Ēostre
オーロラがみたい 夢のなかで、あなたと あなたがあの日、生まれてはじめて見た オーロラを 叶うなら、あなたとふたりきりで 誰の手も届かない場所で 誰も知らない、宇宙と星だけが知っている世界で あなたは、はにかんだ様子で笑うでしょう きっとその手は冷たいでしょう 私だけが知っている体温 目醒めたあなたは知らない温度 歌を歌って そこで いつもの様に、誰かのためではなく 私だけの為の歌をください それはきっと残らないけれど 魂は識っているから 私の中で生き続ける ずっと響き続ける 名前を呼んで それは特別な音 あなたの声、揺らぎ そのいのちの証 いま、生きているから 此処に
2021/07/23 21:05