世界遺産指定の高野山へ
コウヤマキ科1科1属1種で、現生は日本だけらしい。その高野槇群落と高野山を、涼しさを期待して出かけた。自らというより、観察会に参加させて頂いたような形だ。日陰は涼しいが、アスファルト道は暑い。往きの電車は高野下あたりでは、ほとんどが外人となり、上り坂のカーブをキーキー悲鳴をあげながら進む。やがて、極楽橋という有難い名前の駅でケーブルに乗り換える。一気に4百m位上り、標高1千m近く、気温28度の世界へ到着。バスを乗り継ぎ、女人堂へ。ここより、樹林帯を辿るので、多少のアップダウンはあるが、涼しく気持ちのよく森林浴が楽しめる。ブナ、檜、赤松、シロモジ、もちろん高野槇も楽しみながら散策する。多くの木が数十mにおよび、枝葉はずっと頭上にあるため、樹木種の見分けが難しい。高野槇の苗木調査の赤い目印周回路より根本大塔へ。朱塗...世界遺産指定の高野山へ
2018/07/18 16:47