京都市街の「山岳路線!?」 M1号系統
M1号系統は、市街北部、立命館大学(一部北大路BT)と、そこから北方の大北山原谷地区を結ぶ、地域の足としての路線です。 原谷へ向かう坂道を登坂するM1号系統、2014年10月撮影。 担当は梅津営業所(直営)です。 開設は1976年4月。ドーナツ化現象(今の若者は知らないでしょうね)で住宅が郊外に移っていた時代です。原谷の人口も増加し、公共交通が求められ、市バスが運行を開始しました。当時、道は改修前で狭く、一般のバスは入れませんでした。そこで、京都市バスとしては、初のマイクロバスでの運用でした。M1号の”M”はマイクロバスという意味です。現在では、写真のような中型バスが運用されています。 原谷へ…
2018/12/08 23:55