私のオペラノート80
《さわりだけ…でも中味の濃い『トリスタンとイゾルデ』を聴く》4月のオペラ旅もついに最後の演目、ボストンに異動しての演奏会形式『トリスタンとイゾルデ』の第2幕のコンサートを聴くことになりましたが、この目玉があの人気テノールヨナフ・カウフマンがトリスタンに初挑戦する!!ということでありました。同様にイゾルデ役のニールンドというソプラノも初役ということでボストン初め、同公演が行われるNYでのチケットは完売とのニュースが流れていたその話題の公演がツアーのラインアップに入っていたのでした。勿論、オペラ歴7年ほどの私にとってはワーグナー作品はまだまだハードルが高く、未だに『リング』系はあまり観る気にならないのですが、この2~3年の間に『ローエングリン』『ワルキューレ』や『タンホイザー』はLiveで観劇でき、しかもワーグナー...私のオペラノート80
2018/05/28 17:01