夢で再会するということ
2011年の東日本大震災から10年が経つ。 震災で亡くなった家族が夢に出てきてくれたというテレビ番組があった。 今年は、震災から10年という節目。 今も視聴者からの夢の話を募集している。 亡くなった人が夢に出てくるということは何度か聞いたことがある。 フランス在住の作家、辻仁成氏も日記に書かれてあるように、 「夢枕に立つ」ということを経験している人もいることは知っていた。 番組は、6歳の娘さんを震災で亡くしたお母さんの話から始まった。 6歳の女の子は、幼稚園の送迎バスで帰宅途中に震災で犠牲になった。 遺品が焼け焦げた靴だった。 なぜ焼けた後なのか番組では語られていないが、お母さんの穏やかな表情…
2021/01/31 08:48