映画「永遠の門 ゴッホの見た未来」評論~芸術があるということは~
映画界は今、実在の人物を元にした作品(ボヘミアン・ラプソディやロケットマンなど)が席巻している。次々と作られるそのような作品群の中に「永遠の門 ゴッホの見た未来」はあるが、人物に対してのアプローチ法はまったく新しいものであり、深い感動を与えるものであった。 監督は「バスキア」「夜になる前に」「潜水服は蝶の夢をみる」のジュリアン・シュナーベル ja.wikipedia.org 「バスキア」「夜になる前に」共に、実在する作家(画家・小説家)を題材にした作品である。ある種得意な、作家を描く作品で今回、監督(ジュリアン・シュナーベル)は「フィンセント・ファン・ゴッホ」を選んだ。 www.youtube…
2019/11/14 14:47