8月ー終戦記念の日が近づいてきましたね。 今年の8月は、本屋で一度見かけてから気になっていた「ペリリュー 楽園のゲルニカ」を読みたいと思います。 最初見たときは、あまりにかわいい絵なんで「この絵で戦争物を?」と思ってしまいました。 小説、映像を通して戦争を知ってきた中で、この絵柄は違和感があり、「悲惨な戦場をファンタジックに描かれるのもなんだか…」という気分でした。 ある時、電子コミックで1~3巻まで無料配信されていたので軽く読んでみたところ、最初の印象がガラッと覆されました。 この絵柄だからこそ逆に重く感じる戦争の悲劇性。 かわいいキャラクターだからこそ、悲惨な場面でもギリギリ読むことができ…