chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
海外ドラマが好き♪ https://be-lucky.hateblo.jp/

韓国ドラマにハマってます。 チョン・イル、イ・サンユンのファンです。

韓国ドラマを見る時間を捻出するために昇進も転職も断った馬鹿者です。

akko
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2017/11/29

arrow_drop_down
  • 美しき日々 ★★★★★★★

    イ・ビョンホン祭り開催中です。 もちろん四天王の一人と言われた全盛期からお名前は存じ上げてますが、実際のところ映画を1本(王になった男)しか見たことがなく、ここにきて急に「それだけが、僕の世界」「スンブ:二人の棋士」を連続視聴。とても良くて、「ミスターサンシャイン」に行こうと思ったのですが評判がまちまち。ならば過去のテッパン作品を見てみようかと。 私がイ・ビョンホンさんのドラマを見なかった理由:なんか怖そうなやつばっかりじゃないですか。ドンパチ系とか反社系とか。「オールイン」を脱落した過去あり。 唯一「美しき日々」は後味良さそうなのでチョイスしました。 いや~、すごい良かったです。 2024年…

  • 未知のソウル ★★★★★☆☆

    双子の取り替えモノ。「ふたりのロッテ」をご存知の方はあんな感じを想像していただくといいかも。 Netflixでリアルタイム視聴。週に2本ずつしか見れない。このスタイルは「隠し味はロマンス」と「君は天国でも美しい」に続いて3本目。興味が途切れるし内容も忘れる(正直このスタイルは苦手…仕方ないからメモを取りながら見た)。 これら3本の中ではこの「未知のソウル」が一番良かった。私は双子の取り替えモノが好きで、それだけでもワクワクする。お互いの生活を取り替えることで欠点を補い合えるのっていいなぁ。 ただ、12話をそのネタだけで乗り切れるわけじゃないので、脇役さんたちのエピソードがかなり助けた感はありま…

  • 【映画】スンブ:二人の棋士 ★★★★★

    いや~、いい映画でしたねぇ。 前回に引き続きのイ・ビョンホン主演作です。別に狙ったわけじゃありませんよ。たまたまです。(失礼を承知で言えば)スチール写真のお顔が全盛期とだいぶ違われてらっしゃり(敬語なの?)、イ・ビョンホン様と知らずに見始めたぐらいです。 いや、整形とか歳とったとか、そういうのも(もしかしたら)あるかもしれませんけど、1970年代の雰囲気を忠実に再現している映画で、当時のファッションや髪型、あと、最後にわかった理由で、私が抱くイ・ビョンホンのイメージとだいぶ違います。 内容は、囲碁の映画です。それ以上でも以下でもありません。特に奇をてらったところもなく、ロマンスも復讐劇も出生の…

  • 【映画】それだけが、僕の世界 ★★★★★

    イ・ビョンホン主演、2018年の映画です。 イ・ビョンホン演じるジョハは、かつてはボクシング選手としてチャンピオンになったこともありますが、40歳の現在は落ちぶれて、スパーリングの相手として細々とジムに留まっています。 そんな仕事もついに失ってしまったある日、偶然にも、自分を捨てて出て行った母と再会。不本意ながら母の家に転がり込むことに。 そこには腹違いの弟・ジンテがいました。彼は自閉症スペクトラム障害で、日常生活にはとにかく手がかかります。 自分を捨てたうえに弟にかかりきりの母。さすがに40歳だから中二病みたいに駄々こねるわけにもいかないし、弟を恨むわけにもいかない(しょっぱな、あまりにうる…

  • 財閥家の末息子 - タイトルと継承順位について

    このドラマが面白くて感想を書き足りなかったのでもう少し語ります。 タイトルは「財閥家の末息子」で、原題がどうなのかは分かりかねますが、これはちょっと違うんですよね。ヒョヌが生まれ変わったドジュンは、会長から見たら孫です。財閥家全体を大家族と見て一括りで言えば、末息子(一番年下の男子)かもしれませんけど、日本式には「会長の末っ子の次男」と紹介されるのが、まぁ普通なんじゃないかなと思う。 会長には3人の息子と、娘が1人います。 順番は男・男・女・男 一番下の男の子(っつーか、もうオッサンですが)には男の子が二人 子供二人の場合はわざわざ末っ子とは言わないだろうから、次男と呼んでおきます。 劇中、財…

  • 【映画】がんばれチョルス ★★★★★

    パンチパーマに濃い眉毛、Tシャツから出るムキムキの二の腕…見るからに暑苦しい主人公のスチール写真に、これは昭和時代の映画に違いないという先入観で見始めたこの映画、最後の方にシン・ヒョンビンさんが出てきて脳がバグる。へ?2020年の映画なの?最近じゃん。 主人公チョルスは知的障害があり、カルグクス店を営む弟一家と共に暮らしている。ある日、運転席から謎のおばさま(キム・ヘオクさん)に、道を尋ねられ、「一緒に乗って案内してよ」と同乗させられることに。半ば強引に連れて行かれた先は病院で、闘病中の少女と出会う。その少女は彼の娘だというのだ… その娘、なぜだか大邱に行きたがっていて… という感じで、知的レ…

  • 財閥家の末息子 ★★★★★★☆

    これは面白かったですねー。久々のヒット。 1倍速できっちり見ました。しかもメモを取りながら。 ---------------------------------------- ソン・ジュンギ演じるヒョヌは、温かい家庭で育ち、頭もいいのだけれど、貧しさゆえに高校までしか行かれませんでした。 スニャングループに入社してからは財閥家のお世話係みたいなポジション。 ある日、グループの裏金の資料を見つけてしまって、資金洗浄を任され海外へ。 ところが大金を手にしたとたん、謎の男たちに追い詰められて、崖でピストルで撃たれて命を落としてしまいます。1話でいきなり死んでしまうわけですね。 …気づくとそこは車の中…

  • 隠し味はロマンス ★★★★★☆☆

    全10話と短め。カン・ハヌルとコ・ミンシさん(初見です)の恋愛+美味しんぼう的な料理対決+財閥の親子の確執+海外ロケあり(札幌です) 脇役がユ・ヨンソクさんと無駄に豪華。カメオかと思ったらかなり出番が多かったですねぇ。 嫌な女子役のホン・ファヨンさんが華があるのに対し、ヒロインのコ・ミンシさんは野の花みたいな女子です。でも結構恋愛に積極的だったりして(自分からキスするシーンが複数あったよね)、ちょっとそこがねー、ギャップ萌えというよりは、カン・ハヌルが押すに任せた方が良かったんじゃないかと思ったりしましたねぇ。 まぁ可もなく不可もなくという感じです。カン・ハヌル演じるボムは親がいろいろと経営し…

  • 君は天国より美しい ★★★★★☆☆

    とーっても良いドラマでした。 素晴らしい俳優さんが揃いに揃ったという感じで、キム・ヘジャさんを筆頭に、イ・ジョンウン、ハン・ジミンという女優陣。そして、ソン・ソックさんは初見ですが素晴らしい俳優さんですね。 みなさんすごい方ばかりなのですが、ハン・ジミンの役が演技の見せどころが詰まってましたねー。半分狂気ながらも、愛と悲しみと、そして子育て中の母の日常と。演じ分けというか、同時に全てが存在する、超絶難しい役どころだったと思います。 でもですよ、星は5つにしました。 キム・ヘジャさんとイ・ジョンウンさんが揃っただけあって終始コミカルな雰囲気なのですけど、重すぎませんかね。10話辺りが。 そのコミ…

  • ホットスポット ★★★★★★☆

    日本のドラマを久々に。これは面白かった! 韓国ドラマですが、2024年の初めの方に見た「ウ・ヨンウは天才肌」を超える作品に出会えず、過去の作品をダラダラと見返す日々。夫が「ホットスポット」がいいよとうるさくて、いやいや私は韓ドラしか見ないしと言ってるのに、「1話だけ見て止めてもいいから」とまで言ってきたので仕方なく(何様?)視聴。そしたらしょっぱなからすんごい面白かった。 星7つでもいいぐらいですけど、敢えて難クセつけるとしたら、美男美女が繰り広げるオシャレな夢の世界じゃないから現実逃避には向いてないかなぁ。 逆に、日本のドラマならではの良かった点は、セリフが日本語(当たり前)。 いやいや、日…

  • 2024年から2025年5月までに見た韓国ドラマ/韓国映画

    2025年ももう5月ですね。 ふと思い立って、2024年から見た韓国ドラマと映画を評価順に並べてみました。 ドラマは7段階評価、映画は5段階評価にしているため、映画の評価は単純に1.4倍しました。 同じ点数の場合は見た時期が早いものが上になっています。 ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 7 賢い医師生活 7 【映画】Be With You ~いま、会いにゆきます 7 【映画】母なる証明 7 【映画】おばあちゃんの家 7 【映画】甘酸っぱい 7 おつかれさま 7 椿の花咲く頃 6 私の夫と結婚して 6 ユミの細胞たち 6 ペガサスマーケット 6 医師チャ・ジョンスク 6 その電話が鳴るとき 6 恋するム…

  • 【映画】半地下の家族 (二回目)つらつらと、ネタバレ感想

    1度目見た後は、「よい映画には違いないが2度見ることは、まずもってないであろう」と思っていた。しかしふと2度目を見たくなり視聴したところ、1度目よりぜんっぜん面白かったー。 前半は2倍おもしろく、後半のグロさは耐性ができて半分に。 攻略ブログも読んでいたし、細かいところによく気がついて、深く味わいました。 この家族、むちゃくちゃ価値観が揃ってるよなぁ。虫がいる家でビザの箱を折っていて、消毒車が通っても窓を閉めない。学歴詐称、日記の盗み読み、どれをとっても家族の価値観が一致。こりゃあ集団詐欺を働くのにうってつけですよね。「地面師」観たけど仲間割れが一番怖いもん。 家族が喧嘩をしない。母親が父親に…

  • 「おつかれさま」タイトルについて

    前回ざっとあらすじ絡めた感想を書いた「おつかれさま」ですが、 英語のタイトルは"When Life Gives You Tangerines"だそうです。これは、 when life gives you lemons make lemonade 人生があなたにレモン(苦難)を与えるなら、それをレモネードに変えればいい ということわざが元になっているのは明らかで、レモンを済州島の特産であるミカンに置き換えてあります。 元のことわざは「ピンチをチャンスに」みたいな意味だけど、このドラマではピンチをチャンスに変えたエピソードって、私は1つしか思いつかない。 そもそもことわざの前半部分だけの引用だし、…

  • おつかれさま ★★★★★★★

    済州島を舞台にした女性3代記。 IUとパク・ボゴムがレトロな制服姿で手をつないでいるスチール写真に惹かれて視聴し始めたファンも多いと思いますが、あれはごく一部ですね(重要な核ではあるものの)。1950年代から2020年代までがストーリーですから。あの写真のIUは真ん中の世代でして、母と娘のストーリーを中心で繋いでいます。 ちなみにIUは二役やっており、真ん中の世代(エスン)の娘時代と、その娘(クムミョン)を演じているため、画面に出ずっぱりです。パク・ボゴムはエスンの若き日の夫役です。 娘、クムミョンを演じるIUちゃんの相手役までチェックせずに見始めた人がほとんどでしょう。そんな人には「え、この…

  • ジャガイモ研究所 ★★★★★☆☆

    カン・テオとイ・ソンビンのラブコメ。 カン・テオと言えばパク・ウンビンと演じた「ウ・ヨンウは天才肌」、イ・ソンビンと言えばソン・スンホンと演じた「偉大なショー」が私の中で定着しているので、この新たなコンビがどんなケミを見せてくれるのか期待して見ました。 最初はすっごく面白くて、中盤からあれ?ってなって、終盤にはかなりテキトーなツクリになっているような気がしました。最初がとても良かっただけに残念な12話。終わるの早かったからひょっとして打ち切りだったのかしらと思うほど。 飽きずに最後まで見た場合に★を5つにしてますので、その最低ラインはクリアしてます。週末に2話ずつの配信ペースのリアタイで見たの…

  • 【映画】ヨ・ユルの音楽アルバム ★★★☆☆

    見る前にいくつか一般の人が書いたブログをいくつか読むようにしています。オフィシャルなものや、専門家による感想記事ではなくて。 この映画はそういった皆さんの感想が、何だかちっともわからない。良かったのかつまらなかったのか、感動したのかそうでないのか。 で、見終えた感想は、私も何だかよくわかりません。 主演はチョン・ヘインとキム・ゴウン。押しも押されぬ2大若手スターの共演ですね。 時代は1970年代ぐらいでしょうか。ノスタルジックなファッションや映像とともに、不幸な出来事から人生の大事な時期に道を外れてしまったチョン・ヘインと、辛い時期の唯一の光明であったキム・ゴウンの恋物語がゆったり進行していき…

  • 【日本映画】そして、バトンは渡された ★★★★☆

    予告編の田中圭らしい演技に惹き込まれてついつい最後まで見てしまった日本映画。 原作は本屋大賞受賞。出版年は2018年、映画化は2021年ということで、ちょうどコロナ禍を挟んだ作品ということになりますね。田中圭の独特の口調は「図書館戦争」から変わってなくて、臭くなりそうな内容をうまく中和する類まれな役者さんだと思います。 そして石原さとみも、薄っぺらい女性なんだけど…という役どころで、あれ、この女優さんこんなに肌荒れしてたっけ?首筋になんだか年齢出ちゃってる?と思ったらそれも役作りで、いつも韓国ドラマばっかり見てるけど、日本の役者さんもすごいなぁと。 内容は、そんなうまい話あるかい、って一言で片…

  • 彼女の私生活 ★★★★★☆☆

    ヒロインはパク・ミニョン、そしてお相手はキム・ジェウクさんです。そう、前回の「恋するムービー」のジュン(キム・ジェウク)があまりにもあんまりな人生を送られたので、素敵な美女と幸せに主演されているドラマを見たかったんです。 「真心が届く」を、トッケビの死神さんの次の人生のドラマとして観る視聴者さんがいらっしゃいますが、「彼女の私生活」はギョムのお兄さんだったジュンの次の人生として観ました。あー、でも最近の流行りなのか(?)「人生何巡目?」って質問ありますよね。なんでも、人生は4巡までとか、7巡までとか、最後はめっちゃチャレンジなシナリオに挑むとか、まぁ正解なんてわかりませんけど、こんな幸せなドラ…

  • 恋するムービー ★★★★★★☆

    う~ん、これは良かったですねー。 最近、見るドラマ見るドラマいまひとつで、あぁ私はもう韓ドラを楽しめる時代から卒業してしまったのかな、なんて思ってましたけど、これは良かった。 まずは何と言ってもチェ・ウシク。彼ほんと素晴らしいわ。チェ・ウシクを初めて観たのは「屋根部屋のプリンス」。ユチョンが主役(王様)で、お付きの3人のうちの一人だった。こういう配役って、次なるスター候補のお披露目的な意味合いもあると思うんだけど、失礼ながら3人の中で一番どーでもいい役だったと思う。1人は参謀、1人は護衛。チェ・ウシクは正直数合わせ?って思ったぐらい。 次に見たのは「運命のように君を愛してる」。ここでもなよっと…

  • ワン・ザ・ウーマン ★★★★★☆☆

    久々にイ・サンユンさん主演のドラマを見つけて視聴。いくつになっても若々しくてイケメンですね。「止めたい時間 アバウトタイム」の時より若く見えます。 ヒロインはイ・ハニさん。彼女はゴージャスな美人で演技も上手いからいろんなドラマで主役をやられてそうなんだけど、初見です。 ------------------------------------------ 高校生の頃、不幸な出来事から家族を失い、実力一本で検事になったヨンジュ。喧嘩が強くて世渡りも上手く、チャラチャラ生きてるように見せて過去の出来事は決して忘れていない。ある日、長期休暇と称して勝手に潜入捜査に。そこで自分と瓜二つの女性に出会う…え…

  • トラウマコード ★★★★★☆☆

    チュ・ジフン主演の医療モノ。 チュ・ジフンは過去が謎めいている天才外科医。なにせ彫り物入ってるし、怪しげな組織で大金稼ぎをしていたようだ。 その彼がなぜか一般の病院を選んで重症外傷チームに赴任する。このチームは治療すればするほど赤字が膨らむため、病院のお荷物となっていた。 ちなみに稼ぎ頭は斎場。韓国ドラマ見てると大きめの病院には必ず斎場が付随してますね。非常に合理的だと思うけど、生と死が隣り合わせであまりにも生々しい… ------------------------------- チュ・ジフンは金に糸目をつけず、ガンガン難しい手術を請け負っていく。自らヘリに乗り、搬送が難しいが一刻を争う患者…

  • ハイエナ -弁護士たちの生存ゲーム ★★★★★☆☆

    キム・ヘスとチュ・ジフンさまの弁護士もの。 正直事件がらみは内容が頭に入ってこなかったけど、キム・ヘスとチュ・ジフンの組み合わせは良かったですねー。キム・ヘスは御年54歳でございますよ?撮影時は50歳。ぜんぜんありですね。 チュ・ジフンは冷たくて愛の言葉なんか囁かなそうなんだけど、言う時はしっかり言うんだよなー。「仮面」もそうだった。 キム・ヘスは養父の虐待から生き抜いて、実力一本で弁護士になった女性。一方のチュ・ジフンはお坊ちゃま。最初は折り合いが悪いが(というか、キム・ヘスがだまし討ちしたので当たり前)、やがて協力して1つの事件に取り組んでいく。 流血シーン少な目で割と見やすいんだけど、内…

  • この恋、断固お断わりします ★★★★★☆☆

    これはかなり私好みのドラマで、終始楽しく観ました。 もう2週間以上前かな~完走したのは。 で、ブログ書くまでに時間が開いてしまった現在、内容をさっぱり思い出せない… 見ている最中には楽しいドラマなのに、後からさっぱり思い出せない v.s. 見ている最中はさっぱり面白くないのに、後から妙に思い出す どちらが良いドラマなんでしょうねぇ。 ま、ともかく、頑張って記憶を辿ってみますが、ざっくりあらすじはこんな感じ。 ------------------------------------ ヒロイン、ミランは弁護士で頭がいい上にケンカがめっちゃ強い。特に武道を習ったというわけでもなく、独学だから路地裏の…

  • Mr. プランクトン ★★★★★☆☆

    複数の動画サイトで好意的に紹介されていたため視聴。途中で飽きることはなかったけど、私には特になぁって感じだったかなぁ。もちろんところどころで響く箇所はあったんだけど。 ヘジョは脳腫瘍により余命宣告される。不幸な生い立ちからチンピラみたいな暮らしをしてきたが、元カノのジェミと実父探しの旅に出ることに。 ------------------------------------------- ジェミとくっついたり離れたりする様子は「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」を彷彿としてしまった。高校生の痴話げんかみたいで、おばさんにはもはや理由がよくワカラン。ジェミが婚約していた相手はオ・ジョンセさん、義理…

  • シスターズ ★★★★★☆☆

    5話の途中で頓挫、休憩していたシスターズですが、とある韓ドラ紹介youtubeで「中盤で諦めないで、あとで絶対面白くなるから」と言われていたので再開、完走しました。 確かにそうだった。9話とか10話ぐらいからかな、だんだん面白くなってきて、途中で止めなくてよかったなと。 全12話なので、8話まで我慢ってどうなのよとも思いますので人にオススメするかは微妙なんですけどね。特に暗い話が苦手な人には。 キム・ゴウン、ナム・ジヒョン、ウィ・ハジュンが出てて、特にやっぱりキム・ゴウンの上手さは別格ですね。 今回私にとって初見の方はカン・フンさん。めっちゃイケメンで最初の5話は彼のために見ていたようなもので…

  • 【映画】甘酸っぱい ★★★★★

    チャン・ギヨンとチェ・スビンの映画。1時間42分。 この映画、以前見たことがあると30分ぐらいで気づいたけど最終的なオチを覚えていない。 この映画はうろ覚えなぐらいで2度目を見るのが絶対に面白いので、最高の視聴体験となりました。 疲れ切った看護師と、会社に飼い殺されそうになっている疲れ切った会社員。さらに仁川とソウルの遠距離恋愛。二人で過ごす済州島でのクリスマスは、いかに。ペアルックは?ペアのスニーカーは?マカロンは? にほんブログ村 ランキング参加中韓国ドラマ 2度も見たことをうっかり忘れて、3年後ぐらいにもう一度見たい。

  • その電話が鳴るとき ★★★★★★☆

    ユ・ヨンソクとチェ・スビン主演のラブサスペンス。 Netflixのリミテッドシリーズ、12話です。 配信と同時に視聴するのは初体験で、週1話~2話ペースで見ました。一気見できないのは非常に健全ですね。 リミテッドシリーズというのはシーズン1で終了しますよ、と予め決め打ちしてスタートするドラマのことのようで、制作側の意図通りに完結まで映像化しやすく、傑作が生まれやすいと言われているようです。 ---------------------------------- 財閥家に生まれたホン・ヒジュ。姉のイナが大統領付き報道官ペク・サオンと政略結婚することになっていた前日、なぜか急遽、ヒジュの方がサオンと…

  • 秋の童話 - つれづれ - ネタばれのようでもあり

    確か2007年頃、先輩からDVD一式お借りして見たのが最初。また最近Abemaでやってるから時間が合う時だけちらほら視聴してるのですが、ほんと良くできたドラマだなーと。 好きになれないポイントも多々ありはするんだけど(特に全体的な雰囲気が物憂いし冗漫)、会話の歯車がストーリーを前へ前へと進めていく、脚本のうまさが秀逸。 古いタイプの韓国ドラマは1話から3話まで(幼少期)がとにかく退屈なんだけど、秋の童話に限っては子供時代が、とてもいい。しかも幼少期は伏線の宝庫だから、一巡目も素晴らしいが、ニ巡目には涙腺をこれでもかと崩壊させる。 今回、その3話までを見返してみて、一番の涙腺崩壊ポイントはユンソ…

  • 地面師たち

    特に見るものがなく、暇つぶし視聴。 う~ん…暇つぶしにしてはかなり胸クソだったぞ!? 元ネタとなった事件の概要を知っている状態で見ました。 韓国ドラマの複雑な事件モノが理解できない理由がすっきりとわかりました。それは「名前」ですよ。日本のドラマを見るのが久しぶりすぎて今さら気づいたのですが、日本の名前はすーっと頭に入る。韓国の名前はホント覚えられない。最後まで見ても主人公の名前を覚えていないなんてザラですからね。 地面師たちは偽名を使うし、私は元ネタの人物名も知っているので、もしこれが韓国ドラマだったら頭がとっちらかっていたことでしょう。 騙し騙されの背景も知った上で見ているので、さすがの私も…

  • 【映画】虐待の証明 ★★★★☆

    2018年の映画、98分です。 韓国ドラマって長いじゃないですか。ところが映画となると2時間を切るものが多くて、98分といったら、たったの1時間半ちょっとですよ。その中にここまで心を揺さぶる要素を詰め込んでくるかっていう。 あ、実は軽く見られるラブコメを探してました。でも何だかしっくりくるものがなくて、気づいたらめっちゃ重たい映画を見始めていたという(実は重たいものを求めていたのか!?)。 でも見終えた結論を言わせてもらうと、これはヒロインと彼氏(刑事さんです)の恋愛ものという要素を終始感じました。 ヒロインはハン・ジミン。ハン・ジミンと言えば童顔、童顔と言えばハン・ジミンじゃないですか?なん…

  • 最近見たもの、脱落中のもの

    Netflixで話題の「シスターズ」、4話ぐらい見ましたけど現在脱落中。 若草物語が影のモチーフになっていて、それとなーくそれぞれのキャラクターやエピソードが、本当にそれとなーく追随している点が興味深い意欲作です。 キム・ゴウン、ナム・ジヒョン、ウィ・ハジュンなど安定のキャスト。初見のカン・フンさんが甘いマスクのイケメンで、彼目当てに頑張って見てたけど脱落しました。 きっと悪い奴に違いない役(今後の展開は知らんけど)にはオム・ギジュンさん。彼は「女の香り」で二番手君を演じたのがとっても良かったけど、それ以降は安定の悪役ですねー。あの二番手君は二番手君の役割をきっちりと果たしていて、ほんと良かっ…

  • 医師チャ・ジョンスク ★★★★★★☆

    予告編を見ると、「医師免許は持っているものの実務経験がほとんどないまま子育てに突入、子育てがひと段落して人生を見直す過程でどうしても再チャレンジしたくなったレジデントの泣き笑い日記」みたいなのを想像してしまっていたのですが、このドラマはもうちょっと家庭内のドロドロ劇や、ロマンスなんかの要素が多いです。あと笑いと。 オム・ジョンファさんが40代後半ぐらいの設定かな、の、新人レジデントを演じてます。演技の上手な役者さんはいっぱいいるけど、彼女は「どんな有り得ない設定でもそれらしく見せて観客をのめり込ませてしまう」才能があると思う。今までみたドラマでは全部そう。このドラマではカン・テオ似のイケメン若…

  • ペガサスマーケット ★★★★★★☆

    このドラマはほんっとーに、面白かった! AbemaTVのコメ民の間で「とうとう全話無料始まったよ」みたいな話題になっており、私も見てみることに。1話が30分強の全24話。無料期間が5日間しかなくて完走できないかもなーと思ったのはまったく要らぬ心配で、3日で見終えました(1.3倍にしましたが)。 2019年のドラマ。出演者はほとんど見覚えのない方ばかりか、知っていたとしても「えー、」なお方。そう、トッケビの紫舌こと、極悪幽霊が二人の主役のうちのおひとり。もう一人はイ・ドンフィさん。全く存じ上げません。話題になってなかったら絶対に見ませんでしたよ。 ざっくりとあらすじを。 財閥である大馬グループの…

  • 【映画】チケット トゥ パラダイス / クロスミッション / マイ・インターン / トゥー・ウィークス ノーティス

    ハイウッド映画を中心に4作品見ましたのでざっくり感想を。 チケット トゥ パラダイス ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーの演技がバリの自然とともに光る映画。 5年で離婚をした犬猿の元夫婦。娘のスピード婚(しかも相手はバリで知り合った現地のイケメンで、しかも彼女自身はロースクールを卒業したばかりで、輝かしい未来を捨ててバリに住むという)を阻止するため、二人で協力するうちに、お互いの過去を見つめ直す物語となっています。なんといってもバリの自然の美しさに圧倒されます。 クロスミッション 韓国映画。ちょっと「Mr.&Mrs. スミス」を彷彿とさせる内容でした。ブラピとアンジーの映画ですね。夫婦な…

  • Missナイト & Missデイ ★★★★★☆☆

    これは良かったですねー。久々に楽しいドラマ体験となりました。いや~なんだかここのところ何を見ても続かなかったのでねぇ。 主人公ミジンは20代なのに、ある日を境に、お日さまが出ている時間帯は50代に変身してしまう特異体質(?)に。チョン・ウジンさんは初見ですが、パッと見普通っぽいところが好感が持てました。歌手だそうで、カラオケとかクラブで踊るシーンはファンサービスなんだろなー。 で、昼間におばさんに変身しちゃう、そのおばさんはイ・ジョンウンですよ。見るとついつい引き込まれてしまう女優さんっていますけど、間違いなくそのおひとりです。 20代のミジンは30歳目前なのにいまだに公務員浪人をしています。…

  • 哲仁王后 〜俺がクイーン!? ★★★★★☆☆

    チョルインワンフ、と読むそうです。 朝鮮王朝25代目の哲宗(チョルジョン)に嫁いだ王妃が主人公。 哲宗は本来ならば王になれるほどの血筋ではなく、実際農夫だったようですが、運命のいたずらにより王に。実権はなく操り人形だったというのが現代における評価のようです。 王妃は実家の繁栄のために嫁いだだけで、特別王を盛り立てようとするようなことはせず、むしろ政治に関わらないよう生きた人物だった模様。 このような史実を、めいっぱいの想像の翼を広げてファンタジーに仕上げる、そう、それが韓国ドラマってもんですよ。 現代を生きるシェフ、ボンファン(男性です!)がひょんなことからタイムスリップし、なんと目覚めたら婚…

  • 【米・映画】マネーボール ネタバレあり

    2011年公開、実話に基づく野球界を舞台とした映画です。 公開当時見たのですが、Netflixで見つけてエンディング曲とともに懐かしく、再視聴しました。 13年前の映画ですが、アスレチックスが躍進し20連勝したのは2002年とのことなので、携帯電話とか時代の雰囲気がいろいろ懐かしいです。 好きなシーンはいくつかありますが、一番好きなのは、ビリーとアシスタントのピーターが同じ部屋にいて、続きの部屋に秘書さんがいて、敵である他のチームとトレード合戦をするシーン。秘書さんが「4番に〇〇」「2番に〇〇」と電話をつなぐのですが、その掛け合いが職人技。ビリーとピーターもそれぞれ自分の役割をプロフェッショナ…

  • 【米・映画】ヒルビリー・エレジー

    「サイコだけど大丈夫」を見ていたのですが、途中で脱落。 このドラマが悪いわけではなく、なんだかもう韓ドラはお腹がいっぱいで箸が上がらなくなったというか。 で、たまたまオススメで上がってきたアメリカ映画、ヒルビリー・エレジーの短い広告に引き込まれてしまって視聴。 最近カマラ・ハリスの子ども時代を描いた絵本をオーディブルで聴いたので(ちなみにこれも良かった)、米大統領選に絡むコンテンツの連続視聴ということになります。たまたまなのかアルゴリズムが私の好みをそう弾き出したのか世間的にそうなのか不明ですけど。 そう、この映画はトランプさんが副大統領に氏名したことで一躍有名になったJDヴァンス氏の自叙伝の…

  • チャングムの誓い 36話~40話 ネタばれしまくり

    この回はよっぽど縁があるのか、それとも私のアンテナが反応するのか、数年おきにふと見かけては引き込まれ、そして感想を書きたくなる回です。 王妃は流産の後、ちっとも体調が回復しない。優秀な医女であるヨルイを差し置いて見習いでしかないチャングムは、捉えるのが難しいとされる散脈ではないかと見立てる。散脈は出産前に現れる脈で、もしそうだとすると双子の一人がまだ体内にいる可能性が出てくる。で、結論から言うとチャングムの見立て通りとなり、針治療にて王妃はみるみる回復する。昔、チャングムがスラッカンでも優秀だったことを思い出した王妃、チャングムが昔の競い合いで作った蕎麦粉のおつまみを夜食に食べたいと言い出す。…

  • 涙の女王 ★★★★★☆☆

    夫の会社の福利厚生に、(非常にマズイことに)ネットフリックスが導入され、夫が見ていない時間帯は自由に見られることに。 で、久々に最新作に触れる機会を得たわけで、とりあえず「涙の女王」をば。 (最新作でもないか…ま、AbemaTVで5年10年前のドラマを普段は見ているもので) んんんー、これは私の問題だと思うんだけど、あまりハマれませんでした。まぁ1日1話という健全なスピードで進められたのは良かった。 決してつまらないわけではないです。今をときめく一流の俳優陣と海外ロケということを鑑みれば星7つクラスのドラマだと思うのですが、ここ最近韓流の見過ぎでちょっとやそっとじゃ感動しなくなってしまった?い…

  • がんばれクムスン 65話まで ネタバレだらけ

    以前は75話ぐらいから最終話までを見たと記憶していますので、10話ぐらい残してしまいましたがAbemaTVの無料期間終了につき、とりあえずクムスンはおしまいです。 50話~60話台は主に、 ・ジェヒが一方的にクムスンにアプローチするも、クムスンは育児、家事、仕事でいっぱいいっぱいで恋愛どころではない ・ジェヒはウンジンに「10回だけデートして」と言われてデートをしていたが、お互いの親が絡んできて面倒なことになってきたため、ジェヒははっきりとウンジンに断わりを告げる。 ・クムスンの実母の腎臓が悪化。透析すらままならない状態に。 ・クムスンの職場の美容院では相変わらず先輩がいじわる。 ・クムスンの…

  • がんばれクムスン 51話まで ネタバレだらけ

    昨日視聴分は、ジェヒがクムスンのことを気になって仕方がなくなる様子が描かれてました。ほぉ~、こういう感じだったのね。 犬猿の仲だった男女が何かをキッカケに恋に落ちるというのは韓ドラの定番ですが、そこの描き方がダメだと他がいくら良くてもハマれないドラマになってしまう。 逆にそこが良いと、高慢で感じ悪い男性だったとしても、むしろ魅力的になるんだなぁ、という好事例。 クムスンは、美容室で働くようになるまではとんでもなくダサイ髪型なんですよねー。美容室で憧れの先生に髪型を変えてもらい、びっくりするほど美人さんになります(まぁもともと武井咲似の正統派美人だから田舎っぺのブス子ちゃんに演出する方が大変だっ…

  • がんばれクムスン 38話まで ネタバレだらけ

    先日見たのは16話あたりから38話まで。 クムスンは全体を通じて面白いし泣ける平均値が高いのだけど、この辺りのストーリーは私的にはそれほどな、って感じでした。 つまらないとかそういう意味ではなく比較の問題でして、とにかく涙を絞りとられる回が多いドラマですので。 クムスンが美容室で働き始めるのですが、職場でのいじめやら何やらを見るのが(今後、信頼を得ていくとわかっていても)快適ではない。 この辺りのストーリ―展開には、物語上重要なジェヒとの出会いがあります。韓ドラお約束の「サイアクな出会い」ってやつです。今後、これがどう切り返されていくのかが楽しみです。 もうひとつの軸、実母との絡みもこの辺りか…

  • がんばれクムスン 1話~15話 ネタバレだらけ

    先日書いたブログでは(終盤の数分がムカついたせいで)このドラマの素晴らしさを全く表現できていなかったから、第二弾書きます。 昨日は視聴していなかった15話まで。この部分は美容師の専門学校生だった21歳のクムスンが、ボーイフレンドであるIT系の大学生の子どもを妊娠してしまい、そのドタバタ劇からのスタート、結婚生活3日にして夫が事故死してしまうという悲しい展開、さらに、婚家から追い出され、実家にも帰れず、という苦境を乗り越えるまでが描かれます。 ちなみにこの長~いドラマには一応シーズンの区切りみたいなのがあって、16話のスタートは2、3年後のようです。区切りでは登場人物、主にクムスンの髪型がガラリ…

  • がんばれクムスン ★★★★☆☆☆

    1話が30分ほどのホームドラマ。なんと160話もあるので全部見たわけではありませんが、とりあえず最終話まで見終えたのでレビューを。 2005年の作品で、タイトルまんま、ヒロインの生きざまを追ったドラマです。たった30分なのですけど、毎回毎回、体内の涙を絞り取られました。ちょっとだけ「おしん」っぽいかな、どの回も泣けるという点では。不幸な境遇にも負けない一途な姿勢が周囲を味方にしていく。 家長制度の色濃い韓国社会、そこからはみ出してしまったヒロイン。ヒロインの母は早くに夫を事故でなくし、義実家同居に根を上げて娘を置いて家を出てしまいます。ヒロインもまた、結婚3日目で夫を事故でなくします。お腹には…

  • 【映画】おばあちゃんの家 ★★★★★

    2002年のイ・ジョンヒャン監督作品。といっても、私は監督で選ぶほど映画に詳しくありません。私の目を引いたのは、ユ・スンホ。「会いたい」では微妙な悪役(?)でしたが、気味が悪いほど(誉め言葉です)イケメンでした。そんな彼の、子役時代の名作なのですね。2002年といえば「シュリ」とか「JSA」が続々公開された年。そんな中、低予算映画ながらさまざまな賞を受賞し、日本は岩波ホールで公開されています。 ざっとあらすじを。少年サンウは都会に住む悪ガキですが、どうやら母子家庭で生活がカツカツらしく、母の田舎に夏の間だけ預けられます。その「おばあちゃんの家」というのが結構強烈でして、「え、さすがにここは都会…

  • 【映画】母なる証明 ★★★★★

    韓国ノワールが苦手な私ですが、この映画は文句なく星5つ。 ポン・ジュノ監督、といえば「パラサイト 半地下の家族(2019年」。 この作品は2009年の作品です。たまたま目にした1枚のスチール写真に惹きつけられ、どうしても見たくなりました。韓国の母と呼ばれるキム・ヘジャさんの一人舞台のような作品ではありますが、ウォンビンの「目」の演技(演技というか、もともと綺麗な目をしてますよね)が一つのキーでもあり、脇を固めるベテラン勢もまさに適材適所と言った感じで、とにかくすごい作品です。 どこをとってもネタバレになりますので導入だけ、映画解説サイトからお借りします。 -------------------…

  • 童顔美女 ★★★★★☆☆☆

    アマプラ終了までの暇つぶし視聴…の割に良かったのでレビューです。 2011年のドラマ。20話。事前にあらすじ読みまして、10話からを1.3倍速で見ました。昔のドラマって最初の方がほんとかったるいですからね。 以下ネタバレありです。 チャン・ナラ演じるソヨンは34歳。とある事情から、25歳の妹に成りすましてアパレル会社で働いています。童顔なので周囲に気づかれることはなく(さすがチャン・ナラ!)、27歳のMD(マーチャンダイズ・ディレクター、すなわち販売戦略担当)ジヌクばかりでなく、社長にも気に入られ、夢だったデザイナーの仕事をしています。高卒の学歴しかないソヨン、本来だったら書類で落とされる会社…

  • ユミの細胞たち - ジニョンに関するたわごと、ネタバレあり -

    さすがにこのネタを引っ張り続けるのもどうかと思うのですが、やはりまだ書き足りないのでジニョンのこと。 ジニョン演じるボビー(発音はバビが近い)はユミに対して優しすぎるほど優しいんだけど、(私の記憶だと)3回ほど怒る or 冷たくするシーンもある。 ユミの元カレに、ちょっかいかけてきた後輩女子に、そして職場で。 3つのうち、元カレであるウンとのシーンがこのドラマで1番と言っていいほど可笑しくて)、ハラハラして、呆れた。 冷静なボビーが、ウンのちょっとしたマウントを見逃さずにすかさず10倍返しで反撃。言葉では勝てないウンに対する、ウンの細胞たちの反応も笑えて、そこに爆薬で反撃するウンの反撃方法に、…

  • ユミの細胞たち - リアルタイム視聴では楽しめなかったであろう理由 -

    ユミの細胞たちの話題を続けます。ネタバレだらけです。 シーズン2の最終回はリアルタイム視聴者たちを炎上させたようです。 まぁそりゃそうだろな… シーズン2の相手役、ジニョン演じるボビーは何もかもが完璧。このボビーを振るなんてユミは一体全体何を考えてるんだろか、と。 しかしですよ、私のように、シーズン2が終わって久しく、シーズン3も間違いなく製作されるであろうタイミングでの視聴者は、まぁ(ガッカリはしたけど)、そういうツクリのお話なんだから仕方ないなと思える、と思う。 このドラマはソウルメイト探しの旅なんですよ。つまり、ソウルメイトが見つかってしまったらドラマは終わり。逆の言い方をすれば、ドラマ…

  • ユミの細胞たち ★★★★★★☆

    子供のころに読んだ童話… ニンゲンの中には多数のロープがぶら下がっているエリアがある。そこには小人がいて、小人がロープを引っ張るとニンゲンは笑ったり泣いたり怒ったりする。すなわち、それぞれのロープに1つ1つ感情が紐づいている… そんなファンタジーでした。「ユミの細胞たち」はその進化系で、それぞれのロープ(ここでは細胞と呼びます)が可愛いキャラクターになっていて、お互いコミュニケーションが取れるんです。細胞たちは、ユミという一つの村に住んでいて、朝きちんと起きることができるのは理性細胞、顔を洗うのは洗顔細胞、出かける前はファッション細胞…といった風に、細胞がそれぞれの役割を果たしながら村を平和に…

  • 私の夫と結婚して ★★★★★★☆

    こ、これは面白い! タイトルから、死期の迫った主人公が残される家族のため、新たな家族を探してから世を去る物語かと思っていたんです。涙腺崩壊系の。いやいや全然違いますよ。これは高度な復讐ゲームの物語です。 ヒロインは末期ガンで、死の間際に夫と親友の裏切りを知ります。そしてそのまま残念ながら命尽きてしまいます。気づいたら10年前にタイムスリップ。復讐劇が始まります(と言ってもドロドロのホラーではありません)。 タイムスリップものですが、2つのお約束ゴトがあります。 ・起きることは止められない。 ・でも、誰か別の人に肩代わりさせることはできる。(というか、誰かに肩代わりさせない限り、起こり続ける) …

  • 南くんの恋人

    「ウ・ヨンウは天才肌」で感銘を受け、パク・ウンビンさん見たさに「無人島のディーバ」、そこからチェ・ジョンヒョプさん見たさに「Eye Love You」ときて、中川大志さん見たさに「南くんの恋人」まで来てしまいました。この流れでEye Love Youまで来た人は多数いらっしゃると思いますがさすがに南くんの恋人まで来た人はそうそういないに違いない。 これは2015年のドラマ。館山が舞台になっておりまして、そこには一寸法師ならぬ、一寸姫伝説があるという想定になっております。で、主人公のちよみ(高校3年生)が突如として一寸姫サイズになってしまい、うまいこと発見してくれた幼馴染の南くんに匿われながら、…

  • Eye Love You

    日本のドラマはほとんど見ないのですが、チェ・ジョンヒョプさん見たさに。共演は二階堂ふみさん。 二階堂ふみさんのセリフ回しが、かなり実際の話し言葉に近いという印象を受けました。ドラマのセリフって多少なりとも「実際はこんな言い方しないけどね」という作り込み感があるものだと思うのですが、かなりリアルに近い気がしました。まぁ良し悪しで、リアルすぎると見ていてなんだか「こっぱずかしい」気持ちになってしまう難点がありますね。 正直まったく期待しておらず、なんとなーく見ていただけなのですが、思いがけない儲けもの(?)が2つありました。 1つは花岡くんを演じた中川大志さん。二番手君にするにはもったいなすぎるビ…

  • 映画6本

    Netflixは「椿の花咲く頃」を最後にキャンセルしました。とあるサービスを契約したら3ヶ月分無料がついてきたアマプラを、今は楽しんでいます。ガッツリとドラマを見る気力がなくて映画をちょこちょこと見ていましたが、感想が溜まってきましたので6本分ざっくりと。 ガールコップス 2019年の映画。有能なのに活躍の場が与えられない女性4人(正確に言うと2.5人ぐらいかな、うち2人はちょこっとフォーカスがあたる程度で、2人で0.5人分ぐらいのボリューム)のドタバタ劇。ドタバタ劇の宿命で、内容は正直あまり記憶に残ってません。主演はラ・ミランさん。50歳ぐらいでしょうか。この方はほぼ初見でしたが、後から見た…

  • 椿の花咲く頃 ★★★★★★☆

    最近星を安売りし過ぎている気がして6つ、本心では7つです。 Netflixで見たいものが尽きてきたのでメンバーシップのキャンセルをしました。消化試合みたいな状態で「ロマンスは別冊付録」を1.3倍速で見てたけどリタイア。どうにも仕事&職場の描写がねー。イ・ナヨンさん、私の理想のお顔立ちでファッションも私のストライクゾーンなのですが。私は日本のドラマって韓国ドラマに全く勝てないと思ってるけど、1つだけありましたね、勝てる点が。日本のドラマの仕事描写も「はぁ?」と思うところはあるけど、韓国ドラマよりはマシ。 で、残り4日。韓国ではオンエア当時「愛の不時着」よりも人気だったという説もあり、いつか見よう…

  • 賢い医師生活 ★★★★★★★

    このドラマは文句なしで星7つで、ついこないだ「ウ・ヨンウが今年最高!」と言い切った舌の根も乾かぬうちにどっちが最高か迷う始末ですが、ウ・ヨンウとは対象的なドラマでもあります。 最初に白状しますが、第一話で一度リタイアしています。最初がつまらない。ある程度の情報をもって見始めた人は問題なく通過できるかもしれませんが、私はチョン・ギョンホがイクスンに告白するシーンをyoutubeのショートクリップで見たことがあるぐらいの前知識でスタートしたため、人物相関が全くわからない。そもそもですよ、誰が主役なのかもよくわからない。お笑い系に進むのかドロドロ系に展開していくのかも不明。 ------------…

  • サムダルリへようこそ ★★★★★☆☆

    海街チャチャチャに続いて海辺モノ、気象庁の人々に続いて予報士モノ、と、たまたま続いてますが特に狙ったわけではありません。Netflixの短い予告編で、一度は仕事で挫折したヒロインが故郷の街で再生していくストーリーかなと思って見始めました。 私は仕事で女性がたたき上げで成功していくストーリーが好きで、その意味ではちょっと物足りなかったな… ヒロインはカメラマン。済州島からソウルに出て、一度は成功したものの、後輩に罠にかけられてどん底へ。故郷で幼馴染に囲まれて暮らすうちに自分を取り戻していく、というのが、一応のストーリーの軸です。 ただ、それより何より済州島の架空の街、サムダルリの美しさと、三姉妹…

  • 気象庁の人々 ★★★★☆☆☆

    ソン・ガンさんを尊顔したくなり(おやじギャグですいません、でもまさにそれだけが理由で)見たドラマ。内容はまぁまぁ。 年下イケメン君とカップリングされるのはパク・ミニョンちゃん。しっかり者の上司。しっかり者を通り越して冷たい。正直、こんな上司の元では働きたくないです。 パク・ミニョンちゃんと書きましたが、すっかり大人になられましたね。「成均館スキャンダル」や「ヒーラー」の頃が一番好きだったかも。「キム秘書はいったい、なぜ?」は大ヒットしましたが、彼女にストレートヘアは似合わないと個人的に思っていました。冷たく見えてしまう。「気象庁の~」はさらに拍車がかかった綺麗系お姉さまとなっておりますねぇ。う…

  • 無人島のディーバ ★★★★★☆☆

    素晴らしすぎた「ウ・ヨンウは天才肌」と比較して不必要に辛口になってしまいそうで、少しインターバルを置いてから見ました。その意味では懸念だったような。ヒロインを演じたパク・ウンビンちゃんの見た目と発声があまりに違って別人にしか見えない。 で、まぁ割と客観的に評価できていると思うのですが、うーん、悪くはないけど良くもない? 先にガッカリポイントを挙げると、「無人島」と「ディーバ」の相乗効果が感じられない。別々のドラマのように感じてしまう。 変な例ですが、かの有名な「ガラスの仮面」。普段は普通に見える女の子+舞台では天才。なにか二つの要素を組み合わせるからには、1+1=2、以上のものを期待してしまう…

  • ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 ★★★★★★★

    あまりに良すぎて感想が書けなかったドラマ。2024年は始まったばかりだけど、今年一番が決定してしまった気がする。あ、見たのはまだ2023年だったか… 問題は「愛の不時着」を超えたかどうかですけど、まぁぜんぜんジャンルが違うから比べても仕方ないですね。メインキャストに悪人出てこない、単発的に悪い奴が出てきてもきちんと成敗される。基本的に1話で読み切り。長くても2話。弁護士モノなので事件が起きて解決の繰り返し。「愛の不時着」は素晴らしい作品だけど見ていて疲れる。なにせ、中盤まで息をつけない。軽く見ることができるドラマは後に残るものがないという欠点があるので、そういう意味では「ウ・ヨンウ~」は軽く楽…

  • 海街チャチャチャ ★★★★☆☆☆

    実はこれより前に「ウ・ヨンウは天才肌」を視聴し終えているのですが、まだ感想を書く気が起こらないのでこちらを先に。 感想を書かないといいつつ、「ウ・ヨンウ」は本当に素晴らしい作品。私の中で過去1かもしれない。その後では何を見ても集中できずに途中リタイア。そんな中、このドラマだけは最後まで完走しました。 申し訳ないけどごくフツーのドラマなんだけど、でも却ってそこが良かった。何よりも海街が舞台で、景色が良いしのんびり見られたのが完走の理由。 主演はキム・ソンホとシン・ミナ。キム・ソンホは「100日の朗君様」ではかっこいいんだか、とぼけたお顔なのかイマイチ判断つかなかったけど、このドラマではすごくかっ…

  • ストーブリーグ ★★★★★☆☆

    弱小球団を救うべく着任したゼネラルマネージャーの奮闘を描くドラマ。ブラッド・ピットが主演した映画「マネーボール」のリメイク版かなと思って見始めましたが、野球モノというよりもオフィスドラマの要素が強いように感じました。私のように野球がさっぱりわからない人でも大丈夫です。 主演はナム・グンミン様。ヒロインは「ウ・ヨンウは天才肌」のパク・ウンビン。意地悪な社長役には「サイコだけど大丈夫」のオ・ジョンセ。 オ・ジョンセが単純なイジワル役で終わるはずがないと最初っからわかってしまうのが辛い… 一方、パク・ウンビンには若干期待し過ぎていたかも。「ウ・ヨンウ」も「法廷プリンス」もちゃんと視聴していないのに、…

  • ライフ・オン・マーズ ★★★★★☆☆

    最近チョン・ギョンホ様にハマっています。「賢い医師生活」とか見てみたいけど、「AbemaTVで無料縛り」を自分に課しているいるためなかなかそうもいかない。そしたらば、なんと主演作キター! というわけで、ライフ・オン・マーズを毎日1話ずつ楽んでおりました。昨日最終回。 ざっくりとした内容としましては、 舞台は2018年 幼少期のトラウマで冷徹人間になってしまった刑事、ハン・テジュが マニキュア事件という猟奇殺人を追う過程で 銃で撃たれて負傷 現実では昏睡状態なのだが脳内は1988年にタイムスリップ そこではソウルから地方へ転勤になったばかりの刑事 という設定であります。 1988年での役職は係長…

  • マイガール ★★★★☆☆☆

    イ・ドンウクとイ・ダヘのラブコメ、2005年の作品です。2番手君には贅沢にもイ・ジュンギが起用されています。 視聴し終えたのは1ヶ月以上前かと想うのですが、イ・ダヘちゃん可愛かったなぁ~ぐらいの感想で手が止まってました。 昨日とあるyoutubeの雑学系動画から得られた知識により、このドラマの重要なストーリー展開に関して、韓国人ならばしないであろう勘違いを私がしていたと気付きました。その視点で書いてみます。 その知識とは… ・韓国ではいとこ婚は禁止、というか、なんと8親等以内が禁止 (厳密にはもっと細かい決まりと歴史上の変遷がありますが) ---------------------------…

  • 野獣の美女コンシム ☆☆☆☆☆☆

    それほどハマれるドラマがなかった2023年ですが、これはかなりよかったです。 ナムグン・ミンのドラマの中では一番。そしてヒロインは初見のミナさん。このヒロインがすごくいい。なんでもGirl's DayというK-POPの方だそうじゃないですか。いまさら「本業が俳優さんじゃない人がめちゃくちゃうまい」ことに驚いたりしなくなった昨今ですけど、ミナさんすごくいいわー。ちょっとハスキーボイスの非モテ女子にぴったり。 もともと微妙な美人さんなんでしょうかね、変な髪形と変なファッションでしっかりとブス子ちゃんになってるんだけど、ふとしたときに、あ、この子すごいキレイな子なんだ、という瞬間がある。 ストーリー…

  • また!?オ・ヘヨン ~僕が愛した未来(ジカン)~ ★★★★★☆☆

    ヒロインを演じたソ・ヒョンジンとベテラン女優キム・ミギョンの上手さで引っ張られた感があるけど、中身はどうにも高校生のアホなカップル恋愛みたいな感じで、途中でやめるほどひどくもないけどなぁ…というのが中盤までの感想。これで主役の俳優さんがめっちゃタイプだったら別なんだけどエリックって誰? ところがですよ。 たった1つ、すごくいいシーンがあってそれでガツーンとやられました。 ネタバレはしたくないけど、唯一のシーンを詳細に描いても大勢に影響はないかな? 別れを決めたカップルがお互いに体調を崩して病院で再会。そこでエリックが、 「よかったよ。ほーんと、よかったよ。めちゃくちゃ具合悪くなったのが俺だけじ…

  • 恋のトリセツ ~フンナムとジョンウムの恋愛日誌~ ☆☆☆☆☆

    ラブコメの女王、ファン・ジョンウムと、視聴率男、ナム・グンミンが共演した2018年のドラマ。 正直まぁまぁかなぁ…もちろんつまらないってことはなくて、最後までしっかり楽しめたんですけど、二人のケミがワタシ的には別段ハマらなかった。ファン・ジョンウムはパク・ソジュンと共演した「彼女はキレイだった」や、チソンとの「キルミー・ヒールミー」が私の中で根付きすぎて、それ以外の共演者を脳が受け付けてくれないみたい。 一方のナム・グンミン様ですけど、彼のドラマの中では一番好感が持てた。すごく人気の男優さんだと知ってたけど、今まで観たものはぜんぜん好きになれなれず。 で、内容ですけど。 ナム・グンミン様は子供…

  • アマプラ終了

    孤独のグルメのために無料期間が終わった後、1ヶ月だけ課金したアマプラですが、12日に終了となりました。 ちなみに終了のタイミングは、見ている最中のコンテンツが見終わるまで待ってくれるみたい…途中でストップさせちゃったら、たぶんそこで終わるんだと思う。 孤独のグルメを見終えてからまだ数日の猶予があり、その間に映画を結構たくさん見ました。 いつも韓国のドラマシリーズばかりを見ている私だけど、韓国以外の、しかも映画をこんなに見たのは久しぶり。なんだか新鮮でした。香港映画、フランス映画、インド映画、東欧、そしてアメリカ。あ、韓国の映画もそういえば少々。 残念ながらドはまりするようなメガヒットには出会え…

  • 【映画】ベイビー・ブローカー ☆☆☆

    IUとソン・ガンホがメインキャスト、カンヌ2冠ということでちょっと期待しすぎてしまったか、正直あまり感動はなく。 まぁそれは仕方ないとしても没頭度が低かった(例えば前回☆2つにした「ブリング・ミー・ホーム」は没頭度だけ言えば高かったですからね)のが残念。集中できなくて、あれ、誰が誰をどうしたんだっけ!?みたいな。 事前に導入部分のあらすじを読んでいなければついていけなかったかも。別段難しい話ではないのですが。 ----------------------------------- 「赤ちゃんポスト」に赤ちゃんを置き去りにした母親が、後日戻ってくるんです。そしたら、ポストに預けられた赤ちゃんの記…

  • 【映画】ブリング・ミー・ホーム 尋ね人 ☆☆

    久々に胸クソ映画を引き当ててしまい、レビューを書くつもりはなかったんですが、1点、これは心に刻んでおきたいと思ったことがあったので書きます。 胸クソ映画ではあるのですがそこはさすがの韓国映画、そして主演はイ・ヨンエさんですから、よくできた映画であることは認めざるを得ません。ラストシーンから始まるカメラワークも上手いし、内容も、結局のところ観るのをやめることができず最後まで視聴しました。最後がどうなるのかめっちゃ気になるし、途中がダレることもなく。 ただ登場人物が揃いも揃ってロクでもないのと、エピソードがよくぞここまでの不幸を思い付くもんだなレベル。っていうか、現実にあったであろう何かを模してる…

  • つづき【孤独のグルメ】Season1~Season10 + スペシャル

    暑苦しく「孤独のグルメ」語らせていただく、第二回。 アマゾン等のレビューを見てるとたいがいは松重さんのゴローを褒めたたえるコメントなんだけど、中には「演技が下手」とか書いている人がいて驚く。 私個人としては、松重さんによる孤独のグルメの真骨頂は、ほぼ無表情に黙々と食べる様子と、モノローグの内容の、脱力するほどのくだらなさが、ミスマッチすぎて妙なワールドを展開しているところが、今までにない新しさだと思う。いや、もちろんそういう演出のドラマは数多くあっただろう。ところが、ほぼそればかりの繰り返しで成り立っているドラマなんて今まであっただろうか(いや、ない)。演技は(もちろんされているのだろうが)、…

  • 【孤独のグルメ】Season1~Season10 + スペシャル

    スペシャル回含め、全てのエピソードを完走いたしましたので、思うところをアップしたいと思います。 まずこのシリーズ、ご存知の方も多いとは思いますが、ストーリー部分と食レポ部分の二部構成。それが約120話でしょうか、ただひたすらワンパターンに繰り返されます。ドラマと呼んでいいかわからないほど「ドラマ性」はありません。 視聴者はおそらく「食レポ」部分メインでご覧になっているのでは。「おっさんがただメシ食ってるだけ(松重さんご本人談)」の映像と、感想(モノローグ)を、特にアタマを使うことなく見られるのがいいです。なにしろオリジナルの放送時間は夜中ですからね。夜中に空腹が刺激される不都合はあるものの(※…

  • 【邦画】ドライブ・マイ・カー

    せっかくアマプラ申込中なので見よう見ようと思いつつ、なんだか面倒で後回しになっていた作品。 見始めるまでは面倒でしたが、だんだん面白くなってきて最後は夢中になって見ました。 あまり賞と絡めたくはありませんが、やはりアカデミー4部門にノミネートされ、国際長編映画賞を受賞した作品ということで、他の村上作品から作られた映画とは少し違うように思います。簡単に言うと、マニアックすぎるものを好まない人にも理解しやすい。 村上作品からの映画は過去にいくつか見たことがありますが、難解…というか、別に理解されることを求めていない雰囲気があります。そこが良いわけでもあるわけですが、このドライブ・マイ・カーはそんな…

  • 【映画】依頼人 ★★☆☆☆

    この映画は、私は★2つにしましたが、4つぐらい付ける人はいっぱいいそうです。 すごぉく良くできたサスペンスで、決して映画の質が劣るから2つにしたわけじゃない、ただ単に、個人的に後味が悪すぎたからです。 犯人は最後の最後までわからないのですが、私は終始、犯人の方に肩入れして見ちゃってたんですよね…もし別の人物(最後に株が上がる人物)に肩入れして見ていたとしたら★の数はぜんぜん違ったと思います。逆に、最後に株が上がる人物を、私は終始「いけ好かない」と思って見てました。 繰り返しますが、本当に良くできています。 登場人物をざっと紹介すると、 ・ハン・ジョンウさん演じる弁護士。この方は初見です。イケメ…

  • 【映画】弁護人 ★★★★★

    文句なしで★5つ。 のちに「パラサイト 半地下の家族」のおとーちゃん役を演じる、ソン・ガンホさん主演の2013年の映画、ですけど、ガンホさん以外にもイム・シワン君やらイ・ソンミン氏やらキム・ヨンエさんやらイ・ジョンウンさんやら、キャストがめっちゃ豪華ですねー。 舞台は1980年代、軍事政権下の釜山。ソン・ガンホさん演じるウソクは弁護士。エリートではなく高卒で、歯を食いしばって弁護士になりました。そんなガッツは、弁護士になった後はなりをひそめ、土地の登記やら税金関係やら、プライドの高いエリートなら手をつけない雑魚案件で小金を稼ぎ、金銭的には成功していきます。 マンションも買って、さて、競技ヨット…

  • 【映画】LUCK-KEY ★★★☆☆

    成功率100%の殺し屋、ヒョンウク。潔癖な彼は、完璧な仕事の後、袖口の血が気になって銭湯に立ち寄る。そこで転がってきた石鹸で足を滑らせ転倒。頭を打って記憶喪失に。 偶然居合わせたジェソンは、売れない役者。生活はカツカツで人生に絶望していた彼は、脱衣所で見かけたヒョンウクの高級時計や高そうなスーツに目がくらみ、とっさに自分のKeyとジョンウクのKeyをすり替えてしまう。 命に別状はなかったものの、記憶が戻らないヒョンウクは、ジェソンとして人生を歩み始める。 ------------------------- 堺雅人さんと香川照之さんのキャストで公開された2012年の「鍵泥棒のメソッド」のリメイク…

  • 【映画】ラブレター パイラン ☆☆☆

    昔、浅田次郎さんの原作を読んで大泣きしたんだったか…それとも、日本版映画の主役が中井貴一さんだと覚えているから映画で大泣きしたんだったか…はたまた両方か。 とにかく号泣した記憶のこの作品の韓国版リメイクをアマプラで見つけたので視聴。 オチは分かっていて見ているつもりが、そこは韓国映画、かなりシンプルなプロットなのに雰囲気はだいぶ違いますね。 不法滞在を免れるために偽装結婚する中国人、パイラン。 彼女の夫は、お金のために結婚して、結婚したことすら忘れている。しかし身寄りのないパイランにしてみれば、たった一つの心のよりどころ。 共通するのはそのくらいで、細かい設定は結構違います。日本版と韓国版、ど…

  • 【映画】妻が結婚した ☆☆

    チュ・サンウクさんの作品を見てみたくて選んだ作品。 主役はソン・イェジンで2009年の映画。今も綺麗なんだけど、この頃はこの頃で、何とも言えない魅力がありますね。 ソン・イェジンのすごいところは、清楚な役も似合うし、三枚目もイケるし、そしてこの映画のようなイカれたビッチはちゃんとイカれたビッチに見える。 なかなかの意欲作だとは思うけど、☆は2つ。 ちょっと前、日本映画か何かで(予告しか見ていない)、男性が妊娠する、女性が「ほんとに私の子?」みたいなセリフを言う、男女逆転劇みたいなのがあった。これも(さすがに妊娠は女性がするけど)かなり男女逆転な感じで、ソン・イェジンが男性二人を、日替わりで夫に…

  • ボラ!デボラ ~恋にはいつでも本気 ☆☆☆☆☆

    セレブご用達の恋愛指南書、ザ・ルールズを覚えていらっしゃる方はどんどん少なくなっているのでしょうか。 このドラマはユ・インナが売れっ子恋愛コーチ役。アドバイスの内容は、かつて一世を風靡した「ザ・ルールズ」を彷彿とさせる。 (この本の隅々まで熟読した私にしてみれば、いくつかツッコミどころがあるものの。) さて、切れ味のよいアドバイスが、本に、雑誌のエッセイに、ラジオに引っ張りだこ、自身の恋愛も絶好調で、理想の彼氏からのプロポーズは秒読みと思われたボラ(仕事上の活動名はデボラ)、なんとまさかの失恋をしてしまいます。 この手のドラマにありがちな展開としましては、恋愛指南書なんかに頼らず、自然の自分を…

  • 【映画】ミス・ワイフ ☆☆☆☆

    2016年の作品。 私、この映画には、韓国映画の吸引力を如実に物語るエピソードがあります。 どこか海外に行く飛行機の中で見たんですよね。見たというか、さて暇つぶしに何を見よっかなー、とブラウジングしていて目が離せなくなった映画なんです。 つまり、無計画に見始めてしまったせいで、途中本当に面白くなった辺りでふと気づきます。ちょうどラストを見られないタイミングで到着してしまうのでは… 仕方なく早送りで見たものの、結局着陸前の電子機器の使用制限の時間となってしまってラストを見られなくて、帰りの機内で見たんだったかな、そこのところは記憶が曖昧。 オチは知っているから一応ラストシーンを見たことだけは確か…

  • ネタバレあり パラサイト 半地下の家族

    あまり良くなかった、みたいなレビューを書いてしまったような気がするこの映画、決して良くなかったわけじゃないです。というか、むしろ後からじわじわと価値がわかってくる映画。 ただやはり暗い雰囲気+流血系は苦手なので、もう一度観る気はしないのですが、世界観は楽しみたい…というわけで、翌日は考察動画をいくつか見ました。こういう楽しみ方ができる映画は久しぶりです。 まず最後までモヤモヤが残った石の意味。考察動画の王道は、 石=学歴の象徴 なのですが、私は、石はただの石って思いました。ほら、パワーストーンにハマる人っているじゃないですか、長男・ギウはただの石に有難がって盲目状態になっている。終盤で石は凶器…

  • 【映画】パラサイト 地下の家族 ☆☆☆☆

    Wikipediaによりますと、 第72回カンヌ国際映画祭では韓国映画初となるパルム・ドールの受賞を果たした。第92回アカデミー賞では作品賞を含む6部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞した。非英語作品(英: Foreign-Language Film)の作品賞受賞は史上初めてのことである。また、アカデミー作品賞とカンヌの最高賞を同時に受賞した作品は『マーティ』(1955年)以来、65年ぶり… とのことで、まぁすごい映画なのは存じてましたけど、観る気はありませんでした。 これもWikiからの引用ですけど、ブラックコメディスリラー映画とのこと。苦手~ アマ…

  • 【映画】私を忘れないで ☆☆☆☆

    前回の「無垢なる証人(2019年)」に続き、チョン・ウソンさん主演の映画。2014年。 同じ弁護士役ですが、記憶喪失モノ。 ------------------------------------------ ボーっとした感じの男性が警察署を訪れ、失踪人届を出したいと言う。失踪人との関係は?と問われ、本人です、と答えるシーンから始まります。 ------------------------------------------ 記憶喪失モノですから、徐々に過去がわかって、そこに驚きや感動があって、みたいな展開を想像しながら観るじゃないですか。いや~、韓国映画、そんな浅いはずはなかったです。衝撃の…

  • 【映画】無垢なる証人 ☆☆☆☆

    映画はテレビドラマシリーズよりも評価の基準を辛口にしているので☆4つですが、もしこれがドラマだったら☆6つです。(映画は☆5つが最高、ドラマは7つが最高) ☆を1つ減らした理由は、ちょっと出来すぎだから。文句なしの5つでもいいんだけど。 ジウは16歳。普通高校に通っていますが自閉症スペクトラム障害。とても知能が高いのですが、数字に異様に強いとか、一字一句丸々暗記する能力に長けているとか、そういう感じの少女です。音に敏感で、ちょっとした音に過剰に反応してしまいます。人の表情から感情を読み解くことが苦手なので、普通学校での生活はなかなか厳しい。 そんなジウ、夜中にガラスが割れる音がして自室の窓を開…

  • 愛していると言ってくれ ☆☆☆☆☆

    韓国ドラマ、お腹いっぱい、箸があがりませんー、状態になってしまい、ここ1年はほとんど新しいやつを見ていません。 そんな折、こないだテレビでたまたま昔の日本のドラマ、「愛していると言ってくれ」の紹介を見かけた。たぶん久々に再放送をするからだと思うんだけど。リアルタイムでは全く興味がなく、あらすじも出演者も知らなかったけど、タイトルだけは知っていた。この紹介番組を見て「ほ~、そういうことだったのか」と思って、ネットに落ちている画質サイアクの動画を拾い見。 「そういうことだったのか」というのは、この変なタイトルですよ。もう今さらネタバレがどうのってこともないと思うので書きますけど、最終回の3分の2ぐ…

  • 花様年華 ~君といた季節~ ☆☆☆☆☆

    「ヒーラー」の渋いオジサマ、というより十分主役でいけそうだと思っていたユ・ジテ氏が主役。お相手はイ・ボヨン。これは見なければと思って見始めました。1話1時間チョイで16話なので王道中の王道ですね。 大学時代に知り合ってお互い夢中になり、親の妨害にめげるかと思いきや駆け落ちまでしたカップル。不幸な事故により離れ離れになって数十年。再会の場はなんと、中学生の息子同士が喧嘩しちゃって、学校からの呼び出し。 お金に苦労しないお嬢さまだったジスはシングルマザーになっていて、仕事も不安定なため生活はカツカツ。一方、貧困スレスレの生活だったジェヒョンは財閥の婿となっていました。立場が逆転したわけですね。 い…

  • ユー・レイズ・ミー・アップ ☆☆☆☆

    非常に微妙な題材を取り扱っているのにこの面白さと爽やかさと切なさ… 韓国ドラマの底力、いや、そんなに力んだ感じでもなくさらりとやってのけるのは実力。 主人公は公務員試験に落ち続けて30歳超え、職なし。最後の彼女に振られたのは、「あなたのエッチはぜんぜん良くない。演技するのにも疲れた」 自己肯定感:激低の主人公の男としての最後のプライドもついに…健康な男性ならば起きるべき現象が起きなくなり、泌尿器科へ。担当医は女医さんで、なんと初恋の相手だった… もうこれでもかというほどの仕打ちを与えまくられるのよね…笑うにも微妙な題材だし、キスシーンは活発だけどそれ以上はいろいろ制約のある韓国ドラマにおいて、…

  • ウェルカム2ライフ~君と描いた未来~ ☆☆☆☆☆

    観たのは結構前なのに投稿するのを失念。☆5つにしたけど、6つ分ぐらい面白かったかもしれないです。 パラレルワールドものの刑事もの。パラレルワールドものは過去に「知ってるワイフ」と「シグナル」を見た。「トンネル」もそうかな。 「シグナル」は、パラレルワールドでは記憶がそこの世界であるべき記憶に、徐々に塗り替わる。両親が離婚している世界から、離婚していない世界に移動すると、最初は「あれ?」と思うのだが、「あ、そういえば離婚していないんだ」と切り替わっていくし、記憶が変わった自覚もあるという具合。 このドラマでは、記憶の塗り替えはなく、よって、知らない出来事は知る由もないので、主人公は「短期記憶喪失…

  • 私を愛さないXに ☆☆☆

    観たのはだいぶ前なのに感想をUPするのを忘れてました…1話が30分切るぐらいの長さで、しかも10話しかないです。私の中で「短編」に分類されるのは1話あたり15分くらいのドラマで、それは割とよくあるけど、これは「中編」と位置づけされる何ともレアなドラマ。 評価基準を普通のドラマと同じにするわけにもいきませんから、映画と同じくらいの評価基準(普通なら3)にして、まぁ普通だったので☆3つです。 非モテ女子のヒスは大学生。サークル活動で作詞をしてるけど、才能もない。自分が産まれたせいで母が死んでしまい、父にも祖母にも疎まれていて居場所もない…ないないづくしで、さらに正直に申し上げて色気もないんですよね…

  • マイ・シークレットホテル ☆☆☆☆☆

    私が今年めっちゃハマった女優さん、ユ・インナが2014年に主演したドラマがAbemaTVで無料開放されたので視聴しました。全16話。 韓国ドラマって最初の3話がほんともうつまんなくて、最近は途中から見て面白ければ前に戻る方式。だけどこの「マイ・シークレットホテル」は第一話から面白かった!アガサクリスティー仕立てのミステリー。なんてったって、老舗ホテルの豪華結婚式の真っ最中に死体が天井から落ちてくるんですよ。 その豪華絢爛な結婚式、そもそもは、ホテルの評判回復のための、起死回生の企画でした。というのは、このホテルで結婚式を挙げたカップルは3ヶ月で離婚するという悪評が立っていたため。ブライダル部門…

  • チャングムの誓い 40話あたり -全てがネタばれ-

    たまたまAbemaTVで39話を放映中で、見てみたら私の好きな回だった。 チャングムには神回と呼べるストーリーが何回もあるんだけど、この39話と40話は、今見るとなかなか考えさせられるものがあります。 小さな村に疫病が流行り、村を封鎖するストーリーなんですね。 取り急ぎ武官と内医院からメンバーが選抜され、調査と治療に駆け付けますが、早々にパンデミックな状況だと判断。暗号の「鎖」という文字を村人にわからぬよう、伝聞していきます。村を封鎖して撤退せよ、という指令です。 チャングムはというと、その前の回で王妃様のお気に入りとなり、想像に難くないですが仲間からはすっかり嫌われてしまっています。出る杭は…

  • 初対面だけど愛してます ☆☆☆☆☆

    財閥の御曹司が財閥令嬢と見合いさせられることになり、厭々ながら会ってみたら評判と違い、なんだかいい子で、回を重ねて会ううちに、ぜんぜんワガママじゃない、いやいや、それどころか心が温かくて謙虚で、周囲から聞こえてくる悪評と違いすぎる。そのギャップにどんどん好きになって…と思ったら実は貧乏なソックリさんが身代わりになっていた… というようなストーリーは、韓国ドラマのテッパンとまでは言わないけど、パッと思いつくだけで今まで2つあったなぁ。チュ・ジフン×スエの「仮面」、イ・ホンギ×ヤン・ジンソンの「百年の花嫁」。 今回の「初対面だけど愛してます」も、一応その系統に分類されるけど、ひとひねりある。見合い…

  • 今年上半期に見たドラマ

    気づけば7月も終盤ですね。 今年上半期に見たドラマは、見た順番に ブルーバースデー冬のソナタ恋のゴールドメダル 〜僕が恋したキム・ボクジュただ愛する仲 真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!? トッケビ 〜君がくれた愛しい日々〜 風船ガム バッド・アンド・クレイジー 【映画】82年生まれ、キム・ジヨン 女の香りパートナー天命 です。 一番良かったのはぶっちぎりで「真心が届く」。 たぶん5周ぐらいしたと思う(どんだけ)。さすがに見過ぎて今はお腹いっぱいなので、今この瞬間にどれが見たいかと聞かれたら、「風船ガム」かなー。☆はたぶん5コぐらいしか付けなかった記憶ですけどね。ドラマ全体の雰囲気が良く…

  • 天命 ☆☆☆☆☆

    イ・ドンウク氏の2013年のドラマです。初の時代劇にチャレンジしてます。チャングムの時代で、なんとチャングムも出てくるという!なんとキム・ミギョンさんが演じているという!! ドンウク氏は宮廷仕えの医官。能ある鷹は爪を隠すで、ぼんくらなフリをしていますが、実は優秀です。理由は、娘が結核でして、その治療に専念したいから。 …という前提がまず納得いかなかったんですよね。藪医者のフリをしてるから信頼されず、結核の治療法が書かれた医学書にもなかなかアクセスできないんじゃんかよー、と歯がゆい思いが。 とはいえですよ、優秀な同僚(かつ親友)は権力争いに利用されて早いうちに殺害されてしまいましたから、宮廷では…

  • パートナー ☆☆☆☆☆

    イ・ドンウク氏、2009年の弁護士事務所ドラマです。 後半が特に面白くて、普通に考えたら☆6つぐらいの作品なんですがーーー。 2009年って、こんな時代だったっけ? ・事務員の女子の掃除について、総合職(弁護士)の女性が文句をつける ・時間外に訪ねてきた兄がお茶を飲みたいと言い、弟(弁護士)は拒否し、ヒロイン(弁護士)が「私がいれるわ」と言い、そそくさと給湯室にいく ・力不足で敗訴したヒロインに、最後まで頑張れと言う代表。しかしどう見ても頑張りでどうにかする問題ではない気が。 とまぁ、いろいろ時代的なズレが気になってしまうドラマでした。 イ・ドンウク氏はお肌ツルピカでとてもカッコイイのですが、…

  • 【映画】82年生まれ、キム・ジヨン ☆☆☆

    これは以前見た予告編がすごく気になってた映画で、アマゾンプライム無料期間中に見つけたので見ました。 その予告編っていうのはこんな感じ。 夫の実家に正月里帰りした若夫婦。奥さんの方は台所に立っていて、リビングには夫、子ども、義理母、実の娘夫婦とその子ども。奥さんは疲れ切った表情。で、その瞬間有り得ないことを口走るんです。奥さんの母が奥さんに憑依したような感じで、「ジヨンが可哀想。自分の娘が里帰りして嬉しいのなら、ウチのジヨンもウチに帰してあげて」みたいな。 当然場は凍り付きます。 実は、夫は以前から時々、奥さんがこうなることを知ってたんですよね。で、今年の里帰りは止めようと提案していたけど、「そ…

  • 女の香り ☆☆☆☆☆☆

    イ・ドンウク氏の2011年の作品。昔のドンウク氏は好みじゃないと決めつけてましたが、この作品は超絶かっこよくて、トッケビっぽいヘアスタイル。内容もいいし止められなくなって、4日で視聴。見終わっても余韻がすごくて勝手に総集編的視聴を続けてます。ヒロインは、苦労は先にして楽しみは後で、というタイプ。旅行会社で地味~にコツコツ働いて、髪型にも服にもお金は一切かけず貯金。気づけば恋もせずに34歳。ある日、追突事故に巻き込まれて念のため検査した病院で、胆のうガンの末期と診断されます。余命は6ヶ月…という感じのスタートですが、さすがキム・ソナ主演ですから暗くはありません。ドジだけど正直者のキャラはキム・サ…

  • イ・ドンウク氏の他作品

    「真心が届く」のエントリーで、主役の二人は「トッケビ」でサブのラブラインを演じた俳優さんたちで、普段からバンバン主役を張るようなタイプじゃない、みたいなことを書きました。 無知とはまさにこのことで。 イ・ドンウク氏、主役バンバンやってますね。 huluで彼の名前を検索したらすごいいっぱい作品が出てきて、なんか検索方法間違ったかなと思ったくらいです。「ビューティーインサイド」も出てきたから、あれどこで出てたっけと思って再見したら、主役にからむ16番目の俳優さんで、すごい要となる役柄だった…(この映画は有名どころが惜しげもなく、これでもかと多数出演されてますが、その中でも特に重要な役でした) 「ビ…

  • バッド・アンド・クレイジー ☆☆☆☆☆☆

    抱腹絶倒のアクション刑事モノです。☆7つでもいいくらいの大当たり! 公開されたばかりのhulu独占配信作品。イ・ドンウク氏の「風船ガム」が見たくて無料視聴を申し込んで、たまたま偶然にも公開されたばかりの独占配信に出会うなんてー!でも、正直途中リタイアすると思って見始めたんですよ。 イ・ドンウク氏ほど美貌格差の激しい俳優さんはいないと思う…前回書いたけど、彼が一番かっこよく見えるのは前髪を下ろしたヘアスタイルで、彫が深いからあまり表情を作らない方がかっこいいんですよね。 ところがこの作品は真逆を行ってて、髪は変だし変顔いっぱいだし。おまけに苦手な流血系ってのはサムネイル見ただけで想像つくし。 リ…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、akkoさんをフォローしませんか?

ハンドル名
akkoさん
ブログタイトル
海外ドラマが好き♪
フォロー
海外ドラマが好き♪

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用