失業① 50代後半
失業生活初日は、妻と前から約束していたテレビ局の公開録画会場を訪問した。テレビでよくみるタレント達を見ながら、失業者が昼間からこんなことをしていて良いのかと、心配になったものだ。 失業が決まると同時に、前から懇意としていた会社の社長と相談し、場合によっては、個人事業主として営業契約することにした。しかし、これは、あくまでも最終手段で、基本的には、どこかの会社に入ることを目標とした。 ブラック企業在職中に、面談が決まっていた2社と面談する。どちらも、面接は問題なく切り抜けたのだが、”塞翁さんは、飽きしょうか?”と、ずばり、質問され、対策通りの回答を返すも、結局は、納得させることはできなかった。最…
2019/03/16 08:01