春ですょ〜!!
骨壺をトント叩いて春ですょ〜!!弥生の終盤、気温の落差も終わりを告げ、春一番の花が咲き、春を迎える桜花、花の命は短くも躍動感が溢れる・・前々年、亡くなった妻の骨壺に手を添えて「春ですょ〜」と呼んでは見ても、蘇えるはずもない亡き妻の小さな器の遺影・・・春はたがわずめぐり来るのに、妻の声は二度とはめぐりこずそんな淋しさを抑えて・「春ですょ〜」・と声かける朝の勤行!!四季折々に見せてくれる自然の美しさ、心あらわれる可憐な野の草花・・美に憧れる心をもたらしてくれる・・悲しいことがあるから、喜びも倍加する、辛いことがあるから、嬉しいことも、感動することもあり、苦悩することもある。人は様々な感情の起伏を体験しながら多彩な心の出会いを・・紆余曲折のある道を生きている・・喜びも,哀しさも、感動も、そして嬉しさもその人の心...春ですょ〜!!
2024/03/31 04:14