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熊谷の弁護士小林誠のブログ
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2017/10/26

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  • 熊谷警察・寄居警察に逮捕された

    犯罪の容疑により逮捕・勾留された場合、早く外に出たいと考えるのは当然です。勾留後、起訴される前に釈放されるためには窃盗・強制わいせつなど被害者のいる犯罪については被害者の方と示談し許してもらうことが重要です。示談成立によって釈放される可能性が高くなるからです。また、準抗告という裁判所に対する申請によって、裁判所が釈放を認めてくれることもあります。しかし、準抗告が認められることはほとんどありません。起訴されてしまった後は保釈により釈放してもらうことも出来ます。ただ、保釈金150~200万円を裁判所に収める必要があります(保釈金は逃げたりせずに判決により裁判終了すれば、全額返金されます)。保釈金が用意できても、裁判官に釈放するのが相当でないと判断されれば保釈が認められないこともあります。逮捕された方を釈放させ...熊谷警察・寄居警察に逮捕された

  • 離婚を断りたい

    離婚したくないのに、相手方から離婚調停や離婚訴訟を起こされてしまうことがあります。相手はこちらのことを様々非難してきますが、関係修復を目指すのであれば、あまり反論せず(ただし、看過できない事実についてはきちんと事実関係を否定する必要があります)、夫婦関係修復の具体策を示す必要があります。裁判官も離婚原因がなければ、離婚を命じることは出来ませんが、一方で関係修復の可能性がないのに離婚を認めなくてもしょうがないとの思いを抱くこともあるようです。離婚をしたくないのであれば、出来るだけ相手方の思いを聞き取り、その思いに答える姿勢を示す必要があります。離婚について、相談しただけで安心される方も多くいらっしゃいます。お気軽にご相談ください。埼玉県熊谷市筑波2ー56-3渡辺総合ビル3階(JR熊谷駅北口から徒歩1分)こば...離婚を断りたい

  • 離婚協議書の作成方法

    離婚することになった場合、夫婦間で決めるべきことが離婚と親権者だけであれば、役所に離婚届を提出することで足ります。一方で、離婚と親権以外に、養育費、財産分与(特に分割払いの場合)、面会交流について取り決める場合にはその協議内容を公正証書にすることがよい場合があります。公正証書にしておけば、分割払いの約束を守ってくれない場合(滞納)に給与差し押さえなどの強制執行をすることができます。ただし、その場合にはその場合公正証書中に滞納した場合、強制執行を受け入れる文言をいれてもらう必要があります。いずれにしても公正証書作成を検討できる為には、当事者間で合意内容が決まっている必要があります。合意内容が決まっていない場合は、話し合いで合意内容を決めなければなりません。離婚の合意内容を決めるに際しては法律の専門家である弁...離婚協議書の作成方法

  • 離婚の財産分与の注意点

    離婚については、合意できているが財産の分け方について争いがある場合があります。財産分与の問題です。財産分与とはおおまかな言い方をすれば、夫婦の協力によって築き上げた財産をどのように分けるかの問題です。通常は2分の1ずつになるように分けます。名義が夫・妻のいずれかの名義かは関係がありません。ご夫婦によっては不動産をはじめほとんどの財産の名義が夫名義になっていることがありますが、妻にも2分の1の権利があります。妻が専業主婦でも同様です。妻には「内助の功」があるからです。不動産、自動車、保険解約金、預貯金、退職金などを金銭評価し、2分の1になるようにどのように分けるかを考えることになります。財産分与の対象財産に遺産相続によって取得した財産や、結婚前からすでに保有していた財産などは含まれません。夫婦の協力によって...離婚の財産分与の注意点

  • 離婚を考えるときに検討すべきこと

    離婚をすることになった場合、検討すべきことはたくさんあります。まず、離婚してよいのかどうか、また、離婚はやむを得ないとしても離婚をするタイミングをいつにするのか?愛情が既になくなっていたとしても、生活費を受け取るためにすぐに離婚に応じない方が良い場合もあるでしょう。また、ご夫婦によっては、お子さんの進学や入学に合わせて離婚をしたいと考える方もいます。また、こどもがいる場合、親権者について合意ができるのか?親権が合意できるとしても面会について取り決めをしなくてもよいかどうか?離婚に関しては、そのほか、財産分与・慰謝料をどうするか?離婚にさいしては様々な問題を総合的・全体的に考える必要があります。よくよく考えないと後に後悔することが出て来てしまいます。JR熊谷駅前のこばと法律事務所では多くの離婚の問題のご相談...離婚を考えるときに検討すべきこと

  • 離婚協議書の作り方

    離婚協議書を作成する場合、もちろん夫婦間だけで作成することも法律的には有効です。ただ、ご本人同士で作成する場合、取り決める内容に漏れがあったり、内容が不明確になって後日争いが起きてしますことがあります。そこで、後日争いが起きないように、公正証書で協議書をつくることを検討すると良いでしょう。公正証書は公証役場で一定の手数料を支払うことによって作ることが出来ます。ただ、公証役場は、合意内容を決める仲介まではしませんので、夫婦間で合意が出来ている必要があります。また、場合によっては離婚調停を申し立て、裁判所の調停調書という書面を作ってもらうことを検討してもよいかもしれません。調停調書は公正証書とほぼ同様の効力があります。また、離婚協議書作成は弁護士に相談しながら進める方法もあります。弁護士に取り決める内容に漏れ...離婚協議書の作り方

  • 離婚調停(夫婦関係調整調停)とは?

    離婚をするときにする、離婚調停とはどのような手続でしょうか?との質問をよく受けます。離婚調停は夫婦関係調整調停ともいい、調停では男女1名ずつの調停委員が夫婦間の争い事を仲介してくれます。一見、この2人の調停委員だけで調停を進行しているようにみえますが、実は違います。通常は登場しませんが、調停委員のほかに1名の裁判官が加わり、3人の協議で調停を進めています。裁判官は調停の場には原則現れませんが、調停前には調停記録を読み、必要に応じて調停委員に事前にアドバイスをします。また、調停委員だけでは判断が難しい法的問題が生じた場合は調停委員は裁判官と協議し、ときには助言を受けます。調停でときどき「裁判官と評議します」といわれることがありますが、この評議がこれにあたります。また、調停では討論のように、夫婦が対面で議論を...離婚調停(夫婦関係調整調停)とは?

  • 子供の親権者になる方法

    親権とはわかりやすくいえば、子についての重要な事項を決める権利・義務をいい、子を手元に引き取って育てる権利・義務(監護権)を含みます。ただ、監護権が親権とが別に問題となる場合が2つあります。一つ目は、離婚する親の合意によって監護権者と親権者をわける場合です。父親が子の養育は母親に任せるが、子は自分の跡継ぎなので(?)、親権者にはなっておきたいと考えることがあるようです。ただ、子のためには監護権・親権を分けないほうがよいといわれています。二つ目は、離婚する前に、両親が別居状態にある場合に、子をどちらが養育するか争いがある場合です。両親ともまだ、親権者ではありますが、実際に子を育てるのをどちらの親にするか、決める必要がでるのです。合意できなければ裁判所に決めてもらう必要があります。裁判所が親権者を決めるときは...子供の親権者になる方法

  • 離婚したいけど離婚に応じてくれない

    離婚をしたいけれど、相手が離婚に応じてくれない場合もあります。離婚の合意と、子どもがいる場合には子どもの親権者がきまれば役所に離婚届を提出することによって、離婚することができます。離婚に応じてもらえない場合には、離婚を求めて調停をする必要があります。離婚調停は夫婦関係調整調停ともいいます。離婚を求める相手の住所地の家庭裁判所に申立をすることになります。申立てをすると裁判所が書類を確認し、問題がなければ第1回の調停の日時を決めます。通常は決めるときから1カ月程度のちの日時になることが多いでしょう。第1回の調停の日時は相手方の都合を聞かずにきめるので、相手方の都合が悪ければ欠席することもみとめられています。調停を続けていくことにより(多くは1カ月おきに行われます)、離婚合意が成立するれば調停離婚が成立します。...離婚したいけど離婚に応じてくれない

  • 住宅ローンつき住宅のをもらいたい(財産分与)

    離婚の話になったときに、住宅ローン付きの住宅の財産分与が問題になるときがあります。多くは夫名義でローンを借り入れていて夫の名義になっている住宅(土地建物・マンション)を妻が分与を受けたいという形で問題になります。夫が妻に住宅を財産分与しても、住宅ローンの契約は金融機関と約束した契約なので、住宅ローンの支払いを免れるわけではありません。また、住宅ローンの契約の中に住宅ローン返済中は不動産の名義を変えてはいけないとの条項が入っている場合が多くあおり、名義変更に金融機関の同意が必要になることもあります。仮に妻に住宅の名義変更が出来ても、離婚した(元)夫が住宅ローンの支払いをしなくなれば、競売によって不動産を失うリスクもあります。上記のようなことを踏まえて、住宅を財産分与する(してもらう)ときには、どのような取り...住宅ローンつき住宅のをもらいたい(財産分与)

  • 離婚の交渉のときに気を付けること

    離婚の話になってしまったとき、弁護士の視点から気を付けるべきことがいくつか、あります。まずは、ご自身が離婚において何を大事にするか(重要視するか)です。離婚は世間体が悪いからとの理由で離婚に応じることが出来ない方もいるでしょう。また,子どもがまだ小さくて離婚に踏み切れない方もいますし、夫婦の愛情は無いけど、夫と離婚して生活することができないとの経済的理由から離婚に応じることが出来ない方もいます。一方で経済的な約束(財産分与、慰謝料、養育費)がしっかり出来れば離婚してもよいという方もいらっしゃいますし,お金はいらないから一刻も早く手を切りたい(離婚したい)方もいらっしゃいます。離婚においては正解が一つということはありません。その方、その方が大事にすることを中心に考えて、その実現に努力されるのが大切かと思いま...離婚の交渉のときに気を付けること

  • 不倫の慰謝料請求の対処法

    ある日、突然、弁護士から慰謝料請求の手紙が届くことがあります。その手紙は内容証明郵便であることもあるでしょう。内容証明郵便は、手紙の内容を後日、郵便局に証明してもらうための郵便で、受け取った方は、後日、受け取った手紙の内容を争うことが難しくなります。多くの場合,請求する慰謝料の金額が記載されているとともに、支払期限や回答期限が書いてあることが多いと思います。不貞(不倫)が事実でないときは、事実でないとの返事を書けばよいと思います。しかし、事実である場合や少し事実ではないが、相手に悪いことをしてしまったとの気持ちがある場合には慰謝料の支払いを検討する必要が出てきます。慰謝料の金額に決まりはないですが,不貞関係の期間や会っている回数、不貞(不倫)の結果(離婚になったか、別居になったか)などによって金額は変わる...不倫の慰謝料請求の対処法

  • 罪を軽くする方法(示談の仕方)

    刑事事件を引き起こしてしまった場合、被害者の方と示談をする必要があります。示談金額は法律上決まっている訳ではないのでいくらにするか被害者・加害者ともに難しい判断を迫られます。一つの考え方としては、被害者の方が民事裁判で賠償請求した場合、いくらの損害が裁判所に認められるかを基準にすることがあります。ただ、民事裁判が実際に起こされ訳ではないので民事裁判の結果を予測することになります。民事裁判での賠償額が予測出来たとしても、刑事事件では被害者の方に許してもらうことが重要なので、民事裁判の結果認められるであろう賠償額より、多くの金額を支払う必要がある場合もあります。一度、弁護士にご相談することをお勧めします。相談いただくだけでも、安心される方が多くいらっしゃいます。埼玉県熊谷市筑波2-56-3(JR熊谷駅北口徒歩...罪を軽くする方法(示談の仕方)

  • 家族が逮捕された場合の対応

    犯罪の容疑により逮捕・勾留された場合、早く外に出たいと考えるのは当然です。勾留後、起訴される前に釈放されるためには窃盗・強制わいせつなど被害者のいる犯罪については被害者の方と示談し許してもらうことが重要です。示談成立によって釈放される可能性が高くなるからです。また、準抗告という裁判所に対する申請によって、裁判所が釈放を認めてくれることもあります。しかし、準抗告が認められることはほとんどありません。起訴されてしまった後は保釈により釈放してもらうことも出来ます。ただ、保釈金150~200万円を裁判所に収める必要があります(保釈金は逃げたりせずに判決により裁判終了すれば、全額返金されます)。保釈金が用意できても、裁判官に釈放するのが相当でないと判断されれば保釈が認められないこともあります。詳しくは弁護士の法律相...家族が逮捕された場合の対応

  • 不倫を許さない

    不倫は法律上、不貞行為といい配偶者のいる人が配偶者以外の人と性交渉をもつことをいいます。不貞行為をすると慰謝料が発生します。その額は100~200万円程度になることが多いでしょうか。慰謝料の金額は不貞関係の期間、会っている回数、夫婦がそれが原因で別居や離婚になっているか、謝罪しているか、などを考慮して決められます。また、性交渉をもっていなくとも「不適切な関係」をもってしまった場合にも慰謝料が発生する場合があります。実際、妻が夫以外の男性宅で一晩ゲームをしていたり、手をつないで歩いていることにより、数十万の慰謝料支払いが命じられたケースもあるようです。「不適切な関係」かどうかは、人によって微妙に異なるので、場合によっては裁判官によって違いがでるかもしれません。いずれにせよ、慰謝料の請求ができるかは個別の判断...不倫を許さない

  • 刑務所に行かないために出来ること

    起訴されて、刑事裁判を受けることになってしまった場合、実刑判決になるか(実際に刑務所に服役すること)、執行猶予判決になるかは大きな問題です。執行猶予判決も有罪判決ですが、ただちに刑務所にいかないで済むという点において実刑判決と大きく異なります。執行猶予判決になるかは、引き起こした事件の重大さも重要ですが、反省しているか、再犯の可能性がないか被害弁償しているか、適切な監督者(情状証人)がいるか、をきちんと裁判所に主張できるかによって決まります。それを裁判所にきちんと伝えるためには、信頼できる弁護士に弁護活動をしてもらう必要があります。熊谷のこばと法律事務所では多くの刑事事件を担当し、罪を軽減している実績があります。ご相談をされるだけで安心される方も多くいらっしゃいます。お気軽にご相談ください。埼玉県熊谷市こ...刑務所に行かないために出来ること

  • 別居何年で離婚できるか

    ご相談を受けていると、「別居期間が5年」になれば離婚できると思われている方が多くいることに驚かされます。しかし、事実は異なります。DVや不貞(不倫)などの明確な離婚原因があれば、離婚が認められやすくなりますが、明確な離婚原因がない場合に離婚がみとめられるかは「夫婦関係が関係修復不可能なほど破綻しているかどうか」によりま判断されます。その破綻を考える上で重要なのが別居期間なのです。婚姻期間が20年以上と長い夫婦の場合は、5年の別居では夫婦関係が修復不可能なほど破綻している」と認められないこともあります。別居期間はあくまで夫婦関係が破たんしていることをうかがわせる大きな事情に過ぎないのです。いずれにしても離婚することが出来そうであるかは、個別のご事情によることが多いので、一度、弁護士に相談されることをお勧めし...別居何年で離婚できるか

  • 弁護士の選び方(離婚)

    弁護士を依頼するときには着手金をお支払いいただく必要があります。また、事案にもよりますが数年のお付き合いになることも多くあります。費用がいくらになるかも重要ですが、その弁護士がご自身と相性がよいか、よく見極める必要があります。よく話をきいてくれるか、きちんと説明をしてくれるか、連絡がとりやすいかなど、様々なことを考える必要があります。できれば何人かの弁護士と相談していただき、ご自身に合いそうな弁護士に依頼するのが良いと思います。熊谷市のこばと法律事務所では多くの離婚事件のご依頼を頂いてます。ご相談は来所いただいての相談になります。30分ごとに5500円を頂戴しています。お気軽にご相談下さい。埼玉県熊谷市(JR熊谷駅北口徒歩1分)こばと法律事務所弁護士小林誠電話:048-501-1777https://ww...弁護士の選び方(離婚)

  • 離婚を絶対したくない

    離婚したくないのに、相手方から離婚調停や離婚訴訟を起こされてしまうことがあります。相手はこちらのことを様々非難してきますが、関係修復を目指すのであれば、あまり反論せず(ただし、看過できない事実についてはきちんと事実関係を否定する必要があります)、夫婦関係修復の具体策を示す必要があります。裁判官も離婚原因がなければ、離婚を命じることは出来ませんが、一方で関係修復の可能性がないのに離婚を認めなくてもしょうがないとの思いを抱くこともあるようです。離婚をしたくないのであれば、出来るだけ相手方の思いを聞き取り、その思いに答える姿勢を示す必要があります。その一方で、事実でないことを主張され非難されるのであれば、きちんと反論をする必要があります。熊谷市のこばと法律事務所では多くの離婚事件のご依頼を頂いてます。ご相談は来...離婚を絶対したくない

  • 離婚の際に必ずきめておくべきこと

    離婚することになった場合、夫婦間で決めるべきことが離婚と親権者だけであれば、役所に離婚届を提出することで足ります。一方で、離婚と親権以外に、養育費、財産分与(特に分割払いの場合)、面会交流について取り決める場合にはその協議内容を自分たちで書面の形にしても,有効です。ただ,合意の内容について後日争われないようにするためには,公正証書にすることがよい場合があります。公正証書は,公証役場で手数料を支払って作成してもらうことが出来ます。公正証書にしておけば、分割払いの約束を守ってくれない場合(滞納)に給与差し押さえなどの強制執行をすることができます。ただし、その場合にはその場合公正証書中に滞納した場合、強制執行を受け入れる文言をいれてもらう必要があります。いずれにしても公正証書作成を検討できる為には、当事者間で合...離婚の際に必ずきめておくべきこと

  • 不倫の慰謝料を請求したい

    不倫は法律上、不貞行為といい配偶者のいる人が配偶者以外の人と性交渉をもつことをいいます。不貞行為をすると慰謝料が発生します。その額は100~200万円程度になることが多いでしょうか。慰謝料の金額は不貞関係の期間、会っている回数、夫婦がそれが原因で別居や離婚になっているか、謝罪しているか、などを考慮して決められます。また、性交渉をもっていなくとも「不適切な関係」をもってしまった場合にも慰謝料が発生する場合があります。実際、妻が夫以外の男性宅で一晩ゲームをしていたり、手をつないで歩いていることにより、数十万の慰謝料支払いが命じられたケースもあるようです。「不適切な関係」かどうかは、人によって微妙に異なるので、場合によっては裁判官によって違いがでるかもしれません。いずれにせよ、慰謝料の請求ができるかは個別の判断...不倫の慰謝料を請求したい

  • 離れて暮らす子供と会いたい

    別居や離婚のあと、子どもとなかなか会わせてもらえない場合があります。面会の申し入れをしてもダメであれば、家庭裁判所に面会交流の調停申し立てをし、裁判所に仲介してもらうことになります。調停の話し合いで合意できない場合、調停を審判手続きに移行させ、裁判所の審判という命令で面会を認めさせることになります。通常、裁判所は1カ月に1~2回の面会を命じます。別居や離婚のあと、子どもとなかなか会わせてもらえない場合があります。面会の申し入れをしてもダメであれば、家庭裁判所に面会交流の調停申し立てをし、裁判所に仲介してもらうことになります。調停の話し合いで合意できない場合、調停を審判手続きに移行させ、裁判所の審判という命令で面会を認めさせることになります。通常、裁判所は1カ月に1~2回の面会を命じます。熊谷駅駅前のこばと...離れて暮らす子供と会いたい

  • 相続放棄をするための手続き

    どなたかが亡くなり,ご自身が相続することになった場合,預金・不動産など,プラスの財産だけあるのであればよいですが,ときには多額の借金を残している場合や借金がありそうだけれどどのくらいの借金があるか分からない場合もあります。その場合は,相続が起きたことを知ってから3カ月以内に家庭裁判所に対して相続放棄の手続きをする必要があります。そのためには,戸籍などを用意し,相続放棄する事情を説明する必要があります。確実に相続放棄手続きをすすめるには弁護士に依頼することを考えてもよいかもしれません。裁判所に対して申告する内容を間違えると相続放棄が認められなくなることもあるので注意が必要です。また,亡くなっったことを知ってから3カ月経過してしまっている場合も慎重に手続きを進める必要があります。この場合は弁護士に依頼する方が...相続放棄をするための手続き

  • 離婚調停の実際(現実)

    離婚調停では男女1名ずつの調停委員が仲介してくれます。一見、この2人の調停委員だけで調停を進行しているようにみえますが、実は違います。通常は登場しませんが、調停委員のほかに1名の裁判官が加わり、3人の協議で調停を進めています。裁判官は調停の場には原則現れませんが、調停前には調停記録を読み、必要に応じて調停委員に事前にアドバイスをします。また、調停委員だけでは判断が難しい法的問題が生じた場合は調停委員は裁判官と協議し、ときには助言を受けます。調停でときどき「裁判官と評議します」といわれることがありますが、この評議がこれにあたります。離婚調停では、弁護士をつけると有利に進むことが多くあります。離婚調停をすることを検討している方。調停中で、有利に調停を勧めたい方が、お早目のご相談をお勧めします。なお,ご相談はご...離婚調停の実際(現実)

  • 不倫の慰謝料を請求する方法

    不倫は法律上、不貞行為といい配偶者のいる人が配偶者以外の人と性交渉をもつことをいいます。不貞行為をすると慰謝料が発生します。その額は100~200万円程度になることが多いでしょうか。慰謝料の金額は不貞関係の期間、会っている回数、夫婦がそれが原因で別居や離婚になっているか、謝罪しているか、などを考慮して決められます。また、性交渉をもっていなくとも「不適切な関係」をもってしまった場合にも慰謝料が発生する場合があります。実際、妻が夫以外の男性宅で一晩ゲームをしていたり、手をつないで歩いていることにより、数十万の慰謝料の支払いが命じられたケースもあるようです。「不適切な関係」かどうかは、人によって微妙に異なるので、場合によっては裁判官によって違いがでるかもしれません。jr熊谷駅駅前のこばと法律事務所では多くの不倫...不倫の慰謝料を請求する方法

  • 借金の取り立てを止めたい

    消費者金融(サラ金)の督促を止めたい場合、有効なのは弁護士を依頼することです。弁護士に依頼し、弁護士が消費者金融に連絡をいれると、消費者金融は債務者に電話・手紙訪問など一切の連絡をすることが禁じされます。うそのように督促がやみます。弁護士によっては弁護士費用を分割払いできるところや、弁護士費用の分割払いができる公的制度(法テラス)もあるので、速やかに弁護士に相談する必要があります。お早目のご相談をお勧めします。なお,ご相談はご予約制で,30分につき5500円を頂戴しています。埼玉県熊谷市筑波2ー56-3渡辺総合ビル3階(JR熊谷駅北口から徒歩1分)こばと法律事務所弁護士小林誠(埼玉弁護士会熊谷支部)(さいたま家庭裁判所熊谷支部管轄)電話:048-501-1777https://www.kobato-law...借金の取り立てを止めたい

  • 被害者との示談交渉(逮捕された場合)

    犯罪を引き起こしてしまった場合、被害者の方と示談することができるか否かによって、大きく処分・処罰結果が変わってきます。示談とは加害者が一定の金額の金銭賠償をしてその件についての損害賠償請求をもうしないことを約束してもらうことをいいます。通常は示談書という書面を作成し、上記のことと被害者の方に「許す」という言葉を盛り込むことをお願いします。ただ、被害者の方の怒りが大きく示談はしても「許す」という言葉を盛り込むことを拒絶されることもあります。その場合は「厳重な処罰は求めない」などの言葉を入れてもらえないか、お願いすることもあります。示談が成立し、被害者の方が許すと言っていれば、処分・処罰されない可能性が高くなりますが、犯罪を繰り返しているような場合や被害が大きい場合(重い傷害結果が生じている場合など)は処罰を...被害者との示談交渉(逮捕された場合)

  • 不倫慰謝料の証拠

    不貞(不倫)をしてしまったことにより,その相手の配偶者から慰謝料請求をされることがあります。ここで不貞(不倫)とは,相手方と性交渉を持つことを言います。厳密な意味では,手をつなぐとか,きすをするなどは不貞(不倫)行為ではないことになります。不貞(不倫)行為があれば原則として慰謝料の支払義務がありますが,不貞(不倫)行為でなくても慰謝料は発生し得ます。要するに,配偶者いる人とをした場合に慰謝料が発生すると考えられています。「通常やってはいけない行為」が具体的になんであるかの線引きは難しい点がありますが,最終的には裁判官が常識によって決めることになります。ただ,不貞行為と比較すると,「通常やってはいけない行為」だけしか証明できない場合(証拠がない場合)は慰謝料額は低額になります。10~50万円程度でしょうか。...不倫慰謝料の証拠

  • どのくらいの別居期間で離婚できる?

    相手が、離婚を拒否している場合、別居がどのくらいの期間になれば、離婚が認められるでしょうか。別居して3年経過していれば離婚することができるとか、5年で離婚することができるといわれることがあります。しかし、いずれも正確ではありません。別居期間が長いことが離婚の理由になるのは、夫婦関係修復の可能性がないことを示す証拠だからです。ですから、単に別居の期間の長さだけでなく、別居するに至った経緯や別居期間中の夫婦の関わりの密度、仕事上単身赴任の必要性がなかったかなどが総合的に考慮されて、離婚できるかが決まります。詳しくは弁護士に相談することをお勧めします。埼玉県熊谷市のJR熊谷駅前のこばと法律事務所では多くの離婚のご相談をお受けいたしております。お気軽にご相談ください。なお,ご相談はご予約制で,30分につき5500...どのくらいの別居期間で離婚できる?

  • 離婚協議を有利にすすめる方法

    夫婦間で離婚の話になってしまった場合,どのようにすれば有利に話をすすめられるでしょうか?まずは,離婚をめぐる様々な問題の中で,ご自身は何を一番大事にしたいかを決める必要があります。離婚をめぐる問題の中には,離婚をするかどうか,離婚をすることはやむを得ないが子供の親権は譲れないとか,財産分与をきちんと請求したいとか,慰謝料は必ず支払ってもらいたいとか,子どもとの面会のルールをきちんと取り決めたいなど,様々なものがあります。ご自身の中でその問題を最優先に考え話を進めるか決めておかないとなかなか,相手と合意することができません。また,お金の問題をとっても,慰謝料をたくさん支払ってもらっても,財産分与や養育費がわずかしかもらえない事になれば,トータルでは「損」をしてしまうことになりかねません。相手との離婚の話を進...離婚協議を有利にすすめる方法

  • 子どもの親権者になるために

    夫婦が離婚をすることになった場合で未成年の子どもがいる場合、親権者を決める必要があります。親権者について合意が出来れば問題はありませんが、親権者を主張しあって譲らない場合、裁判所に親権者を決めてもらうことになります。夫婦が別居になっている場合、多くの場合、子どもと生活をしている親が親権者に指定されます。問題がなく子どもが成長していれば、子どもの育っている環境を変更しない方が、子どものためになると思われているからです。そうだとすると子どもの親権者になるためには子どもと出来るだけ一緒にいる必要があります。また、子どもをより一生懸命に面倒を見てきた方が親権者にしていされることも多くあります。ただ、無理やり子どもを連れ去った場合には裁判所から問題視されますので、無理やり連れ去ったといわれるような状況で子どもと生活...子どもの親権者になるために

  • 自己破産のいくつかの注意点

    自己破産手続きを弁護士に依頼する場合の注意点がいくつかあります。まず,帳消しにする債務は選ぶことが出来ません。例えば,知人の債務だけ返済したいとか,親だけ返したいとか,いうことは出来ず,すべての債務を裁判所に申告する必要があります。次に,自己破産を考えてから,財産を処分することはできません。破産手続きをする前に,財産を処分してしまえばよい,と考えてしまう方が時々いらっしゃいますが,破産手続きをとる場合,破産手続きをとる前に財産隠しや不公平な弁済をしていないか,裁判所に調査される場合があり,そのようなことが発覚すると破産(免責≒借金を帳消しにすること)が認められなくなります。破産を考えられた場合,財産を処分などする前に弁護士に相談することをお勧めします。熊谷のこばと法律事務所では多くの免責困難と思われる事案...自己破産のいくつかの注意点

  • 借金の3つの整理方法

    借金の整理方法としては大きく3つの方法があります。1つは、任意整理という方法です。これは弁護士が各債権者と借金の支払方法や支払金額の減額などを交渉するものです。依頼者のかたは裁判所に行く必要がありませんし、官報などで氏名住所が公開されないメリットがあります。ただ、弁護士も借金を強制的に減額することができるわけではないので、借金の額が大きく減ることは通常はできまでん。また、債権者は3年(最長で5年)での返済をもとめてくるので、毎月の返済金額が高額になってしまう場合には任意整理による解決はできないことになります。2つ目は破産手続きをとることです。破産手続きをとれば、債務の支払い義務はなくなり、生活は楽になりますが、裁判所の審査があるので、浪費やギャンブルによる借金の場合には、借金の責任を免れない場合もあります...借金の3つの整理方法

  • 離婚のときに気を付けること

    離婚のお話をするときには,気を付けることがいくつかあります。①離婚に応じると言っていいのか離婚をしたいと相手方から告げられたときに,離婚に応じてしまってよいかよく考える必要があります。愛情はすでになくなっていても,離婚になれば,配偶者として生活費を受け取ることはできなくなりますし(子供の養育費は別途,支払ってもらえます),相手が離婚を急いでいる事情がある場合には,離婚に応じる条件の話を有利に進めることもできるでしょう。②離婚のときに,決めることは何があるか離婚するためには,離婚することと,少なくともお子さんがいる場合には,親権者を決めなければなりません。離婚と親権が決まれば,離婚届を役所に提出することによって離婚成立となります。しかし,慰謝料・財産分与・養育費・年金分割のことなどは離婚届提出だけではきまり...離婚のときに気を付けること

  • 離婚調停に弁護士を依頼するべきか

    離婚調停をする必要がでてきた場合、弁護士を依頼した方がよいでしょうか?と質問・相談をうけることがあります。調停について弁護士に依頼すると弁護士費用が20万~30万円程度かかることが多いと思います。調停を申し立てること自体は比較的簡単なのでご自身でできると思います。しかし、調停をどのように進めるか、例えば何を主張し、何を言わないべきかどのような書類を提出すべきか、その提出のタイミングをいつにすべきか、などは、専門的な判断が要求されることも多いので経済的な事情が許すのであれば調停の段階から弁護士を依頼することをお勧めします。かりに弁護士を依頼する・しないで調停の結論が変わらなくても、ご自身の権利を充分に理解して調停をすすめることが出来るのは大きなメリットだと思います。こばと法律事務所では離婚の法律相談を数多く...離婚調停に弁護士を依頼するべきか

  • 離婚に必要な別居期間

    離婚するためには3年の別居期間が必要だといわれることがあります。相手が離婚に応じている場合には離婚の理由は必要ありませんが,相手が離婚を拒否している場合には,離婚の理由が必要になります。代表的な離婚理由(原因)は,不貞(不倫)行為やけがをするくらいのひどい暴力があります。モラハラを離婚の理由としたい場合もありますが,その場合はモラハラの具体的内容を明らかにする必要があります。具体的に何時,何をされたのか(何をいわれたのか)を説明する必要があるのです。これらの第三者から見てわかりやすい離婚の理由(原因)がない場合には離婚するためには長期の別居期間が必要になります。別居は,裁判官から見て夫婦関係が破綻しているかどうかを判断する客観的な基準になりやすいからです。ですから,別々に生活していても,別居開始の理由が仕...離婚に必要な別居期間

  • すぐに離婚したい場合の対処方法

    すぐに離婚したい場合,離婚届に署名捺印してもらい役所に提出するのが一番簡単です。親権者は離婚届に書かなければならないので届ける際には決めておく必要がありますが,財産分与・慰謝料・年金分割・養育費の金額・支払期間・面会交流の仕方などについては離婚届提出後に別途,協議して決めることができるので離婚をすぐにしたい場合や相手方の気持ちが変わる前に離婚したい場合には,離婚届を提出するのが良いでしょう。慰謝料請求については離婚から原則3年,財産分与については離婚から2年の時効期間がありますので,時効にかけないように注意が必要です。こばと法律事務所では離婚の法律相談を数多くお引き受けしています。お気軽にご連絡下さい。埼玉県熊谷市筑波2ー56-3渡辺総合ビル3階(JR熊谷駅北口から徒歩1分)こばと法律事務所弁護士小林誠(...すぐに離婚したい場合の対処方法

  • 親権者になるため必要なこと

    離婚することになり,子どもの親権者になりたい場合,どのようなことに気を付けるべきでしょうか?弁護士から言うことができるのは,まずは,子どもと一緒にいる必要がある!ということです。どんなに,いままで一生懸命子育てをしてきても,親権者争いをするときに,子どもと,離れて生活していては,親権者になることは厳しいと思ったほうがよいでしょう。家庭裁判所が親権者を決めるときには,まずは原状維持を重視するからです。もちろん,今まで主に子育てをしていた親から子どもが連れ出されて今まで主に子育てをしてこなかった親の元で生活を始めてまだ時間が経過していない場合はまだ何とかすることができますが,子どもが連れ出されて相当時間が経過してしまい,子どもも新しい環境になれはじめているような状況だと,現状維持を重視されて親権者になることは...親権者になるため必要なこと

  • 離婚で慰謝料をたくさん支払わせたい

    離婚することになり、相手方に慰謝料の支払いを求めたい方もいらっしゃると思います。ただ、慰謝料を支払ってもらうのは、弁護士からするととても難しいことが多いと感じます。慰謝料を支払ってもらうのが難しいのは、その違法行為の立証が難しいことがその理由です。夫婦間の出来事は、どうしても家庭内の出来事が多く、通常は第三者の目撃や録音・録画などの証拠もとっていないことが多いので立証が難しいのです。また、仮に暴言・暴力などがあっても、相手方から暴言に至った経緯がこちらの挑発によるものであるとの反論や、相手方も、こちらからひどい仕打ちをうけたなどと主張されると、裁判官から「夫婦喧嘩」的に思われてしまい、一方的に慰謝料を支払わせるのは妥当ではないと思われることが多いのです。ただ、例外的に不倫(不貞行為)を相手方が認めているか...離婚で慰謝料をたくさん支払わせたい

  • 離婚原因がないけど離婚したい

    離婚したいけれど,相手がなかなか離婚に応じてくれないこともあります。また,口では離婚に応じると言っていても,実際に離婚届を提出するときになると,色々な理由をつけて離婚に応じないこともあります。そのような場合には速やかに離婚調停をすることを考えるべきです。相手は,こちらが裁判所を使ってまで離婚したい気持ちがあることが伝わり,ようやく離婚する覚悟を決めてくれることもありますし,裁判所の調停委員(調停で当事者双方を仲裁してくれる人。通常は男女1名ずつ)が離婚に応じるように説得してくれる場合もあります。ただ,調停はあくまで,当事者の合意に向けて説得してくれる「場」なので相手がどうしても離婚に応じない場合には,調停を終了させ,訴訟(裁判)で裁判所に離婚を命じてもらう必要が出てきます。ただ,弁護士の経験からすると,裁...離婚原因がないけど離婚したい

  • 別居後の生活費

    夫婦の関係が悪くなるなどして別居になった場合,生活費を引き続き払ってくれればよいですが,生活費を支払ってくれなくなる場合もあると思います。そのとき,催促して支払われればよいですが,支払ってくれない,支払ってくれるが金額がすくない,支払うとは言ってるが滞ることが多い・・・などの問題が起きることがあります。その場合には速やかに婚姻費用分担(生活費分担)調停を家庭裁判所に申し立てることをお勧めします。裁判所は相手方の住所地を管轄する家庭裁判所になります。調停は申立を受ける側の都合のよい場所で行うことになっているからです。また,生活費未払いの場合,過去分をいつからさかのぼって支払ってもらえるかについては,争いがあり,別居したとき,請求したときから支払ってもらえる(支払義務がある)との見解もありますが実務では調停申...別居後の生活費

  • 弁護士費用分割払い(法テラス)(

    弁護士を依頼したいけれど,弁護士費用をすぐには用意することができない場合もあると思います。弁護士によっては,弁護士費用の分割払いに応じていることもあると思います。場合によっては,公的な弁護士費用分割払い制度を利用することも検討すると良いと思います。日本司法支援センターという公的機関が弁護士費用の分割払制度を用意しています。一定の財産・収入の基準を満たしていれば,無料の法律相談(同一問題3回まで・1回30分),弁護士費用の立替をしてもらうことが出来ます。熊谷のこばと法律事務所では法テラスを利用しての離婚問題を多くお引き受けしています。お気軽にご相談くださればと思います。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠電話:048-501-1777https://www.kobato-law-office.com/弁護士費用分割払い(法テラス)(

  • 離婚協議の際の注意点

    離婚の話をすすめるときにはどのようなことを注意すべきでしょうか?まずは,そもそも離婚をしてよいのか?慎重に検討する必要があります。離婚をすると,配偶者であった方から,夫婦の生活費をもらうことができなくなります。子どもの養育費は支払ってもらうことができますが,夫婦としての生活費を受け取ることは出来ません。ご相談にのっていて,夫婦としての愛情は既にないのだけれど,今まで専業主婦として生活してきて,生活費をもらえなくなると生活することが出来ないと悩まれる方も多くいらっしゃいます。もちろん,生活保護などの公的扶助を受けることも出来るでしょうが,抵抗感がある方も多いようです。また,離婚の条件を有利にするために,離婚に応じない姿勢を見せた方が良い場合もあります。婚姻費用(夫婦の生活費)を負担する側にとっては,毎月の婚...離婚協議の際の注意点

  • 借金の整理

    借金をしたけれども返済をすることが出来なくなってしまった場合、当然、貸金業者から返済を求められます。ときには強い口調で返済を迫られ、怖い思いをする方もいらっしゃるでしょう。そのようなときには、出来るだけ早いときに弁護士に相談することをお勧めします。弁護士に依頼をすれば、弁護士から貸金業者に連絡をし、取り立て行為を止めさせることが出来ます。弁護士費用の支払いを心配される方も多くいますが、弁護士によっては費用の分割に応じているところもあると思います。こばと法律事務所でも、取り急ぎお支払い可能な金額で弁護士費用の頭金を支払っていただき、即日、貸金業者に連絡をいれることもしています。また、弁護士費用の分割払いにも応じています、公的な弁護士費用建て替え制度(法テラス)の利用も可能です。一度、お気軽にご相談ください。...借金の整理

  • 不貞慰謝料の請求するための準備

    不貞の慰謝料請求をする場合には、様々なことを検討する必要があります。①誰を相手に請求をするか。配偶者に対してなのか、不貞の相手に対してなのか、2人に対してなのか②不貞の証拠はあるのか、相手は不貞を認めているのか③慰謝料を請求する場合、いくらを請求するのか④慰謝料の支払い以外に相手方に何を求めるのか(2人の接触禁止、直接の謝罪、反省文の提出など)⑤相手に資力がない場合、慰謝料をどのように支払わせるか⑥配偶者に慰謝料請求すると、夫婦関係のさらなる悪化が予想されるが、それでもよいか上記の他にも、置かれている状況によってさまざまなことを考慮して進めていく必要があります。いずれにしても不貞の慰謝料請求をおかんがえの場合には法律の専門家である弁護士に一度ご相談するのがよいと思います。熊谷のこばと法律事務所では多くの不...不貞慰謝料の請求するための準備

  • 被害者と示談したい

    刑事事件を引き起こしてしまった場合、処分を軽くするためには被害者に示談してもらうことが、重要です。示談とは一定の賠償金を支払い、その件についての追加の損害賠償をしないことを約束してもらうことを言います。民事では、その条件があれば十分ですが、刑事事件ではその他に被害者が許すという言葉を入れてくれるかが重要になります。むしろ、被害者が許すということを一筆かいてくれたり、被害届・告訴取り下げをしてくれれば示談が成立していなくても、処分は軽くなりますし、処分されないこともあります。熊谷のこばと法律事務所では多くの刑事事件を担当し逮捕・勾留された方の不起訴処分や早期釈放を勝ち取った実績があります。対応する警察署としては熊谷警察署・寄居警察署・行田警察署羽生警察署・深谷警察署・本庄警察署などがあります。相談しただけで...被害者と示談したい

  • 離婚の弁護士費用

    離婚について、弁護士について依頼するといくら必要か。最近ではホームページで費用を公開している事務所もあるのでそれが参考になります。基本的には何を依頼されるかによって費用が変わります。(裁判外の交渉か、調停か、訴訟か)。また、予想される相手方の対応によって金額が変わることもあります。弁護士としてもお話を直接うかがわないと、いくらの費用を頂戴すべきか判断できないことが多いのです。そこで、ご自身が抱えている悩みを相談し、依頼すると具体的にいくらかかるのか聞くのがよいと思います。熊谷のこばと法律事務所では多くの離婚相談に応じています。お気軽にご相談ください。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠(JR熊谷駅北口徒歩1分)電話:048-501-1777https://www.kobato-law-office.c...離婚の弁護士費用

  • 遺産の使い込み

    相続の問題がおきたときに、亡くなった方の預貯金から多くのお金が引き出されてその行方が分からなくなっている場合があります。遺産分割の対象となるのは亡くなった時点で存在した預貯金であるのが原則です。また、生前引き出されていても、その使い道(使途)が明らかになっている場や生前贈与が行われたことに争いがない場合は問題がありませんが、お金の行方が不明の場合、そのお金をどうするかが、遺産分割の手続きの中で大きな問題となります。話し合いで解決できなければ、裁判でお金を遺産に戻させて改めて遺産分割をする必要があります。お金を遺産に戻させることができるかどうかは、個別の事情によって変わりますので、弁護士に法律相談をするのがよいと思います。熊谷のこばと法律事務所では多くの遺産の使途不明金の問題を扱っており、使い込み金回収の実...遺産の使い込み

  • 法律相談のときの注意点

    弁護士に法律相談するときには,緊張することも多いと思います。私も医師に診察を受けるときには少なからず緊張します。ただ,弁護士も難しい法律問題も出来るだけわかりやすく説明・助言しようとしていますので,あまり心配する必要は無いと思います。また,わからなければ遠慮なく,さらなる説明を求めてよいと思います。また,相談の際の持ち物ですが重くなければあらゆる関係のありそうなものは持っていかれることをお勧めします。弁護士が重要と考えることと相談者の方が重要と考えることが違う場合もあるからです。こばと法律事務所では,離婚・不貞慰謝料・債務整理の相談を多くお引き受けしています。お気軽にご相談下さい。なお,ご相談は電話ではお受けしておらず,事務所に来所いただいてのご相談となります。埼玉県熊谷市(JR熊谷駅北口徒歩1分)こばと...法律相談のときの注意点

  • 不倫(不貞)の慰謝料請求

    不貞(不倫)をしてしまったことにより,その相手の配偶者から慰謝料請求をされることがあります。ここで不貞(不倫)とは,相手方と性交渉を持つことを言います。厳密な意味では,手をつなぐとか,きすをするなどは不貞(不倫)行為ではないことになります。不貞(不倫)行為があれば原則として慰謝料の支払義務がありますが,不貞(不倫)行為でなくても慰謝料は発生し得ます。要するに,配偶者いる人とをした場合に慰謝料が発生すると考えられています。「通常やってはいけない行為」が具体的になんであるかの線引きは難しい点がありますが,最終的には裁判官が常識によって決めることになります。ただ,不貞行為と比較すると,「通常やってはいけない行為」だけしか証明できない場合(証拠がない場合)は慰謝料額は低額になります。10~50万円程度でしょうか。...不倫(不貞)の慰謝料請求

  • 不倫の慰謝料を払わせたい

    不貞慰謝料を請求する証拠としてどのようなものが必要とされるでしょうか?結論から言えば、そのようなことがあれば普通はその2人が性交渉をもっていると考えられるという証拠があれば足りるということができます。多いのは、ラブホテルに入る2人の写真とか、LINE上で性交渉をもっていることを示すやり取りをしているそのデータなどです。外で、手をつないでいる写真は不貞(不倫)の証拠になるでしょうか。これも、最終的には常識によって決めることになりますが、手をつないでいる写真だけだと交際(つきあっている)までは推認(想像)できますが、性交渉(肉体関係)までもっていると断定するのは困難であることが多いと思います。いずれにしても、裁判で不貞が認められるかは、その2人のそのほかの関係性などを含めて総合的に判断されることになります。熊...不倫の慰謝料を払わせたい

  • 離婚の有利な進め方

    離婚の話になってしまった場合,色々考えるべきことがあります。離婚したいが,相手が離婚に応じてくれない場合で,相手にこちらとの関係修復への思いが強い場合,なかなか離婚に応じてもらうのは難しいものです。ただ,中にはできるだけ金銭的条件を有利に進めようとして,内心は離婚に応じる意思があるのに,離婚に応じないスタンスをとってくる場合もあります。その場合は,率直にいくらであれば支払えるのか伝えるのが良いかもしれません。ただ,金銭的条件を考える場合,自身が財産分与・慰謝料としていくら支払ってもらえる権利があるか分からないと相手方の提示している条件が有利なものかどうか判断できないことも多いと思います。こばと法律事務所では多くの離婚の問題のご相談に応じております。お気軽にご相談ください。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士...離婚の有利な進め方

  • 逮捕されてしまう

    刑事事件を専門にしていることをうたっている法律事務所があります。ただ、重要なのは迅速に、適宜に警察署に面会してくれるか、家族の不安にきちんと答えてくれるかどうかだと思います。警察署での面会は時間がかかる場合も多いので身柄拘束の警察署から近い法律事務所に依頼することを考えてもよいかもしれません。当事務所では、刑事事件も多く担当しご依頼があった場合には迅速に対応できるようにしています。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠(JR熊谷駅北口徒歩1分)電話048-501-1777https://www.kobato-law-office.com/逮捕されてしまう

  • 離婚条件の考え方

    離婚を考えることになった場合,どのように考えていくべきでしょうか。弁護士が離婚のご相談をおうけするときには,①相手が離婚に応じているのか,応じていなくても条件次第で離婚に応じるのかを考えます。相手がどのような条件でも離婚に応じない姿勢をみせているのであれば,離婚の原因(婚姻関係の破綻)があるかどうかを検討します。離婚の原因は,不倫,暴力,長期の別居などがあげれます。多くの場合,性格の不一致との抽象的な理由では裁判所は離婚を認めてくれません。次に財産分与の問題があるかどうかを検討します。ここで問題になるのは夫婦で築き上げた財産をどう分けるかです。相続した財産や,結婚前から既にもっていた財産は財産分与の対象にはなりません。また,別居後に無くなったことや財産が増えたことも基本的には財産分与にあたって考慮すること...離婚条件の考え方

  • 離婚協議中の約束

    離婚の話し合いの際に、一部の事項について合意したようみ見えることがあります。たとえば、一方の配偶者が子の私立学校の学費の負担を口頭で約束したような場合です。しかし、それが確定的な合意とみなされるかは慎重に判断する必要があります。学費の支払いの合意がなされたようにみえても、毎月の養育費の金額の合意も併せてなされていなければ、毎月の養育費と私立学校の学費の負担との関係が明確でないなど、成熟した合意とみなされないことも多くあります。公正証書などで明確に決まっていない場合、口頭の約束があるとしても安心はできないと言えます。いずれにしても、相手と何かを約束したいと考えている場合には、一度、弁護士に相談することをお勧めします。こばと法律事務所では多くの離婚の問題のご相談に応じております。お気軽にご相談ください。埼玉県...離婚協議中の約束

  • 離婚の有利な進め方

    私は、ほかの弁護士よりも多くの離婚調停、遺産分割調停を含む多くの調停を経験してきたと思います。それは多くの離婚調停のご依頼をいただいてきたということもありますが、さいたま家庭裁判所にいおいて非常勤裁判官として多くの家事調停事件の担当をしてきたからです。非常勤裁判官を担当することによって、裁判官や調停委員の物の見方などをたくさん経験することができ、裁判所がこのように考えるであろうということがよりよく分かるようになったと思います。離婚調停など家事調停は弁護士を依頼しなくてもご自身でできるといわれることも多くありますが、弁護士に依頼し、ご自身の置かれている法的立場や有利な進め方を確認しながら調停を進めることには大きな意義があると考えています。こばと法律事務所では多くの離婚問題をお引き受けしています。お気軽にご相...離婚の有利な進め方

  • 逮捕されそうな場合の対処法

    逮捕されてしまった場合、被害者の方と示談することができるか否かによって、大きく処分・処罰結果が変わってきます。示談とは加害者が一定の金額の金銭賠償をしてその件についての損害賠償請求をもうしないことを約束してもらうことをいいます。通常は示談書という書面を作成し、上記のことと被害者の方に「許す」という言葉を盛り込むことをお願いします。ただ、被害者の方の怒りが大きく示談はしても「許す」という言葉を盛り込むことを拒絶されることもあります。その場合は「厳重な処罰は求めない」などの言葉を入れてもらえないか、お願いすることもあります。示談が成立し、被害者の方が許すと言っていれば、処分・処罰されない可能性が高くなりますが、犯罪を繰り返しているような場合や被害が大きい場合(重い傷害結果が生じている場合など)は処罰を免れない...逮捕されそうな場合の対処法

  • 離婚調停を多く経験して

    私は、ほかの弁護士よりも多くの離婚調停、遺産分割調停を含む多くの調停を経験してきたと思います。それは多くの離婚調停のご依頼をいただいてきたということもありますが、さいたま家庭裁判所にいおいて非常勤裁判官として多くの家事調停事件の担当をしてきたからです。非常勤裁判官を担当することによって、裁判官や調停委員の物の見方などをたくさん経験することができ、裁判所がこのように考えるであろうということがよりよく分かるようになったと思います。離婚調停など家事調停は弁護士を依頼しなくてもご自身でできるといわれることも多くありますが、弁護士に依頼し、ご自身の置かれている法的立場や有利な進め方を確認しながら調停を進めることには大きな意義があると考えています。こばと法律事務所では多くの離婚のご相談をお受けしています。お気軽にご相...離婚調停を多く経験して

  • 調停で合意する際の注意点

    離婚調停が成立するときには、清算条項を入れることが通常です。清算条項とは、調停での取り決め以外に今後お互いに請求しあわないことを確認するものです。この条項があると、調停で決めたこと以外に今後相手に対して何かを請求することが出来なくなります。ただし、年金分割や面会交流については、ものごとの性質上、清算条項があっても、請求できますし、養育費についても事情が変われば増減を求めることが出来るとされています。清算条項によって請求出来なくなる主なものは慰謝料と財産分与であり、これらについては今後請求することが出来ないので相手の下に自分のものがないかどうかなど慎重に確認することが必要です。いずれにしても大事な場面ですので、調停成立前に一度弁護士に相談することをお勧めします。熊谷のこばと法律事務所では離婚のご相談に多く応...調停で合意する際の注意点

  • 離婚慰謝料の請求

    離婚に伴い慰謝料請求をしたいと考えることも多いと思います。ただ,弁護士からすると財産分与の請求などと比べ,慰謝料を支払わせるのは大変なことが多いのが実情です。慰謝料を請求する根拠となる相手方配偶者の違法行為の証拠がないこともありますし,ご本人にとっては重大なことでも第三者から見ると大したことが無いと思われるとか,相手方にも言い分があって,その言い分を考慮すると慰謝料を一方にだけ支払わせるのは妥当でない場合が多いからです。ただ,不貞行為(不倫)やけがをするような暴力の場合には比較的慰謝料が認められる事が多いと思います。ただ,その場合にも相手がその事実を否定する場合には,その行為を裏付ける証拠が必要になります。離婚の慰謝料の請求をお考えの場合にはご相談ください。熊谷のこばと法律事務所では離婚の慰謝料請求事件に...離婚慰謝料の請求

  • 家族が逮捕された場合の対処方法

    逮捕された場合、出来るだけ早く弁護士からの助言(アドバイス)を受けることをお勧めします。今後、どのようになるのかを確認することで心理的にも楽になることが多いですし、また、警察・検察などの捜査機関に適切に対応することができるからです。たとえば、本当は罪を犯していないのに犯してしまったと認めることは、本人にとって大きな不利益を受ける可能性が高くなります。また,逮捕された後は,勾留といって10日間の身柄拘束になる可能性がありますが,その勾留手続きをとられることを回避できる可能性もあります。弁護士を正式に依頼しなくても、面会だけとりあえずしてもらうことも可能な場合もありますから、早めに弁護士に連絡し、速やかに面会をしてもらうことが大切です。こばと法律事務所では,多くの刑事事件を担当し,早期釈放になったケースも多く...家族が逮捕された場合の対処方法

  • 離婚調停は3回まで?

    離婚調停にどのくらいの期間がかかるのか。調停は3回で終了すると誤解してる方もいます。結論からいうと、当事者によってまちまちです。離婚したい配偶者と離婚したくない配偶者の気持ちが変わらないのであれば、調停によって合意できる可能性が低く、調停は短期間で終了します。離婚については合意するが、財産分与の仕方とか慰謝料の金額で折り合いがつかない場合は、それらを協議していくため、調停は長期化する傾向があるといえます。調停は双方の意思で、継続するものなので、申立人・相手方のいずれかが調停はやめたいと思えば、調停は終了することとなります。熊谷市のこばと法律事務所では離婚のご相談に数多く対応しています。お気軽にご連絡ください。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠電話:048-501ー1777https://www.ko...離婚調停は3回まで?

  • 警察に逮捕された!

    突然、警察官が自宅に来て、警察署への同行を求められることがあります。その多くの場合、すでに逮捕状がでていてその後逮捕されます。ただし、同行後、自宅に帰ることができる場合もあります。自宅に帰れた場合にも犯罪の疑いはかけられてますし、いつ逮捕になるかわからないので早急に弁護士に相談する必要があります。逮捕前に弁護士を弁護人に選任することによって逮捕されずにすむことも多くあります。心配な事があれば安心してご相談ください。相談して安心できたとおっしゃられる方も多くいます。埼玉県熊谷市筑波2-56-3JR熊谷北口徒歩1分こばと法律事務所弁護士小林誠電話:048-501-1777https://www.kobato-law-office.com/警察に逮捕された!

  • 覚せい剤で逮捕されたとき

    覚せい剤を使用したとして刑事裁判を受けることとなった場合,事案にもよりますが,初めて刑事裁判を受ける場合(初犯の場合)であれば,執行猶予判決となる可能性は多くあります。2回目の刑事裁判であれば執行猶予中の犯罪であれば,実刑となりますし,執行猶予期間経過後であっても,再び同じ罪を犯したということで,実刑となることが多いでしょう。ただし,覚せい剤の事件で一度有罪判決を受けても,それから10年以上経過している場合などには再度,執行猶予判決となる場合もあるようです。実際にそのような経験があります。いずれにしても、ご自身や身内がこのような問題を抱えてしまった場合、早めに弁護士に相談するのがよいでしょう。こばと法律事務所では多くの刑事事件を担当しています。安心してご相談ください。埼玉県熊谷市筑波2-56-3(JR熊谷...覚せい剤で逮捕されたとき

  • 夫が生活費をくれない

    夫婦が別居したが、生活費を支払ってくれない場合、生活費の支払い(婚姻費用といいます)の支払いをもとめて調停の申し立てをすることができます。調停の中で、生活費の金額や支払方法などが合意できれば、調停調書という裁判所が作成する書面を作ります。この調停調書は確定判決や公正証書とほぼ同じ効力があり、未払いの場合、強制執行することができます。調停の話し合いでも合意ができない場合、審判という手続に移行し、裁判官が証拠に基づいて金額を決めることになります。こばと法律事務所でも多くの生活費未払(婚姻費用)の相談をお受けしています。お気軽にご相談ください。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠(JR熊谷駅北口徒歩1分)電話:048-501-1777https://www.kobato-law-office.com/夫が生活費をくれない

  • 借金の支払いをしないですむためには

    裁判所に自己破産手続きを申立てても免責してもらえず、債務について支払の責任が残る場合が破産法に規定されています(免責不許可事由)。問題となるのが多いのが、浪費、賭博、株取引などの投機的な行為をして支払い不能になった場合です。これらの事情がある場合には破産法は原則として免責してはいけないと規定しています。一方で、免責不許可事由があっても、裁判所は諸般の事情を考慮して免責を認めてもよいこととなっています(裁量免責)。そこで、免責不許可事由があると考えられる場合は裁量免責を認めてもらうべく、裁判所に反省文を提出するなどして、裁判所に、反省と今後の経済的更生の決意を示すこととなります。ただ、裁判所が裁量免責を必ず認めてくれるわけではありません。しかし支払い不能状況では、裁量免責を目指すか、個人民事再生手続きを選択...借金の支払いをしないですむためには

  • 借金の返済ができない

    借金を減らす方法として弁護士に依頼し、業者などと交渉してもらうことが考えられます。しかし、平成18年以降の借入ですと返済すべき額を減らすことは困難です。ただ、将来の利息を支払わなくて済む、業者と直接交渉しなくて済むなどのメリットもあります。弁護士に依頼し、通知を出してもらえば督促はされずにすみますので、支払前に弁護士に相談することをお勧めします。場合によっては返済すべき金額を弁護士費用の一部にあてて通知を送ってもらえるか相談するのがよいでしょう。こばと法律事務所でも費用の分割に応じることもあります。お気軽にご相談ください。埼玉県熊谷市筑波2-56-3渡辺総合ビル3階(JR熊谷駅北口徒歩1分)こばと法律事務所弁護士小林誠(埼玉弁護士会熊谷支部)(さいたま家庭裁判所熊谷支部管轄)電話:048-501-1777...借金の返済ができない

  • 離婚の弁護士費用

    離婚について、弁護士について依頼するといくら必要か。最近ではホームページで費用を公開している事務所もあるのでそれが参考になります。こばと法律事務所でもホームページで弁護士費用をお示ししています。基本的には何を依頼されるかによって費用が変わります。(裁判外の交渉か、調停か、訴訟か)。また、予想される相手方の対応によって金額が変わることもあります。弁護士としてもお話を直接うかがわないと、いくらの費用を頂戴すべきか判断できないことが多いのです。そこで、ご自身が抱えている悩みを相談し、依頼すると具体的にいくらかかるのか聞くのがよいと思います。こばと法律事務所でも多くの離婚相談をお受けしています。お気軽にご相談ください。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠電話:048-501-1777https://www.k...離婚の弁護士費用

  • 警察に逮捕されそう

    ある容疑で警察から話を聞きたいと連絡ある場合があります。基本的には出来るだけ、警察署に出頭するのがよいでしょう。理由のない不出頭は逮捕の理由になり得るからです。ただ、都合の悪い場合は日時の変更に応じてもらえるはずなので、申し出ても大丈夫です。仮に調書を作る場合は、きちんと警察官から内容を読み聞かせてもらい、事実と異なる点があれば、ためらわずに訂正してもらう必要ああります。面倒がって訂正しないと、のちに不利益を受ける(罪が重くなる、釈放されにくくなる)可能性があります。心配な場合は弁護士に相談することをお勧めします。刑事事件で相談された方は相談して安心したと言っていただける方が多くいます。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠電話048-501-1777https://www.kobato-law-off...警察に逮捕されそう

  • 離婚専門弁護士

    私は、ほかの弁護士よりも多くの離婚調停、遺産分割調停を含む多くの調停を経験してきたと思います。それは多くの離婚調停のご依頼をいただいてきたということもありますが、さいたま家庭裁判所にいおいて非常勤裁判官として多くの家事調停事件の担当をしてきたからです。非常勤裁判官を担当することによって、裁判官や調停委員の物の見方などをたくさん経験することができ、裁判所がこのように考えるであろうということがよりよく分かるようになったと思います。離婚調停など家事調停は弁護士を依頼しなくてもご自身でできるといわれることも多くありますが、弁護士に依頼し、ご自身の置かれている法的立場や有利な進め方を確認しながら調停を進めることには大きな意義があると考えています。こばと法律事務所でも、離婚や遺産分割など多くの家庭裁判所での問題を担当...離婚専門弁護士

  • 熊谷での遺産分割協議・遺産分割調停

    遺産分割調停では、遺産についての様々なことを話し合うことが出来ます。話し合いの中心は、遺産の分け方とか不動産の価額をどのように決めるか、ですが、遺産の横領であるとか、寄与分、特別受益についても遺産分割調停の中で話し合いをすることができます。寄与分や特別受益、遺産の範囲について争いがあり、その点に合意できない場合は、遺産分割調停とは別の手続きで決着をつけることとなります。いずれにしても、遺産分割については、想像するより多くの問題点を検討する必要があり、また、法律の知識も必要ですので一度弁護士に相談することをお勧めします。熊谷駅北口徒歩1分のこばと法律事務所では、多くの遺産分割の法律相談を担当しています。お気軽にお電話をくださればと思います。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠電話:048-501-177...熊谷での遺産分割協議・遺産分割調停

  • 熊谷での遺産分割協議・遺産分割調停

    遺産分割調停では、遺産についての様々なことを話し合うことが出来ます。話し合いの中心は、遺産の分け方とか不動産の価額をどのように決めるか、ですが、遺産の横領であるとか、寄与分、特別受益についても遺産分割調停の中で話し合いをすることができます。寄与分や特別受益、遺産の範囲について争いがあり、その点に合意できない場合は、遺産分割調停とは別の手続きで決着をつけることとなります。いずれにしても、遺産分割では多くの問題点を検討する必要がありますので、一度、弁護士に法律相談をすることをお勧めします。こばと法律事務所では遺産分割の法律相談を多く担当しています。埼玉県熊谷市筑波2-56-2(JR熊谷駅北口徒歩1分)こばと法律事務所弁護士小林誠電話:050-5288-2347https://www.kobato-law-of...熊谷での遺産分割協議・遺産分割調停

  • 不倫の証拠として何が必要か

    配偶者が不倫(不貞)をしたと思われる場合、どのような証拠があれば、慰謝料の請求ができるでしょうか。結論からいえば、慰謝料を命じる裁判官が、不貞(不倫)行為があったと思う必要があります。ただ、直接的な証拠、例えば、性交渉の動画・画像があることはほとんどないと思います。そこで、その2人が不貞(不倫)関係にあることを想像(推認)させる証拠が必要となります。性交渉を持っていることを前提とする会話(メール、LINE)があれば、反証ないかぎり不貞(不倫)行為があったとみなされる可能性は高いと思われます。いずれにせよ、慰謝料請求をしたい場合は、事前に弁護士に相談することをお勧めします。こばと法律事務所では不貞による慰謝料請求の法律相談を多く担当しています。まずは事務所までご連絡ください。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護...不倫の証拠として何が必要か

  • 離婚してほしい!(離婚してもらうために)

    離婚が認められるには夫婦関係が破たんしていると認められなければなりません。ただ単に性格の不一致というだけで離婚はみとめられません。(もちろん顔をみたくない!などといっても裁判所は相手にしてくれません)。破綻は破綻していたと主張するだけでは認められず、破たんしている客観的証拠を示す必要があります。その典型は長期別居の事実です。長期別居の事実が認められれば、特に破綻を主張しなくても破綻の事実は認められやすくなります。長期別居の事実がない場合には、相手の不貞行為や暴力などを主張立証しなければ通常離婚は認められません。ご自身のケースが離婚を認められやすいか判断するためには一度弁護士に相談することをお勧めします。こばと法律事務所では離婚事件のご相談を多く担当させていただいています。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士...離婚してほしい!(離婚してもらうために)

  • 熊谷での法律相談予約

    法律相談をすぐできるか?個人病院をイメージしていきなり法律事務所を訪れても通常は、相談できません。弁護士は何かしらの業務をしているか、外出していることが多いからです。通常は、法律相談の予約をとって、予約した日時に法律事務所を訪れることが必要です。それでは、どのくらい早く相談ができるか?それは各法律事務所によって異なりますし、また、タイミングの問題もありますので、各法律事務所に電話で確認することが必要です。こばと法律事務所ではできるだけ早期に相談ができるようにしています。また、一定の条件をみたした方は無料で相談することも可能です。お気軽にお電話くださればと思います。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠電話:048-501-1777https://www.kobato-law-office.com/熊谷での法律相談予約

  • 財産を残して破産できるか

    自己破産をすると全財産を失いませんか?と質問されることがあります。結論からいうとそのようなことはありません。日常生活に必要な家財道具は保持したままで、破産することはできます。もっと言うと、一定の価値以下(総額99万円以下)であれば自動車を所有したままで、破産することもできます。ただ、例外的に保有できない財産などもあります。詳しくは、弁護士に相談するとよいと思います。こばと法律事務所では、債務整理(破産)についての初回相談は無料でおうけしています。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠(さいたま地方裁判所熊谷支部管轄)電話:048-501-1777https://www.kobato-law-office.com/財産を残して破産できるか

  • 不倫の慰謝料を払わせたい!

    不貞(不倫)行為について慰謝料の支払合意書を作成する場合、様々なことが問題となります。慰謝料支払義務を負担する方にとって重要なのは、一定額の支払いをすれば、もう今後支払い義務は負わないことを定めることです(精算条項といいます)。この言葉が入っていないと、追加で慰謝料請求を受ける余地をのこすこととなってしまいます。それから、不貞行為を第三者に告げないことをとり決めることもあります。また、不貞相手の慰謝料請求についても請求しない等定めることがあります。合意書作成については上記以外に様々な問題があり後々問題が起きないように作成するには弁護士などの専門家に相談する必要があります。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠電話:048-501-1777https://www.kobato-law-office.com...不倫の慰謝料を払わせたい!

  • 親権者争いで勝つには

    夫婦が離婚することになり、子の親権に争いがある場合、夫婦のどちらが親権者になるかは、最終的には裁判所が決めることになります。裁判所は、多くの場合、いままで夫婦のどちらが主に子の面倒をみていたかで、親権者を決めます。母親・父親を比較した場合、母親の方が子との関わりが多い場合が多いので、その点からは、母親が親権者に指定されることが多いと思います。ただ、例外的に別居するにあたり、母親が一人で自宅を出て、子が父親と安定的に生活をしている場合、父親が親権者に指定されることもあります。裁判所としては、子の養育環境を変更する必要がないと判断するからです。そのような意味では、親権者になりたければ子を連れて家を出る必要があるといえます。いずれにしても、皆さん、個別の事情がありますのでできれば一度弁護士に相談することをお勧め...親権者争いで勝つには

  • 自己破産と住宅ローン

    住宅ローンを組んで不動産を購入した場合、金融機関は不動産に抵当権をつけるのが通常です。抵当権は、住宅ローンが契約通りに支払われない場合に不動産を競売してお金に換え、そのお金からローン分を支払ってもらう制度です。競売の代金によって、残ローンが完全に支払うことができれば、ローンはなくなります。(また、ローン返済額を上回る売却代金は所有者のもとに返されます。ただし、住宅の売却代金がローン額を下回る場合には、その差額分の支払義務は依然として残ることとなります。例えば、1000万円の残ローンがあり、競売で不動産が800万円でしか売れなかった場合、200万円分については、引き続き支払わなくてはなりません。熊谷市筑波2-56-3渡辺総合ビル3階(JR熊谷駅北口徒歩1分)さいたま地方裁判所熊谷支部管轄さいたま家庭裁判所熊...自己破産と住宅ローン

  • 警察に逮捕された場合の対処法

    逮捕された場合、出来るだけ早く弁護士からの助言(アドバイス)を受けることをお勧めします。今後、どのようになるのかを確認することで心理的にも楽になることが多いですし、また、警察・検察などの捜査機関に適切に対応することができるからです。たとえば、本当は罪を犯していないのに犯してしまったと認めることは、本人にとって大きな不利益を受ける可能性が高くなります。弁護士を正式に依頼しなくても、面会だけとりあえずしてもらうことも可能な場合もありますから、早めに弁護士に連絡し、速やかに面会をしてもらうことが大切です。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠電話:048-501-1777https://www.kobato-law-office.com/警察に逮捕された場合の対処法

  • 離婚調停はいつまでつづく?

    離婚調停にどのくらいの期間がかかるのか。結論からいうと、当事者によってまちまちです。離婚したい配偶者と離婚したくない配偶者の気持ちが変わらないのであれば、調停によって合意できる可能性が低く、調停は短期間で終了します。離婚については合意するが、財産分与の仕方とか慰謝料の金額で折り合いがつかない場合は、それらを協議していくため、調停は長期化する傾向があるといえます。調停は双方の意思で、継続するものなので、申立人・相手方のいずれかが調停はやめたいと思えば、調停は終了することとなります。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠(さいたま家庭裁判所熊谷支部管轄)電話:048-501-1777https://www.kobato-law-office.com/離婚調停はいつまでつづく?

  • 3年の別居で離婚できる?

    離婚のご相談を受けていると,3年の別居で離婚になる,5年の別居で離婚になる,と思っている方がいらっしゃいます。しかし,離婚は一定の別居期間があれば必ず離婚になるものではありません。確かに別居の期間も重要ですが,別居となった原因,別居期間に夫婦でどのような関りがあったか,などによって,夫婦関係が破綻しているかどうか(=離婚することができるか)が判断されることになります。反対に,別居期間が長くなくても,相手方の暴力があるとか相手方が不倫をしているなどの事情が認められれば,離婚が認められる可能性が高くなります。いずれにしても正確な見通しを立てるためには弁護士に相談することをお勧めします。また、当然ですが相手が離婚することに同意していれば別居期間が短いことは問題ありません。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠...3年の別居で離婚できる?

  • 離婚調停をしたくない

    離婚調停では裁判所の選任する男女2名の調停委員が夫婦の間を仲介してくれます。調停では基本的に一方ずつの話を入れ替わりで聞いてもらうため、夫婦が同席することは通常はありません。ただ、裁判所によっては、第1回期日で調停の流れなどを夫婦同席で説明したり、調停のその日の終わりに、その日の話の内容の確認をすることがあります。また、調停成立時には夫婦同席を求められることもあります。弁護士を代理人に選任していれば、弁護士が代理として相手方と同席してもらい、本人は相手方と顔を合わせないで済むこともあります。DVのおそれがある場合、裁判所にその旨を伝えれば、相手方と会わない形をとってくれます。一度弁護士に相談することをお勧めします。当事務所は多くの離婚事件を担当しています。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠(さいたま...離婚調停をしたくない

  • 離婚調停の実際

    離婚調停はどのように進むのでしょうか。離婚調停は申し立てると、通常、1週間から10日程度後に、裁判所から、第1回調停期日をいつにするか確認の連絡があります。(現在、熊谷では申し立てから日にちが決まるまで一カ月待ちになることもあるようです)。調停の申立人の都合をきき、第1回調停の日が決まると、裁判所は調停を申し立てられた相手方に、調停の申立てがあったので、出頭するように、封書で連絡します。その封書は、裁判所からの郵便物であることが表記されています。(相手方が調停を申し立てられたことを家族などに知られたくない場合には、裁判所からの郵便物であることがわからないような送付方法をとってくれることもあるようです)。相手方は、第1回調停期日について、都合の悪い場合は、その旨、裁判所に連絡すれば、第1回について欠席を認めてくれ...離婚調停の実際

  • 離婚の協議で考えるべきこと

    離婚の話し合いになった場合、全体としてどのような解決にするかを考える必要があります。お金の話だけを取り上げても、財産分与をどうするか、慰謝料はどうするか、慰謝料の支払いはどうするか、(子どもがいる場合、)養育費をどうするか(金額、いつまで支払うか、学費の負担をどうするかなど)、年金分割をどうするか、などの問題があります。例えば、親権者になった側の立場で考えてみると、財産分与で多めに支払ってもらう事になったとしても、養育費の金額などの内容が十分でなければ全体としての支払いを受ける金額は低額になってしまいます。また、慰謝料の支払いにこだわるよりも、財産分与で多めに支払わせる方が、支払う側にとって抵抗が少ないこともあります。いずれにしても、お金の問題は、全体として受け取るべき金額が相場より多いのか少ないのかを慎重に検...離婚の協議で考えるべきこと

  • 離婚調停を有利に進めるために考えるべきこと

    離婚調停を有利に進めるためには、様々な証拠を提出することが有効です。調停は裁判と異なり、事実を正式に決めることはしません(たとえば不倫の事実が争われているときに、不倫の事実があったかどうかは裁判所は正式には認定しません)。ただ、調停も不成立となれば訴訟(裁判)で解決することになるので、その調停で争われていること(例えば、不倫があったかどうか)が訴訟でどのように判断される可能性があるかは、調停を進めるにあたっても重要になります。裁判でも不倫が認められるような証拠が調停で提出されれば、調停の中でも、裁判になっても不倫はみとめられそうだから、調停の場でも慰謝料の支払いはしたほうがよいなどと裁判所から説得され、慰謝料の支払いの判断することがあります。そのような意味では調停でも特に争いがある点については証拠を積極的に提出...離婚調停を有利に進めるために考えるべきこと

  • 離婚弁護士費用

    離婚について、弁護士について依頼するといくら必要か。最近ではホームページで費用を公開している事務所もあるのでそれが参考になります。基本的には何を依頼されるかによって費用が変わります。(裁判外の交渉か、調停か、訴訟か)。また、予想される相手方の対応によって金額が変わることもあります。例えば、相手方が暴力的な人物である場合などは対応に困難が伴う事が予想されるため費用が高額になる場合もあります。弁護士としてもお話を直接うかがわないと、いくらの費用を頂戴すべきか判断できないことが多いのです。そこで、ご自身が抱えている悩みを相談し、依頼すると具体的にいくらかかるのか聞くのがよいと思います。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠電話:048-501-1777https://www.kobato-law-office.co...離婚弁護士費用

  • 離婚調停の流れ

    離婚調停申立てをするときには、裁判所用、相手方送付用の申立書2つを提出することが通常です。申立書に対する答弁書は、裁判所にのみ送付することが求められています。(訴訟の答弁書が裁判所と相手方に送付することが求められていることと異なります)。調停前にたくさんの文書を提出したいと希望する方もいますが、調停はあくまで話し合いの場なので、書面を多く提出することは原則として避けた方がよいと思います。どうしても書面で主張すると、相手方を刺激することがあり、お互いに感情的になってしまうこともあるからです。調停を申し立てる際には一度弁護士に相談することをお勧めします。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠電話:048-501-1777https://www.kobato-law-office.com/離婚調停の流れ

  • 債務整理(自己破産)の流れ

    弁護士に依頼し自己破産や任意整理(弁護士に交渉を依頼し業者に分割で支払う解決)をする場合、どのようにすすんでいくのでしょうか。まず、一部であっても弁護士費用を支払う必要があります。弁護士が依頼を受け業者に通知を送ると業者から債務者に電話手紙などでの督促をすることはできなくなります。ただ、裁判をすることは止められないので、ご自宅に訴状がとどいたときにはすぐに弁護士に連絡することが必要です。通知を送ると取り立ては止みますが、債務(借金)がなくなったわけではないので、その後、裁判訴に自己破産の申し立てをするか、弁護士を通じて分割払いの和解をすることが必要です。弁護士費用の分割払いが滞ると弁護士も代理人を辞任しなければならなくなり、代理人を辞任すると再び、業者(債権者)から督促が始まることになりますので、そのようなこと...債務整理(自己破産)の流れ

  • 債務整理(自己破産)の流れ

    弁護士に依頼し自己破産や任意整理(弁護士に交渉を依頼し業者に分割で支払う解決)をする場合、どのようにすすんでいくのでしょうか。まず、一部であっても弁護士費用を支払う必要があります。弁護士が依頼を受け業者に通知を送ると業者から債務者に電話手紙などでの督促をすることはできなくなります。ただ、裁判をすることは止められないので、ご自宅に訴状がとどいたときにはすぐに弁護士に連絡することが必要です。通知を送ると取り立ては止みますが、債務(借金)がなくなったわけではないので、その後、裁判訴に自己破産の申し立てをするか、弁護士を通じて分割払いの和解をすることが必要です。弁護士費用の分割払いが滞ると弁護士も代理人を辞任しなければならなくなり、代理人を辞任すると再び、業者(債権者)から督促が始まることになりますので、そのようなこと...債務整理(自己破産)の流れ

  • 離婚に必要な別居期間は3年?5年?

    ご相談者から、「別居から3年」「別居から5年」経過すると離婚できるときいたのですが?と質問されることがあります。しかし、必ずしもそうとは限りません。別居期間が夫婦関係修復が困難(婚姻関係の破綻)と思われる期間の経過が必要です。別居開始時期が争いとなることもありますし、別居した理由も関係します。また、夫婦の別居中の連絡の取りあい方も問題となります。いずれにせよ、単に離婚の期間だけで離婚ができるか否かを判断することはできないと考える必要があります。是非、一度弁護士に相談することをお勧めします。当事務所では弁護士費用の分割や法テラスの利用も可能です。ご相談くださればと思います。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠電話:048-501-1777https://www.kobato-law-office.com/離婚に必要な別居期間は3年?5年?

  • 熊谷の離婚(離婚裁判官)

    私は、ほかの弁護士よりも多くの離婚調停、遺産分割調停を含む多くの調停を経験してきたと思います。それは多くの離婚調停のご依頼をいただいてきたということもありますが、さいたま家庭裁判所にいおいて非常勤裁判官として多くの家事調停事件の担当をしてきたからです。非常勤裁判官を担当することによって、裁判官や調停委員の物の見方などをたくさん経験することができ、裁判所がこのように考えるであろうということがよりよく分かるようになったと思います。離婚調停など家事調停は弁護士を依頼しなくてもご自身でできるといわれることも多くありますが、弁護士に依頼し、ご自身の置かれている法的立場や有利な進め方を確認しながら調停を進めることには大きな意義があると考えています。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠電話:048-501-1777htt...熊谷の離婚(離婚裁判官)

  • 不倫慰謝料を支払ってもらいたい

    不貞慰謝料を請求する証拠としてどのようなものが必要とされるでしょうか?結論から言えば、そのようなことがあれば普通はその2人が性交渉をもっていると考えられるという証拠があれば足りるということができます。多いのは、ラブホテルに入る2人の写真とか、LINE上で性交渉をもっていることを示すやり取りをしているそのデータなどです。外で、手をつないでいる写真は不貞(不倫)の証拠になるでしょうか。これも、最終的には常識によって決めることになりますが、手をつないでいる写真だけだと交際(つきあっている)までは推認(想像)できますが、性交渉(肉体関係)までもっていると断定するのは困難であることが多いと思います。いずれにしても、裁判で不貞が認められるかは、その2人のそのほかの関係性などを含めて総合的に判断されることになります。一度、弁...不倫慰謝料を支払ってもらいたい

  • 不倫の慰謝料を請求したい

    不貞(不倫)の慰謝料請求をしようとする場合、様々なことを考えなければなりません。請求の相手を配偶者(妻や夫)だけにするのか、不倫相手だけにするのか2人に対して請求するのか?それは、配偶者と離婚をするのか?関係修復をめざしていくのか?相手方の情報がどれだけあるのか?相手方らにそれぞれどれだけの資力(慰謝料を支払う経済力)があるのか?また、不貞相手に配偶者がいる場合には、不貞相手の配偶者から、不貞したご自身の配偶者に対する慰謝料請求を受ける可能性も考慮しなければなりません。一度、専門家である熊谷の弁護士に相談されることをおすすめします。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠電話:048-501-1777https://www.kobato-law-office.com/不倫の慰謝料を請求したい

  • 不倫の慰謝料を支払わせたい

    不貞(不倫)の慰謝料請求をしようとする場合、様々なことを考えなければなりません。請求の相手を配偶者(妻や夫)だけにするのか、不倫相手だけにするのか2人に対して請求するのか?それは、配偶者と離婚をするのか?関係修復をめざしていくのか?相手方の情報がどれだけあるのか?相手方らにそれぞれどれだけの資力(慰謝料を支払う経済力)があるのか?また、不貞相手に配偶者がいる場合には、不貞相手の配偶者から、不貞したご自身の配偶者に対する慰謝料請求を受ける可能性も考慮しなければなりません。いずれにせよ、一度、専門家である熊谷の弁護士に相談されることをおすすめします。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠電話:050-5288-2347https://www.kobato-law-office.com/不倫の慰謝料を支払わせたい

  • 離婚に必要な別居期間

    相手が、離婚を拒否している場合、別居がどのくらいの期間になれば、離婚が認められるでしょうか。別居して3年経過していれば離婚することができるとか、5年で離婚することができるといわれることがあります。しかし、いずれも正確ではありません。別居期間が長いことが離婚の理由になるのは、夫婦関係修復の可能性がないことを示す証拠だからです。ですから、単に別居の期間の長さだけでなく、別居するに至った経緯や別居期間中の夫婦の関わりの密度、仕事上単身赴任の必要性がなかったかなどが総合的に考慮されて、離婚できるかが決まります。詳しくは弁護士に相談することをお勧めします。埼玉県熊谷市筑波2-56-3渡辺総合ビル3階(JR熊谷駅北口徒歩1分)こばと法律事務所弁護士小林誠(埼玉弁護士会熊谷支部)(さいたま家庭裁判所熊谷支部管轄)電話:048...離婚に必要な別居期間

  • 離婚協議の有利な進め方

    離婚にあたり、有利に話を進めるためにはどのような点に注意すべきでしょうか。離婚に当たっては、様々な問題を解決する必要があります。例えば、離婚をするのか、親権者はどうするのか、財産分与は求めるのか、慰謝料はどうするのか、年金分割はどうするのか、子どもとの面会、養育費をどうするのか・・・・。また、相手方配偶者の態度・姿勢がどうであるのかも、協議を進めるにあたっては重要になります。相手が離婚を求め、また、離婚を急いでいるのであれば、場合によっては離婚自体を拒否することで、離婚の話を有利に進めることもできます。そのような意味では、相手が何を求めていて、自身が何を優先的に解決したいのかを考えて、どのように話をすすめるのが良いかを戦略的に考える必要があります。相談だけでもよいので一度弁護士と相談することをお勧めします。埼玉...離婚協議の有利な進め方

  • 不倫の慰謝料を支払う必要があるか

    不貞関係を配偶者ある人ともってしまった場合、相手が既婚者であると知らなかった場合でも慰謝料の支払義務はあるのでしょうか。慰謝料支払義務を負うのは、権利侵害について故意または過失がある場合です。本当に相手が既婚であることを知らなかった場合は故意があったとはいえないでしょう。しかし、慰謝料の支払責任を免れるためには故意がないだけでは足りず、知らなかったことに過失がないことが必要です。言い換えると、相手が既婚者でないと信じ、信じることがやむ得なかったことが必要です。また、不貞関係が終わり不貞をされた人が不貞を知ってから3年間経過したときも、時効によって慰謝料を支払わなくてよい場合もあります。時効が成立しているかは微妙な判断が必要な場合も多いので一度、弁護士に相談することをお勧めします。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護...不倫の慰謝料を支払う必要があるか

  • 不倫の慰謝料請求の証拠

    不貞行為による慰謝料を請求するために必要な証拠はなにか?一番に思い浮かべるのが、不貞行為(性交渉)を示す写真・動画・音声だと思いますが、そのような証拠があることはほとんどありません。通常は、その2人の不貞行為をうかがわせるメール・ラインや室外での写真(ラブホテルに入る写真、手をつないでいるなど交際していることをうかがわせるような写真など)しかないことが多いです。結局は、そのような写真やそのほかの状況証拠によって、その2人の間に不貞行為があると思われるかによって、慰謝料請求をすることができるかどうかが決まると言えます。最終的にはケースバイケースですので、弁護士に相談するのが適切であると思います。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠電話:048-501-1777https://www.kobato-law-of...不倫の慰謝料請求の証拠

  • 不倫の慰謝料請求の注意点

    貞(不倫)の慰謝料請求をしようとする場合、様々なことを考えなければなりません。請求の相手を配偶者(妻や夫)だけにするのか、不倫相手だけにするのか2人に対して請求するのか?それは、配偶者と離婚をするのか?関係修復をめざしていくのか?相手方の情報がどれだけあるのか?相手方らにそれぞれどれだけの資力(慰謝料を支払う経済力)があるのか?また、不貞相手に配偶者がいる場合には、不貞相手の配偶者から、不貞したご自身の配偶者に対する慰謝料請求を受ける可能性も考慮しなければなりません。いずれにせよ、一度、専門家である熊谷の弁護士に相談されることをおすすめします。埼玉県熊谷市こばと法律事務所弁護士小林誠電話:050-5288-2347https://www.kobato-law-office.com/不倫の慰謝料請求の注意点

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