想ひ火

君の明日に

昨日の君を残しつつ 今日の君に在りて 明日の君に想ひを走らせよう 今日の之暗き世に在りても 余の君への想ひは果てず 余の想ひを君に残そうぞ

2022/10/26 10:27

自 転

陽は昇る 朝日が昇る 紅く燃える太陽が 天空に向かって駆け昇る

2022/10/19 16:47

夜明け前

夜の帷が上がろうとしていた 大地に薄く靄が立ち昇り 其の大地を包み込もうとしていた 未だに姿を見せぬ太陽の陣取る筈の東の空が 薄紅をさしたかのように、幽かに紅く染まっていた

2022/10/12 14:27

落書きではありません

夜明け直前の薄青の空に、風（ と云う筆 ）を使って 濃い墨色の雲で色々なものを書いていく 理解出来るもの、理解の外にあるもの 只単に塗りたくっているようなもの 色々と描きなぐった後 其の作品の全てを、東の空の片端に追いやって 空と云うキャンパスを、一度綺麗さっ...

2022/10/05 14:31