「病識がない」のではなく「病気ではない」問題だらけの日本の医療【2024年 医療保護入院の入院期間の更新について】
2024年度になり、精神保健福祉法の1部が改正されました。時代遅れの人権侵害医療と揶揄されている、日本の精神科医療の実態。未だに、32.9万床も精神科病院があるのは日本だけで、その元凶は、精神病院を民間病院に経営させているのが最大の理由だと考えられます。精神病院では、本人の同意がないのに、「病識がない」として家族の同意があれば強制入院させることができる、医療保護入院という制度が残っています。(「病識がない」のではなく、「病気ではない」のが正しいのです。)【日本の身体拘束がなくならない理由】そもそも入院や治療に同意がない人に対して、無理やり医療行為を行うため、身体拘束しなければならなくなるからです。医療がお節介しているのです。「本人の自己決定やQOLよりも医療の方が上」であるのが日本の価値観と言えるでしょう...「病識がない」のではなく「病気ではない」問題だらけの日本の医療【2024年医療保護入院の入院期間の更新について】
2024/05/07 05:35