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亡き人に会うために https://sms2001.hatenablog.com

最愛の人との再会|そのための方法を本気で考えている人間が綴る、死別経験者への前を向くためのヒントや日々の雑感。

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2017/10/18

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  • 心の整理…

    今日は大阪のビル火災のニュース一色でしたね…犠牲になってしまった方々や遺された方々にはかける言葉も見当たりません。 また、これはニュースを見ながら感じていたことなのですが、こういった人為的な理由によって大切な人が亡くなってしまった場合、残された人間って心の整理がつくものなのでしょうか…?個人的にはその点も心配で仕方ありません。病気や加齢などを理由に亡くなる場合とは明らかに状況が異なるわけで、死別の苦しみとともに「誰かに対する何かしらの感情」まで否応なしに背負わされてしまう状況は、きっと私のような人間には想像が及ばないほど過酷なものなのでしょうから… ↑ いつもありがとうございます。クリックして…

  • 近づいてもいる…

    今年も気づけばあと2週間ほど… そんな年の瀬ですが、「年越し」というのは死別直後の方にとってちょっと抵抗がある行事かもしれませんね。というのも、「大切な人がすぐそこにいたあの日」からどんどんと引き離されてしまうような感覚になったりもするでしょうし、人によっては「想い出がかき消されてしまうのではないか」といった不安を感じたりもするでしょうから…そんな私も、「2001年」から「2002年」の移り変わりに言い知れぬ悲しさを感じていたことを覚えています。 まぁこのあたりはもうどうしようもありません。誰かが何かしてどうこうできるものではありませんから…きっと慣れていくしかないんだと思います。 ただ、「大…

  • 大丈夫…

    死別直後にはこの先永遠に続いてしまうかのように感じた「悲しみや苦しみ」も、時の経過とともに薄れ、いつしかそれを意識することも少なくなっていきます。 でも、安心してください。それは大切な人への愛が薄れたことを意味するわけではありません。単に人間という生き物がそんな風に出来ているだけです。 ですので、「死別直後と同じ精神状態をキープしなければいけない」などといった義務感に駆られる必要はありませんし、それを望む必要だってありません。それに、仮にそんなことが出来たとしても、ただただ時の流れに置いていかれるだけですから、結果として自分の残りの人生をより一層苦しいものにしてしまうだけです。 とはいえ、「愛…

  • ホントきらい…

    そういえば、昨夜のYahoo!のトップにカズのニュースが上がってましたね。そう、あのサッカー選手のカズです。内容としては、彼が関係者に対して「(プロサッカー選手、もしくは現役を)やれてもあと6年」と話したとのことで、それが記事になっていました。もしかするとみなさんもご覧になったかもしれませんね。 ここで、ご存知ない方のために書いておきますが、彼は現在54歳。Jリーグの創設期を支えた日本サッカー界のレジェンドで、同世代がとっくの昔に引退している中、夢と希望を追い続けて未だ現役を続けている最年長選手でもあります。(詳細が知りたければwikiでも見てください) さて、ではみなさんならこのニュースを聞…

  • 昨日の続き

    昨日は「行事ごとをどの程度重視するかは個人の自由」といったことを書いたのですが、今日はその続きみたいなとこです。 死別経験者にとってのクリスマスといえば、楽しかった過去の想い出とのギャップのせいもあり、基本的には敬遠したくなるものだと思います。特に、死別直後であればなおさらそういった気持ちが強いかもしれません… さて、そんなクリスマスですが、昨日の内容はもちろんクリスマスにだって当てはまります。つまり、「クリスマスをどの程度重視するかは個人の自由」ということです。 わざわざこんなことを書くと、「何を当たり前の話を…」と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、クリスマスは一年で最も大きなイベント…

  • 配分は自由…

    世の中にはさまざまな常識とか慣習といったものがありますが、そういったものをどれだけ重視するかは人それぞれですし、その配分を決めるのは個人の自由です。当然、それを行うかどうか、参加するかどうかなどといったことも自由なわけで、基本的には自分の思うようにすればいいんです。 もちろん、その場合であっても「周囲に対する最低限の配慮」ぐらいは求められるでしょうから、「他人に迷惑がかからないようにする」といった程度のことはさすがに気に掛けておく必要があります。とはいえ、「本当の意味で他人に迷惑がかかる」なんてことはまず起こり得ないと思うので、この点に関してはそこまで気にしなくていいと思います。 ちなみに、こ…

  • 悲しみの対象は…

    死別というのはつらいものです。ですから、悲しみに打ちひしがれるのも当然だと思いますし、その悲しみがなかなか癒えないのも当たり前なのでしょう。 とはいえ、たまには「今の自分がいったい何を悲しがっているのか?」ぐらいは考えてみてもいいのかもしれません。また、現在感じている苦しみについても同様で、「その苦しみがいったいどこから来ているのか?」といったことを考えてみる価値はきっとあると思います。というのも、死別から時が経過するにつれて、そこにはいろいろと余計な感情が入り込んできたりもしているからです。 大切な人がいないから悲しいのか…?ひとり遺されたから悲しいのか…?ひとりで生きていかなければならない…

  • その場しのぎ…

    死別直後を振り返ってみると、「自分の頭で何かを考えることができる時間」がただただきつかったように思います。 頭に浮かぶのはあの子のことばかりでしたし、そのあと間髪入れずに湧き上がってくる感情も、「もう会えない」などといった類の悲観的なものばかりでしたから… もちろん、他のことを考えることでこういった状態は回避できるのでしょうけど、今思い返してみても、当時の私の頭の中にはそんな隙間なんてどこにもなかった気がします。 これって、おそらくみなさんにも似た経験があるのではないでしょうか?中には、今まさにその状態だという方もいらっしゃることでしょう… ちなみに、そういった状況において苦痛を取り除く方法は…

  • あの日あの時(再掲)

    この時期になると、どうしても仲良くしていたEさんのことを思い出すので、以前に書いた記事で申し訳ありませんが再度掲載しておきます。 私は学生時代に遊びほうけていたため、今となってはそれを多少後悔しています。しかし、遊んでいたからこそ多くのことを知ることが出来ましたし、遊んでいたからこそ最愛の人にも出会えたわけですから、一事が万事悪いということでもありません。まぁ、このあたりはなかなか難しいところです(笑) さて、そんな学生時分の話ですが、私は作業着姿のとある職人のおじさん(Eさんとします)と知り合いました。たまたまパチンコ屋で隣に座り、Eさんの灰皿でモクモクしているタバコに気付いた私が、「おじさ…

  • 微妙なすれ違いのわけは…

    他人の死別を自分の死別と同じように深刻に受け止めること… これってなかなか難しいことですよね。というより、実際は誰にもできないことなのかも… なぜか今頃になってそんなことを感じています。と同時に、死別経験者同士がすれ違う原因もきっとその多くはこれなんだろうなとも感じています。 ちなみに、死別を経験された方であればその「痛み」を十分すぎるほど理解しているはずですから、きっと多くの方が「他の死別経験者に対して優しくありたい」とか「寄り添ってあげたい」といった気持ちをお持ちのことだと思います。 それでも、相手の気持ちを完全に理解するとなると、なかなかそううまくはいきませんよね。どれだけ親身になって考…

  • この際なので…

    昨日の続きといった感じになりますが、今日は死別後の恋愛について。 たとえ大切な人との死別を経験していても、その後に現れた誰かに好意を持つのは普通のことです。別に恥ずべきことではありませんし、それを亡き人に対して申し訳なく感じる必要だってありません。それに、これはコントロールしたくてもできない部分なので、どのみちどうしようもないことでもあります。 ついでに私の意見を言っておきますが、大切な人との死別後に新たに誰かに好意を抱いたケースに関しては、「亡き人に対して一途でない」といった批判は当たらないと思っています。それは決して「目移り」ではありませんから… ↑ いつもありがとうございます。クリックし…

  • その数字にホッとする…

    今日は「みなさんの役にたつような何かを見つけられればいいな」と思い、ちょっとの時間ネットを徘徊するつもりだったのですが、いざ始めてみるとすぐに「私自身が嬉しく感じてしまった数字」に出会ったので、そのことについて。 もったいぶっても仕方ありませんので、さっそくその数値がどういったものかを発表すると、それは「死別後に再婚を望む人の割合」です。 これって、なんと「7割」らしいです。これを聞いてみなさんがどう感じるのかまではわかりませんが、私としては今日の今日まで「3割」ぐらいかなと考えていた数字だったため、本気でかなりビックリしました。と同時に、この数字の裏側に込められている意味まで考えるとなんだか…

  • そのバランスって…

    大切な人を亡くすと、その瞬間から「いつになったら消えるかもわからない悲しみや苦しみ」が始まり、残された人間はその先そういったものを抱えて生きていかなければいけなくなります。 そんな「痛み」ですが、その度合いって少し行き過ぎている気がするんですよね…そう、ちょっとバランスが取れていないんじゃないかと…なぜって、人によってはそこで「死」を考えることもあるわけですから。 仮に人類の目的が繁栄することであり子孫を残すことであるというなら、たとえ大切な人を亡くした場合であっても、「この世を去る」なんてことは選択肢にすら挙がってはいけないはずです。でも、あの時の私はごくごく自然にそういった選択肢に行き当た…

  • 認めることから…

    たとえそんなつもりでなかったとしても、死別から時が経つにつれ記憶は薄れていくものです。また、大切な人が頭に浮かぶ回数だってきっと以前ほどではなくなるでしょう。 思うに、こういったことは基本的に本人が望んでいないことでもあるでしょうから、人によっては少々後ろめたく感じてしまうこともあるのかもしれません。ただ、個人的にはそれほど気にする必要はないと思います。別に大切な人の存在を忘れるわけではありませんし、大切な人への想いが軽くなっているわけでもありませんから。第一、そもそも人間の記憶なんてどうせその程度だと思いますし… もっとも、何かしらの手を講じることでこの記憶の劣化に抗うことは可能ですし、すで…

  • 変わらないものと変えられるもの…

    みなさんご存じのとおり、世の中には「変えられないもの」と「変えられるもの」が存在します。 例を挙げるなら、”過去” は「変えられないもの」ですよね。これに関しては、もう誰にもどうにもできませんから…その一方で、これから迎える ”未来” というものは、おそらく「変えられるもの」と言って差支えないでしょう。 死別も似たようなものです。当てはめて考えるなら、”大切な人が亡くなったこと” は「変えられないもの」であって、” それにどう対処するか ” とか ” この先どうするか ” といったことは「変えられるもの」 そう、たとえ泣いてもわめいても、大切な人は帰ってこないんですよね…残された人間に出来るこ…

  • 見かける風景…

    今日は以前に書いた文章を書き直してました。 「励ましてくれたつもりなんだろうけど、余計に傷ついた」「悪意はないんだろうけど、あの言動は許せない」「未経験者には経験者の気持ちがわからないんだからそっとしておいてほしい」 よくありますよね、こういった場面。いわゆる「死別を経験した人間とその周囲の人間がうまくいかないケース」の典型です。また、こういったケースで非難されるのはほとんどの場合「声をかけた側」ですので、ついでにその点も覚えておいてください。 さて、こういった場面ですが、私は誰も悪くないと考えています。「声を掛けられた側」はもちろんのこと「声を掛けた側」も… といったわけで少し考えてみましょ…

  • それでもやっぱり幼い…

    前にもちょっと触れましたが、死別した人間が設定しがちな「もう二度と結婚なんてしない」とか「もう二度と恋なんてしない」とかいうルール…基本的に私はこういったものを冷ややかな目で見ています。察するに、おそらくは大切な人のために誓うのでしょうけど、なんていうか完全に的を外してしまっている気がするので…また、中にはそういったことを声高に宣言までしてしまう人間もいますが、それについてはハッキリ言ってもう何がしたいのかわかりません。「男気があるね」とでも言ってほしいのでしょうか?それとも、「一途だね」「本当に愛してたんだね」とでも褒めてもらいたいのでしょうか? とはいえ、見方を変えればこれらも実は大事なル…

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