2021年映画ベスト10

2021年映画ベスト10

2021年はモンテ・ヘルマンの新作への希望が永遠に断ち切られた絶望の年であり、一方その影響下にあるケリー・ライカート作品が一般公開された希望の年でもありました。ということで早速2021年のベストです。 【第1位】『リバー・オブ・グラス』(1994年) 【第1位】『オールド・ジョイ』(2006) 【第1位】『ウェンディ&ルーシー』(2008) 【第1位】『ミークス・カットオフ』(2010) 「普通に公開されていればその年のベストに選ばれていたであろう傑作揃い」と去年書いたばかりですので、普通に公開された今年はベスト1として選ばせて頂きます(全く2021年ではありませんが...正直これ以…