トヨタ本社工場で火災
昨日30日午後4時半ころ、本社工場に付属する技術開発施設の8階で火災が発生し、消防隊によって排煙作業が行われ、午後6時頃には作業が完了した。消防隊は炎を確認していない、という事である。従業員などに怪我人は出なかった。 この報道に筆者は2つの違和感を持った。先ずは報道がネットのみであったことである。確かに負傷者は出なかった「ぼや」騒ぎなのだが、「世界のトヨタ」の本社工場での火災事故である。十分ニュース価値はあると思うのだが、一体どうしたことか? これは下衆の勘ぐりなのだが、現在、新聞の購読者は減少しており、特に若い人たちの新聞離れは顕著である。従って新聞各社は購読料だけでは経営が成り立たず、不動産収入等、副業で凌いでいる、と聞く。 新聞社の収入では勿論広告料は重要で、つまり広告主(スポンサー)の新規契約と継続契約が営業活動の眼目である。トヨタは新聞社にとって最大のスポンサー..
2019/08/31 08:40