宇宙飛行士から〇〇まで~サラマンカまめ観光シリーズ(4)
サラマンカが誇る大聖堂。夜の美しさは見事…その新聖堂側は、スペインゴシック後期建築を代表するものとして名高い。そしてこの新聖堂の、広場側にある「棕櫚(シュロ)の門」と言われる門。広場側に面し、エルサレム入城のイエスが描かれたこの門。長年風雪に晒され、無残な形に擦り減っていたものを修復したのが92年。割と最近の話だ。この際に、修復を請け負った現在の石工らが、散りばめられた数々の装飾彫像の中に、自分達の署名をそっと忍ばせた。それがこの↓「宇宙飛行士」だ。“現代を象徴するもの”としてこのデザインを選んだという。(世間どこにもアワテモノというか、おっちょこちょいが居るもので、これを“オーパーツだ!”と一時ネットで取り上げて騒がれたことがあったが、数多くの方のツッコミで早めの鎮火となったらしい。)この宇宙飛行士は、サラマ...宇宙飛行士から〇〇まで~サラマンカ観光まめ観光シリーズ(4)
2020/03/18 10:40