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悠石
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保土ケ谷区
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久山町
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2017/01/01

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  • どうでもれいわ それぞれ独自に生きて

    頓死する危険をよそに石だたみ行き交うアリの乱れず歩き迷い込み右往左往の夜の虫の姿見せぬはどこぞに死ぬか常駐のカラスが突然騒ぎだす夜のしじまをはばかりもせずどうでもれいわそれぞれ独自に生きて

  • 一滴 文法の思いも縛り

    主語の無い文を許さぬ言語では自己を無にする信仰やある我という言葉も捨てたヒンズーの聖者はすでに超己に住まいエゴに立ち見える世界の倒錯に気づいて人はリアルと出会い一滴文法の思いも縛り

  • どうでもれいわ 自覚に裏付けられて個性的

    ものを見る視点を深く移し替え他人の視点どこか見渡せ概念の城を築いて根底に自覚据えねば砂上のもろさ言うことの根っ子を自覚実感し借り物ならぬ意見となってどうでもれいわ自覚に裏付けられて個性的

  • 一滴 沈黙こそは多くを語り

    沈黙に交わす自然の通じ合い言葉なくとも深く結ばれ影さえも消えたこころの沈黙に底をも知れぬ深さをたたえ有無超えて言葉無くした沈黙に言葉湧き出る泉はひそみ一滴沈黙こそは多くを語り

  • どうでもれいわ 原風景は年老いず

    厳しさと優しいこころ父母のごと包む自然の差別を越えてツクツクと法師の鳴くや尽くせずも子供の頃の夢幻にさそい外にある鏡は老いを映すともこころの鏡若さのままにどうでもれいわ原風景は年老いず

  • 一滴 長いも連続、頭が生んで

    連続に前と後の世つなぎ見る癖さえ捨ててただ今を見て永いとて長さ思い見る心性の長いに巻かれる生き方生んで生かされて生きるに秘めた意味深さいかに汲むとも尽きない謎か一滴長いも連続、頭が生んで

  • どうでもれいわ 時の流れの悠々に

    石段に揺れる一片羽残し蝉の盛りは束の間に去り足跡にできた窪みを気にもせず羽づくりスズメ砂場に変えて影伸びて彼方に沈む落日のひと際燃えて余光を残しどうでもれいわ時の流れの悠々に

  • 一滴 こころ縛りの解けて自由かな

    無意識に操られてはおのれでは自由のつもり哀れパペットに自由への深い希求を満たされて定めの死とて恐れを無くしみずからのこころの暴れ制御でき自由の本丸自在に治め一滴こころ縛りの解けて自由かな

  • どうでもれいわ 分裂の意識あればに喜怒哀楽し

    生きる間は生の何かを置き忘れ死ぬが間近に探して遅く分裂が人に自覚を恵むかな死ねば仏も仏はほどけ分裂を含まず生きるものたちの自覚を持たぬ幸せみじめどうでもれいわ分裂の意識あればに喜怒哀楽し

  • 一滴 足して一なる中道の道

    善でなく悪でもないを無記という善悪越えた仏教の知恵あるだけの秘めた深さを何とする有無とも言えず無記とするかなどちらかに振れ過ぎるのが人の常中庸なるはカントの哲学一滴足して一なる中道の道

  • どうでもれいわ シュトゥルム ウント ドラング

    ムツゴロウワラスボ海たけえつ食べて地酒に酔った青春の日々仕事明け接心会の梅林寺師家にまみえてやぶ蚊に追われ宿直の先生たずねうで枕寝させてもらいそのまま教室へどうでもれいわシュトゥルムウントドラング

  • 一滴 自尊心の自を慈に変えて

    他に言われ傷つくような自尊心卒業してぞ真に独尊へあおられて揺らぐほどの自尊心評価をキにしからむつる草大地から離れるほどに揺れるかな狂い易いは腹より頭一滴自尊心の自を慈に変えて

  • どうでもれいわ 話すほど唇寒し

    三日でも会わぬ相手は目を開き見よというのに惰性に眺め過ぎし日の記憶の脱け殻当てはめて旧知の人のわれを見るのか隔たりの話して広がる現実を酔いに紛れて笑いに済ましどうでもれいわ話すほど唇寒し

  • 一滴 成長できるは頭より性格で

    頭より性格良くて変わるかな素直であればに脱皮は叶い曲がらないこころに叶う脱皮かなこころ曲がりの脱皮を邪魔し見るわれのうろこを取って目を澄まし映りきたるは奥処の秘密一滴成長できるは頭より性格で

  • どうでもれいわ 言葉は物を物はことを象徴し

    象徴を現実なりと取り違え詐欺のたぐいに振り回されて見透かしにもの見る目には美人とて骨のかぶった衣装になって言葉のみそれを言わせる気持ち見ず交わす会話の水掛のごとどうでもれいわ言葉は物を物はことを象徴し

  • 一滴 多言を要すは信念ならず

    比喩でのみ語れるものは真実か理屈述べてはエゴの主張に見えるより見えないものの恐ろしさ無視の災い予期せず襲い身体も嬉しくさせて思想とて事実に適うか適否ためされ一滴多言を要すは信念ならず

  • どうでもれいわ 許すこころに生かされ生きて

    笑顔して見ていただけの父の目の幽明こえてわれを包んで戦場に残して果てたお母さん叫びの響き巡って今もトレランス許容を知らぬ独善のおのれは善しにその他は悪にどうでもれいわ許すこころに生かされ生きて

  • 一滴 エッケホモ(この人を見よ)いや、エッケここ

    絶対は分からぬままに感じられ有無を言わせずわれ包むかな惨めにも虚無しか見ない孤独から無限を友にやすらぐ孤独チョッと来い小綬鶏言えばコッコルックここを見よと鳩は応じて一滴エッケホモ(この人を見よ)いや、エッケここ

  • どうでもれいわ 幻想捨てて現相に立ち

    身の丈を膨れて見せる虎ふぐの提灯なぞに成りたくは無く小判とて転がる小石猫の目の非情に見ればそこら転がり踏み込めば辛いも苦とて余裕生むわれにもあらぬ火事場の力どうでもれいわ幻想捨てて現相に立ち

  • 一滴 支え無ければ虚無へと向かい

    踏ん張れど重さの増さぬ台の上乗るとも知らずあがくは人かこころ向け応じるものの手ごたえに独善ならぬ安心えられ沈黙のリアルなXあるさえがすでに呼びかけ聴かぬやきみよ一滴支え無ければ虚無へと向かい

  • どうでもれいわ 深く耕し文化も育ち

    サル山のボスが見習うトランプか群を守って外へ威嚇して底浅くCultivateのCultureの産みだす果実汁気は薄く印刷の紙幣を宝幻想にハイパー浮かれはい、ぱあとなるどうでもれいわ深く耕し文化も育ち

  • 一滴 ラッチ開かない土牢の中に

    金あれどこころ満たせぬ退屈に危機を煽って刺激を求め嘘さえも平気な兵器持たずして偉くはなれぬ平和な国に命懸け取り組むほどの信なくば芯の抜けたるコンニャクナマコ一滴ラッチ開かない土牢の中に

  • どうでもれいわ リアルな時は感じる中に

    時の輪は今に閉じてはまた次に吸っては吐いて一巡りかな生と死のそこからそこへ閉じる輪の転がる場所を誰かは知らん刹那にか感じられないリアルさを言葉にしてはリアルに遠くどうでもれいわリアルな時は感じる中に

  • 一滴 どこまでも無知の知かな

    はじめにコトバありきの独断を広げて見せた驕れるヘーゲルロジックで説明し尽くすヘーゲルの神と唯物に挟撃されて何故なのか分からぬ因縁因果より広く深くに事実に迫り一滴どこまでも無知の知かな

  • どうでもれいわ 悲劇を喜劇にするは人間か

    ゼロのゆえ無限を含む不思議さに我意を掃えば豊かさあふれ人行かぬ裏道辿る静寂に常にかすかな自然の声が奥深くおのれ一人を訊ねいき底ない底に見出すおのれどうでもれいわ悲劇を喜劇にするは人間か

  • 一滴 ここはロードスここで踊れ

    離れいてものぞ包める風呂敷にこころ広げてこころ超越超越を離れて思う迂闊さよここを離れず包み超越を利口でも生まれは馬鹿な人のさがおのれの馬鹿に気づいて増しに一滴ここはロードスここで踊れ

  • どうでもれいわ 貝殻拾って大海を見ず

    広大な五感が開く身の内の経験世界を人は切り取り体調でうまい酒すら不味くなりワイワイ飲めばどれもが美味く見えなくも電波は溢れあるものに見えぬエーテルいのちは浸しどうでもれいわ貝殻拾って大海を見ず

  • 一滴 一事に通じ万事に通じ

    脈々の流れる知恵に棹さして則天去私と漱石は言い脱落を超越なりと言い変えて真意のありか示して道元日常の浅いは深い成り立ちを禅は端的庭前柏樹一滴一事に通じ万事に通じ

  • どうでもれいわ 迎合し来迎待つか

    他の人のわれをどう見るそれはそれわれはわれなりわが道を行く迎合しおのれを殺す組織人来迎待つや滅私に仕上げ散歩する姿見かけた人は去り思いの道は今もそのままどうでもれいわ迎合し来迎待つか

  • 一滴 逃げては一層不自由に

    ポッカリと空虚が巣くう今の世を今日もカラスはカラカラ笑い幻想に自由と思う思い込み一掃されて自由の道へ生と死を素直受け入れ悠々と運命生きる自然の自由一滴逃げては一層不自由に

  • どうでもれいわ 同じ世界をそれぞれ住みなし

    身じろがず電線並ぶ鳥たちの何を見るやらしずまりかえり人混みの隙間を縫って餌探す鳩には人もなびく草かなあるままをそのまま映す網膜のほんの一部を意識は見させどうでもれいわ同じ世界をそれぞれ住みなし

  • 一滴 足るを知るは自由かな

    生きながら死んだつもりで死にもせぬ何も恐れぬ自由なこころデランゲに何もできない不自由に天真爛漫鼻歌歌い足ることを知らないものの尽きぬ欲角付き合って同類相食み一滴足るを知るは自由かな

  • どうでもれいわ 初めに言葉あったや道理あったや

    人生は出方に変わるあい互いこころの晴れてまわりも晴れて混乱も深く辿れば道理ある不条理見えて道理は隠れ捨てずして腹に含むはパラドックス腹を毒さぬ強さと太さどうでもれいわ初めに言葉あったや道理あったや

  • 一滴 拘りに拘る滑稽さ

    捨てように捨てもできない拘りの人はらしくも余りにらしく一日で足れる悩みを長々と悩む人とは悩みを好み脱落を生きるイエスの優しくもユーモアもって人を見つめて一滴拘りに拘る滑稽さ

  • どうでもれいわ 浅薄に自由を制限できると思い

    大まかにこころ住まいの四相を上下行き来にこころ伸びやか自由だと安易に思う自意識の根っ子掃われ真に自由へと身動きの出来ぬ不自由あるとても人の自由の揺らぎもしないどうでもれいわ浅薄に自由を制限できると思い

  • 一滴 見当識なくも動物は平気に

    死を思えメメントモリの警告の綿々灯り死を照らし出し死の落差測りもしないのっぺらな生の地平の遠くは見えず一瞬の朝の目覚めにここは何処見当識を失くした人に一滴見当識なくも動物は平気に

  • どうでもれいわ こころ狭さに自由を狭め

    絵葉書に在った通りと名所見て名所を前に見ること終わり何のため為の構えを取り去ればこころ軽くも為すが楽しくあるだけの美醜を越えた崇高さこころどこかに感じて人かなどうでもれいわこころ狭さに自由を狭め

  • 一滴 Sincerityは今や芯去りて

    王位捨て真を求めた直感に既にあらわな尊い釈尊人間の尊さ知らぬ未開人肉親殺しキムチを食べてヌエ的な得体知れずの大衆に歓迎されて名は広まるか一滴Sincerityは今や芯去りて

  • どうでもれいわ 悠々なるかな馬さんよ

    誠実のあるやなしやに応じ方決めて違わぬ人の付き合い気付くなら価値あるものは今ここにころがりあるはだれも等しくのんびりと草食む馬の食べながらうるさいハエを尾っぽで掃いどうでもれいわ悠々なるかな馬さんよ

  • 一滴 孤独でこそに尊い人か

    孤独だとしっかり認め漸くにおのれ現す狡知な真理集団で出来ることとは破壊かなたとえ人には建設とても不満なく暮らせるかぎり脱皮への意欲生まれずさなぎに終わり一滴孤独でこそに尊い人か

  • どうでもれいわ 名状し難いあるの真実

    混沌の危うい生の真相をあばいて見せる認知の病言の葉をめくって見えるケイオスにサルトル嘔吐われは歓喜して言葉もて言い表すことの迂遠さよ指さし事足るあるの真相どうでもれいわ名状し難いあるの真実

  • 一滴 生まれ故郷の更なる故郷

    人生のそこからそこへふる里のどこか気づいてもう迷わずに透かし見てこころにリアル見えるもの見ると見えぬに重なるこの世肉眼に見るに尽きるの思い為し普通に過ぎて不通に終わり一滴生まれ故郷の更なる故郷

  • どうでもれいわ われは符号のごとき

    思い込みわれあり思うわれさえの意識無くせば死の影うすれわれなるは印象束ねた束の名か印象生んだ経験のみあり自我かため風にあらがう西洋に柳に風は東洋流にどうでもれいわわれは符号のごとき

  • 一滴 リアルも分らぬもの、その名は運命か

    逃げように逃げもかなわで掴まれてまみえる運命会うべく出会いはじめにことばありきがヨハネなら絶対無とは西田は唱えできること人事を尽くし運命に後は任せて何をくよくよ一滴リアルも分らぬもの、その名は運命か

  • どうでもれいわ 猛暑三題

    全身を振るわせ鳴いて燃え尽きる蝉の熱さや暑さを晴らし熱暑に焼ける石段歩くアリ足も痛いか素早く通り羽音立て夜陰に紛れ襲う蚊の悪気はなくも射されて痒くどうでもれいわ猛暑三題

  • 一滴 目に見るリアルにこころのリアル

    青空に浮かんで雲の姿変えご縁のいのち見る間に終えてサンマ食べ頭を撫でて身を捧げ果てた命に微意を表し見るものの奥に開ける別世界こころの目にぞリアルに映り一滴目に見るリアルにこころのリアル

  • どうでもれいわ 世間虚仮唯仏是真

    嘘ばかり真実なしと嘆いたは太子の時と未だに同じファッションに頭を丸め尼となり出家は名のみ欲に縛られ息するもこころ込めれば喜びを息せききって遺棄するばかりどうでもれいわ世間虚仮唯仏是真

  • 一滴 沈黙の秘めるエネルギー

    慎みも畏れも知らぬ人たちの根っ子の切れた花瓶の花と解脱していのちの泉飲む者に自然の恵む治癒力あふれ黙々に語らずとても事足りるいのちを生きる自受用三昧一滴沈黙の秘めるエネルギー

  • どうでもれいわ 暑さに脳もいかれたか

    混然に過現未一つ働いて今のたまたまPresentして大きくも無限な円の中心はだれも位置して等しく尊く得手勝手生きるに任せ破綻せぬまとまり作った自然のたくみどうでもれいわ暑さに脳もいかれたか

  • 一滴 あまりに容易な解脱と超越

    成りきるが解脱を終えた姿かな動物たちは悟って生まれ謙虚さに生のリアルに立ち帰る単純なるかな解脱の姿つゆ知らず解脱を生きて動物の閉じたみじめを人のみ分かり一滴あまりに容易な解脱と超越

  • 一滴 有名好み幽冥嫌い

    馬鹿でしか所詮はあらぬ人の中馬鹿と気づいて少しはましか単純を好むは人の常ならば人のリーダー慎重にあれ見慣れない土地をさまよう夢見るはわれのこころのさまよいならん一滴有名好み幽冥嫌い

  • どうでもれいわ 視点はなくもがな

    台風のはっきり見える中心に威力強いは人とて同じパターンとおのれの見方型にして見れば全てにパタンと押すか視点無くことの運ばぬ世渡りも視点は出先無こそ本点にどうでもれいわ視点はなくもがな

  • 五行詩(七月その5)

    理屈では通じぬ道の理外の理いのちに気づき生気はあふれおのれ愚を映す鏡面無のおのれ近づくほどに鏡面は消え覚醒の光を浴びて心身にゆっくり発酵燐光は漏れ知に尽きぬ生きる奥義を伝えるに親鸞とても子には叶わず崇高な言葉を越えたリアリティ下手に飾って品位を汚し水飲み場お連れしましょう飲むやいな決めるはご縁重々無尽のその場にて収支は尽きる人生の後出しジャン拳利かぬ厳しさ馬鹿と見え利口な人の稀なるよ利口で馬鹿は溢れるほども残飯を喰って貧しい現実もカラスはカーカー笑いに笑い雲去れば奥に控えるお日様がいつも顔出すわれらのこころ五行詩(七月その5)

  • 一滴 老いもまた楽しからずや

    錬られれば酒も芳醇加齢して身は老いるともこころ華麗に年月に耐えた古典を友とする暇であればの老いの楽しみ進歩より退歩尊ぶ反時代廻光返照おのれを見つめ一滴老いもまた楽しからずや

  • どうでもれいわ つもりに生きる危うさよ

    分からぬは相手の所為の思い込み捨ててベールの奥義あらわれおぼろげな不安を抱え音すれば飛び立つ鳥の怯える暮らしことをなす主役は人か気が付けば主役はいつかものと入れ替わりどうでもれいわつもりに生きる危うさよ

  • 五行詩(七月その4)

    相対に決まる軽重価値なるに狭量思うかおのれ重しと解説でしたり顔なるうぬぼれを捨てて啓ける快絶の境特攻に命ささげた純情の今のこの様死に甲斐もなく喰って出すくだの回虫くだらない糞尿袋に人も近づき品性の劣る貧性選び出すデモクラシイのデモ口惜しかなシャカの手に全ては乗って公案の隻手の音声聴けのささやか気遣いの最早回らぬ姉となり安寧なると言えない姉に目をこすり見るべきものを三日にも会わぬ相手の違い見過ごし見え初める新たな魅力日々新た生まれ変わって目にするものにピアノソナタ三十二番ベートーベン踊るいのちの鼓動聴かぬか五行詩(七月その4)

  • 一滴 得体に成りてEternalityかな

    Eternal得たーなるなら良きことよ得体知れたり何や恐れん倒れずば歩き叶わず離れずば掴み叶わぬ不即不離かな晴れやかな心地にさせて咲く花よ哀れおしまれ散りゆく花よ一滴得体に成りてEternalityかな

  • 五行詩(七月その3)

    どう生きる横見て決める危うさよこけるは横に縦に倒れず滑稽と笑って済まぬ言うことと為すこと違うずれの醜さ昔から東西問わず生き方の自ずと然る自然にならいただに石ストンと落ちて生が死へ石の自由な意志ない境へ純粋に生きる自然のいじらしさ見るは慰め邪気を払われ自己守る殻の安全堅固さが逃げる叶わぬサザエの不幸人なるは慎み壊れたアニマルへいずれ谷まる困ったアニマル分裂の得体知れずを知に頼り煙幕はって自他を欺き不幸にも見る目は見れぬからくりにおのれに気づく気クスリも無く人生の真のゲームは詰まされて後に始まる将棋と違い五行詩(七月その3)

  • 一滴 Sincerity無くては芯去りて

    Sincereの真摯に求め見える真Trulyなくてはツルーリ漏れてわれ捨てたこころ受け身の通りよさ内から生気自ずと湧いてなんであれ責任取らぬわが美風微温の中にゆっくり腐り一滴Sincerity無くては芯去りて

  • 五行詩(七月その2)

    ただ咲いて咲くに意味なく野の花のおのれ尽くして静か消えゆき繰り返す日の出日の入り衰えず原始のままに荘厳たたえ意味求め動くこの世の足元に自然のいのち意味なく流れ無知の知の深い自覚のソクラテスイデアの永遠親しく感じものの真知りうる思う転倒の深い気づきに畏れを知って尊いとおのれを拝む謙虚さに外の景色も違いを見せて明るいも暗いもいえぬわがこころことに出会って明暗おびて音たちの多様に踊る饗宴を目に追いつつに聴くやクラシック分裂を深く身に秘め人うまれそのまま堂々分裂亢進し携帯に黙って見入る客を乗せ軌道を走り行くはどこやら五行詩(七月その2)

  • どうでもれいわ 箱根にて

    微かにも硫黄の香る朝の気にウグイス鳴くや箱根の森に登るほど空気は澄んで緑陰の道を辿ってこころは晴れて地の恵み肌に受けつつ朝風呂に天を仰いで浸かる幸せどうでもれいわ箱根にて

  • 自選五行詩(七月その1)

    一人して歩むこころに映りくる一人にあらぬ無辺のものたちヒラヒラと時を忘れて舞う蝶と自然に帰したこころは踊り道草のかっての匂い変わらずも虫もバッタも影とても無く空蝉にミーミー鳴くはミーイズムミイから脱皮イミある身へとわが歌とこころに唱え白隠の座禅和讃は委曲を尽くし先人に道元いたは誇りかな西洋とても今に追いかけ直に聴く確信満ちた親鸞の唯円残す説法の声世を捨てた簡素な暮らし禅僧の悠々迫らず時や流れて一を掛け何も増えない現実に真理一つを掛けられ生きてゼロを掛け全てご破算無に帰するゼロを手玉に生死に遊び自選五行詩(七月その1)

  • 一滴 真か嘘、兼ね仕えできず

    マンモンに仕える者はマンモスと膨れ膨れて自滅するかな自然との深いつながり見失い湯気かバーチャル虚無へと向かいあるが先あるに包まれあるわれをわれを先立てわれある思い一滴真か嘘、兼ね仕えできず

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