今日の水彩画~羽根谷だんだん公園~
海津市の「羽根谷だんだん公園」にやってきました。ここは明治21年、オランダの土木技師ヨハネス・デ・レーケにより、木曽三川分流改修の一部として羽根谷巨石堰堤が施工されました。現在でもその機能を十分に発揮し、巨石石造で堤長85メートル、堤高10.4メートルになり、明治時代の石積み砂防ダムとしては最大規模で100年余りの時を経ても構造に大きな狂いがなく、当時の技術の高さを伝え、国の砂防史を象徴する貴重な土木遺産として広く知られ、羽根谷砂防堰堤として国の登録有形文化財に指定されています。紅葉もほとんど散って、あと僅かです。羽根谷上流の「白竜神社」にちなみ、ドイツ人造形作家の「クラウス・カンマーリヒス」の制作した竜のモニュメント。途中から雲が出て寒くなってきたので、ここで撤収です。今日の水彩画~羽根谷だんだん公園~
2020/11/29 20:19