藍藻対策 リセットする前にオキシドールを試して!

藍藻対策 リセットする前にオキシドールを試して!

最近、熱帯魚地獄から抜け出し?次々に魚を買う病気から治って来ましたが、逆に熱が冷め、メンテナンス不良になります。 水替えや水槽の掃除、濾過槽の掃除など・・・しばらくご無沙汰になっていると、どうしても登場するのがコケや藻。 中でも一番厄介で、一度発生したら、リセット一直線の藍藻。 私も熱帯魚歴は30年以上だが、藍藻ほど厄介な藻は無い。 水草の葉っぱのコケは最悪その葉を切ってしまえば良いし、ガラスはスクレーパーでこすれば良い。 藍藻が一度発生すると、水草から砂の中まで入り込み、水槽全体に被害が及びます。取り除いても取り除いても、次々出てきて・・・結局、水槽リセットしか手がありません。 まぁリセットで、砂から水草まで全部捨ててしまえば良いのですが、もったいないですよね~。 そこで、最後の切り札として「オキシドール&遮光」にチャレンジしてみてください。 一応、藍藻は光が無いと生きていけないので、遮光は効きます。ただ、遮光で真っ暗にしても、すき間がどうしても出来てしまうので、なかなか絶滅は難しいです。そして時間もかかります。当然、長い間遮光していたら、水草は白ぽくなりひょろひょろと伸びて大変なことになります。 そこでプラスアルファで、オキシドールを投与します。いわゆる過酸化水素水。 殺菌・漂白作用があるが、最終的には水と酸素になるので、無害になるので安心して使える。ただ、藍藻に効くと言うことは、他の水草や魚にもすくなからず影響を与えるので、最後の手段にしたい。 個人的感覚ではグリーンFゴールドや観パラDなどの魚用の殺菌剤で死滅させるよりも、こちらのほうが安全な気がします。 この「オキシドール&遮光」方式で、90cm水槽で3日で藍藻を絶滅させた実績が有ります!! 今回も、以前作って取っておいたピッタリサイズの段ボールで遮光して、オキシドールを10ml。 使い方は諸説がありますが、100Lに対して6ml、12ml、24ml、36mlと生体への様子を見ながら増やしていき、3週間ぐらいで死滅するそうです。ウチは面倒なので毎日10ml入れています。 これに遮光をプラスすれば、1週間で絶滅させれますよ。