言葉は本質を解明するためにある。言葉の本質を漢字源から探り、時事ニュースを漢字源で批評し解説する。
為政者は国民を思考力欠落を画策している。そのためにマスメディアを動員し、またスポーツやゲームに狂奔させる。その最たるものがスマホである。国民は、みな手のひらに小さな四角の画面に釘付けされている。こうして、国民はどんどんと思考力を失い思考停止する。 政治は人の一生を規定し、生活に直結するもので、思考を働かせなくてはならない。なのに思考力をなくした国民が政治を選んでいる。
三笠宮崇仁親王殿下が逝去された。100歳のご長寿だった。いろいろと「三笠宮崇仁」でネット検索しようとしたら、「三笠宮‟左翼” ‟赤の宮様”」という言葉が出てきた。中には「反日」という言葉さえあった。とにかく驚いた、というのか、ネットの世界には、何かにつけ
「苦しくても、つらくても、一歩一歩、歩きつづけることに意味がある」
表題は田部井淳子さん(女性登山家)が最後の山登りに、東日本大震災で被災した東北の高校生と富士登山した時に、高校生たちに語った言葉です。<ハンパない達成感、モヤモヤとしたものを乗り越えられた、素直にありがとうって言える―。東日本大震災で被災した東北の高校生
表題は今日の朝日川柳から。今日の新聞から1.毎日新聞コラム 余録 「風」という漢字は大きな鳥の形で… 「風」という漢字は大きな鳥の形で、大昔の中国では風は鳥のような姿をした神と思われていた。漢文学者の白川(しらかわ)静(しずか)の「常用字解」によると、
オリンピックのバッハ会長が来日した。小池都知事・森五輪組織委員長・政府等々と会談した。そしてバッハ会長は「東京都・組織委員会・政府・ IOCの四者会談を提案して日本側は了承した。いってみれば、たったそれだけのこと。しかし、「あーそうですか」で終わる話ではな
先般の新潟知事選は共産、自由(旧生活)、社民、新社会、緑の5党が推薦し市民が共同で闘った脱原発派の米山氏が当選した。野党と市民の勝利というが、民進党は当初から脱原発にそっぽを向いて自主投票。米山氏を応援しなかった。ところが、世論調査で米山氏優勢の報道がで
今年のノーベル経済学賞はオリバー・ハート米ハーバード大教授と、フィンランド出身のベント・ホルムストローム米マサチューセッツ工科大教授に決まった。「契約理論への功績」が受賞理由。 毎年思うのだが、ノーベル経済学賞には「がっかり」させられる。日本人ではな
民主主義においては、政治は国民が動かすもの。つまり主役は国民である。しかし実際にそうなっているのだろうか。答えはNO。NOというより真逆になっている。つまり国民は為政者に操られる存在になっている。国民は只の操り人形。こういうと「そんなことはない!わたした
今、東京都は豊洲新市場の土壌汚染が大きな問題になっている。地下空間を作ったのも、誰の指示か決定か、今のところ‟謎”ということになっている。報道によると、東京都職員が「技術会議の提案だ」と大嘘をデッチあげたそうだ。(技術会議メンバーたちは誰一人として「知ら
今、ノーベル学者が沢山出ているからといって、日本は凄いというのは間違っている。
表題は、オートファジーについての「基礎研究」が世界から高く評価され、今回のノーベル賞を受賞した大隅良典さんが記者会見で語った言葉である。そして、次のように続けた。▼「そういうことが、ずっと続き、次から次へと続くような、若い人が育つ体制を作ってくれないと、
物事をスナップ写真で見ると全貌はわからない。ムービーで見るべし。
どうも日本人は忘れやすい国民のようだ。認知症ではないかと思いたくなるほどの酷さに開いた口が塞がらない。以前に‟前頭連合野”について書いた。前頭連合野は物事を考え、行為を行う際に、過去の記憶(海馬)から、いろいろな記憶(情報)を引き出してきて、それを判断材
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