そろそろ…

そろそろ…

今年も1番茶の季節がすぐそこまで来ています。中国では既に始まっているところもありますが、江浙一帯の緑茶の名産地は気温も順調に推移しているようで、今月中旬辺りから極早生の茶摘みが始まるようです。例年通りまたコストの話になりますが現在中国大陸のお茶摘みさんの賃金は2通りです。1つは日給制、そしてもう1つは摘んだ重量で換算する出し方です。数年前からは後者が増えています。(1斤500g)私の友人のところを見てみると、前者を選択しているところは賃金がこの10年で3倍以上上がってます。聞いた範囲では今年は沿海部の名産地は日給130元前後が多いようです。後者を選択した友人のところは、相場(1斤あたりの価格)を3日ごとに調整するのだそうです。清明節前の、特に収穫し始めの頃は市場価格は高く付加価値が高いものの、収穫量もまだ少ない...そろそろ…