ミヤンマ―・モンユアの巨大仏

ミヤンマ―・モンユアの巨大仏

ミヤンマ―の国内情勢は国軍、少数民族軍、民主派勢力との戦いで混沌としています。それに無慈悲なウクライナやパレスチナ戦禍も停戦、和平の見通しも混沌としています。その状況を達観視するかのようにユーラシア大陸のほぼ中央、ミヤンマ―のモンユアの丘にそびえたつ巨大仏です。写真上はミヤンマー王朝史の最後を飾ったかっての王都、ミヤンマ―第二の都市マンダレーから140㎞のモンユアにある最大の立像レーチョン・サチャームです。高さは130mで鎌倉の大仏の10倍あるそうです。下は4階建てのビルを枕に横たわる全長100mの巨大寝釈迦像です。インドとの国境と並行して流れるチンドウイン川の東岸にありミヤンマ―の乾燥地帯で近辺では綿花やゴマや豆類など栽培されています。敬虔な小乗仏教徒の国民の国での内戦を達観視されているようです。達観の...ミヤンマ―・モンユアの巨大仏