とっくの昔に公教育に見切りをつけたお母さんが、泣いた話
高3の長男が公教育を離れたのは、今から8年前のこと。映画「夢みる小学校」で有名なきのくに学園へ転校した。子どもの姿を「ありのまま」受け止めてくれる教育に感動しっぱなしで、これが当たり前の、教育の場であってほしいと強く願った。 それから、自分の住んでいる地域の市長に、次男の通う校長に、直談判しに行ったり、周りの不登校の保護者とつながったり、次男・長女が学校を行かない選択をしたり、私の職場がフリースクールに変わったり…いろんなことがあった。 そのたび、私は“公教育を諦める”という選択をしてきたように思う。熱意を持って話しても、伝わらない変わらない、そんなことが続いたように思った。次男の引きこもり不…
2022/04/20 20:26