『老子』 マネジメントとは何か
一時期、フランスの経済学者トマ・ピケティ博士の著書『21世紀の資本』が評判であった。 題名からして、なかなかに挑戦的である。 カール・マルクスの有名な『資本論』は、原題をそのまま訳すと『資本』である。 ピケティ博士は、マルクス向こうを張った題名を付けたわけである。 『資本』という題名を『資本論』にしたのであれば、何故、『21世紀の資本論』という題名にしなかったのであろうか・・・・。 その方が、本の位置づけも明確になるのではないかと、僕は思う。 ところで、ピケティ博士が言っていることは、「格差の問題」である。 このことを、データで実証的に示したことが、博士の大きな功績らしい。 東洋の古典は、この…
2018/02/24 00:00