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2018/10/08

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  • 欲望抜きの欲動が具現化された裸の姿が美しい「ターミネーター」

    ターミネーターターミネーター・シリーズの第一作。「12モンキーズ」と同じように、この種の物語は豊饒なスピンオフを作りだす力を備えている。物語を芽吹かせる「枝」を豊富にそなえているからだ。最後にシュワちゃんの外皮をうしなった純粋なマシンが美しい。ジジェクであれば、「ターミネーターとは、欲望抜きの欲動が具現化されたものなのだ」(「斜めから見る」)というだろうが、殺すという意志だけが、いかなる欲望のおまけもなしで純粋に表現されるときに見る者の心をうつところがある。監督ジェームズ・キャメロン脚本ジェームズ・キャメロンゲイル・アン・ハード製作ゲイル・アン・ハード製作総指揮ジョン・デイリーデレク・ギブソン出演者アーノルド・シュワルツェネッガーマイケル・ビーンリンダ・ハミルトン音楽ブラッド・フィーデル撮影アダム・グリーンバー...欲望抜きの欲動が具現化された裸の姿が美しい「ターミネーター」

  • あらゆる思い込みを粉々に打ち砕く「マーズ・アタック!」

    マーズ・アタック!最初は驚いたものだ。なんといっても、火星人がめちゃくちゃなのだ。論理も礼儀もなにもなしに、地球人をだまくらかし、殺しまくる。ジャック・ニコルソンを初めてとする主人公はみんな死んでしまう。それでいて、ウェスタンを聞くと全滅してしまう。「火星人の弱点は、1951年のウェスタンソング「インディアン・ラブ・コール」の周波数というものだった。放送や拡声器で流される歌を聞き、火星人は次々と頭を破裂させていった。逃走を図る火星人たちが乗った最後の宇宙船も、爆発の末に四散した」というわけだ。しかし高度な文明をもつ生物は平和を好むはずだとか礼儀正しく迎えれば、平和的なコンタクトができるはずだとかいったあらゆる思い込みをあざ笑うような火星人のはちゃめちゃぶりは「インディペンデンス・デイ」のようなひどいファースト・...あらゆる思い込みを粉々に打ち砕く「マーズ・アタック!」

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