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  • 「解く」一次試験、「従う」二次試験

    経営者ではなくって、学者なんです。学者に提出するのが診断士試験に於ける二次です。ここを間違うと私みたく、かなりコジらせてしまいます。現時点ではそう、考えるでしょうかね。 ところで「最近の子供は仮想現実(ゲーム)と現実の区別がついていない」とは、TV等を通じ人口に膾炙されてますが、出題者の学者だってもう(10年前のリーマンショックで死にかけた身からすれば)立派な子どもです。経営での仮想現実と現実の区別がついてるならば土建屋と小売との連携、こんなキラキラネームめいた方向性を満点答案なんかにゃせんのです。毎月決まった日に決まった額の給与が口座にポンッ、と振り込まれる生活を30年以上送っておられる方々…

  • 提出先を間違う = コジらせる

    診断士・二次試験ですけれどもコジらせますよね、突然ですが。 私の場合は二次試験、14カ月を投下したんですけれども、その内12カ月は、そんな状態でした・・・・・もう「なにがナンだか解んない」という、ね。そんな感じです。そして、さらに突然ですが、ココで問題です。以下問題の空欄を埋めてください。 ―――――――――――――――――――――――― 【問題】 中小企業診断士・二次試験とは、( )に対して提出する経営診断報告書である。 ―――――――――――――――――――――――― はい、この問題なんですけどココで、この空欄に、「社長さん」とか入れちゃってる間はこの試験、コジらせます。少なくとも経験談で…

  • 他人ではなく「自分のキモチ」を踏みにじろう。

    ヤル気不要論を説きますよ、今からね。ヤル気なんてものはこの試験では、不要です。いやね、よくいるでしょう、モチヴェーションですが「なかなかつづかないんデス」系の方。(オレを含む)そんな方々に敢えて伝えたいのは、ヤル気等の自分のキモチですけど「そんなに必要なものなんですか」と。―― そんなに重視しなきゃいけないものですかね。自分のキモチとやらですがこの辺を今回は、整理してみたい。 ところで企業経営者は、月末の支手決済をどう対処するのかご存知ですか。 月末に2,000万円の手形決済を迎えるとしましょうか。けど、口座には現在、100万円しかありません。そんな状況です。そして云う間でもなく残り1,900…

  • 平成30年 事例III 与件本文

    【C社の概要】 C社は、1974年の創業以来、大手電気・電子部品メーカー数社を顧客(以下「顧客企業」という)に、電気・電子部品のプラスチック射出成型加工を営む中小企業である。従業員数60名、年商約9億円、会社組織は総務部、製造部で構成されている。 プラスチック射出成型加工(以下「成型加工」という)は、プラスチックの材料を加熱融解し、金型内に加圧注入して、固化させて成型を行う加工方法である。C社では創業当初、顧客企業から金型の支給を受けて、成型加工を行っていた。 C社は、住工混在地域に立地していたが、1980年、C社同様の立地環境にあった他の中小企業とともに高度化資金を活用して工業団地に移転した…

  • 平成30年 事例II 与件本文

    B社は、X市市街中心部にある老舗日本旅館である。明治初期に創業し、約150年の歴史を持つ。2年前、父親である社長が急死し、民間企業に勤めていた30歳代後半の長男が急きょ事業を承継することになり、8代目社長に就任した。資本金は500万円、従業員は家族従業員3名、パート従業員4名である。このうち1名は、つい最近雇用した英語に堪能な従業員である。客室は全15室で、最大収容人員は50名、1人1泊朝食付き7,500円を基本プランとする。裏手には大型バス1台、乗用車6台分の駐車場がある。 簡素な朝食は提供しているものの、客室稼働率に上下があり食材のロスが発生するという理由と調理人の人件費を削減するという理…

  • 平成30年 事例I 与件本文

    A社は、資本金2,500万円、売上12億円のエレクトロニクス・メーカーである。役員5人を除く従業員数は約50名で、そのほとんどが正規社員である。代表取締役は、1970年代後半に同社を立ち上げたA社長である。現在のA社は電子機器開発に特化し、基本的に生産を他社に委託し、販売も信頼できる複数のパートナー企業に委託している、研究開発中心の企業である。この10年間は売上のおよそ6割を、複写機の再生品や複合機内部の部品、複写機用トナーなどの消耗品が占めている。そして、残りの4割を、同社が受託し独自で開発している食肉用のトレーサビリティ装置、業務用LED照明、追尾型太陽光発電システムなど、電子機器の部品か…

  • A Question of Honour ―― 平成30年二次試験「再現答案」など。

    BGM www.youtube.com <事例I>与件文(全文) 平成30年 事例I 与件本文 【第1問】 20点 研究開発型企業であるA社が、相対的に規模の小さな市場をターゲットとしているのはなぜか。その理由を、競争戦略の視点から100字以内で答えよ。理由は、規模の小さい市場のため新規参入者や代替品の登場による経営の不安定化を回避し易いためである。また、外部環境の変化に対しても、事業の安定化が比較的容易であるためである。 【第2問】 40点A社の事業展開について、以下の設問に答えよ。 (設問1)A社は創業以来、最終消費者に向けた製品開発にあまり力点を置いてこなかった。A社の人員構成から考えて…

  • 結局は「設問要求」なのだよ、セニョリータ

    このblogは一年前の自分に対し、診断士試験に関して「今だったらどんなアドヴァイスを行うか?」と云った・・・・・・・・タイムマシン観点からの記述になろうかと思います。あの頃にここが分っていたらもう少し、効率的に学習できたよなあと云う、反省文になりますかね。そんな感じです。 ゆるやかに話を開始しますけども仕事との両立上、診断士受験では「ムダなことはしたくない」わけです、アタリマエですけどね。でも、一年前の自分と云えば「いったい何すりゃいいの?」な状態だったわけです。今であればズバリ、答えはあるよと言えるワケなんですが、それを記しておこうかと。そして、この試験に試行錯誤はつきものとは申せ、せめてそ…

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