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風に吹かれても ―永遠のBLOODS―12
それから、4ヶ月が経過した。 理佐がアメリカへ2月に渡り 今はもう6月・・・ 理佐は3月に手術を終え無事成功した。 だが、完治するまではリハビリが必要だった。…
2023/04/30 00:10
風に吹かれても ―永遠のBLOODS―11
私達は長いすに並んで座っていた。 「友梨奈、退院おめでとう。毎日ラインを送るからね!」 「うん、私も!送るよ。」 「絶対に良くなって帰ってくるからね。」 「あ…
2023/04/30 00:00
風に吹かれても ―永遠のBLOODS―10
アメリカ行きを拒む理佐に私は懸命に説得していた。 「私は理佐を愛しているの・・・だから、治して欲しいの。お願い!」 その言葉を聞いた理佐は納得してくれたのか、…
2023/04/29 00:10
風に吹かれても ―永遠のBLOODS―9
次の日、理佐が朝方に見舞いに来てくれる。 理佐は松葉杖をベッドの横に置きイスに座った。 「いよいよ、明日だね。やっと、友梨奈と一緒に暮らせるね。菅井さんと三人…
2023/04/29 00:00
風に吹かれても ―永遠のBLOODS―8
秀喜さんはパイプイスに腰をかけた。 「3日前から、日本に帰って来てまして明後日にアメリカへ帰る予定なんですが実は平手さんにお願いがあるんです。」 「なんでしょ…
2023/04/28 00:10
風に吹かれても ―永遠のBLOODS―7
やがて、退院まで2日と迫った夜のことだった、 理佐もお母さんも帰り私が一人で病室にいた時だった。 見覚えのある男性が私の見舞いに訪れたんだ。 そう、理佐のお父…
2023/04/28 00:00
風に吹かれても ―永遠のBLOODS―6
(平手友梨奈side) 私が意識を取り戻して1か月が経過していた。 驚異的な回復力で左肩以外はもう完治していたんだ。 今日も病室には理佐が来てくれていた。 「…
2023/04/27 00:10
風に吹かれても ―永遠のBLOODS―5
友梨奈が重傷なのかもと私が深刻な表情をしていると、友梨奈は笑みを浮かべて言葉を放つ 「私が理佐を忘れる訳ないでしょごめんね。心配かけて」 友梨奈の意識がもどっ…
2023/04/27 00:00
風に吹かれても ―永遠のBLOODS―4
だが、3日経過しても友梨奈は目覚めずにいた。 4日目の朝、私は友梨奈のお母さんと交代で友梨奈に付くことになった。 今度は私が友梨奈を看病しないと 私は椅子に座…
2023/04/26 00:10
風に吹かれても ―永遠のBLOODS―3
やがて、病院に到着する。 私の足が悪いため、ゆっくりと受付に行った後手術室の前に向かう。 「いい、理佐、落ち着いて聞いてね友梨奈はかなりの重傷で命の危険もある…
2023/04/26 00:00
風に吹かれても ―永遠のBLOODS―2
友梨奈の事故の知らせを聞き私は我を失ていた すると私の異変に気付いた菅井さんが近寄ってきた。 「どうしたの??顔色悪いよ。」 「友梨奈が・・・友梨奈が・・・」…
2023/04/25 00:10
風に吹かれても ―永遠のBLOODS―1
風に吹かれても ―永遠のBLOODS― その知らせを聞いたのは、友梨奈が買い物にでかけて2時間後のことだった・・・ 私のスマホが鳴った。 友梨奈と表示されたの…
2023/04/25 00:00
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―22(終)
私は自転車のスピードをあげていた。 見通しの悪い交差点に差しかかった時だった・・・ 右から車が目にはいったんだ。 なんだ、このゆっくりとした感覚は スローモー…
2023/04/22 00:10
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―21
私は自転車でスーパーに出向いた 食材を買い込み、ショッピングモールに立ち寄りリングを受けとる。 このリングだ。これで理佐とやり直せるよ。 よし、戻ろう。 長か…
2023/04/22 00:00
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―20
友香が昼食にうどんを買ってきて3人で雑談しながら食べる。 食べ終わると理佐が発言する。 「洗い物は私がやるよ。それぐらいできるから」 「いいよ、私がやるから理…
2023/04/21 00:10
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―19
午前10時になると 私と今日休みを取ってくれた友香で理佐を迎えに来た。 「友香さんまですいません。」 理佐は彩に頭を軽く下げた。 「そんなに改まらないで気楽に…
2023/04/21 00:00
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―18
(平手友梨奈side) やがて、理佐の退院の日がやってきた。 父親はまだ、海外赴任中で母親は生活があるのだろうかこの日も顔を見せなかった。 私は理佐父親から当…
2023/04/20 00:10
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―17
退院が決まった日17時を回った頃、友梨奈がやってきた。 「理佐、はいるよ」 「お疲れ様」 「もう、言葉は普通にしゃべれるようになったね」 「手も普通に動くから…
2023/04/20 00:00
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―16
(渡邉理佐side) だが、私の退院は思ったより早い時期にやってきた 1月の下旬、 私は言葉をはっきりと話せるようになり 手も普通の生活には支障ないぐらいに …
2023/04/19 00:10
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―15
12月24日、クリスマスイブ 私は友人の菅井友香と同僚の山下美月を誘い 理佐の病室で静かにパーティーを開いていた。 「いいの?私らが居ても?」 友香が遠慮しな…
2023/04/19 00:00
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―14
(平手友梨奈side) 翌日、松本先生に私は呼ばれた。 「喜んで平手ちゃん、順調に回復してるよ。おそらくそのうちにしゃべれるようになるから。」 「本当ですか・…
2023/04/18 00:10
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―13
(渡邉理佐side) どれだけ眠っていたんだろうか・・・ いや、私は友梨奈といれないならもう目を覚ましたくなかったのだ。 でも、クリスマスツリーの光を見たとき…
2023/04/18 00:00
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―12
病室に到着すると私はクリスマスツリーを飾りだした。 「理佐、もうすぐクリスマスだよ。懐かしいよね。覚えている?ペアリングを交換したよね。」 装飾を終えるとコン…
2023/04/17 00:10
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―11
理佐は意識を取り戻したが口もきけず手足も動かせない。 それでも私はいつも通りに彼女の傍を離れなかったんだ。 その間、理佐のお父さんと別れたお母さんも一度見舞い…
2023/04/17 00:00
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―10
やがて3か月が経過した そして奇跡が起こったんだ!! 私が仕事中に、ある看護師が私を呼びに来たのだ。 「平手さん!理佐さんが目を覚ましました。松本先生がお呼び…
2023/04/16 00:10
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―9
そして、私は現在の理佐の境遇も知ることになった。 一緒に住んでいると思った父親は海外赴任中らしく、1回しか見舞いに来ていないらしい。 また、離婚した母親も現在…
2023/04/16 00:00
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―8
再び病室へ戻った私は膝から崩れ落ち号泣した。 「ごめんね・・・ごめんね。理佐。私のせいだ・・・私が・・・」 松本先生が後を追ってきた。 「平手ちゃん・・・」 …
2023/04/15 00:10
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―7
松本先生は取り乱した私の姿を見て驚いている 「どうした??平手ちゃん??まずは深呼吸しろ!」 私は松本先生に言われ、深呼吸して気を落ち着かせた 「理佐・・・渡…
2023/04/15 00:00
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―6
なんで・・・ どうして理佐がここに入院してるの? しかも意識不明だなんて。 理佐は何本もの管を体につけられ 見るも無惨なすがただった。 嘘だよ・・・ これは夢…
2023/04/14 00:10
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―5
翌日、職場で私は病院食の食器をかたずけるために病室を回っていた。 するとすれ違った看護師さんの何気ない会話が耳に入る。 「渡邉理佐さん、もう6か月も眠ったまま…
2023/04/14 00:00
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―4
部屋に到着するとすぐに料理を始める。 料理をしていると気が一番落ち着くよ。 だから、私は調理の仕事に着いたんだ。 「只今~~~あ~~いい匂い!」 菅井友香が帰…
2023/04/13 00:10
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―3
17時に仕事が終わり、私が病院の廊下を歩いていた。 すると、この病院で外科医として働いている 松本潤さんが近寄ってきた。 年齢が30、長身で甘いマスクをしてい…
2023/04/13 00:00
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―2
現在大学を卒業した後私は病院の調理場で病院食を作る仕事をしている。 ここは職場から歩いて5分ぐらいにある公園だ ここのベンチに座り太陽の光を浴びながらお弁当を…
2023/04/12 00:10
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら―1
風に吹かれても ―たとえば私が死んだなら― 太陽の光が肌を直撃する。 私はその温もりを感じ心まで温かくなる。 雨の日が嫌いな私はいつしか陽のあたる場所が大好き…
2023/04/12 00:00
青空片想い 12(終)
そして、その週の土曜日、私は友梨奈に近くの公園に呼び出されていた。 だいたいどんな用事か想像はついている。 私は雲ひとつない青空の下友梨奈の待つ公園に向ったの…
2023/04/11 00:10
青空片想い 11
私は友梨奈に問いかける。 「友梨ちゃんはその男の子をまだ好きなんでしょ?」 友梨奈は黙って頷く。 だったら、答えは簡単じゃない。 友梨奈はだれかに背中を押して…
2023/04/11 00:00
青空片想い 10
そして、翌日 会社を終えた私は駈け足で自宅に戻り入念にメークをやり直す。 よし、完璧。 あとは柑橘系の香水を振りかければ完了。 準備が整い。私は即座に喫茶店に…
2023/04/10 00:10
青空片想い 9
案の定会社での昼休み。 同期の白石麻衣は私の顔色を読み取って興味本位に聞いてくる。 「玲奈~~~なにか良いことあったでしょ??教えてよ!」 「別に・・・なにも…
2023/04/10 00:00
青空片想い 8
それから、1カ月が経過した。 私はあれから、ほぼ毎日友梨奈と挨拶を交わしていた。 でも、欲は怖いものだ。 今ではもう、挨拶するだけでは満足できないほど友梨奈の…
2023/04/09 00:10
青空片想い 7
そして、月曜日の朝、 私は期待と緊張で朝家をでた。 今日は挨拶をするぞ。 そして、それが当たり前のようになり、 いつしか二人でデートできれば最高だよ。 なんて…
2023/04/09 00:00
青空片想い 6
な・・・何を言ったらいいのだろう 言葉がでてこないよ。 早くお礼をいわなきゃ・・・ 「あ!!毎朝、駅前ですれ違うお姉さんじゃないですか!」 「え??私のこと知…
2023/04/08 00:10
青空片想い 5
翌日、朝,7時に起きた目覚めが悪い・・・ 彼女の涙を思いだすと辛くなってくる。 土曜日で仕事が休みだが、 私は朝食を食べると散歩に出かける。 少し歩いて、この…
2023/04/08 00:00
青空片想い 4
そして、その日の帰り道 私は午後18時に最寄りの駅に到着する。 明日は土曜日なので彼女とすれ違えるのは3日後の月曜日だ。 それまで、頭の中で挨拶するシュミレー…
2023/04/07 00:10
青空片想い 3
私が話し終えると暫く沈黙が・・・ これは、呆れて失笑されるパターンだ。 「わかる!わかるよ、その気持ち!」 「えええ??本当に??」 「だって、私も経験あるも…
2023/04/07 00:00
青空片想い 2
その三日後の金曜日、 私は何時ものように会社に行くために 駅に向かっていた。 今日も彼女とすれ違うことができる。 踏切が見えてくると私はウキウキする。 やがて…
2023/04/06 00:10
青空片想い 1
いつからだろう、君のことが好きになったのは 最初は全然気にしていなかったのに 君とすれ違うたび、私の胸はときめいた。 これは恋なんだと気付いたんだ。 名前もし…
2023/04/06 00:00
風に吹かれても ―罪と罰―24(終)
私は友梨奈の後ろ姿を見つめていたが 友梨奈は一度も振り返ることもなく去っていたのだ。 終わったんだ 本当に友梨奈とは終わったんだ・・・ 気がつけば、私は強い風…
2023/04/05 00:10
風に吹かれても ―罪と罰―23
友梨奈の想いを聞いた私は安堵していた これでやり直せるんだと。 あの頃に戻れるんだと。 だが、私は大きな誤解をしていた 友梨奈は間をおいてゆっくりと口を開く。…
2023/04/05 00:00
風に吹かれても ―罪と罰―22
2年前に時計の針が逆回りするかのような思いであった。 私が到着すると友梨奈はベンチから立ち上がり 笑顔で出迎えてくれた。 「まさか友梨奈が会いに来てくれるなん…
2023/04/04 00:10
風に吹かれても ―罪と罰―21
(渡邉理佐side) “ねる”と別れて2週間が経過した。 だが、私は未だに友梨奈とは会っていない。 もう、私にはそんな資格がないと思っている。 だが、やはり友…
2023/04/04 00:00
風に吹かれても ―罪と罰―20
私の立ち上がった姿を見た“ねる”さんは驚いていた 「ごめん・・・」 私は再び着席する。 「理佐さんはあの2年前の日友梨奈さんとやり直すはずだったんです。でも、…
2023/04/03 00:10
風に吹かれても ―罪と罰―19
(平手友梨奈side) ある1月の晴れた日 就職も決まり部屋でゴロゴロしていた時だった チャイムが鳴り、私は応対する インターホンには見覚えのある顔が・・…
2023/04/03 00:00
風に吹かれても ―罪と罰―18
「友梨奈さんには勝てないとわかったからです。私は理佐さんのことが大好きです。だから理佐さんの気持ちが手に取るようにわかるんです。」 「・・・・・・」 「もとも…
2023/04/02 00:10
風に吹かれても ―罪と罰―17
(渡邉理佐side) 9月に友梨奈と再会してから3か月が経過した。今は大晦日の夜。 共に両親が離婚して父親と暮らしているがまたも共に仕事で家を空けているのだ。…
2023/04/02 00:00
風に吹かれても ―罪と罰―16
(平手友梨奈side) なんでよ、なんで理佐と再会したの? もう、心が張り裂けそうだよ・・・ 私は就職セミナーを放り出して、マンションへ帰ったんだ。 帰るとベ…
2023/04/01 00:10
風に吹かれても ―罪と罰―15
(渡邉理佐side) なんと云う偶然だろうか・・・ 同じ就職セミナーに友梨奈が来ていたなんて 友梨奈の視線に気付いた私は逃げ出す友梨奈の後を反射的に追いかけて…
2023/04/01 00:00
2023年4月 (1件〜100件)
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