冬の月12月15日ごろサンタは、そりからガザを見下ろして、何を思うだろう。彼は子どもたちを探してがれきの下にもぐったり、テントからテントへと探し回ったりしなければならない。子どもたちにあげるプレゼントは、休戦の希望以外にありえようか―彦成ピアラシティー交流センター▼イスラエルによる侵攻を体験したパレスチナの作家がつづり刊行した『ガザ日記』の一節です。「このジェノサイドの蛮行から私たちを守るものは何もない」。昨年のクリスマスを迎えた時の記録ですが、1年が過ぎても日常は破壊され続けていますエスライル首相▼死者は4万人を超え、1万人以上の子どもが犠牲に。人口の9割にあたる人々が家を追われ、食料不安と栄養不足にさらされています。まさに直面しているのは生存の危機です中川▼「即時停戦は待ったなし」。共産党の小池書記局...サンタさん「何思うだろうか」