Shionの日々詩音

散文詩『赫と黑，価値基準に依存』

価値基準に依存した己が魂あら，残念なるかな誰の目にも透明なるあなた様己が価値を見出せますか？声高な革命家の成れの果て金満家の彼らの脂肪には崩れ去った主義主張が…

2022/03/29 17:48

散文詩『例外なき憂鬱』

黒き白塗り潰された相剋彼れはそう無であろうが両極の果て切り裂く不和清濁は交わらず澱の底唯ひとりの例外なく俺は貴様らを愛せないその悪意を夢に視たその貌は愛しさに…

2022/03/27 21:47

散文詩『偽善的で独善的な愛に見せ掛けた詩』

はろー はろー優しさですか？見栄ですか？酔いしれた狂宴のその先に犠牲があれば君は満足ですか？はろー はろー愛しさですか？偽善ですか？目に映る怒りと呆れ混じりの…

2022/03/27 04:53

散文詩『justism』

嗚呼，さうだろう苦悩でなければならない嗚呼，さうだろう悲痛でなければならない片目に色眼鏡もう片側に眼帯を嵌めて見えない世界こそが美しい善悪の証明そのために，君…

2022/03/25 19:01

散文詩『孤独の改革，故に利害』

いつの時代に於いても奪うモノ奪われるモノは最も容易く逆廻る革命というお題目はもう使い古されたらしい正義と為れ 虐殺遊戯支配と勝利に酔い痴れるイカレた獣素知らぬ…

2022/03/07 21:27