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「論」ブログヨシ樹 https://blog.goo.ne.jp/197045910

管理人ヨシ樹が仕事、趣味、人生、宗教に至るまで縦横無尽に語るパラダイムの転換を惹起するブログ。

ヨシ樹
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2018/07/07

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  • 誤解されても馬鹿にされても…(伊藤仁斎)

    仁斎の弟子のひとりに、いはゆる狂と云はれた百姓がをりました。仁斎とは勿論、江戸時代の儒学者、伊藤仁斎その人のことであります。その百姓は大変、辺鄙なところの出身で、その当時のこととて徒歩(かち)で京都を目指したさうです。仁斎は時の都で私塾を開いてをりました。百姓は豆の袋を背負つて豆ばかり食べて京都に辿り着いたさうです。その百姓は貧しかつたのですが向学心に燃えてゐたのであります。したがつて食べる物は豆で十分だつたのです。仁斎の講義はご馳走を食べ、お酒を飲みながら進められました。しかつめらしい現代の学校のやうではありませんでした。今の学校と異なつてゐたのは、そればかりではありません。彼の講義には大変、魅力があつたのであります。仁斎はその頃の幕府の学問に大反対してをりました。いはゆる出世のための官学に異議を唱へて自分で...誤解されても馬鹿にされても…(伊藤仁斎)

  • 書評 『未来のことは未来の私にまかせよう』

    著者の享年は若干32歳である。まだこれから、という時に多くの人たちに惜しまれながら此岸を発ち、長い旅に出てしまった。著者の名前は黒木奈々さん。職業はテレビのニュースキャスター。当該書籍の表紙(掲載画像ご参照)に写っている写真を見ると長身で細身の美人である。これから黒木奈々さんの闘病記である同書の感想を記していきたい。わたしが同書に出合ったのは電子書籍リーダーを購入してからである。電子書籍一冊目が『未来のことは未来の私にまかせよう』(文藝春秋社刊)だった。爾来、何回も何回も当該書籍に励まされ、慰められてきた。しかも繰り返し読んでも飽きが来ないのだ。わたしにとって同書はそういう不思議な書籍である。この本を読み進めると誰でもすぐにわかることがある。それは著者の人柄の良さだ。当該図書に出てくる友人の多さには感心する。自...書評『未来のことは未来の私にまかせよう』

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