「風音と冬野菊」
「風音と冬野菊」 弥陀のごと耳目をやすめ日向ぼこ ( 中沢 正江 )和歌三首 もみじ葉の色をにじめて揺らす風 たどりし先に恋人のあり 初冬の陽の踊りたる龍口寺 祈りひらきて眼をとじる人 寒々と枯葉のおどる恋道に 孤独につかれて我は歩めり俳句七句 風音に蜜の眠れる冬はじめ 風やみて麗人みつめる冬野菊 月冴える魔人の足音追うごとく 冬日和江の電の行く眠たき音 日向ぼこ明日...
2021/11/22 08:21
2021年11月 (1件〜100件)
「ブログリーダー」を活用して、詩人、木村浩欣さんをフォローしませんか?