モンクロシャチホコ(紋黒鯱)
【モンクロシャチホコ(紋黒鯱)】蛾:チョウ目シャチホコガ科時期:成虫7~8月大きさ:開張45mm分布:九州以北モンクロシャチホコは「紋黒鯱」と書き、シャチホコガの一種で、成虫の翅に黒色の斑紋があること、幼虫がしばしば反り返り、その姿がシャチホコに似ることに由来するという。幼虫は、いわゆるケムシで、8~10月に現れ、体長は50ミリ前後(終齢幼虫)。体色は若齢期は赤褐色を帯び成長するにしたがい紫色を帯びた黒色になり、黄白色の毛を密生させる。終齢幼虫は土に潜り、蛹化し越冬するという。幼虫はバラ科樹木(サクラ、ナシ、ズミ)の葉を食べる。成虫は、7~8月に現れ、翅を開いたときの大きさは、雄が45~54ミリ、雌が55~59ミリ。胴体、翅は白色~クリーム色で、前翅に黒色の斑紋がある。◎2021年8月12日富山県にて写真9枚モンクロシャチホコ(紋黒鯱)
2021/08/31 06:18