幻の普若崗日の氷河
今日は班丈から双湖まで普若崗日の氷河を見に行く、旅前半の山場いや氷河場だ。南極北極の次に広い氷河といわれているが、日本人どころか中国人さえほとんど行っていない所だ。事前にグーグルマップの貼り付け写真で見てみたがあまりよくわからない、砂漠に氷が転がっている感じだ。どんな氷河が現れるのだろう、期待に胸がはずむ。崗日はカンリと読む、カンは雪、リは山、雪山という意味、チベット語のあて字だ。朝早い道を双湖へと向かっていく。 また次々と湖が現れる。 そして野生動物、野ロバ、カモシカ、ツル、この辺りにはたくさんいる。ちょうど昼の月が出ていた。 セリン湖のまわりをツルが舞う、いくつも群れを作って。見上げている…
2015/11/29 19:27