世紀の
大発見をしてしまったかも知れない。自転車に乗るとき、走るみたいにして漕ぐと早い。しぬほど早い。 何を言っているかわからないだろうから説明してみようと思うが、いざ言葉にするとなるとこれがまたむずい。 立ち漕ぎとはまったく違う。身体自体は単振動みたいな形にはなるが、お尻はサドルについたまま。 この状態で、体を縦に揺らす。首は少し横に揺れる。肩は前後方で捻転する。 すると自転車に乗りながらなぜか走っているような感覚になる。 これが本当にしぬほど早い。俺が一週間に一度ぐらいは走っている青梅街道の途中に中野坂上から西新宿にかけて長い坂があるのだが全く苦痛にならない。なんなら電動自転車なんかよりも速くなっ…
2021/11/30 16:30