「それでええんか」
と担任のK先生はおっしゃったが、「多分大丈夫でしょう」「僕はD大を受けるけど、他の人も受けるんでしょう」「その中でTOPの成績なんだから問題無いでしょう」。だが内申書の提出期限が迫る中で、担任のK先生は書いてくれなかった。それを見て教頭のI先生が、「K君今日中に書いてやれ」と怒り心頭だった。K先生は。「分かりました、今日中に書きます」。そのくせ私が試験の前日にK先生に電話をしなかった事に、「心配で仕方ないんじゃ」。その頃はまだ新幹線が岡山までしか通っていなくて、(翌年の4月から広島まで開通)福山では特急列車で約3時間かかって大阪に着いた。12月に推薦試験があるのは私がクラスで1番最初で、K先生としては最初に受けた生徒が受かって欲しいと言う思いもあったと思うのだが。結果は3科目英国社で特に政経を選択したのが決め手...「それでええんか」
2021/01/31 11:58