「寒椿と青天」
「寒椿と青天」 ストーブを蹴飛ばさぬよう愛し合う ( 櫂 美知子 )和歌三首 薄氷に羽の落ちたる日の出とき 羽の主の声はいずこに 海流の音ある如き倒木の 幾度の春幾度の月 仙骨に春をといかけ夜があける 骨のかほりを探す蒼天俳句七句 寒椿の赤き花弁の語るもの 寒椿の赤は何処へ飛びたるか 竹の根に一月の風舞はじむ 薄氷の音をほどきて陽はふりぬ 神木の枝をゆらせる鳥のこえ 寒灯...
2022/01/31 04:45
2022年1月 (1件〜100件)
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