裏返しの相似
今回は,入試問題で皆さんを悩ませる「裏返しの相似」を取り上げてみました。授業で紹介したGeoGebraを使った「裏返しの相似」の説明ツールです。裏返しの相似点BやDの位置をいろいろ動かして,ABとADの長さを変えてみて下さい。ACの長さがどうなるか調べてみましょう。AB=1,AD=aのとき,AC=√aになります。この場合,△ABCと△ACDの相似比は,1:√aとなります。a=2のときは,点Bが,辺ADの中点になっている場合で,AC=√2となります。この場合,△ABCと△ACDの相似比は,1:√2となります。AB=4,AD=9のときは,AC=6となります。この場合,△ABCと△ACDの相似比は,2:3となります。AB=4,BD=5,AC=6ときりのよい数字となるので,よく入試問題で出てきます。「4,5,6の裏返し...裏返しの相似
2020/07/09 21:27