ダブルリップから来る負のスパイラルと向き合う。
顎関節症→ダブルリップ→筋肉痛→絶不調…という負のスパイラルに陥ってましたが、リガチャーをロブナーに戻す事でだいぶ緩和されました。身体と楽器の微調整はミリ単位です。セルマーのリガチャーで少し出しにくい音を身体の色んな部分でカバーする事で体調が悪くなってた様です。シングル・リップだと力技で押し切れたのですが、ダブルだとそれが許されません。楽器の角度調整や、指の置き方とフィンガリング、姿勢など、アンブッシュアに合った微調整を施す必要が有り、今まで出来た事が出来なくなります。また、出来てた…と思い込んでたいい加減な部分を見直す事にもなります。顎関節症でなければ、この時点でダブルは諦めてたと思います。でも、そのせいで身体の別の箇所がやられたかも知れません。身体の無理は徐々に効かなくなって来るので、脱力は必須ですが...ダブルリップから来る負のスパイラルと向き合う。
2024/02/12 13:32