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2017/01/02

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  • 終息と収束

    コロナ禍が起こるまでは普通の生活ではあまり使わない言葉だったと思いますが、頻繁に使うようになってきました。自分でも書きながら「終息」と「収束」どう違うのかな?同じなのかな?と疑問を持ちながらあやふやで使っていました。今日これを書こうとしてネットで勉強しました。辞書を引かないでネットという便利なものでお手軽勉強ですが。「終息」「終」はだれでも解る「終わる」ですよね。「束」には「止む」の読み・意味があるようです。同じ意味の文字を2重に使って、「完全に終わる」という意味に使う。だから、コロナを完全に制圧したことを現すことになりますね。私の頭の中には「息の根を止める」のイメージが湧きました。「収束」「収」は「収まる」「束」は「束ねる」。「束ねる」から「まとめる」「まとまる」の意に。コロナを主語にして、「コロナは終息した...終息と収束

  • マスク着用の動機

    26日のブログに、「感染者いじめ」と題してアップいたしました。自分では「自分が考えていることこそ正義だ」と思い込んで、他人の行動を認めず、行動するわけも想像せず、ただ激しく非難、時には暴力をふるうまでに至るという、理不尽な事件を取り上げました。その中で、長く感染者ゼロを保った岩手県人が、「もし第1号になったら」とストレスを抱えてしまったことも書きました。2日後の昨日、朝日新聞の夕刊1面に「岩手県で起こったこと」が大きく取り上げられていました。感染者の出た会社が社員全員で事後処理に当たり、それが適切だったために始めは心無い誹謗中傷の嵐だったのが、見事同情励ましに変わっていったとの心温まる報告でした。避難中小の電話などは、起こってから1・2日に集中。とにかく丁寧に話を聞くことに終始した。電話の応対以外に、県内の数千...マスク着用の動機

  • 歳に負けない

    ブログで知り合った友人があります。souu様という奈良にお住いの書家の方です。年齢が同じくらいで、書いている思い出話などがうなずけることが多いということでコメントくださったことがご縁の始まりでした。彼女はFaceBookも頻繁にお得意の写真を入れていろいろ書いていらっしゃいます。今朝は、「90才セツの新聞ちぎり絵原画展」を観に行ったと紹介してくださっていました。素晴らしい作品で、90歳になってもやればできるんだと思ったと自分を励ましていらっしゃいました。私までが一鞭いただいたような気がしました。先日、佐藤愛子さんの本の広告に、こんな言葉が見られました。「全部失ってごらんなさい。どうってことありませんよ。どんな境遇になっても平気でいられるそういう人間になることが一番の幸せではないですか」う~ん、なかなかそこまでな...歳に負けない

  • 感染者いじめ

    どうしてこんなことが起こるの!?と思わず声をあげてしまいます。コロナ禍の中で、感染した児童生徒や学校に対して口汚く罵ったり、嫌がらせをしたり、いじめが発生しているようです。教育的にも、きちんと教え、こうした卑怯なことは絶対にいけないと教えなくてはならないと文部科学相が児童、教職員、保護者たちに向けてメッセージを発表したと朝刊1面に記事になっていました。(朝日新聞)記事を見た時、え!?と驚きましたけれど、これはもう似たようなことであちらこちらに起こっていること、と暗い気持ちで読み終わりました。激務で疲れ切っているコロナ感染者治療の最前線で働いてくださっている、医療関係者に対する心無い排除も報じられました。いわゆる「○○警察」と名付けられた独りよがりの、正義ぶった発言で他人を傷つけることも報じられました。最期まで感...感染者いじめ

  • こわごわ一歩…折り紙実技講座

    委員を引き受けている区民センターのコミュニティー講座の第一弾がやっと実行されました。8月23日10時~12時。コロナ禍で、昨年度末予定していた歴史教室が中止になり、それから4か月以上、活動ができないでいました。非常事態アラートが解除されても急に開催できるわけでもなく、気が付いたら8月も末になってきています。私が夏休みを取っている間に、こわごわ、万全の注意を払って今年度最初の実技講座を開きました。講座は大まかに言って2種類あります。一つは実技講座です。2~3時間で技術を学ぶ教室です。今回は「和紙風折り紙で素敵な小物づくり」でした。まず講師探し。中には集団の中に出かけて教えるのは怖い。この度は引き受けられないと断られる講師もあります。もっともなこととこれは実行できなくなります。募集も日頃とは異なります。一番広い教室...こわごわ一歩…折り紙実技講座

  • 再開します。よろしくお願いいたします

    長い夏休みを取りました雨ばかりの7月、8月の梅雨明けと同時の狂ったような猛暑、ばあさんは少々体調を崩して長いおさぼりになりました。昨日今日、少しはましな暑さになりまして、再び書いてみようかと気力を鞭打ったところです。またよろしくお付き合いくださると嬉しうございます。書かない日を過ごしておりますと、またまた自分の老いを思い知ります。毎日更新することがかなりの負担になっているようです。書かないでいいと思うと気が軽くなるのです。ではやめれば・・・とも思います。でもそれも自分に負けるような気がして思いきれません。いやいや怠け癖に甘えてはいけないと思う気持ちがまだあるのです。季節も爽やかな秋になって来ると思います。さあ、「いきめやも」です。ずっとほとんど毎日更新することにしていましたから、古くから読んでくださっている方は...再開します。よろしくお願いいたします

  • 法師蝉

    今朝、今秋初めてツクツクボ~シの声を聞きました。日中は危険信号の暑さなれど・・・法師蝉

  • 息子Kの結果 and 夏休み

    今日も猛暑日。熱中症の警告がなされる暑さです。激しい運動は控えるように、室内でエアコンを使え、盛んに警告が発せられています。その中を広島から長崎までKは走りました。昨年走った経験がプラスに働いたのでしょうか、無事完走したようです。報告のメールは「完走したよ!2年連続!!」という威張ったものでした。昨年完走した時、姉のMaが言った言葉「偉いと言うのかアボというのか」がぴったりです。時が時だけに、県境を越えて遠くまで不急不要なことで(平和を祈る大義名分はあるとしても)長距離を走るということにはいろいろな感じを持つ方があると思います。Kもそれは分かっているとみえ、今年はサポーターも一人ついてもらっただけで、ひっそりと参加しました。感染させても、感染してもそれは非難されることよと申しましたら、分っている、十分注意する、...息子Kの結果and夏休み

  • ほんの気持ちだけ

    賛否両論、給付に手間がかかるとけなされた特別定額給付金・10万円が私のところにも給付されました。えっ!?遅い!!とお思いでしょうか。振り込まれたのはもっと早かったのです。所帯主が歳をとりまして、下ろしに行くのを先延ばしにしたのです。生活に組み込まれていた近所の銀行が店舗縮小・合併で、電車で一駅いかないと無くなってしまったのです。僻地暮らしです。さて、私は、この10万円をもらうことがなんだか心にザワっと不協和音を起こしていました。いえいえ質素に暮らしている庶民ですもの、お金はうれしいものです。でも・・・もともとこの給付は、コロナ拡散阻止のために、STAYHOMEが叫ばれ、学校は休校になる、会社は急遽オンラインに変身する、お店も閉めてしまうという状態になってきた時、収入が一挙に減ってしまって生活が困難になる、その補...ほんの気持ちだけ

  • 今夏最初の猛暑日・・・立秋

    今日は朝から関東は36度にもなる猛暑日だ、熱中症の特別警戒日になるとトップニュースはこれで締められていました。連日のコロナ情報が重くのしかかって少々くたびれていたところへの新たな話題の登場と言ったところでしょうか。どちらもそんなに茶化してすむことではないのだけれども。少し心が爽やかになるのは、今日は立秋だということです。「立秋」、なんとも趣のある言葉です。さて残暑はいつまで続くのでしょうか。と言っても、今年は雨雨雨の梅雨が長引き、まだ夏らしい夏と対峙はしていないのですが。冬から春、春から夏への季節の移り変りが異常に低温高温を繰り返したような気がします。それに婆の身体が上手く調和しません。自律神経が機嫌を損ね、血圧が上がるやら、不整脈を起こすやら、気を紛らわすお友だちとの付き合いもままならぬとあっては・・・。引き...今夏最初の猛暑日・・・立秋

  • 広島原爆の日・・75年経ちました

    8月は重い月です。辛い月です。でも、しっかり思い返して、亡くなった方々を悼み、今平和の中に生きていることを思い、この平和がいかに大切なものかを、どうしても守り通さなければならないことを、考えなければならないのです。戦争体験者はみんな歳をとってきました。私は国民学校1年生の夏が敗戦でしたから、戦争を知る最後の年代かもしれません。山口県の市街地から遠い村に住んでいましたから、空襲も知らず、ほとんど怖い思いもしておりません。だから後の世代に語っておくことも、持ち合わせていないのです。12歳年上の姉がいました。すでに亡くなりましたが彼女が語ったことを以前ブログにアップしました。すでにお読みになった方には失礼ではありますが、今年も今日6日に載せます。まだお読みになっていない方は読んでみてください。「姉は広島原爆被爆者でし...広島原爆の日・・75年経ちました

  • またまた心配の種二つ

    孫のH君からライン。「8月のお盆明けに1週間夏休みが取れるから、情勢を鑑みてお邪魔するかもしれない」「コロナのご機嫌次第だけれど、今年は東京は止めた方が良いと思うよ。山口からも来ないと言っているし。危険な東京に来るより、久しぶりに家族が山口で顔を合わせるのがいいんじゃない?東京ではお友だちにも会えないかもしれないよ」「まぁ、それがですねー、東京のお友達Aとネズミ―シーのチケットがとれているのよ。手元にあるもんで」「そんなわけで東京に行くのは確定なのだけれど、このご時世にばーこのところへ泊るのは止めようかと・・・。顔だけちらっと出しに行こうかナ的な感じです」「Kも来ないよ。若者が年寄りにコロナを運んではいけないんだって」「なるへそ。なら現時点では自粛にしとこうかな」ざっと読んだときは、「自粛しようかな」は上京を取...またまた心配の種二つ

  • 家屋リフォームの職人さんたち

    先月の6日から、築40年を過ぎた家屋の外装のリフォームに取り掛かってもらっていました。梅雨の時期でも案外雨は降らないものです。どんよりした曇り空は作業する者からは、かえって涼しくていいのです。S林業の営業マンの言葉を信じて契約したのですが、まあ降ること降ること。毎朝「今日は中止」の電話でその日が始まることになりました。結局、予定した作業は一昨日、今日少し手直しの作業が入って出来上がりです。ただ、足場は方々の工事場の仕事がずれ込んでいて、取り外しは7日になるとのこと。まあここまで来たら1日や2日どっちに転んでも同じことと肝を据えました。1か月以上職人さんたちと付き合ってみて、なるほど、と考えを新たにすることがありました。まずは休日について雨ばかりで仕事は一向にはかどらず職人さんの来ない日が続きます。たまたま天気予...家屋リフォームの職人さんたち

  • 復活 V・・・照ノ富士

    コロナ禍の中、国技館にわずか5000人の観客を入れ、厳重なコロナ対策と、観客の感染防止マニュアル厳守で大相撲7月場所は名古屋から東京に場所を替えて開かれていました。寂しい感じは拭えませんが、心からの拍手のみによる応援のもと、連日熱戦が繰り広げられていました。相撲ファンの夫と二人テレビ桟敷で観戦を楽しんだのでした。昨日、千秋楽。白鵬、鶴竜、貴闘力、上位に途中休場者が出ましたが、ことによると、最後は、同星三つ巴決戦になるかもしれないと、ワクワクテレビの前に座った二人でした。もしかしたら、幕尻優勝するかもね、でも決勝戦もみたいねえ、と期待は膨らんでいましたが、照ノ富士が、見事に勝って、決勝戦に行かないまま優勝を決めてしまいました。一瞬、大きな楽しみを取り上げられた子供のようにぽかんと気が抜けてしまいましたが、次の瞬間...復活V・・・照ノ富士

  • 徹子の部屋・・・梅宮アンナ

    時だけが確実に進んで、今日から8月。長梅雨もようやく明けたとの宣言ですが、今日もどんより。それでも、久々のお日様に気分が晴れます。我が家のメンテナンスも雨の合間合間を見計らって進み、明日屋根の仕上げ塗りをすれば終わりという所に漕ぎ着けました。ヤレヤレ。昨日、例により昼食を食べながら「徹子の部屋」を見ていました。ゲストは梅宮アンナさん。私の乏しい印象では、父親に大事に大事に可愛がられて、わがままに育ち、歳頃にはスキャンダルめいたことでニュースショウを賑わした人という人でした。昨日は亡くなった父親の最期や、死後の手続きのことや片付けのこと、片付けをしながら出てきた父親の残したものなどなどに話が及びました。番組終わり近くに挑戦したサハラ砂漠横断ウルトラマラソンのことが話題になりました。自分があまりに可愛がられて、可愛...徹子の部屋・・・梅宮アンナ

  • 怒り爆発の前に

    今朝のテレビ(NHKだったかもしれないと思いますが確かではありません)で怒りを爆発させないで、押さえるコツを話しておりました。人間、怒りの元はだれしも持ちます。要は、それを感情的に爆発させないこと、感情的に増幅させないで抑えることが大事。何かでイラっとし、そのイラつきが抑えきれなくて、爆発させるようになることがあります。それを盲目的に爆発させずに抑え込むには「6秒」が有効です。怒りが高まってきた時、6秒、我慢すると、大抵の場合落ち着けるのだそうです。歌を頭の中で歌ってみる。楽しかったことを思い出してみる。子どもが相手の時は、可愛かった場面を思い浮かべてみる。食べたい美味しいもの、お出かけの計画・・・なんでもいいのです。なるべく心に合うものを思い浮かべて、6秒爆発を我慢するのが抑え込むコツだそうです。また、出来た...怒り爆発の前に

  • マスクケース作りました

    パソコン教室の授業の一環としてマスクケースを作りました。まず平面図をご覧ください。A4用紙1枚で一個です。ハート形の図案はHappyColorという塗り絵で作ったものです。用紙は表裏2枚貼り合わせの用紙で、裏をはがすと接着面になっています。そこにクリアーファイルを貼り付けます。下にお目にかけるのが、両面テープやボンドなどで組み立てたものです。裏表写真に撮ってみました。(こちらは百花繚乱からの画像)マスク不足の時、縫ってプレゼントしてくれた、お友だちにお礼に差し上げようと思っています。マスクの持ち運びや、お食事で外した時、入れておくのに役立つかな。本当はこんなもののいらなくなる時が早く来るのを祈っているのですが。マスクケース作りました

  • 歩きスマホ禁止!

    今朝、羽鳥モーニングショーで、歩きスマホ禁止!を取り上げていました。いつもの主婦仕事と併用でのながら見で、どこの地域の話なのか聞き洩らしましたけれど、とにかく事故が多いらしく、禁止を条例で決めたというものでした。私の知識では、以前からながらスマホは危険だとの声が上がっていることは知っていますし、自身、時に正面衝突しそうになったこともあります。いいえ、私はながらスマホはしません。しませんでなく、出来ないのです。やり玉に挙がっていた歩きスマホが今なぜ?。これもかなり原因がコロナにあるようです。感染を恐れて、電車バスに乗らずに、運動を兼ねて自転車通勤にした人が増えているのだそうです。もっと大きな原因は、引きこもり生活で食べものの配達が必要になったこと。若い元気な学生がバイト先をあぶれて、この自転車配達の人員に流れたこ...歩きスマホ禁止!

  • 国民は考え、工夫していますよ

    今朝の新聞を見て正直なところ「えっ?!まだ配ってるの!!」と驚いてしまいました。例のアベノマスクです。あれを、そのまま大きさを改善することもなく、今後8000万枚注文をしていると言います。わが家では夫が配布された2枚を、洗っては活用して確かに使いました。老夫婦でほとんど出かけることもなく、2枚を繰り返し使っておりました。私は自作のもので間に合わせました。でも、周りを見回しても、これらしき、給食マスク様のものをかけている人をほとんど見ませんでした。みんなどうしたのでしょう。「あんなの使えないわ」と罰当たりにも言い捨てた人もありました。必要に迫られた初期には配られませんでした。国民は自分たちで工夫しました。ガーゼなどでつくる。インターネットなどで発表している型紙で、ミシンを引き出して作る。出来ない人には友人知人が作...国民は考え、工夫していますよ

  • 必要ない?・・・声の欄から

    今朝の朝日新聞「声」の欄にこんなご意見が出ておりました。東京都の主婦、49歳の方のご意見です。私の独断で要約します。電車に乗っていたら、お客様の乗車に時間がかかる、とのアナウンスがあった。車椅子の方が介護付きで乗られるようです。発車時に「大変お待たせして申し訳ありませんでした」とのアナウンスが聞こえてきた。乗車に時間がかかったことは「申し訳ないこと」なのかしら。この言葉は必要でしょうか。アナウンスされた言葉は車椅子の方にも聞こえるに違いない。その後、窮屈な思いをなさったのではないか。事故や病気などで、介護に手間取ることは、誰にも起こりうることだ。申し訳ないことでもないし迷惑な事でもない、と思うのだが。投書の最後は、「障害の有無の分け隔てなく、助け合い譲り合いの気持ちでお互いさまと考えたいものです」と結ばれていま...必要ない?・・・声の欄から

  • 雨の週末

    雨の音で目が覚める。あ~あ、今日も工事中止だなあ、それでなくても沈み込んでいる気持が朝からますます憂鬱さを増す。昨日は辛うじて日中雨は降らず、職人さん二人で「ようじょう(養生かな?)」をしますと言って雨戸もみんな閉めさせられました。壁に塗料を塗るとき、窓枠などを汚さないためのようです。今日壁塗り作業に入る予定でした。雨・雨・雨・・・作業は延期。年寄二人締めきった暗~い家に閉じ込められました。外に遊びに行くわけにもいかず、(自粛しなければですよね)。雨ではウオーキングもままならず、これでは鬱病になるね、と言い合いました。天気予報によると、この長雨まだまだ続くようですが、どうしよう。制限した観客ではありますが、観客を入れての開催を踏み切って、大相撲が開かれています。これがただ一つ、楽しいことです。拍手のみでの応援、...雨の週末

  • オリンピック

    今日、7月24日は本来ならオリンピックの開会日だったのです。長雨が続いています。梅雨が明けません。豪雨被害も出た九州宮崎県などは、またまた豪雨が襲っているようです。東京でもどんより重く雲が垂れ込め、なんとも重苦しいスポーツの日です。第1回の東京オリンピックのあの爽やかな澄み切った青空、敗戦からどうにか立ち上がった国民の喜びと誇らしさが湧きたった開会の日でした。オリンピックを開会する時期が、アメリカの他のスポーツの放送権と重なっては成り立たない、夏しかできる時期がない。第一これがおせっちゃんは気に入らない。気に入らないと言っても莫大なお金が絡むことでは、細々年金で暮らしているおせっちゃんにはどうしようもない。この一点だけでもおせっちゃんは心からは喜べなかった。夫とも話していたのですが、我が家老人二人はオリンピック...オリンピック

  • 伊藤信男さんの暑中見舞い

    大暑も過ぎましたのに相変わらずのうっとうしい梅雨空です。明けたら明けたで猛烈な暑さが襲ってくると思うと遅れて明けてくれて、猛暑が短いのがいいかななどとも思うのですが、それにしてもやはり太陽が恋しくなります。先ほど郵便受けを覗いたら町会の書類と一緒に、伊藤信男さんの暑中見舞いが入っていました。言うまでもなくご自分の写真でのご自作です。ずるい流用ですが、皆様にもお目にかけます。どうぞご自愛くださいまして、コロナ付きの夏を無事お過ごしくださいませ。一緒に入っていた町会の書類は、いろいろな行事もほとんど中止のやむなきを得ない。今年度の町会費徴収はしないことに決定した。集会が危険を伴うこと、当番さんが各戸を回って、集金したり、配布したりは感染拡大の元になることもあるかもしれず、今年度はほとんどを中止するとのお報せでした。...伊藤信男さんの暑中見舞い

  • 歳を重ねて変わること 2

    昨日、ブログを書きながら姑のことを思い出しました。姑の自分の年齢に対する思いが、年代によって変わってきたことが思い浮かんだのです。私が夫と結婚して姑の娘になった頃には、姑は自分の歳を「満年齢」で言っておりました。今から半世紀を超えるほど前の時代です。まだ、日本では新しい数え方の「満年齢」は全員で使われていなくて、「満」と「数え」が混在して使われていたと思います。家族で話し合っているようなとき、「数え年」で言うと「私はまだそんな歳ではない。○○歳よ。間違わないで」とひとつ若い年齢の「満」で数えるように訂正を促したものでした。いつの頃からかはっきりしませんが、自分を一つでも若く言おうとする気持ちに変わってきました。舅を94歳で送ってから、一人暮らしをし、96歳まで生きた人でしたけれど、晩年は歳をとっても元気だという...歳を重ねて変わること2

  • 歳を重ねて変わること

    歳を重ねて、若かりし頃にはできていたなどと思うことは、身体の面でも心の面でも数限りがない。これをいちいち気にしていては老後は後悔ばかりしなければならない。止めよう!過去には戻れないのだから。自分で振り返ってあれ!?と思うことがある。子供二人がまだ幼児の頃から、中学生になった頃まだでしたかしら、いやもっと高校生も終えるころまでかなあ、毎日の生活に焦りを覚えていました。時代は女性が男性と同じに評価されてキャリアーウーマンとして働くのが有能な女性だと評価され始めていました。私達の時代のように、勤めても結婚するまで、長くとも子供ができるまで、あとは家庭人になるのが当たり前という時代が変わってきたのでした。主婦は「三食昼寝付き」と遊んでいる無駄な奴と思われ、「お勤めしてるの?」「ううん、主婦よ」「ああ何もしてないのね」と...歳を重ねて変わること

  • この写真で何か気づかれますか?

    なに!?この写真!どうして?と思われますか。それとも何か違った感想をお持ちになりますか。コロナ緊急事態宣言が為された頃には、公園の木々に数多くのマスクパンダイラストが掛けるように促していました。不安はありながら、一応解除後はこんなポスターに半分替わりました。熱中症にも考慮しなければなりませんものね。ところでこの写真です。私は見た途端、おや、間違っていると気が付きました。皆様いかがですか。ワンちゃんではありません。ワンちゃんと一緒に描かれている「禁止」を現す赤い四角と対角線です。対角線が右上から左下に引かれていますよね。何か変だ、と思われませんでした?実はこれは間違いです。本当は左上から右下に対角線は向かうべきです。あれは地下鉄サリン事件が起こって間もない頃でした。思わぬところで思わぬ事件が起こるものだとみんなが...この写真で何か気づかれますか?

  • 朝、8時半の電話

    このところ、朝8時半前後に電話が鳴ります。思い切って始めた家のメンテナンスの工事責任者からの電話です。工事を梅雨時に取りかかっても大丈夫かと、疑問を投げかけたのですが、梅雨は確かに曇天雨天が続くのですが、雨降りという日は案外少ないのです。どんよりと曇った日が続くのですが、工事は雨さえ降らなければ、曇天の方が涼しくていいのです、という言葉に契約したのでした。それがこの大雨長雨、7月に入っての日照時間がわずか6分、雨ばかりです。棟を修理し、屋根と外壁を高圧水流で洗い、壁のひび割れを塞ぎ、そこまでは順調でした。その後1・2日延期になりましたが、さび止めを施すところまではどうにか予定の範囲で推移していました。その後がいけません。屋根・壁に塗料を塗る一番降ってくれては困る作業なのに、雨雨雨…です。工事責任者の声も細くなっ...朝、8時半の電話

  • 生徒手帳・・・髪型

    加齢や病による体力減退に伴い、引き受けていた町会の仕事などから降りさせてもらいました。加えて、コロナ禍によって他人とのお付き合いがままならず、老婆の世界は急に狭まってきました。それでなくても引き出しの数不足なおせっちゃんのブログは、ネタ不足です。今日もテレビを見ていての感想や思い出などです。お退屈様ですがお許しを。昨日の夕方Nスタだったと思いますが、ある高校の生徒手帳が話題になっていました。それによると、この高校では「ツーブロック」という髪型が禁じられているのだそうです。髪型が映像で説明されましたが、前髪は長め、太は頭頂部近くまでバリカンで刈り上げたスタイルのようです。私にはかの国の太め指導者の髪型を真似たような・・・と思われました。美容院の人の証言では、今どきはごく普通の、ありふれた髪型で、夏などはシャンプー...生徒手帳・・・髪型

  • 楽しみを見出す

    人間という生き物は非常にもろいところもあるけれど、なかなかしぶとい、強い生き物かと思わされます。このコロナ禍の中のマスクを見ていてそう思います。新型ウイルスに攻め込まれ、治療法はない、と人々は不安に襲われました。愚かな買いだめに、スーパーの棚はカラになり、ウイルスに対するにはこれしかないという、マスク・消毒用のアルコール・ひいては手洗いの石けんまでもが姿を消してしまいました。まさに無手勝流で戦うよりほかは無くなり、その上STAYHOMEの自粛生活で、精神的に追い詰められてきました。ところが、人々は無いマスクを探して右往左往することから一歩歩を進めて、手作りを始めました。これも、材料が底をついた感もありましたが、手持ちのガーゼハンケチなどでうまく作り始めました。私も、パソコン教室でガーゼハンケチを畳むだけ、使った...楽しみを見出す

  • 娘Maとメール交換

    熊本県を襲った、線状降水帯による、豪雨は甚大な被害を与えました。ご被害を受けられた方々には心からお見舞い申し上げます。コロナ禍も重なって復旧作業にボランティアの方々も集まれない状態とうかがっております。どうぞお身体ご大事に、気持ちを強く持ってくださいませ。その豪雨の端が山口にも大雨を降らしたようです。山口には娘のMaが暮らしております。子どもたちが社会に・学校にと家を出て行き、夫は単身赴任中です。一人で家を守っています。なにも今更婆さんが心配することもないと思いますが・・・思っても何をしてやることもできないのですが・・・気になります。テレビのニュースで、山口の仁保川が増水、岸の堤が崩れたとの全国ニュースです。見舞いのライン打って見ました。「大雨お見舞い。仁保川が増水、決壊したと全国ニュース。大丈夫かい?」「らし...娘Maとメール交換

  • ポテトサラダ

    昨日の夕方、Nスタで報じていたことです。TBSがどのくらい脚色しているか、キャスターたちがどのくらい演技しているか、私が訊き間違えなどをどのくらいしているか、少しずつ元の報道より変わっているかもしれませんが、根本的にまったくでたらめにはなっていないと思います。夕方のデパート、お総菜売り場。子供連れの若いママがポテトサラダを買った。すぐ近くにいたママの父親くらいかなと思われる男性が、かなり大声で、たしなめるように、「母親だろう、ポテトサラダくらい自分で作ってやれよ」。言い捨てて立ち去った。若いママはポテトサラダの包みを持ったまま、顔色を変えて立ち尽くす。傍にいた勤め帰りらしき若い女性、憤然としてポテトサラダを買う。そしてママに声をかける。「大丈夫よ。私も買って済ませるのよ。さっきのおじさんに言ってやりたかったわ。...ポテトサラダ

  • 十の心

    次の日曜日、12日から大相撲が始まります。と言ってもコロナ再燃がささやかれる落ち着かない時節です。無観客場所~~残念ながら中止場所~~そして今場所も、名古屋場所であるべきところを、東京場所に移して、もしかしたら無観客で・・・という不安な場所です。昨日、そうした気持ちを盛り上げようとしたのか、テレビで東関部屋の力士を取り上げていました。土俵に上がって、対戦するとき、立ち合いの前の恐怖心を吹き飛ばすために始めたという強烈な気合入れの動作で有名だった高見盛。怪我には勝てず、下位に落ちてなお努力したが、ついに引退した豊ノ島。二人の部屋、東関部屋には「十の心」という部屋訓があるそうです。これを制定したのは外国関取で、初の優勝経験者、東関親方(元関脇高見山)だそうです。この教えは、お相撲さんだけの心得ではなく、人が人として...十の心

  • 家のメンテナンス

    急に家のメンテナンスが決まって、今わが家はぐるりに足場を組んで、覆いをかけています。家の周りにゆったりと空間があるわけではなく、玄関から門までは出入り可能ですが、他は通行禁止です。かなりうっとうしいです。いろんな工事の人が分業で出入りしますから気も使います。泥棒に入ってくれと言わんばかりに足場があるのだから、戸締りは忘れず、面倒がらずにしっかり占めてくださいとのご注意です。それでなくても梅雨時で、暑い雲に覆われて陰鬱な空模様なのに、風も入れられず、あまり好きではないエアコンで夜も休んでいます。この家を建てて、一度小さなメンテナンスはしましたけれど、それから45年経っているのです。メンテナンスは他の業者にも、見積もりを出させて値段を決めるべきかとも思いましたが、始めに建ててくれたS林業に責任もってやってもらう方が...家のメンテナンス

  • 自分で決める

    東京都のコロナ感染者数が過去最高の値まで伸びてきました。不気味です。知事は危険な数字だけれど、検査を受ける人の数が増えてきているから、新たな感染者数が増えるのは、ある程度予想で来ていたことと、今のところ非常事態宣言を、もう一度発令することは今時点ではないと言っています。感染が起こった施設など、個々に自粛を要請する考えか。となると、国民一人一人の判断、決断が一層大事になります。いつもの「折々のことば」にこんな言葉がありました。いがらしみきおの言葉です。いがらし氏は漫画家のようです。「やるやらないじぶんできめる」。先日、私の失敗話を書きました。(7月2日のブログ「告白」9)。今でも反省しきりなのですが、本当にほんのちょっとした油断で危険に身をさらすことになりかねません。世の中はいろんなことが繋がり合い、絡まって動い...自分で決める

  • 区民センターコミュニティー講座・どうなる?

    昨日、区民センターのコミュニティー講座の委員会が開かれました。コロナ禍で、今年度2回目の会議です。例年ならもうこの時期には講座のいくつかは開催済みになり、次々と先の計画ができている時期です。今年度は、やっと会議が始まったところで、既に中止にした講座もあり、先行きが見通せないところでの計画作戦です。まず人気講座の事前講義とバス一日見学教室がセットになっている講座です。第1回の委員会で、密になるバスは実行できないだろう。講師の先生に単発の講義だけをお願いできないものか、それを交渉してみることが宿題になっていました。毎年恒例の植物教室は5月分は中止せざるを得ませんでした。秋の植物教室と文学教室、美術教室、歴史教室は、単発で講師の先生は引き受けてくださいました。ただ、バス旅行なしで参加者が集まるか、もしコロナ禍でお願い...区民センターコミュニティー講座・どうなる?

  • 急に、勝手に変わった。元にかえらない!!

    7月4日・土曜日、じいじフレンドにメールを打ちました。いつもすぐ折り返しお返事メールが入るのに少し時間がたって帰ってきました。おまけに「わかりました」というそっけない返事。夜10時になっていましたから、もう眠りについていたのかな、と申し訳なく思ったのでした。月曜日の昼前、メールが入りました。昨日は、素っ気ないメールでごめんなさい。実は…いただいたメールの文字が、昨日は、素っ気ないメールでごめんなさい。実は…いただいたメールの文字が、どういうわけか、きわめて小さくて見えませんでした。今改めて、それがわかり、天眼鏡の力を借りて読みました。気がつかなかったことへのお詫びのメールを。ごめんなさいどういうわけか、きわめて小さくて見えませんでした。今改めて、それがわかり、天眼鏡の力を借りて読みました。気がつかなかったことへ...急に、勝手に変わった。元にかえらない!!

  • 立派な動物・・チスイコウモリ

    コロナコロナで、誰しもが心配事を抱え、暗い気持ちを持たざるを得ないのではないでしょうか。その暗くなる気持ちを少しでも明るい方へ向けようとするのか、多くの番組がペットの動画、動物園・水族館の赤ちゃん動画などを組み込んでいます。可愛い!!と心を和ませ、笑えます。確か朝日新聞だったと思いますが、その道の専門家4人が交代でエッセイ風に専門分野を題材に短文を書いている欄があります。今日取り上げるのは、郡司芽久さん(解剖学者)担当です。おせっちゃんが適当に書き換えております。あしからずお許しを。チスイコウモリは立派というか、尊いというか見あげたコウモリなのです。たとえ自分が損をすることになっても、他人のために行動をする、利他的行動は人間だけに神が与えたもうたものと思っていたが、そうではない。チスイコウモリの主食は血液です。...立派な動物・・チスイコウモリ

  • 資源ごみの出し方

    土曜日は資源ごみの収集日です。各家庭、またはまとまった集積場には缶・瓶・段ボールが出されています。買い物の道すがらそれを見ていて、娘Maの顔を思い浮かべました。Maはごく普通の主婦ですが、ゴミの出しかたにはこだわっているのです。嫁いで、今住んでいる山口市はごみの分別が複雑で、きちんと分別方法を守るには、かなり神経を使わなくてはならないのです。Maはその分別にはまったようです。熱心に分別するのです。自分でするだけでなく、幼い子どもたちにも厳しくしつけようとしていました。食事の途中で子供三人、立っていなくなったと思ったら洗面所でごそごそ。「あれ、なにしてるの」、と聞けば、「ビールの空き缶を洗ってるの、捨てる前に洗うのが常識」。「ご飯すんでからにさせなさいよ」「もうそろそろご馳走様でしょ」と平気な顔。子どものお手伝い...資源ごみの出し方

  • コロナ禍とマスク

    親子4人、風邪には強く、風邪で寝込むなどということはとんと記憶がない家族でした。そんなわけで、コロナ禍が突発した時、我が家の救急引き出しにはマスクは7枚しかありませんでした。マスク不足、新たに買おうにもどこを探してもありません。さて。夫は趣味の同好会が中止になってからは、出かけるところがない、「僕はここ2か月電車に乗っていない」と変なことで自慢をする生活で、近所の散歩には貴重な備蓄マスク1枚を持って出ていました。後には、アベノマスクが届き、これは夫用になりました。私は、もともとマスクは、予防にはさして役に立たない、他人様に飛沫を吐きかけないことには役に立つものだとの解説を信じ、日頃は掛けない、もし咳が出るような体調になった時、備蓄マスクをかけることにすると決めていました。山中ノーベル賞教授が同じことをおしゃって...コロナ禍とマスク

  • 告白

    今日の新規感染者が107人と報じています。自粛要請が解けてからの気のゆるみをウイルスが突いてきているのでしょうか。実は、私自身がこの気のゆるみの危険を冒してしまっていました。6月20日は私の82歳の誕生日でした。毎年、夫の父の日も兼ねて外に美味しいものを食べに出かけていました。コロナが治まっていないことは重々承知していたつもりです。でも、世の中全体の少しほっこりと心が緩んだ雰囲気、毎年の恒例の祝い、長らく家に閉じこもっていた反動、などなどで、どこかタガが外れていたのでしょう、夫と二人「出かけよう!!」と思ってしまったのでした。始めは家のすぐ近くのKという天ぷら屋さんに行くことにしていました。「Kならさ、あげてくれる親父さんに向き合って横並びだし、12・3人しか入れないお店だよ。きっと席のいくつかは減らして間も取...告白

  • 半分過ぎた

    時の流れる速さに驚くのはいつものことですけれども、6月一月の逃げ足の速いこと。只の速さではない。何一つこれをやったという意識がないままに6月のカレンダーはめくられたのです。ただ心に残っていることは、冬から春へ、蝋梅から梅、椿、桜、・・・自然はいつものように動いたのでした。ただ、今年の桜は、やけに長く咲いていたにもかかわらず、少しも印象に残りませんでしたが。兎に角、日にちは経って行きます。今日から7月です。今年は半分過ぎたということです。いつものように月初め、マイカレンダーをお目に掛けます。写真は、いつもの伊藤信男さんのものを使わせてもらっています。枝先にとんぼ、それに焦点を合わせて、池には鯉。このタイミングが難しかったんだそうです。半分過ぎた

  • へその緒

    今朝、日経新聞で思いもしない言葉に出会いました。「へその緒」です。遠い遠い記憶の隅っこの方にかすかに坐を占めているこの言葉です。皆さん、何の記事の中に見つけたのだと思われますか。なんと「へその緒からコロナ薬」という見出しです。専門用語が私には理解できませんが、ヒューマンライフコードという会社が、新型コロナウイルスの重症患者向けの治療薬開発を始めるのだそうです。体内の様々な細胞を再生すると期待される間葉系幹細胞を人のへその緒から取り出して使うのだそうです。速ければ10月にも臨床試験(治験)を開始するとのこと。この度の新型コロナウイルスは、なかなか手ごわく、全世界規模で感染者が広がり、未だ治療薬も、ワクチンも有効なものが見つからず、待ち望んでいるものです。この度のコロナ患者に多い「急性呼吸窮迫症候群」の患者を対象と...へその緒

  • キビキビ、イソイソ、ワクワク

    つい最近のブログにこんなことを書きました「老人は時間がかかる」(26日)「あきらめる」という事(27日)歳とともに気力体力が弱り、動作は鈍くなる、物事の決断も時間がかかる。それを仕方がないとあきらめ、苦笑する自分。確かに諦めることは必要だ、けれど、それは物事ができないまま放りだすことではない。「執着を捨てて現実を受け入れる」こと。そして「明らめる=何が大切かを見極める」こと、だとの励まし。少し自分の立場が理解できたような。昨日日曜日、この続きのような言葉、加藤登紀子の「ひらり一言」を見つけました。「キビキビ、イソイソ、ワクワク!行動の三原則」説明にこんな事「何をする時でも、キビキビを心がけると、イソイソが付いてくる。そしてワクワクすれば最高ね」。身体のここが痛い、ここが動きにくい、頭痛がする、脚がだるい、・・・...キビキビ、イソイソ、ワクワク

  • 「あきらめる」という事

    今、この文を書こうとして、頭の中で作文をしながら、「今の私が、物事を投げ出してしまう弱い心であきらめているのではないか」と、思っているのです。年月は流れていきます。それはどうしようもないことだし、その流れとともに、自分が老いていくことも、またどうしようもないことです。年齢が積み重なって、心身ともに弱ってくることも止められません。若い日に、出来ていたこともできなくなることも多く、若い世代に、置いてけぼりにされる悲哀も感じることになります。歳だから仕方がないね、とあきらめざるを得ないことも多くなります。頑張りだけでは補えない弱りも自分ではっきり分かります。無理して余計に弱り目に祟り目になってはとあきらめの気持ちも度々です。今日、新聞の広告(書籍の広告です)に、「あきらめ」についてのうなずける言葉がありました。新型コ...「あきらめる」という事

  • 老人は時間がかかる

    先日、高校のクラスメートOさんから電話があって、久しぶりのお喋りをしたことは書きました。その時の話。「StayHome中はどうしてた?時間持てあましてストレス感じた?」「それがねえ、退屈する間は無いの。日にちばかりどんどん経っちゃって」「そうよねえ、暇すぎるということはないわよね」「どうしてかしら」二人で何故だか考えてこんな結論が出ました。「歳とって動作が鈍いのよ。同じ家事をやっても一つ一つの動作が鈍いのよ。時間がかかるの」「そう、そしてその動作の合の手に、よっこらしょどっこいしょが入り、息継ぎも必要でしょ」「ちょっと休んでいるうちに、自分が何をやっていたのか分からなくなることもあるしねえ」「用事を思いついて2階に上がる、おや何しに来たかしら。仕方なく1階に下りる。ああそうだったと再び2階へだもんね」「その間に...老人は時間がかかる

  • スゴ落ち君

    出かけていて、キチンと纏まったことを書けそうにもありません。近頃使い始めて、非常に優れモノと愛用し始めた商品をご紹介します。皆さんは、シャツやブラウスの襟山が汚れて、まだそこさえ綺麗なら十分着られると思うのに、廃品にしてしまうことってありませんか。その汚れが見事取れるのです。生協・CO-OPで求めました。ガンコ汚れ落とし石けん「ホタテとオレンジのスゴ落ち君」という製品です。箱には次のような宣伝文句も書いてあります。蛍光増白剤不使用。ホタテ貝殻カルシュウムとオレンジオイル配合でよく落ちる襟袖・靴・食べこぼし・どろんこ・油汚れに!注文書のこんな説明を読んでも、貝の殻とオレンジのオイルと、頑固な汚れが結び付きませんでした。どういう化学反応が起こるのだろうと思いました。でもうまく落ちれば儲けものと思いました。思い切って...スゴ落ち君

  • 一期二会

    コロナ禍で他人と気軽に会うことが難しい状態になっています。もし会っても、コーヒーを飲むにも離れて座り、マスクで顔下半分は覆い、離れているにもかかわらず小声で、なおかつ言葉少なに・・・などと言われるとこれでは会う気持ちもうせてしまうことになります。先日、Oという高校のクラスメイトから電話があり、長話で少しすっきりストレス解消になったと記事にしました。意識もしていませんでしたが、その電話を切るとき、多分「じゃあまたね」と言ったと思います。また再びおしゃべりできるのが当然、と確信しているのですね。ちょっとまえの「折々のことば」ですが、大橋洋平という緩和ケア医の言葉が取り上げられていました。大橋氏は癌を患っていらっしゃるのだそうです。患ってから、一期一会ではなく、「次またまた会える」という出会いを願うようになったとのこ...一期二会

  • 丸木 俊さんの言葉(原爆の図 制作者)

    6月20日の朝日新聞朝刊・折々のことばはこんな言葉を取り上げていました。分かりやすい、もっともなことと思いました。いろいろなものの色々な形があってこそ面白い造形が仕上がるのでしょう。きれいな松ぼっくりばかりでは味気ない。優等生ばかりでは住みやすい環境はできない。それぞれの個性が支え合ってこその世間であり、作品なのでしょう。その道の能力に恵まれていなかったのか、まだ努力が足りなかったのか、身体を痛めてやめるまで、上手くはなりませんでしたが、かなりの年数、生け花のお稽古に通いました。その時先生がよくおっしゃった言葉に「枝の狂いを活かしてね」がありました。植物が雨風にうたれたり、他の枝で行く手を遮られたりした時、くねっと曲がって成長するその面白さを活かせ、というお教えだったのです。形のきれいな松ぼっくりばかりでは整然...丸木俊さんの言葉(原爆の図制作者)

  • 基準となるもの

    長い間、7時起床が我が家のきまりになっていました。夜型の私はそれに遅れて夫の「起きなさ~い、起きなさ~い」の呼び声でハッと起きることがたびたびでした。最近様変わり。酉年生まれの夫が朝型が崩れてきたのです。反対に私は布団の中で朝を待つほど早朝に目が覚めてしまうようになってきたのです。今朝の朝食は7時半でした。テレビを見ながらの朝食です。大抵、NHKから「羽鳥モーニングショー」に切り替わります。その最初の映像が、ケース(中にケーキが並んでいる、そのいくつかが写っている)の上にどんと置かれているエクレアです。キャスター、女性アナウンサー、自宅から出演のコメンテーター、みんな「わ~あ、すご~い」と盛り上げます。カメラは少し引きます。映像の下半分はガラスケースに入ったケーキたち。そのケースの上一杯にエクレアが載っているの...基準となるもの

  • 82歳に格上げ?

    昨日、Oさんから電話がありました。Oさんは高校時代の同級生です。2~3年に一度開催されるクラス会の前後に、開催地の京都などを一緒に歩く相棒です。「もしもし。誰だか分かる?」「あ、Oさん!!ひさしぶり~!」コロナ対策では禁じ手の大声が出てしまいました。二人ともどうにか無事暮らしているようです。「無事って言っても万全ではないのよ。気温と気圧の変化に老体が付いていけなくて、血圧が上がってね・・・」「同じ同じ。私ももう直りかけだけれど、微熱が取れていないの」でもおさんどんはやってるわよ、とこれも同じ。「万全ではないというのは、若い頃の体調に比べているのよね。それはもう無理というものよね。今の万全ではないという体調がもうこれからの万全なのよね」「そうよね。高望みしてもよね」「コロナ禍で、死ぬっていうことが、嘘偽りでなく明...82歳に格上げ?

  • 久しぶりの教室

    毎週木曜日の午後1時~3時、パソコン教室に通っています。昨日はその日でした。良い先生と仲間に恵まれてもう20年近く通っているのではないかしら。生活の一つのアクセントとして、私には大事な時間です。昨日は特別な日でした。これもコロナ関連です。緊急事態宣言が発せられてから、感染拡大を防ぐため、教室は閉じられてしまいました。でも、NORI先生はそれを見越して、オンライン授業が出来るように、前もって私どもを教育してくださっていたのです。少し戸惑いながらも、自宅のパソコンの前で授業を受けました。サービスのお楽しみ会もしてくださり、STAYHOMEの運動不足解消にストレッチの指導や、顔の筋肉のストレッチの指導も付け加えてくださいました。昨日、移行措置として、生徒の半分がオンライン、半分が教室へということになり、私は教室組でし...久しぶりの教室

  • 縮んだ胃袋

    コロナ禍でいろいろ不便なことがあるけれども、私にとって痛いことの一つに外食をためらわなければいけないことです。いつも言うように、調理下手の悪妻は、たまの外食が非常にうれしいストレス解消だったのです。買い出しに外出は許すけれど、3日に一回にしろ、店の滞在時間は極力短く、目標を定めて迷わずかごに入れよ。もどすな。棚を見れば品薄の物も。そんな味気ない買い出しに加えて、店中にその注意が大声で絶え間なく繰り返される。さてどうにか家にたどり着いても、毎日のおさんどん。いつまで続くぬかるみぞ。どうにか料理して食事になるが、老人二人会話が弾むでもなし、ぼそぼそと食べる。そして皿の上には食べきれないものが残る。野菜も、魚も、肉も考えたつもりの夕食が、老いた胃袋には多すぎる。30年も前には子どもたちと争うように鶏のから揚げなどを自...縮んだ胃袋

  • 黒人の命「は」「も」「こそ」

    今朝の朝日新聞にタイトルの題名で後藤正文(ミュージシャン)が書いていた。「ブラック・ライブズ・マターをどう訳すか」という投稿を見かけた。(柴田元幸翻訳家)「黒人の命は大切」「黒人の命も重要」「黒人の命こそ大事」。どれも正しいがどれも物足りない。私はこの文に出会う前に、どこでだったか日本語訳に出会い、どれも良くないなあと思ったのでした。表現が豊かだと言われる日本語も、どれも物足りない、偏った考えしか表現できていない気がしたのです。「黒人の命は大切」・・・これでは黒人ではない人の命は大切ではないと言っているよう。「黒人の命も重要」・・・黒人の命が黒人ではない人の命に隷属させられているようで。「黒人の命こそ大事」・・・他はどうでもいいのか?他を犠牲にしてもか?強制的に連れてこられたアフリカ系の黒人の地位は難しい。先日...黒人の命「は」「も」「こそ」

  • 久々の委員会

    コロナウイルスの感染拡大を抑え込むことが、生活の第1義になって、全ての集会が中止になってしまっていました。年度を挟んで総会もできず、新しい年度の催し物の計画も立てられないで半年過ぎていきました。不安も抱えながら、東京アラームがステージ3まで緩められ、今日久々に、区民センターのコミュニティー委員の会議が開かれました。新年度の事業が進められていなくてはいけないはずですのに、6月も半ばになって始めての委員会です。さて今年度どう事業を行っていくか。コロナのご機嫌がどっちを向くか、どの程度まで集まれるかなど、根本的なことが不定では知恵も出てきません。コミュニティー講座では、一日目2時間の事前講座、2日目、現地見学会の一日バス旅行(講師付き、植物教室、文学教室、歴史教室、美術教室など)が大人気なのです。でも今年度はバスに定...久々の委員会

  • 音楽はぜひ必要か

    日曜日の夜は大抵NHK・Eテレのクラシック音楽館を視聴することにしています。昨夜は2011年4月・伝説のチャリティーコンサートをふたたび・N響”希望の第九”が放送されました。第九は年末の感が染みついてしまいましたが・・・後半は、仙台フィル・復興の記録でした。この記録番組が深く心を打ちました。仙台フィルはあの3・11の地震が襲った時、仙台でコンサートを演じていたのだそうです。揺れの瞬間、ピアノが飛びあがったのだそうです。飛び上がって、落ちて、今にも客席に墜落しそうなところでかろうじて止まっていたのです。団員の男性が客席に落ちないように必死で抑えたのだそうです。まさに荒野になっていた。仙台フィルの活躍の場は全て崩れて、演奏は出来なくなった。仙台フィルはつぶれてしまうかもしれないとの思いが湧いてきたのだそうです。何も...音楽はぜひ必要か

  • 35年の月日

    今日夫が契約書に判を押しました。え?!、私との夫婦関係を続ける・・・という契約ではありませんよ。ではなにでしょう?家のメンテナンスをする契約書を、建築会社とかわしたのです。2月でしたか、3月でしたか、東からの強風が、激しい雨を吹き付けたことがありました。2階の東窓の横の壁に輪染みができておりました。雨が漏ったのです。すぐにこの家を建ててくれたS林業に電話して見てもらいました。外壁にひびが入りそこから吹き付けた雨が伝わって漏ったようだとのこと。さてどうするか、この窓に吹き付けることはめったになく、現に今まで経験したことが無いのです。壁を工事するとなると足場を組んでかなりな大掛かり工事になる。どうされますか、ということでした。私達夫婦の寿命はそれほど長くはないと思われ、息子K一家が引き継いで住むにしたら、もう少し後...35年の月日

  • 夏のウグイス

    田舎育ちですから、ウグイスの鳴き声はそれほど珍しいものとは思いませんが、東京のわが家ではやはり「あ!うぐいす!!」と聞き耳を立てます。ウグイスは別名「春告げ鳥」とも言われるほど、待ち望んだ春一番に特徴のある鳴き声で、楽しませてくれるのです。「梅に鶯」とセットで言われるように、春に先駆けての鳥です。そうしたわけで、人々から親しまれますが、声はよく知っていても、姿は勘違いしている方が多いようです。大抵の人がメジロをウグイスだと思っていらっしゃるようです。下にネットからお借りした写真をお目に掛けます。上がメジロ。下がウグイスです。ウグイスは地味な姿です。季節外れの今、何故ウグイスなの?と思われると思います。先日4日ばかり吾庭でウグイスが盛んに鳴いたのです。ふるさと山口に幼い子供を連れて帰省した時、(大抵今頃、いい季節...夏のウグイス

  • 面白い言葉

    もう、ブログのあちこちに書いていますからご存じの方が多いと思いますが、娘のMaは山口に嫁ぎました。3人の子どもに恵まれ、家族5人で賑やかに暮らしておりましたが、今は5人が5カ所に分かれて暮らしています。お父さん・・京都に単身赴任。Ma・・山口で家を守っています。長男Kくん・・四国松山市で勤務。次男Yくん・・博多で勤務。長女Mちゃん・・東京の専門学校。コロナ禍で出航が遅れましたがやっと6月から通学です。初めての一人暮らしです。皆、県境をまたいでの移動は控えなくてはいけない時ですから、本当にバラバラです。昨日、みんなどうしているのだろうと、Maにラインしました。「暑いね。一人暮らしはいかが?ネズミに引かれてはいないでしょうね。Mちゃんは上手くやっているかしら。あまりやいのやいの言うのはと控えています」「ネズミに引か...面白い言葉

  • 言葉を失った

    東京アラートとやらが警告中ではあるけれども、感染者がまあまあの数値で治まっていて、心配はあるものの、少しは暮らしが戻ってきているようです。テレビもコロナ一色から少しは他のことの報道がなされるようになりました。そんな中、飛び込んできたニュース。横田滋さんが老衰のためお亡くなりになったとのことを伝えていました。胸を突かれました。なんとも言えない悲しみ、悔しさ、に胸がふたがりました。こうした時、当然のように言う「お悔やみ申し上げます。ご冥福をお祈りいたします」という言葉が言えないと思う一瞬でした。どんなに、めぐみさんのことを思っていても、一日も早く帰ってきて欲しい、娘を返して、と運動なさっても埒は開かず、ご両親は歳をとられました。「私たちには時間がありません」との叫びも、かの国のあの人には届きませんでした。おそらく、...言葉を失った

  • ポンコツ老体

    ここ半月ほど体調がすぐれません。春から夏へと季節は移り変わりますが、今年はとりわけ気温の上下が激しいようです。天候も、素晴らしく晴れ上がった空だけれども、安定しないでにわか雨の恐れがある、雷も・・・という日が多いのです。この気温の変化、気圧の上下、が私の老体に堪えるようです。所謂更年期の終わりころ、原因不明の体調不良に襲われました。元気印のおせっちゃんがまるで死んだように倒れてしまっていました。かかりつけの内科医に行ってもはっきり原因が分からず、様子を見ましょう、気持ちを明るく持って、と言われるばかりでした。うつうつと暮らしている時、ある友人が「神経内科に行くといいよ」と言ってくれました。藁にもすがる思いで出かけました。自律神経失調症ということで、薬を処方してくださいました。それがよくあって、どうにか不調を乗り...ポンコツ老体

  • ポンコツ老体

    ここ半月ほど体調がすぐれません。春から夏へと季節は移り変わりますが、今年はとりわけ気温の上下が激しいようです。天候も、素晴らしく晴れ上がった空だけれども、安定しないでにわか雨の恐れがある、雷も・・・という日が多いのです。この気温の変化、気圧の上下、が私の老体に堪えるようです。所謂更年期の終わりころ、原因不明の体調不良に襲われました。元気印のおせっちゃんがまるで死んだように倒れてしまっていました。かかりつけの内科医に行ってもはっきり原因が分からず、様子を見ましょう、気持ちを明るく持って、と言われるばかりでした。うつうつと暮らしている時、ある友人が「神経内科に行くといいよ」と言ってくれました。藁にもすがる思いで出かけました。自律神経失調症ということで、薬を処方してくださいました。それがよくあって、どうにか不調を乗り...ポンコツ老体

  • 蛍の夕べ

    今朝の朝日新聞、東京ページに蛍の乱舞する光のショーの写真が載っていました。記事を読んでみると、足立区生物園でホタルの鑑賞会ライヴをするのだそうです。今年はコロナ禍で、屋外の鑑賞会は中止になったとのことですが、1年がかりで育てたゲンジ蛍の命の光を見て頂きたいと、2メートル四方のアクリルケースの中に250匹を放して公開しているのだそうです。(田舎育ちの私には、な~んだ箱入りかあ、との思いもありますが)ひかりの乱舞が懐かしさとともによみがえってきました。ふるさと山口は(私の実家は防府市ですが、学生時代山口市で過ごしました)ゲンジボタルで有名です。通学したY大学文理学部の東門を出ると、一の坂川という風情ある川に出ます。春は桜、今の時期は蛍、貧乏学生でしたが、授業の空き時間などそぞろ歩きをしたものです。川の治水のために、...蛍の夕べ

  • わが家の一大事…夫の失せ物

    昨日の昼過ぎから2時間ほど、あたふたしてしまいました。夫が大事なものが見つからないというのです。ことは国民みんなに配布される10万円が原因です。我が家にも振込の銀行口座を返答する書類が届いたのです。と言っても私は見ていません。夫が郵便受けから取り込み、そのまま自分で処理するつもりだったのです。昼前から、「歩いてくる」と出かけました。昼食は途中で食べると言って出かけました。帰るなり、電話を始めました。近所の郵便局にです。「ペンや糊が置いてある机のところに、マイナンバーカードが残っていなかったか」と問い合わせています。話の様子では「無い」との返答のようです。それから、一人で自分の行動を思い起こしながら探しているようでしたが、しばらく冷静になるまではと、口を挟まずにいました。無いようです。とうとう私も加わります。「何...わが家の一大事…夫の失せ物

  • コツコツと

    今朝の朝日新聞「折々のことば」。一目見た時、え!?子どもの言葉!?と思いました。ひらがなばかりが並んだ短文です。よく読んでみると大相撲の、元大関琴欧州(現鳴門親方)のブログからの言葉でした。自分の身体を持て余すようなあんこ型の力士が多い中、長身で、お相撲さんにしてはすっきりした姿かたちが、私の好みの大関でした。西洋人(ブルガリア出身)らしく彫の深いイケメン男子でした。笑うとこれが優しい、よりいい顔になる力士でした。格闘技の宿命。ひざの怪我に苦しみ、大関止まりになってしまったのでした。星の上がらない時は、その彫の深い顔が、悲しそうに、寂しそうに見えました。コロナ禍で、夏場所は中止になってしまいました。場所はなくても稽古の毎日のようです。ソーシャルディスタンスとか、2メートルの間隔を取っては、ぶつかり稽古はできませ...コツコツと

  • 孫娘 Mちゃん

    コロナ、異常事態宣言が第2ステージまで解除されました。毎日の新たな感染者数に一喜一憂しながら、気を緩めずにと、自らに言い聞かせる毎日です。StayHomeの日々も、老人にはほとんど通常と変わらない日々でした。公園のウオーキングと夕方の買い物と、これができるのですから。もともと買い物にあまりこらない人ですし、出不精な人ですから。自粛、引きこもり生活で困ったことは、読む本が底をついてしまったことでした。死に支度に自分の蔵書(というほどの物はもともとありませんが)は始末してしまいました。日頃の読書は図書館で借りて済ませています。引きこもりが長くなり、暇に任せて読むスピードが上がり、借りていた本をみんな読み上げてしまったのです。本屋も古本屋もシャッターが下りていました。結局娘のところにラインしました。読み終わって積んで...孫娘Mちゃん

  • 6月のマイカレンダー

    コロナとの戦いの中、長いような短かったような5月が終わり、今日から6月です。一日霧雨がふり、どんよりとしております。いよいよ梅雨に突入でしょうか。一般的には湿気と暑さには弱いというウイルスですが、この新型はそうでもないようだとのこと。気を緩めないで、対峙していきましょう。月初めはパソコ゚ん教室で年末に作るカレンダーを、お見せすることにしています。自然写真家の伊藤信男さんの写真を使わせていただいております。色づき始めた紫陽花と、ちょこんと顔を見せた雨蛙がうっとうしさを打ち消して愉快です。日にち部分の余白に、雨を入れたつもりですが、無い方がよかったかな、と思っています。時節柄、皆々様ご自愛くださいませ。6月のマイカレンダー

  • コツコツ短歌

    今朝の朝日新聞の広告欄に、色刷りで「コツコツ短歌コンクール結果発表」が載っていました。かなり前からコツコツ頑張っていること、努力してかなえたい夢など、あなたの「コツコツを短歌の形式で募集します」と出ていたのは知っていました。でも自分では創ろうとはしませんでした。2万5千点の作品が寄せられたのだそうです。一般部門最優秀賞(倉橋香織さん44歳広島県)【読み聞かせ】ねる前に絵本の国をさんぽするきみが生まれた日から今日まで小学生部門最優秀賞(永井そらさん5年生埼玉県)【持久走】ギリギリで二着だくやしい三年前毎朝走って今はダントツ倉橋さん子どもさんご誕生の日から毎日毎日読み聞かせをしながら夢の国に誘っていらしたのでしょう。お子さんも夢の国に、ご自分も幸せに満ちた時間を過ごしてこられたのでしょう。親子の穏やかな愛情に満ちた...コツコツ短歌

  • お出かけ

    非常事態宣言が解除されたらどうしても行きたい、行かなくてはいけない、行かなくてはどうしようもない、という所がありました。何処だと思われます。?そうです、多くの人が思っていらっしゃったのではないでしょうか。私の場合は美容院。(男性の方は理髪店でしょうか)。髪を触ってもらう美容院は、もう20年も通っている美容院です。マダム一人がやっている美容院です。70歳ほどのおばさん美容師です。昨年でしたか、ごく軽い脳梗塞を起こして入院騒ぎを起こしたこともあって、完全予約制をとっています。客と客が重ならないように、余裕を持っての時間配分ですから、密にはなっていません。でも、マダムとの距離は彼女の腕の長さほどです。2メートル離れるわけにはいきません。マダムはマスクをきちんとかけていますが、客は薬品(液状の物)を使うため、マスクはと...お出かけ

  • ZOOMでフェイスストレッチ

    コロナ禍で、生活は様変わりになるようです。そうした中で、災い変じて福となる、と新しいことを学びました。通っているパソコン教室では、ZOOMでオンライン授業をしてくださいます。非常事態宣言で、急に始めたことでしたが、皆慣れてきました。慣れてきたところで、先生はオンラインお楽しみ会を計画してくださいました。昨日、お楽しみ会第2弾に招待してくださいました。この度は「ZOOMでフェイスストレッチ」でした。顔の筋肉(表情筋)も動かさない、使わない、でいると固くこわばってしまうのだそうです。自粛、家にこもる生活では、話すことも、笑うことも少なくなって、これは危険です。意識して強いて動かす訓練です。午後2時10分前から参加者が集まってきます。と言っても自宅なんですが・・・。でも写真がパソコンで動きますし、声も聞こえます。教室...ZOOMでフェイスストレッチ

  • 一日も早い医薬品の開発をお願い

    新型コロナウイルスの拡大防御の自粛宣言が解かれました。街の人出もぼちぼち回復してきているようです。でも解き放たれたように、すっきり安心とはいかず、恐る恐るそっと首を伸ばして様子をうかがって・・・という複雑な心理状態です。5月24日の「折々のことば」に「顔を寄せ合い対話すること。手を重ね合わせること。それがどれほど貴重で脆いものであるかを私たちはついに知ってしまった」という月永理絵さんの言葉が取り上げられていました。そうなんですね。一応、ウイルスを抑え込んだようです。でも、今までと違います。抑え込んだ風に見えますが、ウイルスを退治したわけではなく、治療する薬もまだ確かなものは手にしておらず、予防するワクチンもまだまだ研究過程です。二波・三波が襲ってくる可能性が大だと言います。今後はウイルスとともに生きる新しい生き...一日も早い医薬品の開発をお願い

  • 18歳と81歳

    5月18日の日経新聞、「あすへの話題」にJR九州会長唐池恒二氏がエッセイを書いていらっしゃいました。「18歳と81歳」と題してです。まことに面白く、またほろ苦い小咄です。私の年齢の者にはかなり自虐的な笑いを誘います。ドキドキが止まらない18歳動悸が止まらないのが81歳恋で胸を詰まらせるのが18歳餅で喉を詰まらせるのが81歳東京オリンピックに出たいと思うのが18歳それまで生きたいと思うのが81歳社会に旅立つのが18歳あの世に旅立つのが81歳早く20歳になりたいと思うのが18歳できれば20歳に戻りたいと思うのが81歳「嵐」というと松本潤を思い出すのが18歳鞍馬天狗の嵐勘十郎を思い出すのが81歳笑点と聞いて桂歌丸を思い浮かべるのが18歳新珠美千代を思い出すのが81歳(それは、昔のドラマ「氷点」でしょ!!)最後は「笑点...18歳と81歳

  • 捨てられた辞書

    買い物に行く途中、ごみ集積場にこんなものが残っていました。我が家近辺は土曜日が資源ごみの日です。きっと土曜日の集めてしまった後に出されて、そのまま残ってしまったのでしょう。出した人が引き取るのが当たり前と思うのですが、これでは1週間ここで雨ざらしでしょうか。一番下になっている厚い本は、広辞林でしょうか。私の年代の者には辞書は貴重品でしたし、生徒学生には必携のものでした。今は、スマホでちょこっと検索、辞書は場所ふさぎの無用の長物なのでしょうか。受験が済んだら、未練もなくゴミ(たとえ資源ごみとはいえ)として捨てられるんですね。私には、半分悲しくて、半分誇らしい思い出があります。3・4年生の頃だったでしょうか、戦後も少し落ち着き、辞書が学用品として揃えるようになりました。我が家は経済的に貧窮していました。先生のお勧め...捨てられた辞書

  • 日本蜜蜂の攻撃

    金曜日は夕ご飯を済ませて7時から「ザワつく金曜日」を見ることにしています。一茂・良純・ちさ子のトリオが毒舌を吐きながら笑わせます。品が良いという番組ではありませんが、三人の掛け合いが私は好きなのです。昨日は番組の中に、時節柄、再放送ですが、スズメバチを駆除するプロ二人組が出ておりました。刺されたら、運が悪いと死に至ることもあるというスズメバチですが、一人の男性は半そでシャツ一枚で「大丈夫」と挑んで、人気者になっているのです。昨日は季節が違っていますから、普通の養蜂家で出演でした。ところで皆さん、日本蜜蜂の天敵はオオスズメバチということはご存じですよね。日本蜜蜂は1匹100mgほどの小ささです。オオスズメバチは3000mgの比較にならない大きさです。おまけに、オオスズメバチはしっかりした毒液を注入する針を持ってい...日本蜜蜂の攻撃

  • 物は言いよう・・・ナッジと呼ばれる工夫

    新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、私たちみんな頑張りました。まだまだ問題は残るとしても、ひとまず出口を見通すことが出来るところまで来ました。油断せずに、緩まずに、力を合わせましょうね。感染拡大を効果的にしようということでいろいろな言葉が発表されました。この度は言いようが少し変わっていたのにお気が付かれましたか。5月8日の朝日新聞にナッジという工夫が纏められていました。こうした非常時だけでなく、言葉を発するときのテクニックとして役立つと思いますので、纏めてみます。☆「ナッジ」は「肘で軽く押す」という意味の英語です。〇〇せよ。〇〇するな。と行動を制限するのではなく、望ましい方向にそっと後押しする取り組み。●「帰省を控えて」ではなく「オンライン帰省を」●「外食しないで」ではなく「飲食は持ち帰り、宅配も」☆選択...物は言いよう・・・ナッジと呼ばれる工夫

  • 認知症?

    今更言うまでもないことですが、夫と私、ともに掛け値なしの高齢者です。毎日の日常生活はどうにかやっておりますが、頭脳も体力もどう贔屓目にみても落ちてきています。夫はもともと運痴のきらいがあって、身体のこなしの不器用な人です。そんな素地に歳が加わります。歩き方も正に老人そのものになってきました。「ほら、もっと背中を真っ直ぐにしなければ・・・」「歩幅を広く歩くように心がけなければ・・・」声をかけるこちらも、一つ一つの動作がヨイショヨイショの掛け声で励ましてのことです。それに頭の方もだんだん弱って来るようです。ここ最近、夫が「今日何曜日だった?」「あれ!?今日はごみの日だったかなあ。出し忘れた」などと、曜日を失念することが度々です。「さっきも言ったように、今日は水曜日!ゴミは昨日だったでしょ」と邪険に答えている私ですが...認知症?

  • サザエさん一家もSTAY HOME?

    何らかの暖房が欲しくなるほどの気温急降下。そのすぐ前には「熱中症に気をつけよ」「迷わず冷房を入れるように」「水の補給を忘れずに」などとの注意が行き交ったのですが。この気温の上下が私の自律神経を戸惑わせるらしいのです。もともと更年期年代に、ひどい自律神経失調症で、神経内科にかかり薬を飲み、ぐずぐず暮らしたことがあります。かなりの年数がたってから思い切ってクスリから縁を切ったけれど、いつも春から夏への移行時期に具合が悪くなるのです。このところ身体の老化が程度を増し、順応力が落ち、木の芽時にはやられるようです。1週間くらい前から血圧が少しずつ上がり、脚を中心に異常なだるさに取りつかれていましたが、高めどころか急上昇してしまいました。頭ふあふあ、眩暈ようの気分の悪さ。医者にも行ってみたけれど、まず血液検査で原因を探って...サザエさん一家もSTAYHOME?

  • うっぷん晴らし、他者攻撃

    今朝のニュースショーの中で、所謂「自粛警察」という行為が取り上げられていました。「自粛警察」とは何か。コロナの拡大を納めるために、自粛が強いられ、人々は自由を奪われたうっぷん晴らし、他者攻撃に走るものも出てきているようです。報じていた事件はマスクのかけ紐が切れてしまったので、人のいない公園だからとマスクを外して横切ろうとした人らしい。「マスク掛けない奴は歩くな」的な激しい脅迫を受けたのです。こうした他人の事情も聴かず、一方的に正義を振りかざして恐怖を与えるような事件を自粛警察と呼ぶようになっているらしい。一昨日でしたか、買い物途中で友人に会いました。その友は、同じ町内の方で、町会の役員を一緒に勤めていた人です。昨年から、町内の家は子どもさん方に住まわせて、ご自分たち夫婦は伊豆に中古の別荘を買い、自分たちでリフォ...うっぷん晴らし、他者攻撃

  • 漢字

    「私はバイリンガルだから・・・」と小さい声で誤魔化すのがおせっちゃんです。はい、ふるさとの山口弁と東京に暮らし始めて長くなり、どうにか喋れるようになった標準語もどきの2か国語です。しゃべるほうがこうした頼りなさに加えて、歳とともに漢字が書けなくなりました。パソコンがみんな変換してくれるからねえ。これも言い訳。日本の文字の元となっている中国語を見ていて、ああ、この国に生まれなくてよかった、漢字だらけをどうして覚えるの?。先祖がカタカナひらがなを発明していてくれて本当に助かったと思うおせっちゃんなのです。そんなおせっちゃんでも、児童、生徒、学生時代、結構覚えなければと努力はしたのですがねえ。5月11日の朝日新聞に、新型コロナウイルスの影響で、大切な人と会えないつらさや未来への希望を綴った短歌が投稿され、ネット上で話...漢字

  • 助け合いの「食糧庫」・・タイの路上

    雨の週末になりました。朝のウオーキングに出ようとするときには、ぽつぽつと降り出してしまいました。ま、いいか、みんなが諦めてStayHomeに忠実に過ごすことは良いことだ、と思うことにしました。新聞をゆっくりと。普段あまり目を通さない9面(国際面)にこんな記事を見つけました。『タイの路上助け合いの「食糧庫」寄付も取り出しも自由』との見出しの下に次の記事です。なんだか心がほんわかと温まるような気がしました。タイには行ったことがありませんが、仏教の信仰心に篤い穏やかな国民性の国だと聞いております。どの国でも同じことでしょう。ウイルスを鎮静させるために、経済活動は休止せざるを得なく、働けなければ、食べるに事欠く人も出てくるわけです。こんな単純な方法もあるのですね。でもこの方法が成り立つのは、何の見返りも要求しない寄付す...助け合いの「食糧庫」・・タイの路上

  • 三つの「あ」

    ワイドショーの中だったでしょうか、芸能人たちのStayHomeの暮らしぶりを紹介しておりました。その中で子どもも大人も夢中になってけん玉の腕を磨いている人たちがいました。全国的な同好の会があり、昇級試験があり、審査の結果、級・段を獲得していくのだそうです。今では国内だけでなく、世界から試験を受けに来る人が増えているのだそうです。「けん玉」と言えば、演歌歌手の三山ひろしが名前を売っています。番組中、見事な腕前を披露し次のようなことを言っていました。「けん玉の上達法は只稽古です。あせらず、あわてず、あきらめず、これが大事なのです」と。う~ん、けん玉に限った上達法ではないなあ、人生いろいろなことに当てはまるなあ、と聞いたのでした。そしてつい先ごろ、よく似た言葉を読んだような気がすると思いました。新聞の切り抜きを漁って...三つの「あ」

  • 子どもの室内事故に注意

    新型コロナウイルスばかりに注意が行っています。それに加えて閉校などで子供が家にいる時間が長くなっています。そのためか、子どもが室内でケガをする事故を引き起こすことが増えていると言います。5月12日、朝日新聞夕刊に救急医(堺市立総合医療センターの犬養紘一氏)が注意を喚起する記事を書いていらっしゃいました。朝日新聞ですから、多くの方が目にされたとは思いますが、大事なことですし、チェックリストもまとめられていますので載せておきます。私は子育てはもう忘れるくらい昔のことですし、孫さえもむしろ弱ってきた私のことを庇ってくれるほどに大きくなっていますが・・・。●換気のため空けてあった窓から転落して骨折●家の中で遊んでいて過って階段から落ちた。●ボタン電池を飲み込んだ。全身麻酔で取り出した。などなど。すっかりばばになった私も...子どもの室内事故に注意

  • 本は不要不急のものか

    StayHomeも長くなってきました。ウイルス対策としては、中途半端で強引に解除して、ぶり返す危険を無視するよりは、今、この続きにみんなが今一歩気を引き締めて自粛することが必要かと思うのだけれど、経済活動の回復のことを思うと、早くとも思われます。難しい選択です。小さな困惑は私にもあります。困惑の原因は、全く自分の用意不足です。家籠りの時間つぶしの相棒・本が底をついてきたのです。急遽行われた宣言ではありましたが、もっときちんと準備しておけばこんなことにはならなかったのです。私は普段本はほとんど区立の図書館で借りて済ませます。この度もそこで幾冊かは用意していました。宣言がなされてから、いやこれでは足りないかもしれないと駆けつけてみましたが、すでに閉まっていました。慌てて商店街の古本屋で3冊ほど手に入れました。これで...本は不要不急のものか

  • 命・・死と生 2

    悲しい報せを受けて重い心でそのまま下北沢に参りました。その道すがらに友人のお宅があるのです。息子Kと同学年のお嬢さんがいて、ともにPTAの役員をしたりしていた友人です。子どもは男女と性が違いましたし、通う学校も違って以前のように行き来をするわけでもありませんが、図書館であったり、買い物途中であったり。会うと立ち話が長くなるのでした。その友人にしばらく会っていないのです。私が身体を壊した時くらいから、きっと外出が少なくなったのが原因でしょうか、会わないのです。病は少しずつ快方に向かい、時には下北沢まで歩くのですが、会わないのです。途中、お宅の横を通るのですが、なんだか人気がないようなシ~ンとしたお宅になっているのです。洗濯物も出ていないのです。気になって気になって、身体でも壊しているのではないか、まさか入院治療な...命・・死と生2

  • 命・・死と生

    土曜日、どうしても100円ショップで買いたいものがあって、StayHomeに反して下北沢まで出かけました。その途中でスマホが鳴りました。ほとんど持ってるだけの私は緊張して操作をしたのでした。Kさんからでした。悲しいお報せでした。同じところでお稽古をしている縁で、スーパーなどで出会うとしばらくは立ち話をするという仲間の訃報でした。昨年末頃からでしたか、身体のあちこちが痛いと訴え、医者もあちこちかかり、マッサージなどにも行き苦労しているようでした。会うとその愚痴を聞いてあげるのが私にできることでした。最後にお会いした時でしたかしら、背中が痛いの。痛み止めを時間が来るのを待ちかねるように飲まなければ我慢できないの、肋間神経痛だと医者はいうのだけれど・・・と本当の辛そうでした。私も入院騒ぎを起こし、退院してきたときは同...命・・死と生

  • 少し灯りが

    昨日は風がありましたが、美しく晴れ上がった全国的にお天気の一日でした。朝の主婦業を終えると公園に歩きに出かけます。以前は周回路5周に決めていましたが、このところ脚の痺れとだるさがひどく、3周が精いっぱいのばあさんになりました。それでも夕方の買い物を加えると7000歩になります。私はお友達と歩くということはしない主義の人で、(特に今はおしゃべり禁物ですから)ただ黙々と歩きます。歩きながら、ブログの文章を組み立てたり、郷里で高校同期の男性が主宰している、山頭火を慕った自由律句の同人誌・「群妙」に投句する句を考えたりします。歩くことが脳を刺激することもあるのでしょうか、ひょっと句が浮かぶことがあります。勿論名句がそんなにたやすく浮かぶはずもなく、駄句ですけれど、メモするのです。昨日はこんな句が浮かびました。今度の投句...少し灯りが

  • 人の知恵

    先日、多くて困るものとして、自粛休日、引き続いえの連休に、家庭から出すごみが増えて収集の方たちが悲鳴を上げているというニュースを話題にしました。ゴミが増えた?う~ん、お休み続きで暇を有効に使おうというので、家を片付けたのかなあ。考えはみな同じこと、皆がやればとてつもないごみが・・・と思ったのでした。そこでブログにも、出すのを控えてしばらくは各家庭で置いておこうよと呼びかけたのでした。今日再びニュースショーでこの問題を取り上げていました。私の考えの甘さに気付かされました。多すぎるゴミは片付けの結果廃棄される衣料、冬物から夏物へと入れ替えに伴う廃棄衣料、だけではなかったのです。人と人が接触しないように、とにかく家から出るな、StayHomeがみんなに課せられました。個人だけではなく、飲食店、クラブ、カラオケ店、など...人の知恵

  • 「すみません」ばかり

    日本には「ありがとう」という素晴らしい、素敵な感謝の言葉があるのに、近頃「すみません」ということが多くなっているような気がしていました。他人の言葉づかいを気にして、非難がましく聞いていながら、自分も思わず「すみません」と言っていることに気付くのです。「すみません」を使う気持ちは分かります。他人から助けてもらった⇒あ、ありがとうございます。私がぼんやりしていましてお手を取らせてしまいました⇒申し訳ないことでした⇒「すみません」、と心が動くのでしょう。若い人は、パソコンや、スマホが身近になって、メールだのラインだので、言葉のキャッチボールをします。その言葉、とにかく短く、ぽんぽんと短時間で相手に伝わることを良しとします。この心の流れの真ん中は省略されてしまうのでしょうね。我が孫のH君。夫の「H君たちは先生やお友達に...「すみません」ばかり

  • ごめんね。今度ね。

    時間の流れが速いような、遅いような・・・ゴールデンと言われるはずの休日が今日で終わります。ウイルスに対する姿勢も少しは定まり、慣れ、治療の薬品の出現に望みがあり、・・・もう少し頑張れば、経済活動も再開のめどが立つのではないかと、ほっとかすかな明るさを見つけたような気がする最終日です。ここで油断せずに、ウイルスと付き合いながら共存するつもりで、気を引き締めていこうではありませんか。午前中雨でした。課しているウオーキングをあきらめていましたら、午後どんよりした空ながら、雨は上がりました。よし、行こう!買い物を兼ねて出かけました。公園は、お昼時ではあるし少なめ。ワンちゃんを通じて顔見知りになった人とも時間が異なって会わない。ひたすら、ただ、歩く。さて今日はここまでにしようかな、周回コースの最後の一回り。子ども公園のそ...ごめんね。今度ね。

  • パソコン教室、体ほぐしのイベント

    新型コロナウイルス対策の非常事態宣言が今月末まで延期されることになりました。stayhomeも、致し方ないとは思いつつ、協力が大事だと思いつつ、ややくたびれてきました。じじばばにはほとんど日常と変わったことではないのですが、なんだか押しつぶされそうな疲れを感じます。それもごつごつした岩のような重荷ではなく、心身にまとわりついてくるような重苦しさです。NORI先生からメールが入りました。教室LINEでご案内しました「体をほぐそうZOOMでマカレナ体操」のご招待メールですというメールです。教室での授業をお止めになった先生は、ZOOMを使ったオンライン授業に切り替えられました。先月末の授業の終わりに、この仕組みを使ってそのうちお楽しみ会をしますからね、と予告していらっしゃいました。その準備がおできになったようです。同...パソコン教室、体ほぐしのイベント

  • 無くて困る、多くて困る。

    最近はスーパーの混まない時間にと、昼ご飯を済ませてすぐにお買い物に行くことにしています。行きつけのお店は、この時間なら混んでいません。3日に一度とのご推薦ですが、老いの身、重いものを持って帰ってくるのはきついのです。運動のウオーキングを兼ねて毎日行かせてもらっています。その代り、買い物はごく少なくて済みますから、滞在時間は短いのです。・・・これで許して・・・昨日、また一つ目を丸くすることに出会いました。お店の棚が空なのです。小麦粉、たこ焼き粉、ホットケーキの粉など、粉関係が空なのです。非常時の身の処し方で、落第主婦も勉強しました。空の理由が分かりました。「はは~ん、子どもと一緒のお昼、手伝いをさせながら家族で作るのかな」。う~ん、買い損ねた人は子供をなだめるのに苦労したかな。老夫婦の家庭では買う気はありません。...無くて困る、多くて困る。

  • 真ん中に「オモイ」

    先日、何故だか不明ですが、一つの広告が私の目に入り込みました。いいえ、大きな広告ではありません。ごくごく小さなものです。日経新聞の最後のページ、毎日連続の新聞小説の左にちんまりと、ひっそりと坐を占めている2×6.5ほどの広告です。そこに書かれています。はい、真ん中に「オモイ」がある会社です「住〇重機械」という会社です。確かに確かに、真ん中に「重い」があるわい、と思いました。でもそれだけのはずがないと思いました。この「オモイ」は「心」と言ってもいい、暖かな人間の心がある会社、「心」を真ん中に据えた、また据えるべく努力している会社、「心」を大事に思う会社、と言いたいのだろうな、と私は思ったのです。一度気が付くと不思議に目につきます。小さな広告ですが、毎日きちんと「オモイ」が真ん中に位置を占めている広告なのです。どん...真ん中に「オモイ」

  • 5月のマイカレンダー

    月の始めは恒例のマイカレンダーの紹介をいたします。世界中の人間が右往左往しているこの頃ですが、自然は変わらず、生の営みを見せてくれます。5月、爽やかな季節です。木々はそれぞれ自分の形と色で芽吹き、素晴らしい成長を見せ、今まさに新樹の美しさで、かさついた心を慰めてくれています。楓の新緑のみずみずしさを撮られた、伊藤信男さんの写真を使わせていただいております。通っているパソコン教室は、何校かがチェーン教室になっています。そのお仲間の教室で好きなカレンダー作品を選び合います。今年、私はこの5月分で参加しました。何と1等賞に選ばれたのです。と言っても何も大威張りすることもないのです。自然写真家伊藤信男さんにねだって使わせてもらったのですから。まだしばらくは、コロナ警戒の日々が続きますが、皆様お気をつけて、頑張りましょう...5月のマイカレンダー

  • 4月尽

    コロナ退治がなかなかうまくいかず、不安を抱えながら落ち着かなく一日一日を過ごしているうちに、今日はもう4月の末日。StayHomeはまだ続けなくてはならないだろう。現場で自らを危険にさらして働いていらっしゃる方々に比べれば、ただ家にいるだけで何にもしないこの立場、せめて静かにじっとしていることで協力しようと思います。わが家でも小さなことですがいろいろコロナ関係で事は起こります。バズ第一に山口の娘MaのところのMちゃん。4月から東京の専門学校で学ぶんだと、早々と学生マンションを決め一人暮らしをするんだと張り切っていましたが、Maの言葉を借りると、「出航できず足止め状態」とのこと。まあ上京してからでなくてよかった。山口に帰るに帰れなくなることもあるからね。9月新学期という案も出ているけれど。息子Kに用事があってライ...4月尽

  • 小6生の自粛休日

    Stayhomeのゴールデン週間が始まりました。コロナウイルス防戦に一所懸命だった人たちからも、長引くと他の心配事も噴き出てきました。昨日ぐらいから、授業がない生活に、子どもたちの心配や、不満も話題になってきています。休み続きの生活の不満、学力の心配、学校に行かないことから起こる友人との関係が持てない不満不安、ごろごろしている自分自身に対する嫌気、などなど・・・。ここまで遅れたのなら、いっそのこと9月新学期にしてはどうかという意見まで出てきたようです。とにかくこの日々がよい毎日でないことは明らかです。そんな中、4月22日、朝日新聞夕刊に、頼もしいなあ、と感心した小6の少年のことが記事になっていました。ご紹介してみます。東京都港区のS.Y君は自分のかかっている歯医者さんがフェースシールド(歯を削ったりするときに跳...小6生の自粛休日

  • 努力で埋める

    どういうきっかけからか、わたしのOutlookに朝日新聞デジタル&〔アンド〕編集部という所からメールが入ります。先日、俳優の内藤剛志が取り上げられていました。最近の若い俳優さんは、イケメンと持ち上げられる人でも、私にはみんな同じ若い男性としてしか認められず、顔と名前が一致しないのですが内藤さんの年代の方はちゃんと分かります。まもなく65歳を迎える内藤剛志さん。今でも1日8、9時間を台詞の練習に費やすとか「僕には単純に才能がない。だったら努力するしかないじゃないですか」と常日頃言っているようですが、才能のない自分と向き合い続けた40年だったとのことです。人間、足りないところは、ただ努力で埋めるほかないのかと、改めて思うとともに、歳をとったことを言い訳に、努力をしなくなってしまった自分を反省し、悔しく思ったことでし...努力で埋める

  • 井上ひさしの作文術

    今朝の朝日新聞15ページ、文化の扉に、井上ひさしが取り上げられていました。井上は戯曲を書く時、折り目正しく、論理的な劇を構築するため、構成を熟考し、推敲にも時間をかけていたと、三女の井上麻矢さんが語っているとのこと。「ほころびがあるままに世に出しても、作品は長く愛されない」と語っていたとのこと。そのため、「遅筆堂」と名乗るほど、作品の仕上がりが遅かったのです。下の言葉と写真が掲載されていました。以前、井上ひさしの文を書くコツを、やはり朝日新聞に見つけて記事にしたことがあると思い出しました。自分のブログで探してみました。ありました。https://blog.goo.ne.jp/osettyann/e/88dfe0e6430d2b6b2884bf3a8131c457自分の確固たる思想もなく、ただ、その日その日のテー...井上ひさしの作文術

  • 憎しみは

    週末は気持ちが和む話題で閉じたいと思いました。4・5日前の「徹子の部屋」に加藤シゲアキというタレントさんがゲストで出ておりました。婆さんの私は名前を聞いても、お顔を見てもさっぱり分からない初めての人でしたが。ジャニーズのあるグループ(これも私には分かりませんでした)の仲間の一人だそうです。「youなにができる?」と聞かれて、考えたところ、自分は文を書くことでは人から褒められるし、自分でも楽しいので、その旨を答えたのだそうです。そこから小説を書いたりエッセイ集を書いたり、少しは認められるようになったのだそうです。ドラマ化されたりもしているのだということです。さすがに語彙が豊富で、近頃の若者のように、すべてを「やばい」で済ませることなく、徹子さんの質問にしっかり答えておりました。中で徹子さんが「亡くなったジャニーさ...憎しみは

  • アビガンを何故使わないの?

    連日のコロナ報道で、全くの素人の私でもききっかじりの医療知識を得ています。勿論全くの素人ですから、頓珍漢の勘違いをしているのかもしれません。そこのところはお許しください。政府、自治体挙げて「StayHome」を要請しています。ほとんどのものが、協力していると思うのですが、なかなか思うようには人々の行動は改められず、感染者は増えていきます。この調子では医療崩壊が起こるとの心配が叫ばれます。そこで、私が不思議に思うこと。何故、新型コロナウイルスにも効くようだと、(実績も上がっている)いう、アビガンを使わないのかという事。アビガンはサーズでしたか、新型インフルエンザが恐れられた時、開発され、医療用薬品として認められ、認可が下りているものだと言います。ということは、既に副作用などの検査は通って、致命的な害は認められない...アビガンを何故使わないの?

  • 頑なさは大馬鹿に通じるか

    世界中、新型コロナウイルスに責められて、暗い、マイナスの生活を強いられています。そのマイナスの中で、一つ手洗いの習慣が付いたことは、私にとってプラスですかしら。神経が太いというか、鈍感というか、ずぼらというか、外出から帰ってすぐに手を洗うという習慣が身についていませんでした。そして、その言い訳に「少々の汚さに打ち勝って暮らしてこそ、自己免疫力が付くのよ」と嘯いていました。そうした私にコロナの来襲です。さすがに手洗いは心がけるようになりました。流行はインフルエンザとも重なっていました。それが手洗い奨励で、インフルエンザは姿を見せなくなってしまいました。ここで初めて自分の過ちに気が付きました。頑固な勝手は、コロナウイルスをはびこらせるのだと、納得がいったのです。わが家でも、手洗い石鹸を常備はしておりました。1・2階...頑なさは大馬鹿に通じるか

  • 現代版、風が吹けば、桶屋が儲かる

    タイトルでふざけている時ではないけれど、昨日の新聞で下記の記事を見つけた時、まず頭に浮かんだのがこのことでした。お気に障ったらごめんなさい。「航空機欠航相次ぎ、天気予報の精度下がる?」皆様、桶屋を連想しないで、当然と思われましたか。おせっちゃんはどうして飛行機が欠航になると天気予報の精度が下がるのよ!と、きょとんとしてしまいました。国連の世界気象機関(WMO)という機関があるのだそうです。世界を飛び交う航空機が観測した上空の風や気温などのデータは、各国で天気予報に役立てられているのだそうです。世界の航空会社43社から、数千機の航空機が飛行中に観測した気温・風向き・風速などのデータ提供を受け、各国の気象機関で共有しているということです。新型コロナウイルスで、世界の航空機の欠航、が相次ぎ、、一日当たり80万以上作成...現代版、風が吹けば、桶屋が儲かる

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