「音のあいだ」
「音のあいだ」 潮の香へ開く改札夏つばめ ( 奥名 春江 )和歌三首 目をつむり飴をなめれば君がいる 記憶の窓辺に白鳩がとび 蒼天を背負いて慈眼をこぼしたり 鎌倉大仏背中の窓 君をおもふ世をおもふ父をおもふ 大庭神社へたどる道筋俳句七句 夏木立音のあいだに常世みつ 夏闇へタバコの煙のみだれゆく 甘き風ひやし中華をすする音 洗ひ髪ソロモン王の夢の床 丸裸ふんどしさがして...
2022/06/28 01:19
2022年6月 (1件〜100件)
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