「バスを待ちながら」というキューバの映画のことです とある町のバス停で見知らぬ人たちがバスを待っている だがバスは来ない 何時間待ってもなかなか来ない ある人は何日も待っている やっと待っていたバスが来る が、乗ることが出来た人はたった一人 大半の人は乗りそびれて、又 再び...
「天宙主管の前に自己主管をすること 自己を主管してこそ完成への道を進むことが出来るのです」 主管性ということを考えながらドフトエフスキーのカラマーゾフの兄弟を 再び読み返して見ると改めてこの意味が問われているように思えたのです カラマーゾフという家族を中心にしたこの作品は ...
SNS上で相変わらずワクチン接種に対する情報が錯綜しています 特にネット世代の若者は情報に影響されるのか ワクチン接種に対する警戒心が依然として強いように思えます 接種後の副反応が十年後に出てくる ワクチンはDNAに影響を与え、生殖能力に影響を与えるので不妊になる ワクチン...
こういう詩があります 「今日はお盆 一日こころ静かに 妻にも子にも温かい心で接し 人を恨まず人を傷つけず 父を思い母を思い 仏(神)に繋がる有難さに充ちて 草にも木にも水をやり もろもろの恩に感謝しよう」 坂村真民 人間は堕落の血統だと教えられ それが人類始祖のアダムとエバ...
「宗教の目的は独りのアダムを立たせることでした それは神の似姿として創造したアダムが神の実体となることが出来なかったが故 歴史を通してアダム一人を求めてきたというのです」文鮮明 釈迦の悟りもムハンマドの教えも歴史上の偉大な宗教家も哲学者も 彼等の修行の目的は敢えて言えば神の...
「神が身体という限定された物質体を創造した意図は 神の霊性の中心である心情における自由、平等、博愛を 限定された肉の内で実現したかったのだ」と述べたのは 人智学を提唱したルドルフ・シュタイナーです 彼は「社会問題の核心」と言う著書の中で 人間の精神性が向上した社会共同体では...
炎天下で汗を流して働いて疲れ切った人に そっとお疲れ様と声をかけてあげる 誰にも知られない陰のようなところで 縁の下の仕事をしている人に お陰様ですと感謝の思いを持つ 難しい困難な仕事をしてもらった時は 有難うと言う 疲れも、陰も、難しいこともその言葉を聞いた瞬間に 疲れが...
真理に対する人間の探究心は結局、自己存在の根拠に対する探究です 宗教も哲学も科学も人間の存在の根拠がどこからきて その根源とどのような関係にあるのかを一貫して追求してきました その根源を求める為の人間の武具の一つが知的認識です 認識には言葉が介在しますから真理を理解するとは...
「ブログリーダー」を活用して、Onetasteさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。
「バスを待ちながら」というキューバの映画のことです とある町のバス停で見知らぬ人たちがバスを待っている だがバスは来ない 何時間待ってもなかなか来ない ある人は何日も待っている やっと待っていたバスが来る が、乗ることが出来た人はたった一人 大半の人は乗りそびれて、又 再び...
言葉の機能は物事を分節する事ですが 目の前に花があれば花という言葉を発したことによって 分節された花が個的存在として現れるのです 人間は言葉によって全ての存在物を分節化していきます しかし此処に落とし穴があるのは目の前の花は それぞれが見た花だという事です つまり花はそれぞ...
「愛の前には神も屈服する。愛が先にあって そこから神も人格神となった。人格とは愛のことを言うからである 祝福の本質とはこの愛の種を万人に芽つぎすることです」 神は愛である 愛は相手の中に入ることでもある 人間の食生活は動物や植物を体の中に入れることです だから食事は最高の感...
原理とは生きている現実のことです 神を中心として主体と対象が一体化すれば四位基台を造成する こういう哲学的説明も良いのですが言葉は往々にして日常生活から離れてしまいます 神を中心として生活するとはどういうことなのか? この簡単な事実が生活に降りて来なくなり 祭壇を作り仰々し...
人間は不思議な存在です。その不思議に気がつくと、実は自分自身がその不思議そのものだったという事になるのです。私たちは子供に何かを教える時、分かったの?と聞きますが 子供はウン 分かったと答えるのは物事の道理を知って答えるというより、一時的にそう言えば物事がうまくいくと思って...
今回の旧統一教会の解散請求をなぜ国が先導したのか? それは国の安全保障が侵犯される思想が運動の中に感じられたからだと分析する人がいます。確かに「岸田を教育せよ」という指令が組織のトップから出てきたことはあまりに無神経だとしか言わざるを得ません。想像してみてください、イスラム...
「寺院消滅、失われる地方と宗教」という本があります その中に「25年後には35%の宗教法人が消える」と書かれています。 その主な理由は地方の人口が都市に流出することで市町村が合併したり 消滅していくからだというのです。 過疎化していく市町村に所在する宗教法人はなんと6万余あ...
自己否定と無心とは違います 教会生活では堕落によって自己中心的になったと教えられると 自分の欲望や欲求を否定してアベルに従うことが 正しい信仰の道だと信じている人がいるかもしれませんが これは単に自己を抑圧して誰かの指令に従うだけで 一時的に自己否定をしているだけなのです ...
宗教二世の若者に必要なことは自立しているかどうかと言ことでしょう 社会革命が今にでも起きるかのような危機感の中で 宗教生活に献身した親の世代は教会組織への忠誠が何よりも求められました 特に戦後世代は敗戦後、日教組によって自虐史観が骨の髄まで教育されたので 原理の教える蕩減思...
あなたは私の愛するかけがえのない独り子です あなたがお母さんの胎内に宿った時から 私はずっとあなたと共にいたのです あなたが何處に行こうと 何をしようと私はあなたと共にいたのです 初めてあなたがお母さんの胎内から出て 看護婦さんの腕の中に取り上げられたとき 私もあなたの柔ら...
凡そ文明が爛熟すると人間の精神性が廃れ 物質主義に偏り、風俗が惰弱になり快楽主義的に陥る 男女は媚態を恥とせず風紀の乱れは人心を荒廃させる この根本的要因が愛と性の問題にあることは異論の余地がない 文師の晩年はこの愛と性の問題を語ることが日常だったと聞く 原理本体論の骨子が...
統一運動に参加した初期の先輩諸氏の中に見られる特徴の一つに蕩減思考があります。 彼等は分別と言う言葉を使うのですが、この分別と言う表現は人類始祖の堕落によって 神とサタンが対応する矛盾状態になったのでこれを切り裂くことを分別と呼び その象徴的な物語がカインとアベルでした ア...
朝鮮半島統一に関してこれまで何度も学識者や政治家を招待した会議やフォーラムが 開催された。最近主催された会議にオンラインで参加した印象である。 各国の有識者の発表するメッセージはそれぞれのテーマ別になっているが 基本は南北統一が北東アジアの安全保障にどのような影響を及ぼすの...
日本は戦後、民主主義を導入したので主権は国民にありますが 憲法に於ける皇室は国民統合の象徴としての役割を担い続けています 神道の主宰神である天照大御神を中心に天皇が祭主のような立場に立つ国の在り方は 神主権と言う意味を広義の意味で捉えれば 日本は既に神主権国家と言えないこと...
「大漁 大漁だ おおばいわしの大漁だ 浜は祭りの様だけど 海の中では何万の いわしのとむらいするだろう」 金子みみすゞ 浜で大漁を喜ぶ陰に海の中の魚は それと同じだけなくなっている 一方が喜んでいる時に他方では犠牲になっている オリンピックが開催されて多くの感動がもたらされ...
海辺に沿って生えている森の中を歩く 無数の草や花、樹木が辺りを取り巻いている 細い道を木漏れ日を浴びて歩きながら ふと前方に目をやると地中にしかと根を張り 光に向かって堂々と聳えている大木に気がつく そばに行って触れてみると樹皮には無数の傷跡が付いている 遠くから見る大木と...
膨大な文師の語られた言葉を読み返すと、時に違和感を覚えるような言動に直面する。 信徒は訓読会の大切さを強調されているので、頻繁に読むのだろうが、 語られた時代背景や、誰に向かって話しているのかによっては、 時代錯誤的な理解をすることになる時がある。 例えばこうである 「しか...
「個性完成をした人間は神の喜怒哀楽を直ちにそれ自体のものとして 感ずるようになり、神を悲しむ犯罪行為をすることが出来なくなるので、 絶対に堕落することがない」創造原理 人間の心にある分別意識とは善と悪 真実と虚偽を判断できることを言います それは言葉自体の中に相反するような...
「天宙主管の前に自己主管をすること 自己を主管してこそ完成への道を進むことが出来るのです」 主管性ということを考えながらドフトエフスキーのカラマーゾフの兄弟を 再び読み返して見ると改めてこの意味が問われているように思えたのです カラマーゾフという家族を中心にしたこの作品は ...
「バスを待ちながら」というキューバの映画のことです とある町のバス停で見知らぬ人たちがバスを待っている だがバスは来ない 何時間待ってもなかなか来ない ある人は何日も待っている やっと待っていたバスが来る が、乗ることが出来た人はたった一人 大半の人は乗りそびれて、又 再び...
言葉の機能は物事を分節する事ですが 目の前に花があれば花という言葉を発したことによって 分節された花が個的存在として現れるのです 人間は言葉によって全ての存在物を分節化していきます しかし此処に落とし穴があるのは目の前の花は それぞれが見た花だという事です つまり花はそれぞ...
「愛の前には神も屈服する。愛が先にあって そこから神も人格神となった。人格とは愛のことを言うからである 祝福の本質とはこの愛の種を万人に芽つぎすることです」 神は愛である 愛は相手の中に入ることでもある 人間の食生活は動物や植物を体の中に入れることです だから食事は最高の感...