鑑賞歴５０年オトコの「落語のすゝめ」

＃208 貧乏人が大金を手にした時 ～「水屋の富」～

8月1日は「水の日」で、この日から1週間は「水の週間」と定められているそうだ。人類にとって不可欠な「水」の大切さを再認識しようという趣旨である。我々一般人にと…

2019/07/30 15:35

＃207 隅田川川開きでの騒動 ～「たがや」～

7月28日は東京の大きな祭りである「隅田川花火大会」が行われる。この花火大会は江戸時代に隅田川の川開きとして、両国橋（写真 2007年）を挟んで上流と下流とで…

2019/07/25 12:06

＃206 サイコロの目を自在に操る ～「狸賽」～

7月24、25日は大阪天満宮の天神祭である。天神祭は祭神である菅原道真の命日に因んだ祭りで、全国の天神社で行われるが大阪天満宮の祭りが最も有名で、日本三大祭の…

2019/07/20 10:56

＃205 神仏習合 ～「富士詣り」～

例年7月上旬に富士山の山開きが行われる。落語に富士登山を扱った「富士詣り（ふじまいり）」という滑稽噺がある。江戸時代の登山は今のようなスポーツ感覚ではなく山岳…

2019/07/15 15:16

＃204 四万六千日の出来事 ～「船徳」～

毎年7月9、10日は浅草・浅草寺の「四万六千日」という縁日で、境内では「ほおずき市」も開催されて大勢の人出で賑わう。この期間にお参りすると46,000日（約…

2019/07/11 09:37

＃203 奇想天外な小品 ～「あたま山」～

中元のシーズンたけなわというところであろうか、それとも“早割”とかでもう終わっているのであろうか？ 中元・歳暮に拘わらず早割という商法が色んな分野で拡がって来…

2019/07/05 14:44