[拡散]韓国艦が火器管制レーダーを照射した件で防衛省が映像を公開。説明には矛盾だらけ
韓国艦(KOREA SOUTH NAVAL SHIP, HULL NUMBER 971)が火器管制レーダーを発信したのは皆さんもご存知の通りだと思います。 その件に関して防衛省が証拠映像を公表しました。 映像のポイント 遭難船舶は既に救助され、目視で確認できる距離 当初韓国政府はこのように説明していました。遭難した北の船舶を迅速に見つけるために、火器管制レーダーを用いて対処したと。 「出動した駆逐艦は遭難した北の船舶を迅速に見つけるため火器管制レーダーを含むすべてのレーダーを稼働し、この際、近くの上空を飛行していた日本の海上哨戒機に照射された」 聯合ニュース「北朝鮮漁船救助の際に日本哨戒機へ火器管制レーダー照射=韓国軍」より引用と強調 証拠映像で遭難船が写っている場所は37秒付近で、漁船を韓国の搭載艇2隻がサンドウィッチして誘導?しているのがわかります。更には付近に韓国警備救難艦「サンボンギョ5001」が居る事が確認できます。確かに救助は行っていた模様です。 しかし、今回の映像を見れば分かる通り、遭難船と見られる船舶が発見された後、火器管制レーダーが照射されています。第一波は6分7秒付近です。その後も照射されています。 明らかに矛盾しています。 波も高くないし、気象条件もいい 当初韓国軍関係者は、波が高く、気象条件が良くなかったために、レーダーを総動員したと表明していました。 韓国軍関係者は「当時、波が高く気象条件が良くなく、駆逐艦のすべてのレーダーを総動員していた」として「この過程で射撃統制レーダーについた探索レーダーが360度回転し撃った信号が日本海上自衛隊のP1哨戒機に探知されたものと理解する」と話した。 Yahoo!ニュース「日本「韓国軍が自衛隊哨戒機に射撃統制用レーダー照射」抗議」より引用と強調 映像を見る限りでは、波低いですね。 無線はしっかりと聞こえているはず 哨戒機は国際商船共通網を利用したという。同共通網は漁船や商船も聞ける通信網だ。韓国軍関係者は「日本の哨戒機は国際商船共通網で海洋警察を呼び出し、通信感度も極めて低かった」として、「艦艇では海洋警察を呼んでいると認識した」 聯合ニュース「日本哨戒機接近し撮影用光学カメラ稼働 ビーム放射はせず=韓国軍」より引用と強調
2018/12/29 20:00