年度末が近づき、とても慌ただしい日々が続きました。 子どもの卒業、進学。ついこの前入学したと思っていたのに…。 「いつもありがとう。お母さん、大好きだよ」 とっくに身長は越されている子どもからかけられる、優しい言葉。 「こちらこそ、いい子に育ってくれてありがとうね」と笑顔で...
ナオが果てたのを見て、私は散乱した服を探しました。 ベッドの下に落ちたスカートを取ろうと上体を起こすと…。 「るか…背中もすごく綺麗…」 と後ろから抱きしめられ、また愛撫が始まりました。 「ナオ…今日はどうしたの…?」 私のその質問に答える代わりに、ナオの手は下の方へ…。 ...
それからしばらくして、子どもの用事で、私は有休を取ることになっていました。 ただ用事は14時からだったので、ナオには伝えていませんでした。 “るか~。ゆっくり会いたいね。お休み合うといいんだけどな” “そうだね。〇日は休むんだけど、用事があってね…” “えっ、〇日お休みなの...
ナオの腕の中でまどろんでいると、また優しい愛撫…。 私は気がつかないふりをして寝返りをうちました。 するとナオはうなじや背中にキスをしながら、手で両胸を包みました。 私のお尻の辺りには、回復したナオ自身があたっていて…。 「んん…ナオ…今日はもう時間だから…」 「うん…分か...
ナオと待ち合わせの土曜日。 いつものように仕事が押しているナオからの連絡を、バーで待っていました。 この日まで、私からヒロへはメールをしませんでした。 ヒロからも忙しいのか、たまに深夜にぽつりぽつりと来る程度でした。 “るか、この前は一方的でごめん。怒ってる?” “どうにか...
ヒロと新年に会ってから数日。 ヒロがこの街の会社に転職したという話に、私はまだ動揺していました。 元々単身赴任で来て、いずれ転勤になるまでの関係と思っていました。 メールのやり取りは頻繁でしたが、会うのは月一回。 こちらにいる間だけの遊び相手。深入りしないように…と気をつけ...
ヒロはいつものようにすぐ眠ってしまいました。 だいたい1時間くらいは寝ているので、私は一人でお風呂へ。 ジェットバスにゆっくりとつかり、温まりました。 お風呂から上がり、酎ハイを飲んでいるとヒロが目を覚ましました。 「んん…るか、俺寝てたわ…」 「ふふっ。今日もきっかり1時...
ナオと楽しい新年を過ごした後、私も仕事が始まりました。 早々に大きな仕事が舞い込み、忙しい日々。 子どもの学校も始まり、あっという間に1週間が過ぎました。 夜、いつもように家事を終えて、お酒を飲んでいるとヒロからメール。 “るか、会いたいね。次の週末どう?” “うん。大丈夫...
それから2人でようやくベッドに入りました。 お酒もだいぶ飲んでいたので、そのまますぐに眠りました。 朝方目を覚ますと、ナオはまだ眠っていました。 (ふふっ…寝顔がかわいいなあ…) そーっと身体を離して起き上がると、すぐにヒロも目を覚ましてしまいました。 「あ、起こしちゃった...
一つになった身体を離して、ようやくシャワーを浴びました。 「るか…襲っちゃった。だって…」 「「我慢できなくてー!」」 2人で声が揃い、大笑いしました。 窓際にあるソファーに並んで座り、買ってきたお酒を飲みました。 テレビでは、スポーツニュースが始まりました。 「るかは本当...
ホテルを出て、近くの焼き鳥屋に入りました。 「あけましておめでとう~」 「今年もよろしくね~かんぱーい!」 カウンターに2人で並んで座り、ビールで乾杯しました。 「るか、新年早々会えてうれしいよ。ありがとうね」 「今日も、無事に会えて良かったね」 「本当にそうだね。仕事も初...
新年2日目。私はまだ自宅に一人で過ごしていました。 ナオは今日から仕事。そしてナオのご家族もまだ帰省中。 “るか、この日に2人でどこかに泊まりたい…” そんなLINEがナオから来たのは、一か月ほど前でした。 最初ナオは、翌日は休みの予定でしたが、後に午前中だけ仕事に。 “じ...
仕事は年末年始の長い休暇に入りました。 けれど大掃除をしたりしているうちに、あっという間に大みそかに。 夫と子どもは、例年通り夫の実家に泊まりで帰省しました。 一人残った私は、地元に帰ってきた友人たちと昼飲み。 「良いお年を~!また年明けに飲もうね」 早めに閉まるお店が多い...
夕食は、いつものホテルそばにあるレストランへ。 「ヒロ、今日は2人で乾杯しよう!」 私はワイン、お酒が飲めないヒロはジンジャーエールで。 「今年も一年、お疲れさまでした。かんぱーい」 「お疲れさまでした 笑」 ヒロは少し笑いながら、グラスを合わせていました。 食事が終わると...
12月も終わりが近づきました。 クリスマス前にナオとイルミネーションを見てから、慌ただしい毎日。 “るか、一足先にお休み入るよ。年明け楽しみにしてる” ナオは新年早々から仕事があるため、私より数日早く仕事納めでした。 “ゆっくり休んでね、ナオ。新年、会えるの楽しみにしてるよ...
それから慌ただしく月日は過ぎていきました。 年末になり、また地元で有名なイルミネーションが点灯する時期に。 (去年は、ヒロと車で通って感動したな…) 毎日仕事帰りにその場所を通ると、そんな事を思い出していました。 ある日、多忙を極めるナオからLINEがきました。 “るか、一...
朝になると2人でシャワーを浴びました。 「るか、隅々まで洗ってあげるね…」 ナオは嬉しそうに泡立てたボディーソープで、私の身体を丁寧に洗ってくれました。 窓から朝日が差し込む明るいバスルームで、泡だらけになってキス…。 「るか…また欲しくなっちゃった…」 「明るくて恥ずかし...
「今日はずっとくっついてるからね…」 ナオはそう言っていた通り、少しも私から離れませんでした。 お酒を飲むときも後ろから抱きしめられ、トイレにまでついて来て…。 大きなバスタブにお湯をため、2人で入りました。 「俺、るかにくっつきすぎかな?」 「でもぜんぜん嫌じゃないよ…肌...
ナオはメガネを外し、ソファー前のテーブルに置きました。 起き上がろとする私をまた押し倒し、深いキス。 片手は胸に降りていき、服の上からブラのホックを外しました。 「んん…ナオ…シャワー…」 私の声も聞こえていないかのように、ナオは服を捲り上げました。 露になった胸に触れると...
その日は夕方に出発し、目的地に着いた頃には夜になっていました。 「今日はここのラブホ予約してみたんだ~」 私はスマホでその場所を探し、ナオに見せました。 「へえ~ラブホって予約とか出来るんだね」 「うん。宿泊すると朝ごはんも付いてるんだよ」 「そうなんだ。すごいな」 そんな...
仕事で昇進したナオは、ずっと夏休みを取れずにいました。 “るか、とうとう会社から今月中に休みを取れ!って言われたよ” ある日の仕事帰り、ナオからLINEが来ました。 “おつかれさま。そうなんだね~どうするの?” “もう思い切って、次の週末に休み取ることにしたよ” “そっか~...
ヒロが再び達する前に、試合の後半が始まりました。 「るか、もういいから。ここに座って応援しなさい」 「はーい!」 私は中断して、裸のままヒロの隣に座りました。 試合は接戦でしたが、最後は日本が勝ちました。 「やったー!日本勝ったよ!本当に強いね~」 「だから言っただろ?今回...
まだテレビも付いていない、静かなホテルの一室。 聞こえるのは自分の喘ぎ声と、ヒロの荒い息づかい。 「るか…ここは俺のものだって言ってるのに…悪い͡コだな…」 「んん…ヒロ…」 久しぶりでしたが、あっという間にその快感を身体は思い出していました。 「そんなエロい顔…俺以外に見...
途中コンビニに寄り、お酒やジュース、食べ物を買いました。 「ねえ、るかはどれだけ飲むつもりなの?」 「うーん、これでもビール足りなかったかな」 重い買い物袋の中を覗き込みながら、私はふざけて言いました。 「…マジで言ってるの?」 お酒を飲まないヒロは、目を丸くしていました。...
月が替わり、ナオは仕事で昇進しました。 激務に拍車がかかり、LINEが全くない日も増えました。 “るか、ごめん…。近いうちに会う時間作るから…” “おつかれさま。身体、大事にしてね。また会おうね” お互いの日々の出来事をやり取りする余裕もなくなり…。 いつのまにか、ナオの体...
海は、月明かりに照らされていてとても綺麗でした。 それを眺めながら、ナオの言葉の意味を考えていました。 「気持ちが張りつめているっていうのは、仕事のことで?」 「それもあるけど…」 「その…お家でも、リラックスできないの?」 「うん…そうだね」 お互いの家庭の話はしないと決...
ナオが食べ終わる頃には、私もグラスワインを飲み干しました。 「るか、もう一杯飲む?」 「ううん。ワインはもういいよ。コーヒー飲もうか?」 「うん…でも二人きりになりたい。コーヒーは外でいい?」 「うん、そうしようか」 このカフェはナオがご馳走してくれました。 2人で車に乗り...
それから一週間後。週末の夜。 仕事を終えたナオと、待ち合わせしました。 「るか、おまたせ。今日もちょっと遅刻しちゃった」 「ナオ、おつかれさま…」 久しぶりの再会に、私は少しギクシャクしてしまいました。 「今日もだいぶ飲んでる?」 「ううん…ジントニックを一杯だけだよ」 「...
それから一週間が過ぎました。 ナオとのやり取りがない生活にも、少しづつ慣れていきました。 ふと、久しぶりにナオとのLINEを開いてみると… “るか、ごめんね。俺、るかをがっかりさせちゃったよね” “家族の話しないでって言われて、気をつけてたつもりだったのに…” “俺は馬鹿だ...
“ナオ…家族の話はやめようってお願いしたんだけど…” しばらく我慢していましたが、とうとう私はLINEで切り出しました。 夜になって仕事が終わったナオから返信がありました。 “仕事やっと終わったよ。俺、家族の話してた?” “聞いてると、ご家族に申し訳ないってたまらなくなるの...
結局、その日はそこでタイムアップ。 「るかの身体、ぜんぶ上書きしたかったな~」 ヒロは冗談ぽく言っていましたが、最後までするつもりはないようでした。 「ヒロ、今日はいろいろ話を聞いてくれてありがとう」 「今度は話だけじゃない時に会いたいな(笑)いつでもメールして」 そう言っ...
「ヒロは…いつも私の心の隙間に入ってくるね」 私はヒロから視線を外しながら、そうつぶやきました。 「隙間?タイミングがいいってこと?」 「うん…そう。今日もたまたま私が休みだったしね」 「それが心の隙間なの?」 「時間の隙間もあったけど…気持ち的にも…」 「そうなの?そいつ...
夕方前のためか、道路はさほど混んでいませんでした。 「ヒロ、どこに向かってるの?」 いつも2人で行くホテルとは、別の方向でした。 「そいつと行ったホテル。とかどう?」 「ヒロ。さすがにそれは…」 「ははは。本気にしてる?俺はいいけどね~」 ヒロはにやっと笑い、窓を開けて電子...
夕方前に、ナオに車で途中の駅まで送ってもらいました。 「るか、本当にここでいいの?」 「うん。仕事終わりで帰るには、少し早いから…」 「そっか…ごめんね。俺の都合に合わせてもらって…」 「ううん。今日は楽しかったよ。ナオ、気を付けて帰ってね」 ぎゅっと手を握り、車を降りまし...
ナオとのキスはどんどん深くなりました。 「んん…ナオ…もう…当たってるよ?」 「だって…外歩いてる時から…欲しくて欲しくて…」 お腹の辺りにナオ自身を感じて、私もたまらなくなりました。 キスをしながら、ナオのベルトを外し、脱がせていきます。 「えっ…るか…!」 下着も下ろし...
目的の観光地は、車で2時間ほどの高地。 駐車場には、平日でも観光バスなどが止まっていました。 「わっ、結構涼しいね~上着来たほうがいいよ」 ナオにそう言われ、持ってきたグリーンのパーカーを着ました。 すると、ナオも同じ色のパーカーを羽織っていました。 「うわ~同じ色だ~ペア...
それからも、ナオとは毎日やり取りをしていました。 “今日は会えないから、せめて声だけ聞きたい。電話いい?” 私の仕事帰りやウォーキング中に、電話で話すこともありました。 「るか、おつかれさま。暑くなってきたね!」 「そうだね~梅雨前なのにあっついね~」 「るかと海に行きたい...
しばらくして私が目を覚ますと、ナオはじっとこちらを見ていました。 「んん…ナオ…起きてたの?」 「うん…俺も少しうとうとしてたけど…」 「そっか…」 ナオの背中に手を回し、ぎゅっと抱きしめました。 「ナオの身体、あったかい…幸せ…」 「うん…俺も…」 「今、何時くらいかな…...
ナオは壊れものを扱うように、優しく丁寧に愛してくれました。 それでも私のそこはもう溢れていて、触られるたびにいやらしい音がしました。 「ナオ…ナオ…わたしもう…!!」 私は身体を震わせて、達してしまいました。 「えっ?るか、いったの?もう?」 「ごめん…我慢できなくて…」 ...
ナオとの待ち合わせの日。 19時に約束していて、ナオの会社のそばまで行きました。 「今日は早かったね。仕事、大丈夫?」 「うん。もう途中で抜けてきちゃった。早く会いたくてさ~」 私が助手席に座ると同時に、ナオが手を繋いでくれました。 「お腹空いたよね?行ってみたいラーメン屋...
結局その日は、そこでタイムオーバーとなりました。 夜景を見ることもなく、ぎりぎりまで車の中でキスをしていました。 「るか…ちょっとここ触ってみて…」 「ん…?あ、すごく硬くなってるよ…」 「あ~るかがすごく欲しい…次は必ず…いい?」 「うん…次はベッドで話ししよう 笑」 家...
約束していた週末の夜。 待ち合わせの時間は20時でしたが、ナオは30分遅れてきました。 「るかさん、待たせてごめんね」 「ううん。お腹空いたよね?食べに行こう」 「車でちゃんと送るから、るかさんは飲んでね!」 「ナオも飲めるのに…一人で飲むのも申し訳ないよ」 「いいの!酔っ...
それからは、LINEや電話で毎日やり取りをするようになりました。 私の仕事終わりに、仕事を抜けてきたナオに自宅近くまで送ってもらうことも。 「おつかれさま。今日は仕事でどこまで行ってたの?」 「今日は〇〇まで行ってきた。良い話だったよ!」 ナオは普段は外回りで、お客さんと会...
ナオを抱きしめると、柔軟剤のいい香りがしました。 会うのは3回目でしたが、いつもパリッとアイロンがかかったシャツを着ていました。 (ああ、ナオは奥さんに大事にされているんだな…) そう思うと、頭の中がひんやりと冷えていくのを感じました。 「ナオ…くん。ここまでにしておこう…...
彼…ナオくんに自宅近くまで送ってもらいました。 丁寧をお礼をいい、私は車を降りました。 家に帰るとすぐに、今日もらったばかりのハーバリウムを窓際に置きました。 初夏の夕陽を浴びてオレンジ色に輝くそれは、彼の笑顔のよう。 (たった2回しか会ってないのに、そんな感じがしない人だ...
雨が徐々に小降りになってきました。 ふと、運転している彼の左手の指輪が目に入りました。 「あの、プライベートな事ですけど…ご結婚されて長いんですか?」 「あ、はい。そうですね。15年近くになります」 「そうなんですね。私と同じくらいです。お若く見えるのに」 「ありがとうござ...
それから一週間後、携帯に着信がありました。 「〇〇様。青のハーバリウムが入荷しました」 例の彼の声。会った時よりも、素敵な声でした。 「今日は仕事なので、週末取りに伺ってもいいですか?」 「はい、お待ちしております」 週末の夕方、買い物後に住宅展示場に向かいました。 その日...
モデルルームの室内は広く、まさに理想の家!という感じでした。 「どの部屋も、木のいい香りがしますね」 「ありがとうございます。それが、私どもの家の一番の特徴なんです」 リビングなどのフローリングも、木目を生かした落ち着いた雰囲気。 和室は新しい畳のいい匂いがしました。 「お...
ある休日のことです。 スーパーで『ガーデニング体験教室』というポスターを見かけました。 会場はこのスーパーの隣にある住宅展示場。 興味があったので、始めるきっかけに…と申込みました。 当日は雲一つない快晴。 ガーデニング教室の会場は、展示場内の小さな小屋の中でした。 「みな...
あれから、半年以上が過ぎました。 歳を取ると、本当にあっという間ですね…(笑) 仕事、家庭に大きな変化はありませんでした。 子どもの学年が、一つ上がったくらいでしょうか。 プライベートでは、ヒロとは続いているものの、 アキさんとはお別れすることになりました。 理由はいろいろ...
「るか、おつかれさま」 車の助手席に乗ると、ヒロがにっこり笑いました。 「ヒロ、急なんだもん。メール気づかなかったらどうしてたの?」 私がシートベルトをすると、車は走り出しました。 「そん時は…女々しいメールをたくさん送ってたかも」 「女々しいメールって? 笑」 「例のやつ...
秋が終わり、朝晩は冷え込む季節になりました。 寝る前に、ヒロといつものようにメールのやりとりをしていました。 “るか、最近会えてないね。ムラムラしてる?” “うん、してるよ ” “そうなんだ。早く会ってあげないとな。今週末は?” “今週末は仕事関係の飲み会なの…” 私のメー...
ある週末のこと。 仕事が休みの私は、午前中からアキさんの事務所に行きました。 「るか、待ってたよ!」 「アキさん、ほんとに来ちゃったよ」 最近多忙で会えなかったので、遊びにおいでとお誘い。 「お昼ごはんと、おやつと、私はチューハイ!」 「はは~。るかは飲んじゃうんだね」 「...
それから何度も達して、最後は一緒に果てました。 ヒロはぐったりしている私から、破れたストッキングを脱がしました。 「るか、シャワー浴びてくる?」 「うん…ヒロ先に行って。動けないよ…」 「ははっ。じゃあお先に~」 カーテンの隙間から、オレンジ色の光が洩れていました。 私はベ...
ヒロと店を出ると、外はまだ明るい時間でした。 「俺、車とってくる。近くに止めてるから」 「そうなんだ。今日はあんまり時間ないんだけど…」 「そっか。じゃあ、るか飲み物とストッキング買ってて」 ヒロはそういうと、お金をくれました。 「ん?なんでストッキング?」 「今るかが履い...
ある日のヒロとのメール。 “るかは休みの日は、いつも〇〇〇ってバーで飲んでるの?昼間から1人で?” “そうだねー。1人の時はだいたいそこにいるかな” “じゃあ俺も一度行ってみようかな” “あはは~ヒロは絶対来ないでしょ。お酒も飲めないし” “なんでよ。興味あるよ。飲まないけ...
ある日、私は酒豪の友達と飲んでいました。 久しぶりの再会にお酒もすすみ、かなりの酔っ払いに。 そろそろ終電…という時間にアキさんからメールがありました。 “るか、まだ飲んでたの?仕事終わったから、送っていこうか” 今日が飲み会だと、昨日メールで話していました。 “アキさん~...
ヒロと初めて会ってから、1年。 最初はドS全開のヒロの虜になり、でもその冷たさに右往左往。 苦しくて私から一方的に別れを告げては、また会うの繰り返し。 もはや『お別れプレイ』とヒロに言われるほど(笑) けれど、そうやって徐々にいい距離感を保てるようになっていました。 「るか...
意識が飛びそうになるほど、ヒロに攻められました。 「ん?るか、どうしたの?ぐったりして」 「どうしたのじゃないよ…もう動けないよ…」 私とは対照的に、すっきりした様子のヒロ。 笑いながらタバコを吸い始めました。 「こんなに身体が合うのに…るかはどうしてそいつに会うの?」 「...
ヒロと待ち合わせをした週末。 いつもの駅で、ヒロの仕事終わりに車で迎えに来てもらいました。 どこに行く?という会話もなく、ホテルに向かう車中。 「るか、この前バイクに乗ってたでしょ」 「うん…よく分かったね」 「持ってたカバン見たことあったし、後姿がそうだった」 「そっか~...
ホテルの部屋に入ると、私はソファーに、ヒロはベッドに座りました。 ヒロが上着を脱ぐと、鍛えられた身体がよくわかりました。 「るか、そいつとはもうしたの?」 タバコを出しながら、ヒロが聞きました。 「うん…したよ」 「そうなんだ…るかの事、好きそうだったもんな」 タバコの煙を...
指定された場所に行くと、車が止まっていました。 運転席のヒロが気づき、軽く手をあげました。 (ああ、なんでドキドキするんだろう…) 私は、助手席に乗り込みました。 「ヒロは強引すぎる。断れないの知ってて…」 「そうだよ。るかは必ず来ると思ってた」 「必ずって…」 私がシート...
試合は大接戦でした。 雨の中、走る選手たちの掛け声。そして応援団の歓声。 それを、ヒロと並んで観ていることが不思議でした。 「ん?るか、なんで笑ってるの?」 「なんかデートぽいなって思って」 「嫌なんでしょ?」 「そんなことないよ。昼に外で会うの初めてだね」 「健全だね」 ...
それから少したち、朝から小雨の日曜日。 私は、1人であるスポーツの試合を観に行きました。 スポーツ観戦が好きで、1人でもよく出かけていました。 今日はそのスポーツの高校生の大会決勝戦。 野球やサッカーほどメジャーではないので、応援団以外の観客はちらほら。 私はバックスタンド...
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