日本ラインロマンチック街道
今日はちょっと木曽川中流の岐阜県 美濃加茂市あたりから下流に向けて川沿いを走る日本ラインロマンチック街道をサイクリングしてきました。 もともと、日本ライン下りと言って木曽川を船で下るものがあり、その風景は奇岩などがありなかなかの景勝地で、ドイツのライン川から取ってきたネーミングです。出発点にはドイツ料理のシュロスというレストランもありましたが、ライン下りもレストランも最近は営業していないようです。 ただ、木曽川の風景は見ごたえがあるので、往復でも20km無いぐらいの短い距離ですが、なかなか良いですよ。 ここのサイクリングロードはきっちりと整備されており、車も来ない(ランニングしている人はいる)ので安心して走ることが出来ます。道幅も広いので高速で来た上級者もすんなり抜かさせることも出来ます。そういった意味ではロードに乗りたての人にピッタリです。 これぐらいの距離ならば、股も痛くならず練習になります。 見晴らしも良いので、気持ちよく走れます。 通常、この道を往復するのが定番ですが、木曽川対岸にも行ってみました。 対岸は何の変哲もない堤防道路で、イマイチでしたが下流から上流に向かっていくと、木曾川渡し遊歩道と書いてある看板にぶつかりました。 遊歩道なので自転車は難しいのですが、ここでグラベルロードの性能発揮です。こんな竹林を抜け、まさに石畳のグラベルロードを突き進むと渡し船の跡まで行けます。 砂地でグラベルタイヤでも何度もスタックしそうになりましたが、なかなか楽しいコースでした。ただ、ここはあくまでも遊歩道。終点まで行ったら階段になっていたので、ちょっと戻ってから橋を渡り出発点へ。砂だらけになってしまうので、グラベルを走りたい人以外は行かないほうが良いですね。対岸には行かず、おとなしく往復したほうが快適です。
2021/08/20 05:00