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2016/03/20

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  • Pocket+からRaindrop.ioにブックマークアプリを移行してみた感想

    「あとで読む」サービス ブックマークアプリといえば定番だった「Pocket+」がま7月にサービス終了とのニュースが。 Evernoteの時代から日本でもわりと人気のあるアプリだったような気がします。(Google Chromeの拡張機能で使っていて影響を受ける人はわりと多いはず?) 僕は現在、「Raindrop.io」という別のブックマークアプリを使っているので大丈夫なのですが、これから移行に悩む人に向けて、Raindropをおすすめしてみようかなと。 RaindropとPocketの比較 約2年ほど使ってきた個人の感想をざっくりと。 レインドロップのアプリの機能やメリットはこんな感じ。 ・ク…

  • Bandcampでプレイリストが共有可能になったので試してみた。

    Playlistをシェアする方法 世界中の音楽を購入できるプラットフォームBandcamp。どうやらようやく自分で作成した音楽プレイリストを共有できるようになったみたいなので軽くやってみようかなと。 ・Introducing Bandcamp Playlists Beta blog.bandcamp.com これまで自分でプレイリストを作る機能はあったのですが、なぜかURLなどでシェアできない仕様でした。 公式サイトによると「デジタルミックステープ」みたいなもの、と説明されていて、普通のプレイリスト以上の機能を備えたものになってます。 特徴はこんな感じ。 ・自分が購入した曲のみをプレイリストに…

  • ウェブページをマークダウンとしてコピーしてくれる「Copy as Markdown for AI」

    マークダウン化してくれるChrome拡張 AIと相性が良いおかげか、最近人気を盛りかえしつつある(?) マークダウン形式。 そんな中、こんなGoogle Chromeの拡張機能を見つけたので紹介。 ・Copy as Markdown for AI - Chrome Web Store chromewebstore.google.com 1クリックでWeb ページをLLMに最適化されたMarkdown+YAML形式に変換してくれるという便利ツール。 Obsidian Web Clipperとかもいいけれど、設定とかしなくても、一般人でも誰でも使える手軽さが最高です。 たとえばこのブログ記事をMa…

  • 翻訳してほしい本のリスト (2025年版)

    日本語訳してほしい洋書まとめ ゴールデンウィークの定番企画(と言っても二回目だけど)の「翻訳してほしい本のリスト」。 海外のブックレコメンドや、ニュースレターでおすすめされていた洋書の中から、「良さげだな」と思ったものをまとめてみました。 (※あくまで個人的にレビューを読んで面白そうだなと思ったものを集めただけなので、実際にこの中で読んだのは2冊ぐらい) yomoyomoさんも2025年版を書かれていたり。 yamdas.hatenablog.com ということで、ジャンル、エリア、年代問わずで色々紹介していきます。 All the Living and the Dead: A Persona…

  • GW期間中に"メールの文通"を募集します。

    メールするからメールしてね。 ほぼ日の「メールするからメールしてね。」の企画を真似て、僕もメールの文通を募ってみようかなと。 www.1101.com 2007年から続いている企画。 「メールするからメールしてね。」とは、ほぼ日が設定したメールアドレスに、1通の電子メールを送ると、かならず、もれなく、例外なく、1通のお返事メールが返ってくるという企画です。 その秘密は、人力です!人力は「じんりき」と読みます。すなわち、人の力です。 ゴールデンウィーク期間中、普通に仕事もあるし 全然暇ではないのだけれど、せっかくなので「物は試し」と僕もやってみることにしました。 2025年5月1日~7日の間に、…

  • 『グレート・ギャツビー』100周年を記念してオンライン読書会をやろうかなと。

    スコット・フィッツジェラルドの代表作 最近、スコット・フィッツジェラルドの長編『グレート・ギャツビー』が発売から100周年ということを知った。 アメリカ文学といえば、でよくあげられるぐらい有名なグレート・ギャツビーだけど、僕自身、実は恥ずかしながら未読。 野崎孝さん訳の『フィッツジェラルド短編小説集』しか読んだことがなかったり。 (「乗継ぎのための三時間」はめちゃ好きだった) レオナルド・ディカプリオ×トビー・マグワイアの映画(2013年)なら、公開当初にみたけれど、JayZのラップやパーティーが派手だったこと、建築がすごいこと、U2のカバー曲がかっこよかったこと 以外はあまり覚えていないぐら…

  • 「かこって検索」のテキストコピペの便利さを伝えたい。

    囲って検索を使う場面 Androidユーザーなら一度は目にしたことがあるはずの「かこって検索」機能。 Google Pixel 6~以降の端末なら、画面下部にあるナビゲーションバーを長押しするだけで (※設定にもよる)画面上にあるものを、別のアプリに切り替えずに Google で検索できます。 ・Google Pixel 8 : かこって検索 気になるミーム編 ・Twitterでみかけたよさげな名盤の写メも、すぐに「かこって検索」できたり。 アプリを起動することなく、ネイティブに「囲って検索」できるのは、やっぱりグーグル謹製のピクセル端末の良さだったり。 たとえば他にもこんな用途で使えます。 …

  • フレンズの主題歌「I'll Be There for You」の主旋律はどちらか問題

    Friendsのテーマ曲 スタンダップコメディアン Saku Yanagawaさんのポッドキャストを聞いていて、わりと衝撃的なことがあったので軽く紹介。 みんな大好き、海外シットコム『Friends』のこのOPソング。 ・'I'll Be There For You' (Friends Theme Song) / The Rembrandts (親の顔ほどみたオープニングですよね) そして、 ※OP(2分頃)~9分までぐらいのトークが、「フレンズ」のテーマ曲についての話題。 www.nejimakiblog.com このオープニング曲のサビのパートで、「音程はどちらで認識していたか?」という議…

  • 100年以上前の短編小説があまりにもAI社会すぎて驚いた話

    機械が止まる / E.M.フォスター ObsidianのCEOであるSteph Ango氏が、E.M.フォスターの「機械が止まる」というSF短編小説おすすめしていた。 ちょうどその本を積ん読していたこともあり、「せっかくだから」と該当の短篇を読んでみると、AI社会、SNS、コロナ禍、ストリーミング配信、ディストピア、みたいなものを予見しているかのような小説だったのでびっくり。 しかもこれ、100年以上前に書かれた作品なのよね・・・。 ということで軽く内容や感想をまとめようかなと。 (※ちなみに以前紹介した記事はこちら) www.nejimakiblog.com あらすじはこんな感じ。 人間が五…

  • GyazoでYouTubeのスクリーンショットを取るのがわりと便利。

    ギャゾーでYoutubeのスクショをとる方法 みなさんコーチェラみてますか? なんかYoutube動画の好きな場面をクリップしたいときってあると思いますが、スクリーンショットに関するLifehackをお届けしようかなと。 つい最近、Youtubeをみてると画面下部にこんなアイコンが付いているのに気づく。 これってGyazoのアイコンでは?と思ってTwitterを見てみると、どうやらこんな新機能らしい。 Gyazoブラウザ拡張機能で、YouTubeの動画プレーヤーにGyazoボタンを追加しました。このボタンをクリックするだけで、YouTubeで再生中の動画フレームをキャプチャすることができます。…

  • AI実験用のサブブログ「われはロボット」を開設しました。

    ChatGPTとの会話から海外のAI事情まで 他人に見せられるようなたいしたブログでもないんですが、AI実験用のサブブログ「われはロボット」を開設してみました。 はてなブログProのブログ枠がまだ余っているので、ネタ的な意味も込めて勢いで開設。 ・「われはロボット」のブログについて - われはロボット このサブブログでは ・AIについての最新情報 ・「面白いな」と思ったAIの活用方法 ・ChatGPTとの会話 ・人工知能について国内外いろんなニュースや記事 ・生成AIでつくったAIアート などについて書いたり載せたりしていこうかなと。 現在3つほど記事載せてます。 airobot.hatena…

  • 『宇宙船カリスター号』@ブラックミラーをみた感想

    BLACK MIRROR シーズン4エピソード1 Netflixの人気SFシリーズの『ブラック・ミラー』。今月シーズン7が配信予定なこともあって、日本でも話題になりつつある今日この頃。 Season7の1つのエピソードが、SE4-1の「宇宙船カリスター号」の続編だとの発表もあってワクワクしてます。(※最近タイトルが発表→「宇宙船カリスター号: インフィニティの中へ」) ただ見たのが何年も前なので、もはや「どんな話だったっけ?」状態。予習というか復習というべきか、もう一度見返しておこうと思った次第。 「宇宙船カリスター号」(原題 "USS Callister")のNetflix公式のあらすじはこ…

  • 『アインシュタインの夢 / アラン・ライトマン』を毎日読む試み

    時間SFの古典名作 どうも、ねじまきです。 2025年4月は、『アインシュタインの夢 / アラン・ライトマン』(浅倉久志訳)という時間SFの短編小説集を毎日読んで、軽い感想を書いていくことにしました。 あらすじはこんな感じ。 30通りの異様な時間。 若き特許局員アインシュタインが見たかもしれない奇妙な時間の夢を、現役物理学者が詩情豊かに描くー 日本ではいまいち知名度が低いですが、海外では「短編小説の名著」としてよく名前があがるぐらいの名作。 僕自身、数年前に一度読んでいるんですが、SFの短編小説を書いてみたいなと思っているので、物語解釈・構成の練習的な意味も込めて、再読してみようかなと。 ちょ…

  • Netflixが海外文学を"食い荒らす"問題について

    ネットフリックスと小説の映像化 ニューヨークタイムズのこんな記事が面白かったので軽く紹介。 簡単にいうと、「ネトフリが世界文学を食い荒らしている」的な話。 ・Netflix Is Gobbling Up World Literature. What Could Go Wrong? www.nytimes.com 最近、世界の有名な本を次々と映像化しているネットフリックス。 『百年の孤独』『ペドロ・パラモ』『三体』『山猫』など、かなり有名どころにどんどん着手しているのは誰がみても明らか。 www.youtube.com 小説を映像化する傾向は、ロアルド・ダールの原作の権利を購入したあたりから急に…

  • 2025年3月に読んでよかったはてなブログ振り返り

    AKIRAから雑談の型まで 毎月恒例の(?) 読んで印象に残った はてなブロガーの記事を紹介していく企画。・・・ということでさっそく今月分をざっと載せていきます。 (※だいたい日付順です、昔の記事も混ざってたりします) l11a.hatenablog.com ラマダンが始まった。マレーシアでは先週から。夜明けから日没すぎまで断食する人たちがたくさんいる。水も飲まないのが基本らしい。断食が終わる時間帯になると、まず水を飲んでデーツを食べるのが定番とのこと。これはルールではなく、習慣的なものらしい。ムハンマドのエピソードに倣っているとのこと。 6年前にデーツに感動していたら「カルディで買えますよ」…

  • ねじまき通信で振り返る2024年のトレンド

    ニュースレターで振り返る令和6年 毎月1~2回配信のニュースレター「ねじまき通信」。いまさらですが、2024年を振り返るためにSubstackでの投稿をコメントと共に載せておきます。 1月 nejimaki.substack.com The Kinksの『ヴィレッジ・グリーン』に絡めて、失われつつある"古き良きインターネット"について語ってます。 2月 nejimaki.substack.com アッシャーのスーパーボウルのパフォーマンスから、欧米の敗北、イーロンマスクのニューラリンクやK-POPなどについて紹介してます。 3月 nejimaki.substack.com 政治から背を向けると…

  • Letterloopというグループニュースレターが面白そう+α

    レターループ 共有グループでニュースレターを楽しめるメールサービス「Letterloop」。Product Huntでも評価をあげつつあるみたいなので軽く紹介。 www.letterloop.co 仕組みとしては、 参加したい人にメールで参加してもらって、僕が聞きたい質問がいくつか Letterloopから質問を送信されます。 そして、決められた期限が来てみんなの回答が集まったら、回答をまとめたニュースレターが全員に配信されるという仕組み。 ねじまきの屋根裏 ・・・ということで、月に1回、みんなのよかったことをまとめたニュースレター「ねじまきの屋根裏」はじめてみます。 こちらから名前を入力して…

  • ライブアルバムが復活しつつあるらしい。

    ライブ盤の再流行 海外のこんな音楽記事を読んだ。 ・Why the live album is back (なぜライブアルバムが復活しているのか?) www.afr.com ザ・キュアー、デュア・リパ、エド・シーラン、インタープール・・・といろんな大物アーティストが、ライブ音源をリリースしているという話。 ライブ盤、以前は、POPやヒップホップの影響力が増すにつれ、ライブ・アルバムはその影響力を失っていたらしい。(※どちらのジャンルもスタジオ版での完成度重視なため) ただコロナ禍以降は、みんながライブ空間を求めていたため、全体的にコンサート音源への需要が増しているんだとか。 www.youtu…

  • 2025年2月に読んでよかったはてなブログ振り返り

    文学フリマからピロウズまで 毎月恒例の。読んで印象に残った はてなブロガーの記事を紹介していく企画。 ・・・ということで今月分をざっと載せていきます。(※だいたい日付順です、昔の記事も混ざってたりします) gameboyz.hatenablog.com はてな非公式本のZINEを出されていたGAMEBOYSさんによる、文学フリマ京都についての日記記事。 栗栖義臣さん、phaさん、と出てくる人物がどれもすごすぎてすごい。ケパサのブリトーはほんと美味しいですよね! あと、Zine読みました。またお会いしてボクシングの話とか、セクシャリティの話とかしてみたいなぁと。 kusodekaihug2.ha…

  • 『族長の秋』オンライン読書会を一カ月かけて行います。

    ガルシア=マルケスの長編代表作 ノーベル賞文学賞を受賞したコロンビアの作家、ガブリエル・ガルシア=マルケス『族長の秋』の文庫版が2月末発売予定。 『百年の孤独』ブームに続いての文庫化。 せっかくの機会なので、オンライン読書会を開催することにしました。 「3月1日から一ヶ月かけてみんなで読み通す」という試み。 このオンライン読書会の方針として、・単行本でも、文庫本でもどちらでもOK。・無料で参加できます。・ニュースレター+掲示板という形式で行います。 bookstack1.substack.com ニュースレターの配信日は、 3月の・10日・20日・31日 の三回にわけて配信予定。 下記に具体的…

  • サム・アルトマンが語るAIと人間性の未来@TEDのポッドキャスト

    OpenAIや人間のスキルについて 「ReThinking」というTEDにて配信されているポッドキャスト番組で、OpenAIのCEO サムアルトマンと、心理学者のアダム・グラント(((※『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』の著者)))の対談が面白かったので軽く紹介。 ・Sam Altman on the future of AI and humanity open.spotify.com ざっくりまとめと思ったことをちょこちょこ書いていきます。 サム・アルトマンの発言: ・数年後には、ほぼあらゆる分野において、最も興味深く共感できる会話は AI との会話になる可能性がある。 …

  • ニューヨーカーが100周年を迎えるので、おすすめ記事をまとめてみた。

    The NewYorker誌 あの世界的に有名な雑誌「ザ・ニューヨーカー」が、今月で創立100周年を迎えるらしい。 www.newyorker.com ドロシー・パーカーやジェームズ・サーバー、村上春樹などあげればキリがないほどたくさんの大物小説家やライターが支えた雑誌。 以前ブログで紹介した「カートゥーン・キャプション」もNew Yorkerより。 www.nejimakiblog.com これめっちゃ好きなんよね。 ・・・と、まあそれは置いといて、 今回は百周年記念ということで、おすすめのニュース記事やコラムを紹介していきたいなと。 自分のブックマークアプリを振り返って、「よかったな」と思…

  • ボブ・グリーンのエッセイと10年前の日記と。

    Bob Greeneのコラム やりたいことリストにも書いたように「うまい文章をたくさん読もう」と思って、アメリカの名コラムニストであるボブ・グリーンの本を少しずつ読んでいる。 まずは日本語訳されている中で一番古い作品である、エッセイ集の『アメリカン・ビート』をお風呂の中や寝る前に数編ずつじっくりと。 はてなブログのお題が「10年前は何してた?」なので、『アメリカン・ビート』の中から「日記をつけていた一年間」というコラムの印象に残った部分を紹介しようかなと。 この文章は、ボブグリーンが毎日日記をつけていた1964年のことを回顧して、"日記"というものについて語る短いエッセイ。 数分で読める短いも…

  • 『パティ・スミス詩集』を毎日読んで感想をまとめる試み

    Patti Smith「無垢の予兆」 先日書いたやりたいことリストで「詩を読む習慣をつける」を目標のひとつにしていたので、2025年2月の月間チャレンジは図書館で借りたパティスミスの詩集を毎日読むことにしました。 www.nejimakiblog.com ちなみにこの本のタイトル『無垢の予兆(Auguries of Innocence)』はウィリアム・ブレイクの詩集「ピカリング草稿」の中から取られた題。 冒頭に引用されていたりもします。(この有名な詩をまず読んだけど、全体的に力強くてすごかった) ひばりは羽を傷め ケルビムは歌うのをやめる U2とよくコラボしていたPatti Smith、根柢に…

  • 2025年にやりたいことリスト10

    令和7年のバケットリスト どうも、ねじまきです。2025年1月ももう終わりかけてますが、毎年書いている「やりたいことリスト10」をいまさらながらまとめておこうかなと。 去年のやりたいことリスト10はこちらより。 www.nejimakiblog.com うーん、半分ぐらいは達成できたようなできなかたような笑 令和7年のバケットリスト 文章を改善させる 短編小説を書く 詩を読む習慣をつける 俳句を楽しむ すぐに辞書で調べる習慣をつける EQを高める MTGを楽しむ 総合格闘技の試合を観戦をする スタンダップコメディーのニュースレターを配信する インディーウェブを推進する 作曲する ということで、…

  • 有料記事を合法的に無料で読む方法3つ

    ペイウォールなしで記事を読める 「購読なしで、ウェブメディアやニュースサイトの有料記事を読むことができるサービスがあったらな・・・」と思う人は多いと思いますが、いくつかそういうのはあるんだよ、という話をしようかと。 Paywall Reader まずは、以前ブログで紹介したことのある、「Paywall Reader」という海外サービス。 nejimaki-radio.com 余計な文字列を消したオリジナルの記事のURLを入力。 そして「Archive.today」や「Internet Archive」のボタンを押すと、「登録して続きを読んでください」的なペイウォールが外れた状態のアーカイブ記事…

  • 単体で見ても楽しめる海外ドラマの名エピソード50選

    知らなくても見れる名作まとめ Slateでこんな過去記事を見つけた。 いわゆる海外ドラマの"神エピソード"を集めた記事で、しかも、その番組を知らなくても楽しめる話を集めたものらしい。 slate.com 時系列順に、並んでいるのも見やすいし助かるなと。 具体的にいくつか番組とエピソードを挙げると、 ・『ザ・シンプソンズ』からは「マージVSモノレール」 ・『リック・アンド・モーティ』「リクスティ・ミニッツ」 ・『ドクター・フー』は「ブリンク」 単独で見られる、と聞いて自分はこれが真っ先に思い浮かんだ ・『マスター・オブ・ゼロ』からはシーズン2-6の「ニューヨーク」 などなど。 ドキュメンタリー番…

  • 「あなたも流行作家になれる」筒井康隆の小説論を読む。

    流行りと作家論 以前ブログで紹介した『乱調文学大辞典 / 筒井康隆』の巻末附録として書かれている「あなたも流行作家になれる」。 ネタっぽいけどわりと真面目な作家論としても読めるので、軽く紹介しようかなと。 www.nejimakiblog.com ・日本では、英米の条件に加え、量産する作家が「流行作家」である ・「現代の眼」の話はわりと芯をついている気がした ・マンガ一ページは、原稿用紙にして約三十枚の情報量を持っている。 マンガを読むことにより、「マンガよりも視覚的で、マンガよりもスピーディで、マンガよりも面白い、マンガでは表現できなないもの」を発見していただきたい。それをつかんだら、もうし…

  • MSGスフィアの"球体"オープンから1年以上経過しての振り返りと現状

    MSG Sphere@ラスベガス SNSで去年、かなり話題になったラスベガスの球体式アリーナMSG Sphere。 "あの球体"がすでに2024年9月に1周年を迎えていて、「収支や運営の現状はどうなのか?」的な話がポッドキャストで語られていた。 ・「One year of Sphere @ Today, Explained」 open.spotify.com これまでのあゆみを振り返る意味でもざっと書いていきます。 コンサートの開催 U2のこけら落としライブからスフィアはスタート。 演出面はもちろん『アクトンベイビー』全曲再現でなかなか盛り上がったかなと。 www.youtube.com U2…

  • ニュースレター読書会で読みたい本のリクエストを募集してます!

    Bookstackの課題本について みんなで一カ月かけて同じ本を読む オンライン読書会「ブックスタック」。 2025年の読書会の課題本がまだあまり決まってないので、読者のみんなからリクエストを募ってみようかなと。 ・この本積ん読してるので、誰かと読みたい ・難しそうなので、なにかしら読む動機がほしい ・この本面白いって評判なのでおすすめ! などのリクエストお待ちしてます。 小説、ビジネス本、ノンフィクション、漫画、詩集、などどんなジャンルでもOKです。 ちなみに、来年 2025年1月は フランス文学のミシェル・ウェルベックの『ある島の可能性』を読む予定です。 2月は『美しい星 / 三島由紀夫』…

  • 「人間生成コンテンツ」を今のうちにフォローして楽しんでおこうと思った話。

    AIのつまらなさとウェブのこれから インターネット検索の劣化が目立つ今日この頃。AI汚染の影響はグーグルに限らないので、Googleだけが叩かれるのはなんか違うとは思いつつも、ヒトがつくった「人間生成コンテンツ」を純粋に楽しめるのはあと1,2年なんじゃないかと思うようになった。 ・本物VS偽物 www.honest-broker.com note.com こういう記事を読むと、もう来てるところまで来てるんだろうなと。 散々言われているグーグル検索におけるAIコンテンツの汚染は日本語圏に関してはまだマシな状況だと思うけれど、英語圏ではわりともう"けっこうなところ"まで来ている印象がある。 www…

  • インスタグラムのよかった投稿10選振り返り(2024年)

    Instagramのおすすめアカウント 2024年振り返り記事の「インスタグラム編」。 基本的に、インスタグラムでお気に入りの投稿を見つけたら、「Saved」(ブックマーク)に保存して、「Cool」「Funny」「Interesting」「参考」などのフォルダ分けしています。 ・・・そこからざっと一年分の振り返りをしてみました。 (要するに、そこからぺたぺたリンク張った記事です) 個人的に印象に残ったインスタ投稿を、ジャンル問わずごった煮でまとめてみようかと。 ・UFC306 @ MSG Sphere この投稿をInstagramで見る www.instagram.com MMAの試合があのM…

  • SNSで自分の投稿を消すパターンを調べてみた。

    自分のポストを削除する心理 Blueskyに関して面白いツールを見つけたので軽く紹介。 「Final Words (旧: Deletion)」というサービス。 Blueskyの削除された投稿が消えていく様子を眺められる、現代アートみたいなそれ。 bsky.app これを使って、 「いつ・どんなときに人はSNSの投稿を消してしまうのか?」を軽く調べてみました。 (※画面はこんな感じ。言語別、日本語だけのフィルターもかけられます) ・・・ということで、眺めて個人的にいくつかのパターンに分類分けしてみました。 実際に消されてしまった投稿を引用して載せていきます。 ほんとうにどうでもいい投稿 個人の日…

  • ROVRという世界各国のDJ音源を聴けるアプリ

    ローバーという音楽ラジオアプリ 最近、インスタグラム経由で「ROVR」という音楽を配信しているオンラインラジオの存在を知った。 音楽を専門とするキュレーターたちが集まって、1 時間の番組を世界中のリスナーにストリーミング放送しているというサービス。 アプリの画面はこんな感じ。 日本時間の深夜にハワード・ウィリアムズというジャパニーズソングのディグがすごいDJの選曲を聴いたりするけれど、これがなかなか良い。 アプリでは、余計な声や効果音は一切なし。広告やアルゴリズムもなし。 スケジュールもタイムゾーンに連動しているので、世界中どこにいてもその日の「ムード」が味わえるというの仕組みも良い。 ・24…

  • 『乱調文学大辞典 / 筒井康隆』のユーモアを楽しむ。

    『悪魔の辞典』のパロディー本 もう五年ほど前に、京都の古本屋で見つけた『乱調文学大辞典 / 筒井康隆』。 まあこの本を一言であらわすと、”アンブローズ・ビアスの『悪魔の辞典』の筒井康隆版パロディー”ということになるかと。 本の裏側にのっているあらすじ的なのを引用するとこんな感じ。 真面目な人、ふざけたことが嫌いな人、笑わされると怒る人、書物に教養を求め る人、文章には思想がなければならぬと思っている人、この本はそういう人たち には無縁のものである。上の範疇に入ら ぬ方のみ、この本をお読みいただきたい。 と著者が華麗なる狂気をもって世に問う文学辞典決定版! 巻末付録もついてお ります。 この"巻…

  • Blueskyのよかった投稿やカスタムフィード振り返り(2024年)

    ブルースカイのあれこれ 今年も残すところあと数週間。・・・ということで、"ポストTwitter"としてユーザーを増やしつつあるBluesky。実際に1年以上使ってみて感じたことを振り返ってみようかなと。 ※このブログ記事は、Bluesky Advent Calendar 2024 - Adventar の7日目に書いたブログです。 \ www.nejimakiblog.com Blueskyのよかった投稿振り返り(2024年) 自分の「いいね」欄を振り返って、よかったなと思う投稿をぺたぺたと。 I found love for me in Joshua tree - 26x32” acryli…

  • Flipboardをひさびさに使ってみた感想とFediverseの連携について

    フリップボードとActivityPub ソーシャルニュースアプリとしてはかつては日本でも人気があった「Flipboard」。今現在、国内で使っている人はあまり見かけないけれど、Fediverse周りでかなり頑張っているらしいので10年振りぐらいにアプリをインストールしてみた感想などを書いてみようかなと。 ちなみにフリップボードはこんな感じで積極的にActivityPubに力を入れてたり。 medium.co 分散化SNSに関して、実は色々してきているみたい。 about.flipboard.com メディア側としても、ニュース好きな読者が集まるサーバーにつながっているとなれば、接続する価値は十…

  • グーグルマップのロケーション履歴が消去されるかも?という噂

    Google Mapsの移動履歴のバックアップ方法 つい最近、ギズモードでグーグルマップに関するこんな記事を見つけました。 gizmodo.com Google MapsがユーザーのGPSの履歴を保存してくれていたタイムライン機能の情報が、今後削除されるかも、という話。 いままで行った旅行の記録などを、たまーに見返して思い出に浸ることがあるので、これは消えるとまずいと、あわててバックアップを試してみました。 「Google データ エクスポート」から、あらゆるグーグルサービスのバックアップが可能です。 Google Mapsのロケーション履歴の保存方法 「ロケーション履歴(タイムライン)」のチ…

  • ニュースレター「すべての若き野郎ども🧍‍♂️」を配信しました。

    兵庫県知事選から格闘技まで たまにはブログでもニュースレターのお知らせをしようかなと。・・・ということでニュースレター「ねじまき通信」配信しました。 トランプ大統領から格闘技、兵庫県知事選まで、色んな話題をお届けします。 open.substack.com 元ネタは、デヴィッドボウイの「All The Young Dudes」より。 www.youtube.com ではよい週末を。 www.nejimakiblog.com

  • 音楽ニュースレター「Tone Glow」で紹介された日本のアーティストまとめ

    トーングロウ@Substack 「Tone glow」という音楽家や映画監督とのインタビューやおすすめのアルバムを紹介してくれる海外のニュースレター。 メインコンテンツの実験音楽はもちろろん、世界中のアーティストが紹介されていて、邦楽・J-POPのアーティストがかなり紹介されているので、世界中のインディーズシーンからメジャーな曲まで色んな音楽を紹介してくれます。 toneglow.substack.com 宇多田ヒカルからCHAIまで トーングロウ@Substack 宇多田ヒカルからCHAIまで 宇多田ヒカル 長谷川白紙 ASA-CHANG&巡礼 北村友香 跡部進一 カズ・マキノ きゃりーぱみ…

  • アメリカ大統領選はポッドキャストが勝敗を左右するのかも?

    米大統領選とPodcast アメリカの大統領選もいよいよ終盤。今回の選挙は、ポッドキャストが大きく影響している、という話を何度も目にする。 ・2024年は"ポッドキャスト選挙"なのか? theweek.com テレビや講演会とは違って、一般層により「親しみやすく、陽気な雰囲気」を出せるメディアとしてポッドキャストが有力なんだそう。 ・ポッドキャストがいかにアメリカ大統領選を変えたのか? www.newyorker.com これもわかりやすかった。 www.forbes.com www.vanityfair.com www.bbc.com ゴルフやMMA(総合格闘技)に興味のある男性層に"男らし…

  • Googleで完全一致検索できないときに使えるテクニック

    グーグル検索の"完全一致"が使えない場合 最近、パソコン詳しいかたには常識かもだけど、Google検索での小ネタを一つ紹介。 本来のグーグルでは、半角のダブルクォーテーションマーク (""")で括れば、完全一致検索が出来たけれども、ここ数年のグーグル検索は仕様が変更されて、""で囲んでも、どうも完全一致ではない検索結果が表示されてしまうようになってしまいました。 今回は 完全一致検索ができない場合、こうすれば解決するというライフハックです。 検索語の画面上部のバーより、 ・ツールをクリック→ すべての結果 → 完全一致をクリック このように設定を変更してから、検索すれば「完全に"完全一致"」し…

  • 「すぐ消えるレター」明日配信予定です。

    ニュースレターのお知らせ 毎月5記事はブログを書くのを目標にはしてるんですが、今日は忙しくてまともに更新できなさそうなので、軽いお知らせを。 Substackで配信中の「ねじまき通信」。 明日、登録して頂いている方のみ(無料)読むことが出来る「すぐ消えるレター」を配信予定です。 ・総合格闘技のあれこれ ・京都の日常 ・最近思ったこと ・印象に残った五感振り返り ・音楽あれこれ などいろんなトピックについて配信予定です。 まだ間に合うのでお気軽にどうぞ。 月1,2回配信のニュースレターはこちらから無料で購読できます。 www.nejimakiblog.com nejimakinikki.hate…

  • 『ペドロ・パラモ』のNetflixでの映画化が気になっている。

    ネトフリでの映像化 "メキシコ文学"といえばまず名前が挙がるほど有名な、フアン・ルルフォの小説『ペドロ・パラモ』。 僕はまだ読んだことがないので、内容についてどうこういうことはできないけれど、以前から気になっていたこの小説が、2024年11月6日にネトフリで配信予定です。 つい先日公開されたばかりの『Pedro Páramo』公式トレイラー 自分の父親、ペドロ・パラモを探して男がたどり着いたのは、暴力 とかなわぬ恋がもたらした怒りによって破滅に追い込まれた町だっ た。原作はフアン・ルルフォによる金字塔的小説。 短い予告編を見る感じでは、わりとしっかりした映像でなかなか気合も(お金も)はいってそ…

  • 『自己否定をやめるための100日間ドリル / 坂口恭平』を読みつつ日記を書くことにした。

    無駄な悩みを増やさないために アマゾンでキンドルの新刊を探しているとふと見つけたこの本。 『自己否定をやめるための100日間ドリル / 坂口恭平』 このブログやSNSには、どっちかというとプラスの、(いいかえれば明るい話題しか)書かないようにしているけれど、 もちろん人生には、実際はブログに書かないようなしんどいこともたくさんあって。 今までそういうことを書いてこなかったなぁと、ブログを振り返ってふと思ったり。 ・・・ということで、内省的な内容もたまには書いていこうかなと思った次第。 昨日購入してほんとにザっと読みした中で。印象に残ったこと5つほどあげると ・自分がどのような自己否定しているか…

  • OpenAIのサム・アルトマンが選ぶ名曲7選

    学生時代からサイケデリック体験まで 有名人に「思い出の7曲」とそのエピソードを聞く、というインタビュー形式の音楽Podcast番組「Life In Seven Songs」。 あのOpenAIのCEOである、サムアルトマンが出演していたので軽くまとめてみます。 www.nejimakiblog.com 学生時代からサイケデリック体験まで ピアノ協奏曲第2番 / ラフマニノフ What's My Age Again? / Blink182 That Was A Crazy Game Of Poker / O.A.R. Opus / Eric Prydz Underwater / RÜFÜS DU…

  • 11月のナノライモ(全国小説執筆月間)に向けて本を書く準備をしている。

    NaNoWriMで短編小説を書く試み 全世界で小説を書くイベント「ナノライモ」(National Novel Writing Month)。毎年11月は「一カ月で50,000字」を書くことが目標となっています。 ・・・ということで、11月は「短編小説を2~5作書く」を目標にしようと思います。 ナノライモについて、詳しくは昔書いた記事を読んで頂ければと。 www.nejimakiblog.com ちなみに10月は、本イベント(11月)の準備期間として「Preptober」が行われています。 www.eadeverell.com ナノライモ準備期間用のカレンダーとして、こんなものがあったり。 ナノ…

  • 『灯台へ / ヴァージニア・ウルフ』文庫版のウェブ読書会を行う予定です。

    鴻巣友季子訳 / 新潮社 みんなで一カ月かけて同じ本を読むオンライン読書会「Bookstack」2024年10月の課題本はヴァージニアウルフの代表作『灯台へ』。新潮社より最近発売された文庫版を読もうかなと。 www.shinchosha.co.jp あらすじはこんな感じ。 「いいですとも。あした、晴れるようならね」スコットランドの小島の別荘で、哲学者ラムジー氏の妻は末息子に約束した。少年はあの夢の塔に行けると胸を躍らせる。そして十年の時が過ぎ、第一次大戦を経て一家は母と子二人を失い、再び別荘に集うのだった――。二日間のできごとを綴ることによって愛の力を描き出し、文学史を永遠に塗り替え、女性作家…

  • シットコムの『フレンズ』が30周年を迎えたらしい。

    Friends放送開始から三十周年 あの海外ドラマ『フレンズ』がアメリカで放送開始からちょうど30周年を迎えるらしく、SNSでかなり話題になってます。 最近こんな記事も書かれていて、エピソードの概要を読むだけで色んなシーンが思い浮かぶぐらい好きだったなと。 ・フレンズのベストエピソード30選 個人的にお気に入りのエピソードといえば、 ブラピのファイトクラブならぬ「ヘイトクラブ」のやつ チーズケーキのエピソード リサがロスを強盗として襲うエピソード 感謝祭のエピソード ロスがテクノ音楽をつくるやつ あたりがパッと思いついたり。 学生時代、英語のリスニングの教材として、DVDから音声を抜き出して、…

  • 聞いてよかったポッドキャスト50選 in 2023年

    おすすめのPodcastエピソード 超いまさらなんですが、2023年に聞いたポッドキャスト番組から、個人的におすすめのエピソードを50個ほどまとめてみました。 国内・海外、ジャンル問わずで色んな番組を紹介しようかなと。 いくつかのポッドキャストアプリを使い分けているので、リンク先や紹介の仕方が異なるのはご愛嬌ということで。(Google Podcastへのリンクはサービスが終了したので開けないのはご了承) ・・・ということでさっそく、感想や軽いメモと共に、ぺたぺたとツイートやSpotifyリンクを貼っていきます。 ・初代ポケモンのあれこれ spotify.link 「アフターシックスジャンクシ…

  • ジョージ・ソーンダーズの短編小説講義本『ソーンダーズ先生の小説教室』が出版されるらしい。

    George Saundersの邦訳新刊 ブッカー賞も受賞している、現代アメリカ文学を代表するジョージ・ソーンダーズの日本語訳新刊『ソーンダーズ先生の小説教室 ロシア文学に学ぶ書くこと、読むこと、生きること』が9月26日に出版予定。 英語原題は『A Swim in a Pond in the Rain』。 個人的にはジョージ・ソーンダーズの大ファン、というほどではないけれど何冊か読んでいて、その突飛な設定や発想、プロットはどこから生み出されているのか気になっていたので、以前から原書を読んでみようと思っていたり。 www.nejimakiblog.com アメリカの歴史や外国事情に詳しくないと読…

  • おすすめの個人サイトやブログをまとめてみた (2024年夏)

    個人ページのリンク集 以前紹介した個人サイトまとめの記事からしばらく経ったので、ひさびさに個人的に好きな個人のページを色々紹介しようかなと。 国内・海外、一般人・有名人関係なく、順序もごちゃ混ぜで紹介してます。 ( ) 内には、個人的なジャンル分けや特徴みたいなものを3語で書いてます。(※修正や削除が必要であれば、連絡頂けると変更します。誰も見てないと思うけれど) ※ページデザインに凝ったサイトが多いので、スマホではなく、PCのブラウザからの閲覧をおすすめします。 おすすめの個人ウェブサイトまとめ Courtesy (スタイリッシュ・カルチャー・海外) so1o.xyz プロフィールページのセ…

  • こんなPodcast番組があればいいのに (Part2)

    ポッドキャスト番組のアイデア集 2年前、「ポッドキャストの日」の企画で、こんな記事を書きました。 ・こんなポッドキャスト番組があれば流行るんじゃないか - 世界のねじを巻くブログ 9月の「ポッドキャストの月」を記念してひさびさにこんなPodcast番組があればいいのに(Part2)を勢いで書いてみることに。 www.nejimakiblog.com ポッドキャストの企画集 ・・・ということで、ネタも含め色んなポッドキャストのアイデアを「これでもか」と書いていきます。 ・あの時、私はそこにいたラジオ →歴史的瞬間に立ち会った人が当時を振り返るポッドキャスト。 ・夢日記を集めるポッドキャスト番組 …

  • 手書きでAI風の絵を描いてくれる「Prompt-Brush」が面白い。

    AI風に人間が描くアート 海外のアーティストによる「プロンプト・ブラシ」というサービスを見つけた。 www.delcan.co ニューヨークのアートスタジオ Delcan & Co のPablo Delcanという方がやっているものらしい。 簡単にひとことで表すと、「AIに指示するようなプロンプトを基に、人間の手で絵を描くサービス」。 百聞は一見に如かず、ということで、上のページを見るのが一番早いかも。 Prompt: eating a nuclear baguette (核のパンを食べる) 他にも「コンピューターにイライラしている死神」「逆立ちをしている T-Rex」「鉛筆を生み出す花」など…

  • 星新一が"エヌ氏"を登場人物にする理由

    N氏と匿名性 短編小説の書き方を学ぶ意味を込めて、星新一の小説をひさびさに読み返している。彼の小説には、頻繁に「エヌ氏」が登場するのはみなさんご存知のとおり。 「エヌ氏って誰やねん」と小学生の頃から思っていたけれど、図書館で借りた『星新一 一〇〇一話をつくった人 / 最相葉月』に興味深い論が載っていた。 星新一 一〇〇一話をつくった人 作者:最相 葉月 新潮社 Amazon なぜ名前らしい名を使わぬかというと、日本人の名はそれによって人物の性格や年齢が規定されかねないからである。貫禄のある名とか美人めいた名というのは、たしかに存在するようだ。 作品の主人公の点化が進むと、一方、物語の構成へのく…

  • 『ポッドキャストの月』にPodcastのコラムをたくさん書く予定です。

    Podcastの月 ポッドキャストが生誕20周年を迎える ということでポッドキャストの月である9月に、Podcast関連のエッセイ的なものをブログやニュースレターで書こうと思ってます。 せっかくの二十周年という大きな節目なので、Spoityやアップルポッドキャストのあれこれ、グーグルポッドキャストのサービス終了やYoutube Music、ラテンアメリカでのPodcast事情、メディアとしてのポッドキャストの盛り上がり etc...いろんな視点で書いていきます。 www.nejimakiblog.com ※ちなみに国際ポッドキャストの日は、2024年9月30日。この日に向けて、世界各地でいろん…

  • もう使われなくなった任天堂ゲームソフトの公式ウェブサイトの世界

    ニンテンドーミュージアムもいいけれど 2024年にクラフトインターネットなど、古き良きインターネットに注目が集まっていたけれど、僕は昔から「もう使われなくなった"ウェブ廃墟"」を探すのを趣味にしてます。 www.nejimakiblog.com 今年の秋、京都にオープンするニンテンドーミュージアムが話題なので、史料価値的という意味でも読まれるべきだと思う任天堂の「ゲームソフト公式HP」をいくつか紹介しようかなと。 ニンテンドーミュージアムもいいけれど スーパーマリオサンシャイン ポケットモンスター ピカチュウ版 メトロイドプライムハンターズ スターフォックス64 星のカービィ2 ゼルダの伝説 …

  • 読書にも"トロフィー機能"があったらいいのに。

    本を読むことと実績解除の楽しみ 最近『百年の孤独』のオンライン読書会を終えて、ふと思ったことを書こうかなと。 読書って読者の想像力を試すようながあるので、身も蓋もない言い方をすると、「想像力や知識がないと楽しめない」という側面があるということ。 今、日本で流行している『百年の孤独』でいえば、"コロンビア"と聞いてパッと情景が思い浮かぶ日本人はそれほど多くないだろうし、(僕もコカインとマフィアが思い浮かぶぐらいだった)ましてやコロンビアのずっと昔の戦争の歴史のなんて知るわけもない。 ただ、そういうものを自分で調べていって、軽く知識をつけておくと、わりと知らない国の文学でも楽しめることができたり。…

  • NewYork Timesの"読者"が選ぶ本100冊と補足記事あれこれ

    ニューヨークタイムズの100冊 一週間前に書いた下記の記事が、意外と読まれたので、軽い補足記事的なものをいくつか貼っておきます。 www.nejimakiblog.com 新たに公開された、「ニューヨークタイムズの読者が選ぶ100冊」。 ・Readers Pick Their 100 Best Books of the 21st Century www.nytimes.com 日本で知名度高い本や、日本語訳されているものを中心にピックしておきます。 91位 『プロジェクト・ヘイル・メアリー』三体ではなくこちらがランクイン。 86位 『パイの物語』映画『ライフオブパイ』の原作。小説だとどんな感じ…

  • ニューヨークタイムズによる「21世紀のベスト本100冊」が発表。

    2000年以降の小説ランキング NewYork Timesが、数百人の小説家、学者、編集者、ジャーナリスト、評論家、出版社、詩人、翻訳家、書店員、図書館員、などあらゆるジャンルの著名人にアンケートを募り、21世紀のベスト小説100を作成。 ランキングの集計の仕方も面白く、それぞれに「何がベストなのか?」の定義を聞いたり、ランダムに2冊選び、各々にコメントを求めたりしたとのこと。 あのスティーブン・キングも選定者として参加。 www.nejimakiblog.com ・The 100 Best Books of the 21st Century (※下記リンクより全文読めます) www.nyti…

  • 世界の紙幣にまつわる意外な事実と日本の新紙幣に思うこと

    外国紙幣のあれこれ 新紙幣、とあるきっかけで手に入れたので、それに関連して、お金に関するビジュアルストーリーテリングを紹介。 The Puddingというビジュアルエッセイメディアの「Who's in Your Wallet?(誰が財布に入ってる?)」という海外記事。 pudding.cool 世界各国の紙幣になった人物に焦点を当てた内容で、なかなか見応えがあるのでぜひ。 (※2022年時点の記事で、日本の新紙幣については反映されていないのでご注意を) 印象に残ったポイントを箇条書きで。 紙幣に描かれている人物のほとんどは男性。 (約 8:2の割合) 書かれている人の職業は、作家が最も多く、そ…

  • 『はてなブログの文学フリマ本 わたしがブログを書く理由』を読んだ感想

    ブログに書き残すことの意味 文学フリマ東京37で配布されたはてなブログ本、『 わたしがブログを書く理由』。 blog.hatenablog.com 文学フリマで紙の書籍が配布された以外は、掲載された人にのみ、はてなからPDFが送られてきた幻の(?)一冊。 休みの日にキンドルを整理していると、この本を久しぶりに見つけて再読。 どれもブログへの思いが詰まった文章ばかりで、このままみんなの記憶から消えていくのはもったいないので、印象に残ったブログ記事をいくつか紹介しようかと。 arimeiro.hatenablog.com ...最初は衝動から走り出して、とにかくなにかを書いてネットに放流したい誰か…

  • スレッズを1年間使ってみて良かったこと・悪かったことを振り返る。

    Threadsが一周年 Meta社のSNS「スレッズ」がサービス開始から一周年を迎えたらしい。 どうやら月間利用者1.75億人を越えたらしく、なんだかんだ思ったよりうまくいっている、というのが個人的な感想。 ちょうどいい機会なので、よかったこととそうでないことなどを、あれこれ書いてみようかなと。 www.nejimakiblog.com よかった点 ・他では見つけられないような海外のおしゃれな写真家を発見できた ・テック系のライターがわりかし多い ・Fediverseに詳しい人が集まっている ・ちょうどいい感じの長さのポストを読める ・Twitterじゃフォローしてくれないような有名な人も「ス…

  • 『百年の孤独』に挫折しないための(自分のための)備忘録まとめ

    ガルシア=マルケスの楽しみ方 いよいよ、文庫版の『百年の孤独』が本日発売。 あくまで一度挫折した自分がちゃんと楽しめるように、予備知識を調べてため込んでいたものを、ブログにまとめておこうかなと。 これからはじめて読む方も、参考にしていただければ。 ガルシア=マルケスの楽しみ方 新潮社の『百年の孤独』読み解き支援キット 『ぼくはスピーチをするために来たのではありません』 中短篇集を読んで感じたこと 「なぜは百年の孤独を読むべきか」@ TedEd 本の概要 質問集 世界のブックカバー一覧 バナナ戦争 新潮社の『百年の孤独』読み解き支援キット vzf12576.hatenablog.com 池澤夏樹…

  • 「AntennaPod」がグーグルポッドキャストからの移行に良いかも。

    アンテナポッド Google Podcast Appが本日の6/23、日本でもサービス終了予定なので、注意喚起も含め、もう一つおすすめのポッドキャストアプリを紹介しておきます。 上記の記事では「Pocket Casts」のアプリをおすすめしたけれど、このオープンソースなPodcastアプリ「AntennaPod」がかなりいい感じなので書いてみます。 どういう人におすすめか ・Google Podcast Appで聞いてた番組を今のアプリと混ぜたくない人 ・Google Podcast Appからすぐに移行したい人 ・SpotifyやApple Podcastの使いにくさにうんざりしている人 ・…

  • 『百年の孤独』を1カ月かけて読むオンライン読書会を行います。

    ガルシア=マルケスの代表作が文庫化 ノーベル賞文学賞を受賞したコロンビアの作家、ガブリエル・ガルシア=マルケスの代表作『百年の孤独』の文庫版が発売予定。 Netflixで映像化も予定されており、ドラマ版が2024年12月に配信されるという噂。 www.nejimakiblog.com 僕自身、数年前に単行本版を積読したまんま、文字通り埃をかぶっている状態。 せっかくの機会なので、オンライン読書会を開催することにしました。 このオンライン読書会の方針として、・単行本でも、文庫本でもどちらでもOK。・無料で参加できます。・ニュースレター+掲示板という形式で行います。 bookstack1.subs…

  • Apple Musicの「100ベストアルバム」について思うこと

    アップルミュージックの名盤ランキング 2024年5月に発表された「100 Best Albums」。SNSの音楽好きの間でもかなり話題になっていたので、見た人も多いだろうけれど、今さらながら個人的な感想を軽く語ってみようかなと。 100best.music.apple.com 個人的に印象に残った部分を箇条書きでざっくりと。 ・ドレイク『Take Care』(47位)がジョン・コルトレーン『A Love Supreme』(54位)より上なのはどうなの? ・下から順に発表されていたので、『リボルバー』よりテイラースウィフトの『1989』がランク上だったため、NewYork Timesのコメントも…

  • 6語SFという短編小説コンテストが面白い@WIRED

    Six-Word Sci-Fi WIRED(米国版)で行われている「6語SFコンテスト」。 要するに、六語だけでSFの世界を表現するというハイコンテクストなやつです。 www.wired.com これがなかなか面白く、 毎月テーマが設定され、そのお題に沿ってみんなが物語を投稿するというスタイル。 例えば2024年4月のお題は「奇妙なカルトについて6語で物語を書いてください」というもの。 ・They bathed in used coffee grounds.彼らは使用済みのコーヒーの粉で入浴した。 ・Clueless debutantes drinking teenage trackstars…

  • Apple Musicのプライド月間特集がなかなか良い。

    プライドマンスの音楽プレイリスト Pride月間ということで、アップルミュージックのLGBTQ+プレイリストを軽く紹介。 ここ最近、Spotifyからアップルへ浮気しているので今のうちにブログにしておこうかなと思った次第で。 Apple Musicのクィア特集ページはこちらより。 プライド/LGBTQ+ミュージック - Apple Music プライドベスト まずはこちら。 music.apple.com ジョージマイケルからペットショップボーイズ、 基本的にわかりやすいアンセム的なものが多いので、これ聴いておけばなんとかなりそう。 最新ソング:プライド music.apple.com 202…

  • ガルシア=マルケスの短編・中編小説を読むためのガイド

    『百年の孤独』を読む前に ガブリエル・ガルシア=マルケスの代表作『百年の孤独』を読む前に、頭を"マジックリアリズム慣れ"させておこうと、短編集を読むことにしました。 アマゾンなどで手に入りやすく、お手頃価格な版を3つほど紹介しておきます。 (※ちなみにねじまき自身は、インタビュー集・文学論を2冊と、短編を数編読んだことがあるレベルで、ほぼガルシアマルケス初心者、ということを事前に書いておきます) ガルシア=マルケス中短篇傑作選 (河出文庫) まずは比較的新しめのこの中短篇集より紹介。 ガルシア=マルケス中短篇傑作選 (河出文庫) 作者:ガブリエル・ガルシア=マルケス 河出書房新社 Amazon…

  • ZINEやリトルプレスを探す・作るためのリンク集

    自費出版本のリンクまとめ 最近、ZINEを作る人が身の回りでも実感として増えてきたので、「自分も作ってみたいな」と思うものの、あまりまとまった形でのページがなかったので、軽く調べてリンク集的なものをつくってみました。 意外とZINEに関する情報がまとまったページってあまり見つからない気がするので、あくまで備忘録として。 書店・本屋さん CAVA BOOKS 京都出町柳の映画館である出町座に併設している本屋さん。サヴァ・ブックスと読みます。 cavabooks.thebase.in 新刊情報を出してくれるニュースレターもおすすめです。 恵文社 一条寺店 www.keibunsha-books.c…

  • プライドマンス(6月)にLGBTQ+に関するエッセイを毎週、投稿予定です。

    プライド月間 どうも、ねじまきです。 2024年6月はプライド月間。 日本はもちろん、世界各地でLGBTQ+の権利を啓発する活動・イベントが実施されます。 ・・・ということでせっかくのプライドマンスなので、去年に引き続き、この6月に5本ぐらいはクィアなエッセイやオピニオン記事的なものをブログや「ドーナツレター」などで書こうかなと思ってます。 www.nejimakiblog.com ニュースレターの方では、普段はあまり書かない政治的な内容や、身の回りのプライベートな話も、もしかすると触れるかも。 なので登録してくれた人にだけ読めるものになると思うので、読みたい方は今のうちに登録してみてください…

  • 『死亡記事を読む / 諸岡達一』(新潮新書)を読んだ感想

    訃報の裏側を知る 諸岡達一という死亡記事専門家の本『死亡記事を読む』を読み終えた。 個人的に印象に残った部分をいくつかまとめていこうかなと。 死亡記事は、新聞の紙面割で言えば、おおかた社会面の最下段に載っている。小さい記事ではあるが実は読み応えがある。いや、ありすぎる。さまざまな情報が書きこまれており、仔細に行間まで読み込むと、意外な事実が現われてくるからだ。 位置55 死亡記事で注目すべきは、各紙によって扱いが大きく異なるコトだ。その死した人物への価値判断が紙面に如実に表れるのである。訃報を取り扱う新聞社の(とっさの)態度は興味深い。さらに死亡記事からは、現代性・社会性の濃淡を垣間見ることも…

  • 読者限定のニュースレターを月1で配信することにしました。

    購読者だけが読めるメール 以前から配信しているニュースレター「ねじまき通信」。 月に一度、海外のニュースや本、映画や音楽などのトレンドをまとめてお届けするニュースレターなのですが、ちょっと新しいメール配信回を増やそうかなと。 その名も「すぐ消えるレター」。新コーナーは大きく5つほど。 (そのうちただの文章だけになるかもですが エッセイ パーソナルなエッセイ的なもの。最近のニュースや京都の生活などプライベートなことについても書いていくつもり。 五感 最近、印象に残った五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を、各々について感覚を一言ずつ記録していく試み。 まあこれだけ読んでもよくわからないと思うので…

  • 「グッド・リンクス・ウィークエンド」 毎週末によかったリンクを紹介する企画をはじめます。

    Good Links Weekend 個人サイト「マイクロブログでねじを巻け」にて、「グッドリンクスウィークエンド」という特集をはじめます。 週末の気が向いたタイミングで、国内・海外、ジャンル問わず、日時問わず、色んなトピックをお届けします。 要するに、「ねじまきが読んでよかった記事たち」を紹介するコーナー。 ・・・なので古いブログ記事も、英語のニュース記事も出てきます。 「読んで良かったな」とか「見て印象に残ったな」と思ったページのリンクを5つほど貼りつけて紹介していく企画。 まったり続けていくので、週末コーヒーでも飲みながら読んで頂ければと。 さっそく、第一回目を配信しました。 → マイク…

  • 『百年の孤独』Netflixドラマ化について現在わかっていること

    ガルシア=マルケスの小説が映像化 ノーベル賞を受賞したコロンビアの小説家、ガルシア=マルケスの代表作『百年の孤独』がネットフリックスでドラマ化されるとのこと。 まだ公開時期は未定。2024年5月3日時点で出ている情報を備忘録がてら、ブログにまとめておこうかなと。 まずは映像化が発表された公式ブログから。 ・「百年の孤独」映像化の製作開始、ガルシア=マルケスのノーベル賞受賞40周年を記念して (NETFLIX公式ブログ) このページによると、発表時点の2022年に、 ガブリエル・ガルシア=マルケス氏がノーベル賞を受賞してから40周年を迎えたそう。 2019年の頃から、映像化の構想が練られていたみ…

  • すぐ消えるレター(2024年5月分)をひっそりと載せておきます。

    読者限定のニュースレター 以前書いたように、今日の21時に読者限定のニュースレターを配信しました。 ねじまきブログは「月5本は記事を書く」ことをモットーにしていたんですが、つい先ほど、4月分が4回しか更新してないことに気づいた土曜の夜。 とうことで、初めての配信に限り、この読者限定のニュースレターのサンプルをブログに書いて、明日にひっそり、4月分へ更新日を変えておくことにしました。笑 まあそんな経緯で、今回限り下記にて「すぐ消えるレター」のサンプルを読めますのどうぞ。 www.nejimakiblog.com ">※ここから「ねじまき通信」のサンプルです ">-----------------…

  • 個人サイトでやりたいことリストまとめ

    ウェブサイトのTO-DOリスト ねじまきのの個人サイト「nejimaki.me」。最近触れてなかったけれど、GW中にちょっと大型工事をやってみるつもりです。 備忘録の意味も込めて、個人サイトでやりたいことをまとめておこうかなと。 www.nejimakiblog.com やりたいことリスト バナー作成&設置する リンク集を作成 アクセスカウンターを設置 ゲスト投稿ページをつくる 隠しページをつくる お気に入りのツール・ソフトをまとめる 思い出の記録をつくる 写真ギャラリーをつくる カスタム404ページをつくる サイトの方針を宣言する 無料ダウンロード可能なアイコン/素材集をつくる 毎月チャレン…

  • はてなブログの"脚注機能"をもっと活用していきたい。

    注釈機能の使い方 最近、はてなブログのテキストエディターにある脚注機能が気になっている。インテリなはてなブロガーや、学者上がりの人がこの機能を書いている記事をたまに読んだりして、あんな風ににクレバーにやってみたいのよね、と前から思っていて。笑 ちなみに脚注とは英語で「Footnote」。*1 (↑の数字部分をクリックすれば、文末に注釈にジャンプできます) はてなブログでは、上部にある脚注マークを押せば、*2が現れ、その中に脚注をかけば、文末にそれが表示されるという仕組み。 本文で脚注の部分を(クリックせずに)マウスで重ね、数秒待つと、ポップアップで注釈を読めるのも最近気づいた仕様。 リンクは機…

  • IMAXの映画本編前の映像ってちょっと古臭いな、と思うの自分だけ?

    イントロの導入動画について 最近『デューン2』『オッペンハイマー』と連続してIMAXシアターに行き思ったこと。 導入ムービーというかなんていうんだろう、「ようこそ、IMAXへ。」からはじまるあの映像について。 思っているの自分だけかもしれないけれど、なんか映像が古いように思う。 冒頭に「澄み切ったクリアな映像、鮮やかな色合い、息をのむ臨場感」というナレーションとともに、ダイアモンドがキラキラ輝く映像が流れるけれど、ども、平成感が漂っている。レーシングカーが走る映像はちょっとかっこよいけれど、その後もマンネリ気味。 音声デモの 「ほら、ここから」 「そしてここから」 針の音、飛行機ももう見飽きた…

  • 「ジーニアス」という洋楽の歌詞の意味や背景・解釈を調べられるサイトが便利。

    Genius Lyrics 洋楽好きの人ならどこかで見たことあるかもしれないけれど、ずいぶん前から使わせてもらっていてかなり便利なサイトなので改めて紹介。 その名も「Genius」という歌詞検索サイト。 genius.com ただ歌詞を調べれられるだけでなく、歌詞の背景や隠された文脈などを調べられるというサービス。 (・・・と思ったら、すでにはてなブックマークがかなりついているので、2015年あたりにヒップホップ界隈で注目されたっぽい感じなのかな?) SoundCloudが曲の盛り上がりで自分の好きな箇所にコメントを付けられるのとちょっと似ていて、歌詞の一節に、ユーザーがコメントや感想・解説な…

  • グーグルポッドキャスト終了後、どのアプリで聴くべきなのか?

    Goggle Podcastのサービス終了 2024年4月2日に「Google Podcast App」のサービスがアメリカで終了予定。 NPRなど海外ポッドキャスト番組を聴いていると、「4月2日までに登録をSpotifyやYouTube Musicなどに移行する必要がある」と告知があったりするぐらい話題になっていたり。 日本でのサービスがいつ終了するのか、正直なところよくわからないのですが近いうちには終わるんじゃないかと。 グーグルポッドキャストアプリの特徴として、 ・動作が軽い・無料・エピソード検索が優秀・シンプルなUI・アカウント同期あり・ウェブブラウザ版も無料で使える ・・・と、サブの…

  • フォロワーという概念の死@SXSW2024

    SNSとクリエイターエコノミー 2024年のSXSWでのPatreon CEOであるジャック・コンテ氏のプレゼンが面白かったので紹介。 (ほんとにザっと書いていきます、ミスってたらすみません) ・Death of the Follower & the Future of Creativity on the Web with Jack Conte SXSW 2024 Keynote もともとJack Conte氏は音楽が好きだったんだそう。 誰もいないバーで演奏している動画を43本を上げ続けたら、Youtubeでバズった過去の思い出から、 Youtubeの「購読(Subscribe)」ボタン…

  • ねじまき通信で振り返る2023年のニュースやトレンドまとめ

    ニュースレターで振り返る令和五年 毎月1~2回配信のニュースレター「ねじまき通信」。いまさらですが、2023年を振り返るためにSubstackでの投稿をコメントと共に載せておきます。 2023年1月号 nejimaki.substack.com 坂本龍一さんの死や、個人ブログの復権、マストドンなど。YMOの曲「Behind The Mask」とイーロン"マスク"をかけたタイトルでした。 2023年2月号 nejimaki.substack.com アカデミー賞受賞の「エブエブ」、大江健三郎の死、ハリポタのゲームまで。もう一年以上前なんですね・・・。 2023年3月号 nejimaki.subs…

  • ゲームゲノムの『マザー2』特集を見た感想

    NHK×MOTHER2 NHKが『ゲームゲノム』というテレビ番組で、ニンテンドースーパーファミコンの『マザー2 ギーグの逆襲』についての特集をやっていたので、軽く見てみた感想を書いてみようかと。 www.nhk.jp "ゲームを文化として捉え、名作の魅力に迫る教養番組"だそう。テレビ最近見れてないのであれだたけど、こんな番組あったんだ・・・。 もちろん、生みの親・糸井重里さんもゲストとして登場。 ・"平凡な少年の冒険"というゲーム内容の紹介も丁寧でよかった ・「子供たちがいつもナメられている、ということを表現したかった」みたいな糸井さんのことばがなるほどな~と。 ・当時、小学生の自分の子供を持…

  • 映画の"タイトルと同じ単語"が登場する「タイトルドロップ」をまとめたページが面白い。

    Title Dropsの分析 アカデミー賞のおかげか、映画の話題で持ちきりなので、以前紹介したザ・プディング(pudding.cool)からの映画の記事を紹介。 映画の題と同じ言葉がセリフで使われることを「タイトル・ドロップ(Title Drops)」と呼ぶらしい。 映画の"タイトルと同じ単語"が登場した時間を視覚的にまとめたページがほんと面白い。 (これは実際に見てもらわないとわからないので時間ある方はこちらから) www.titledrops.net 例をあげると有名どころとしては、『バックトゥザフューチャー』の中盤とラストのタイトルドロップ2回。 ・"We are sending you…

  • おすすめの個人サイトや個人ブログを定期的にまとめることにした。

    テキストサイトのリンク集 SNSの停滞やAI学習の影響で、個人サイトへの回帰が進む今日この頃。 ・・・ただ、良い個人サイトを見つけるのってなかなか難しいので、定期的に最近みつけた個人サイトを紹介していくことにしました。 有名人、ただの一般人 関係なく、順序もごちゃ混ぜで紹介してます。良い個人サイトが溜まってきたら、いずれはジャンル分けしたリンク集も作ろうかと。 www.nejimakiblog.com 印象に残ったおすすめの個人サイト ( ) 内には、個人的なジャンル分けや特徴みたいなものを3語で書いてみました。(※修正必要であれば、連絡頂けると変更します。誰も見てないと思うけれど) obak…

  • 『ザ・キンクス / 榎本俊二』のマンガを読んだ感想

    日常系漫画 今年は「漫画をたくさん読む」を目標のひとつに挙げているので、見つけて良さげなコミックがあれば、積極的に手をつけていくことにした。 以前、ニュースレターを書くためにThe Kinksという英国ロックバンドの名前をTwitter(X)で検索したら、なんと『ザ・キンクス』というオンラインコミックが引っかかったので少し読んでみると、なんかわりかし好みだった。 ちょうど2月中旬に第1巻が発売というのを知って、思いきって紙の漫画を購入。 今、マンガって880円もするのね…(ちょっとデカいから?) 発売日に新しい漫画の第一巻を購入する体験は、恥ずかしながら正直初めてかもしれない。 (『デスノート…

  • 新・テキストサイト管理人に100の質問 をやってみた。

    ブログバトン的な質問集 古き良き個人サイトをいろいろ巡っていたら、懐かしの「新・テキストサイト管理人に100の質問」を発見。・・・祝日の勢いで、ねじまきも答えてみました。 (※色んなバージョンがあるみたいですが、今の時代に合いそうなものを選んでみました) 一部、ブログと個人サイトがごちゃごちゃになっている回答があるけれど、流し目に読んでみてください。 www.nejimakiblog.com 1 お名前、サイト名を教えてください。 名前:ねじまきサイト名:世界のねじを巻くブログ / マイクロブログでねじを巻け 2 お名前とサイト名の由来を教えてください。はじめた当初は、世界のニュースを紹介する…

  • ワシントン州立大学による「英語でありがちな間違い」をまとめたリスト

    文法ミスから文化理解まで 最近みつけた、英語学習についてのページが良かったので紹介。 ワシントン州立大学のウェブサイトに掲載されている「英語のありがちな間違い」をまとめたリスト。 ・Common Errors in English Usage brians.wsu.edu 例えば「ethnic」(エスニック)という語句について。 ethnic Common Errors in English Usage and More Washington State University It’s misleading to refer to minority groups as “ethnics…

  • ペットショップボーイズのライブ映画『ドリームワールド』を見た感想

    DreamWorld / Pet Shop Boys ペット・ショップ・ボーイズのコンサート映画『ドリームワールド』を観てきました。全曲PSBのシングル曲で構成されたセットリスト、ということで往年のファンも、若い人でも楽しめるライブ映像でした。 そういえば、ライブは京都ワールドでのファットボーイスリム以来。「BOY」つながり、かつテクノつながりでなんか偶然感じちゃうな。 TOHO梅田の映画館で観てきたけれど、40~50ぐらいがメイン層で女性客が多いのが意外で、男女6:4ぐらいの割合な印象。 レビュー・感想 ライブ映像を見た中で印象に残った曲を軽く書いていこうかなと。(ちなみにこの映像はコペンハ…

  • クラフトインターネット的な個人サイトを作ってみました。

    テキストサイト風なそれ 以前からはてなブログ以外の個人サイトを作ろうと思っていたのですが、ようやく"クラフトインターネット的"なウェブサイトを独自ドメインでひとつ作ってみました。 ・・・とりあえずは1年限定で公開しようと思います。 nejimaki.me ドメインはシンプルに「nejimaki.me」。 外観デザインはこんな感じで、海外のテキストサイトみたいなイメージ。 ここからは、「マイクロブログでねじを巻け」に載せている内容を軽く紹介しようかと。 TOP10リスト ねじまきの好きなバンドや 好きな食べ物、好きなアスリート、都道府県、海外 など、いろんなものの「トップ10リスト」を公開してま…

  • 「もの書きのてびき」stoneによる書くことについてのインタビュー集が興味深い。

    文章についての対談 最近みつけた「ストーン」という書く気分を高めるアプリの公式HPに掲載されている"物書きの手引き"というコーナー。 文章や書くことについてのインタビューのウェブ連載がどれも良いので軽く紹介。 編集者やライターはもちろん、哲学者から書体設計士、翻訳家、校正者、ミュージシャン、写真家、歌人などいろんなジャンルの職業の話が読めるのでなかなか面白い。 印象に残ったものをいくつか。 stone-type.jp 永井 哲学対話の始め方は人によってさまざまなのですが、私はまずこの場が非日常な空間であるということをはっきり言葉にします。なぜかというと、枠組みを意識的につくらないと対話は現れて…

  • ポッドキャストの未来予測 for 2024年

    Podcastのこれから 海外のポッドキャスト業界人が語る”ポッドキャストのこれから”。 「Power Press」というWordpress用のポッドキャスト配信プラグインを作っている企業、Blubrryのチームによる予測をまとめた記事があったので。興味深い予想をいくつか紹介しようかなと。 blubrry.com 印象に残ったものをいくつか箇条書きで。 ・動画ポッドキャストがさらに増える ・AIが制作過程を大きく変化させる ・生の声で人間であることを示すのが、より重要になってくる ・アメリカ大統領選の影響で 政治番組が増える ・Podcastを聴くためのアクセシビリティが改善する ・Youtu…

  • 2023年にみたインスタグラムのよかった投稿10選振り返り

    Instagramのおすすめアカウント 2023年振り返り記事、年末・正月とも忙しかったため、まだまだ残したままなので、どしどし書いていこうかと。今回は「インスタグラム編」。 僕は基本的に、インスタグラムでお気に入りの投稿を見つけたら、「Saved」(ブックマークというべきか)に保存して、「Cool」「Funny」「Interesting」「参考」などのフォルダ分けしています。 ・・・そこからざっと一年分の振り返りをしてみました。 個人的に印象に残ったインスタ投稿をジャンル問わずごった煮でまとめてみようかと。 ・バックパッカー 北朝鮮の旅行の様子 View this post on Insta…

  • 海外の個人サイト風の個性的なページを作れるサービス「mmm.page」

    テキストサイトをスマホで作る 先日「"クラフトインターネット"という古き良きウェブへの回帰運動に期待している。」という記事を書いたところ、わりと反響があったので、そろそろ自分もいろんなものを集約した個人サイトを作ってみようと思った次第。 ただ、HTMLで個性的なサイトをつくるのもある程度アートな才能が求められるので、CanvaみたいなUIで昔の怪しげなホームページを作れるサービスが登場すれば、わりかし流行る気がするけれど、そんなのはあったりするんだろうか。 と記事に書いたところ、とある方から「mmm.page」という海外サービスがあるよ、と教えて頂いた。 mmm.page 覗いてみると、どうや…

  • "クラフトインターネット"という古き良きウェブへの回帰運動に期待している。

    個人ブログのこれから 「古き良きインターネットを掘りおこす」を2024年の目標の一つにしていたので、新年はそういう記事を書いていこうと思っている。 ・・・とそんなこんなでネットをさまよっていると、クラフトビールやクラフトコーラ、ナチュールワインと同じようにあの"手作り感"をWebの世界でも再現しようとする流れが生まれつつあるを知った。 kakijiro.net どこまで強欲に繋がり続けるインターネット。懐古主義で過去を懐かしがっても仕方がないからこそ、囲まれすぎたシステムから一歩踏み出す姿勢が大事なんだろう。元々のインターネットを取り戻すことはできない。利害関係に距離を置いて、空虚なつながりに…

  • 一日一新チャレンジをスレッズではじめます in 2024年

    1日1新@Threads どうも、ねじまきです。令和六年がはじまったので、毎年恒例(?)の一日一新をはじめようかと。 軽く説明すると、「毎日新しいことを体験する」というのが主な目的・意味。 せっかくの年区切りなので、僕も心機一転、「1日1新」生活をはじめてみようかと思います。 www.nejimakiblog.com 去年は3月まで毎日続けてたり。 僕のインスタスレッズはこちらより。 www.threads.net www.nejimakiblog.com

  • 2024年の目標・やりたいことリスト10

    バケットリスト@令和6年 どうも、ねじまきです。あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いいたします。 ということでまずは年賀状を。 2024年に突入、ということで新年一発目のブログは毎年恒例の新年の抱負こと「やりたいことリスト10」を書いてみようかと思います。 毎月、何かしらのプロジェクトにチャレンジする→(後述) スタンダップコメディーをみまくる→Comedy専門のニュースレターも配信しようかと思ったり 古き良きインターネットを掘り起こす掲示板文化や個人ブログ、海外のフォーラムについても掘りたいなと www.nejimakiblog.com Fediverseを広める→2024年…

  • Berealを二年間使ってみた感想と、海外の良かった写真振り返り

    ビーリールという写真系SNS 通知がきてから二分間に、外カメラと内カメラで今をリアルにを切り取る話題のSNS「BeReal」。 (※ちなみに「Bereal」の読み方は「ビーリアル」ではなく「ビーリール」だそう) たまに使っていたのだけれど、気づいたら2年ぐらいは経っていたので、軽く振り返りをしようかなと。 このアプリの本来の使い方としては、”仲の良い友人や恋人と繋がって、よりプライベートな投稿を楽しむ"。・・・のが本筋なんだろうけれど、 僕の使い方としては、リアルの友人とはほぼ繋がらず、「自分のライフログ」+「海外の何気ない日常をのぞき見する」用途として使っていたり。 www.nejimaki…

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