お久しぶりです〜 もうご覧の方はいらっしゃらないかもしれませんが… お知らせだけ。 以前お伝えしたものの失敗に終わったお引っ越し、 このたび、決まりました。 こちらです。→→→ Lapis Lazuli 恋愛官能小説。 まだ全然移せてませんが、少しずつ移していきます。 宜しくお願いします。 以下自分語りです。 初めて物語風に書いた…
わたしがコーヒーを飲み終わる頃、 矢野さんのタバコは2本消されて灰皿に落ちた。
夏が終わる頃、月曜の朝、 コンビニで買ったコーヒーを下げて、 上りのエレベーターを待っていた。
矢野さんとは乗る電車も違った。
「あー!矢野来たの!遅いよ!」
「おつかれさーん」 高畠さんの景気のよい乾杯の掛け声で、ジョッキがぶつかる。 ビアガーデンに来たのは初めてだった。
…何だろう。この感じ。 くすぐったいような感じ。
矢野さん…席にいるかな。 以前、休憩フロアで会ったきり 全然顔を合わせていなかった。
みなさんは2次会に行かれたが、 わたしは帰るつもりでいた。
鏡を見ると、思ったよりメイクが崩れていた。
矢野さんは「暑い」とジャケットを脱ぎ、 隣のイスに掛けた。
矢野さんって、彼女とかいるのかなぁ。
怒涛の月末月初も体験し、 ますます自信をなくす日々。
須賀さんは、フロアを見回したあと、 矢野さんに尋ねた。
そしてGWに突入。
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