土佐弁
上の写真は大豊町役場の中庭でひらひらしていた鷲?を撮影したもの。土佐弁は面白い。最近は数年前の大河ドラマの『龍馬』の放送されたあたりから土佐弁も少し全国版になりかけてはいるが、まだまだマイナーな方言である。高知県は四国四県中、本州と橋でつながって唯一の県であることから今も秘境のイメージがある。鉄道がつくまでは急峻な四国山脈に阻まれて四国の中でも孤立しがちであった。が、そのため今も独特の方言が残っている。その土佐弁には古語の変形したものも多い。相手のことを「おまん」とか「おまさん」というのは、「お前」「お前さん」が変形したものらしい。それから山の多い県であることもあって、誰かの家に行こうとすると山の中であったりもする。そんな時、麓の人に訪問する家のある場所を教えてもらおうとすると、「そら、ずっと空よね」とかいう...土佐弁
2021/07/31 19:49