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  • 座敷女(コミック)

    本日はコミックです。 望月峯太郎さん作 「座敷女」。 私の中で、ホラーコミックではかなり上位に来る作品です☆ 一人暮らしの男子大学生、森。 夜中に鳴り響く隣家のノック音。 たまたまドアを開けたその時から 森の理不尽な恐怖が始まる。 正体不明の大女「さちこ」。 異常な行動を繰り返す、この女の目的は、正体は。 連載当時(1993)、あまり認識されていなかった 「ストーカー」をモチーフとしたホラー作品で、 とても注目度が高かった作品です。 そして、その恐怖は今も(今だから)色あせることはありません。 ・・・それにしても・・・ きっもちわるいぜ、サチコ。 不潔な長髪・ハゲたマニキュア・汚いトレンチコー…

  • ぼっけえ、きょうてえ

    5時夢でおなじみ! 岩井志麻子さん作の作品。 「ぼっけえ、きょうてえ」。 第6回日本ホラー小説大賞を受賞し、 さらに、第13回 山本周五郎賞を受賞しています。 ひらがなの、意味のわからぬ不気味な表題。 惹かれまくりました。はい。 「すっごく、こわい」という岡山の言葉だそうです。 東京で生まれ育った私にとって、 「方言」は惹かれに惹かれる、見逃せないキーワード!! うーん。 音と意味が絶妙にマッチしていて最高に素晴らしいなぁ ぼっけえ、きょうてえ。 怖い・・・うきうき。 表紙の甲斐庄楠音の絵がまた泣かせます。 なんてマッチングした絵を持ってきたんだ。 装丁デザインさん、素晴らしい。 場所は遊郭。…

  • 黒い家(小説)

    欲と狂気に満ち溢れた殺人鬼。 ・・・こわいですね、こわいですね・・・ そんなキャラクターが出てきますヨ☆ 「黒い家」。 貴志 祐介さんの書くこの作品は、 第4回、日本ホラー小説大賞受賞を受賞しています。 いやぁ、スリリング!! 貴志さんの描く「人間の狂気」は一品ですね。 一言で言うとキモ!!(褒め言葉ですm(_ _)m) 貴志さん特有の、流れるような強弱のある構成、 狂気溢れるハイライト及びクライマックスシーンがすごすぎて、 一気読みせざるをえない作品です。 読んだ後 「ふひぃ〜・・・」ってなります。ほんと笑 お化け出ないのに。すごいわ。 あぁ、人間って、いい人も悪い人もいるよな。 理屈じゃな…

  • 鬼談百景(小説)

    書くの忘れてました。 私のフェイヴァリット小説。 小野不由美さんの 「鬼談百景」。 読者投稿の怪談を元に、99話の短編がつまった 怪談の宝石箱☆とも言えるこの本、 出版社は異なりますが「残穢」とリンクしています。 リンクというか・・・2冊で1つ。 一緒に読むべき本!!です。 なぜかというと、「残穢」に登場する とても重要な怪談が数話、登場します。 ここを発見した時が、まぁ!!面白いんです◎わくわく◎ 因みに読む順番的には 「残穢」→「鬼談百景」 をお勧めしたいのですが、 逆がいいぃ〜〜!という人もいるので まぁ好みです笑 そして、まぁ、 先に「2冊で1つ☆」なんて偉そうに言いましたが 「俺は長…

  • モンタギューおじさんの怖い話

    今回は児童書。 「モンタギューおじさんの怖い話」。 ・・・あ、甘く見ちゃいけません。 いくら児童書だからって、しかも洋書だからって。 ぷんぷん。 とはいえ、実は私も読む前は 「えー、どうせゾンビとか、ポルターガイスト的な、ちょっと文化の差感じちゃうやつでしょw。しかも児童書ってw私怖がりたいんですけど〜〜www」 ・・・なんて大変失礼な思想で手に取ったのですが、 いやぁ、怖面白かったです。 バカにしてごめんなさいm(_ _)m そもそもこの本を手に取ったきっかけは、 表紙や挿絵のイラストがとてもセンス良くて◎ 「ロバーツ・デイヴィッド」というイラストレーターさんです。 エドワード・ゴーリーに雰…

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